一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「私のおすすめは、梅乃宿本醸造です」と彼は言った。 【大阪・梅田】9/28

2015年11月29日 10時40分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 梅乃宿酒造・高杉さん  阪急百貨店 )

 

 

■2015/11/28(土) 晴

庄内(豊中市)のトラットリア「g Mercato」に行く前にちょっとばかり

梅田・阪急百貨店本店 日本酒売り場を覗いた。

「まんさくの花」「小鼓」好きな蔵

そしてわが地元の「梅乃宿」

 

「梅乃宿」の蔵人さんや営業さんの顔はたいてい知っているが今日の彼は初顔

聞けば今年入社したばかりの蔵人でルーキーの高杉さん

おすすめの酒を手に写真を一枚

「私のオススメは本醸造です」

「あいにく今日は持って来てないので、こんな感じで」と撮影に応えてくれた。

 

「そうだよな 梅乃宿といえば 居酒屋の名店 明治屋にも置いている 本醸造だよな それも燗」

新人で本醸造ですと言い切った彼に好感が持てた。 頑張って 高杉くん。

それにしても苗字に杉の付く人が蔵に増えたね

 

(近鉄百貨店ハルカス本店) 

あべの橋近鉄百貨店(本店)でも梅乃宿試飲コーナーが出ていて

大阪はちょっとした梅乃宿WEEKだった。

 

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(寅)

 


『酒粕』が突如姿を消した5年前。 さて今年はどうだろう? 「ためしてガッテン」 11/25

2015年11月25日 02時15分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(葛城山麓酒蔵の吟醸酒粕たち  (左)篠峯 (中)梅乃宿 (右)風の森 )

 

■2015/11/25(水)

あれは忘れもしない5年前2010年の11/24のことだった。

NHK TVで夜8時から放送の「ためしてガッテン」で、日本の健康食として

『酒粕』が特集された。「酒粕はカスにあらず、百薬の長」という志の輔フレーズを今も憶えている。

 

 

その翌日から週末までで 「酒粕」が酒屋・百貨店からスーパーに至るまで姿を消したのだった。

大元の酒蔵に行ったらあるだろうと思い、週末に梅乃宿の酒蔵に買いに行ったら、

時すでに遅し 首都圏から物凄い量の注文が入ったので次の入荷メドは

1ケ月半ほど先になると言われた。

 

改めてTVの健康番組の関心の高さを思い知らされた記憶が今も新鮮に残っている。

 

アミノ酸とビタミンB群に優れ、悪玉コレステロールを減らす

おまけに美容効果もアピールされると

今まで見向きもしなかった人まで

関心を向けた日だった。

 

その酒粕特集が、5年経った今晩 新たな切り口で放送される。

 

さて、今年は酒粕が5年前のように姿を消すのか どうか

「エポック」の店長に聞いたら60kgのストックがあると言われていたが

TVの影響でまとめ買いされる人が増えるので、どうだろうか(早くなくなるかも)と言われてた。

 

 一過性でなく 日常の食生活に取り入れている人が一人でも増えるといい。

 

今週は、放送翌日からの成り行きを見守りたい。ガッテン!!

 

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(寅)

 

 

 

 

 


ハロウィンデーで盛り上がった「西田辺まちバル」(第6回) - 番外編『まるしげ』 【大阪・西田辺】10/31

2015年11月21日 00時05分15秒 | その他 

 (店主しげちゃんと なっちゃん・ふくちゃん  大阪・西田辺「まるしげ」)

 

■2015/10/31(土)

 

「山」(ZAN)で「西田辺まちバルチケット」の最後の1枚を使いきった後

西田辺を廻って様子を再確認、久しぶりに「まるしげ」

覗いてから帰ることにした。 (バル番外編)

 

 

▼PiEDRAの前を再び通ると益々賑やかになっていた。

 

▼そこから路地に入ると地元では清潔なことで有名な「いりふね温泉」

実は、ここもバルに参加  チケット1枚でひと風呂浴びて生ビール

 

▼その角を曲がるとすぐ見えてくるのが立呑処「まるしげ」

 

