一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

向こう見ずなんでしょうか 水菜でしょうか。

2009年01月31日 20時00分30秒 | 菜園育ちの「野菜たち」
おっ、一月も最終日ではありませんか。カレンダーを見て
い いつの間に! と感じる人も少なくないはず。
明日からもう二月なのか・・・ ちと早過ぎませんか。

向こう見ずな性格ではない私でさえ、向こうを見る余裕なく
一月の最終日が、突然の訪れのようにも感じます。
意識してないのであれば、それは「向こう見ず」と同じこと。

そんなことを考えながら曇り空の下、今日は
菜園から水菜を収穫しました。藁で縛ってるところが私らしいでしょ。
「向こう水菜」と言うんです。

これに鯨肉がそろえば「ハリハリ鍋」ができるんだけどな
鯨なんてあるはずも無く、鯨の替わりに今晩は鶏です。
1月の最終日ですから トリはありですよね・・・
(寅)





関西意外ではありえない!? って言われるメニュー・・「お好み焼定食」

2009年01月30日 23時30分00秒 | 『食』べる門には福来たる
一週間前は、美人の横顔より冷たい雨でしたが、
今日の雨は、美人の笑顔より暖かい雨でしたね。

小雨降る今日の昼食は、お好み焼定食にしました。
お好み焼は「豚玉」で、味噌汁とごはん付き。

私の場合、会社近くにお好みのお好み焼屋が4店あって
その時の気分で選択。といっても昼にお好み焼は
2~3週間にイチ度のペースではありますが。
今日行ったのは、その中でも会社から一番離れているお店。
だから入るとお昼時は、違う会社の人たちばかり。
日頃聞けない会話が、飛び交っています。

ところで、関東の人間に「お好み焼定食」のことを
話すと お好み焼をおかずにするなんてとても
信じられな~い! なんて言われたことがあります。

所変われば食変わるで、関西じゃ珍しくないし
このメニューがないほうが、残念ですよね・・・

九州でも「お好み焼定食」は、ほとんど見かけない
と聞ききました。

そうなんだ・・・ やはり関西だけか

でも これを食べたらきっと、お好み焼のコテを持って
「ほんだコテうまか~」 って言いそうだけどな~
コテコテのおいしさですよ・・・ホンマに
(寅)






雲ひとつない天気の一日

2009年01月28日 20時45分45秒 | 風の噂の「お天気たち」
今日は一つの雲も見ることがない快晴そのものでした。
珍しい。寒さが緩んで「な~んとなく3月みたいだ」と
つぶやいたら 夜のニュースで、やはり3月下旬の陽気
と言ってました。
今日のような天候ですからお昼時には、会社近くの池には
太公望がずら~り。

ところで、私だったら「何を釣りたいか?」って
「そりゃ、くじらですよ。」 夢はでっかく。

雲もないのに雲をつかむような話です・・・か
(寅)




丑年に味わう 牛の味ってどう?  

2009年01月27日 22時30分30秒 | 『食』べる門には福来たる
今年は丑年でしたね。
年賀状シーズンから 日が経ってしまうと
も~エトが思い出せなくはなりませんか。
えっと えっと えっと・・・ と

ところで丑年に味わう牛の味はいかがなものか?
「菜・魚・鶏」食が主な私ですが、
たまに「牛」食も、悪くはないですね。

ポン酢でGOO! じゃなくて ギュー!!・・・かな
(寅) 




新月の夜 明日から月が満ちていく。 私は一足早く「芋満月」

2009年01月26日 22時30分30秒 | プロも驚く『甘党』宣言!
今夜は新月(満月の正反対)。
だから夜空に月を探しても真っ暗。
明日から右側が少しずつ膨らんでいきます、
まさに陽転の始まりです。

今の季節は、太陽が照っても空気が冷たい昼時
どうせ冷たいのなら冷たい夜空に輝く月がいい。

今夜は、そんな月夜には一足も二足も早いが「芋満月」。

どうです?  満月がたくさんでしょ。
イ~モんです。
(寅)

牡蠣食えば 雪が降るなり 葛城路

2009年01月25日 21時45分00秒 | 『食』べる門には福来たる
「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
さしずめ 今日は
「牡蠣食えば 雪が降るなり 葛城路」
と表現しましょうか。

私は、秋の柿も冬の牡蠣も大好き。
どちらもお酒と縁が深い。

自然あってこそ 季節あってこそと考えると
味わいも違ってきますよね。
カキの通り・・・
(寅)


葛城にも雪風 寒くなると甘くなるのが白菜

2009年01月24日 18時53分27秒 | 菜園育ちの「野菜たち」
朝日に輝いた朝でした。
天気予報に反して「今日は、いい天気になるのかな・・・?」と
一時は期待するほどでした。
そんな好天の朝、白菜を収穫しました。(写真)
結構大きくてずっしりと重い。
これは、食べるのが楽しみ。

空の方は、昼前からどんどん暗くなり、冷たい風が強く吹き降ろし
横名振りの雪に変わっていきました。
九州でも雪とのお昼のニュースでしたから ここ大和葛城山の麓で
雪はあたりまえと言えばあたりまえか。

寒さのおかげで甘く育つのが冬野菜。この白菜は、寒さの産物です。
今晩は、鍋にしてその甘さを実感し温まるわけです。

作る人が作る人だけに 甘~い 甘~い ですね。
でも人生はそうは行きませんけど・・ね。
(寅)

遠山に日の当たりたる枯野かな・・・ 酒「丹波・小鼓」

2009年01月23日 23時55分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい
「遠山に日の当たりたる枯野かな」
かのホトトギスを代表する客観写生の俳人「高浜虚子」の一句

今時の大和葛城の風景にも当てはまりそうな俳句のようにも
感じてしまいます。

冷たい雨が続いた今週の後半でしたが、週末金曜日だけは
幸運にも少しだけ暖かく、時折太陽が顔を覗かせました。

そんな金曜の夜は、飲み仲間のJさんと天王寺で一献です。
(雨だったら中止予定でしたので、良かった。)
実は、今年初めてなので新年会代わりでもあります。

にごり酒からスタートしてそこでの三杯目が、写真のお酒。
酒は「丹波・小鼓」  私は、この酒のファン。 
きりりとして奥行き感のあるフルーティな味わいが好き。
あては「鰯の梅肉揚げ」

丹波に銘酒あり「小鼓」と名づけたその人こそ
俳人・高浜虚子なんです。

飲み心地は、「夢は枯野をかけめぐる・・・」みたいな感じ
と言っておきましょうか。

お酒はいい。 心で旅を感じることができるから。
ポン ポコポン ポン  こつづみ~
(寅)

壬生菜を収穫 ごま油で「壬生菜炒め」

2009年01月22日 20時30分30秒 | Weblog
連日の冷たい雨ですね。美人の横顔より冷たい。

さて、菜園の壬生菜がようやく食べごろになりました。
そのままドレッシングをかけて食べるも良し。
塩もみして漬物にするも良し。
味噌汁の具にするも良し。

で、私の選択は、・・・じゃこと一緒に
ごま油で さっと炒めました。
ごまの香りと壬生菜のシャキシャキ感が
とても心地良い。
本日は、日本酒の燗と共に。 
ここは壬生(京都)じゃありませんが、
葛城山麓に育った壬生菜も
なかなかいけてますよ。
(寅)

チェンジ!なのに日本は景気も「大寒」 大寒たまご食べました?

2009年01月20日 20時55分55秒 | 向こう見ずな「食べ物」?
海の向こうアメリカでは、オバマ大統領が声高に叫んだ「チェンジ!!」
一方 日本では、麻生総理が2011年の「消費税UP!」を明言。
いったいこの温度差は何だろう?

行こか戻ろか思案橋。実は私は、長崎思案橋のカステラが好き。
「福砂屋」・・・今では珍しくないが、昔はこのカステラを
買うために夜行列車に乗って長崎まで行ったもの。
そうそう思案せずに思案橋本店へ。
今みたいにネットもなければ通販もない。
長崎に行かないと買えない銘菓。
このカステラの特長は、濃厚な卵の風味と底のザラメ。

で、なぜ突然カステラなの?

今日は二十四節気の「大寒」
景気も寒い中、大寒にはその日生まれた卵を食べるといいらしい。

私は、せめて大寒卵の代わりにカステラでもというわけなんです。
この黄色こそ 運気を良くするカラーかも・・・ 
「あそう?! なさそう・・・」
(寅)


超シンプルなのに超美味しい、大和を代表する団子 「だんご庄」

2009年01月18日 21時15分00秒 | Weblog
高野長谷街道のお茶屋が発祥
橿原の「だんご庄」のだんご
上質のきな粉と上質のだんご
超シンプルなのに超美味しい
リクエストが来るだんごの味
奈良を代表する銘菓なんです。
15本入りが、もうこんなに
少なくなって、止められない
だんご だんご だんご ♪
(寅)


得意なんだ 鍋焼き

2009年01月16日 22時59分00秒 | Weblog
寒さが続くせいで、このブログ
まるで寒さのストッパー特集
のようになってきました。

久保田か はたまた 藤川か

実は、私得意の寒さのストッパーが、
「鍋焼きうどん」なんです。

銀峰三島のMY鍋に具をしこんで
フタをかぶせてひと煮たきすると
美味しい「鍋焼き」のできあがりです。

写真は、仕込んだところ。餅も入ってます。

できあがりは、フーフー アツアツ 
(寅)

 

寒いときこんなの食べたくなるグーチョコランタン・・・「グラタン」

2009年01月15日 23時50分09秒 | 『麺』食い人間なんだよな
先週末金曜日から1週間の寒さ続きとなりましたね。
今朝は水溜りも氷が張っていました。
そして葛城山・金剛山の山々は、まるで立山連峰みたい、
上1/3がキレイに雪化粧していました。
午前7時前、会社に向かう西の空には白い月がポッカリ。

こんな寒さ続きの日には、口元から暖かさを感じる物が
無性に食べたくなりませんか?
「ふーふーして クリーミーほくほく かな・・・」
美味しさの表現って難しいですね。
グ~!グラタン でした。
(寅)

次に行っていいかな?!いいぞー ・・・「森伊蔵」

2009年01月14日 22時45分55秒 | みんな~愛『酒』てるかい
先週末からずーっと寒さが続いてますね。
気持だけは、寒さに負けないようにしないと!
というわけで
先日掲載のお酒「西海の薫」が空になりましたので、
次のボトルを開けることにします。

昨年タカシマヤの抽選・限定20名に当たって
購入した「森伊蔵」を開封することにしました。

開けてもいいかな?・・・「いいぞー!の気分」です。

さすが幻 まろやかまろやか~
(寅)

お酒のアテは塩辛い物とは限りませんよ・・・「ぜんざい」

2009年01月13日 22時04分00秒 | Weblog
十日の日に鏡開きをしましたが、その残っているお餅を使って
今夜(食後に)作ったのが「善哉(ぜんざい)」
ちなみにお餅は、一度網で焼きました。私の得意メニューのひとつ。
これが得意メニューということは、レベルの程がわかってしまいますね。

するめも無くなってしまって、適当なお酒のアテが見当たらず、
今夜はこのぜんざいをアテに吟醸酒を、これが私流です。
「この味、善哉(ぜんざい)!!」
寒さも忘れる酔い心地です。 いや、良い心地です。
(寅)