この店が開店したのは4年前の10月のことだった。

 「じゃんけん大会」で盛り上がった開店日をつい最近のことのように思い出す。

開店初日にして 立飲み店とは思えないほど焼き鳥やアテのレベルの高さを知った私は

「メニューに地酒が見当たらないけど、置くつもりはないのか?」と尋ねた。

「日本酒は、日本盛や白鶴くらいしか考えてないですね」と言った店主しげちゃんに

「絶対美味しい日本酒(純米酒)を置くべき、これだけの焼鳥の腕があるのなら

置かないともったいない 美味しい日本酒がいい客を呼ぶんだから」と説得 

その後 奈良市の『ささや』(現 泉勇斎) や「春鹿」の今西酒造

私の地元の「梅乃宿」の蔵開きに誘った結果

彼が選んだ日本酒は、梅乃宿と篠峯

以来 今に至っている。

 

 

ハロウィンの夜 通常通りの賑わいの「まるしげ」店内

 

バルを廻っていてお会いした Iさんとはここで会話を楽しんだ。

やがてIさんが次の店へと移ったので、「私もそろそろ」と帰ろうとしたら

おーっ! これは「ふくちゃん・なっちゃん」が入って来た。 二人とは実に1年ぶり

「ここに来たら寅さんに会えるんじゃないかと二人で話していたところだったんです」と言われ

東北で一ノ蔵や阿部勘などの酒蔵を廻ってきたことや福岡で

美味しい日本酒の居酒屋に行った話しを聞かせてもらった。

 

(この夏結婚したばかり ふくちゃん・なっちゃんと乾杯)

 

「あの日奈良(泉勇斎)で、もし寅さんに会ってなかったら 今こうして西田辺に来ていることも

今みたい日本酒を好きになっていることもなかったと思います。」

と言われ、今度は是非日本酒持ち寄りの会をやりましょう!

美味しいコーヒー豆「ゲイシャ」も仕入れたので

御馳走しますよ と嬉しい言葉を頂いた。

 

 

最後はハロウィンナイトを なっちゃんと「ハイ お化け~」で締めくくった。

 

 

気づけば、時計は23:30  あべの橋から葛城への終電は出てしまった時刻

この店では過去に何度か経験したこと。 この日、家に帰ることをあきらめた。

まっいいか 山の神には ハロウィンの夜に免じて許してもらうとしよう

 

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(寅)

 


日本酒ファンは、先日発売された 雑誌『Pen』2015年(新刊)を是非ご覧あれ! 11/15

2015年11月15日 13時00分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 『雑誌Pen』2015/11/15版  おいしい日本酒60撰 )

 

 

■2015/11/15(日) 曇時々雨

 

日本酒ファンは、先日発売された 雑誌『Pen』2015/11/15版(新刊)を是非ご覧あれ!

もう一回りした(1年経った)のか・・・ これが、今日この雑誌を手にした時の最初の感想だ。

この1年の間に個性的な日本酒や新しい日本酒LOVERとの出会いが、やはりあって

ただ単に1年という時間だけが流れていたわけではないことを

お酒を飲んだ後の余韻のように感じてしまう。

 

「おいしい日本酒」 さて今年の評価は・・・ 

 

▼ 表紙に 「新政」のエクリュ酒こまち2014を手にした益田さん の笑顔と

「おいしい日本酒」のショルダーフレーズに 思わず手が伸びる。

 

 そして・・・ 「今年の3つ星はどれだ!?」  のサブフレーズ

 

数えてみると今年は昨年より10銘柄多い60もの銘柄が星付きとして掲載されている。

そして 昨年はアイウエオ順の掲載だったが、北から南順なのでこれからの

日本酒ファンにもとてもわかり易い編集となったのではなかろうか。

 

 

見開きに今回星を獲得した銘柄のラベル

 

雑誌ではセレクトした60の日本酒を星で評価している。 ★★★ ★★ ★

その60酒の銘柄についてはお教えしたい。但し数・内容詳細を知りたい方は、雑誌を購入の上ご確認頂きたい。

実は、この特集号 昨今の日本酒ブームもあってか凄い勢いで売れているようで、複数の書店を廻って手に入れた。

 

雑誌Penが選んだ『 おいしい日本酒2015 60撰 』2015/11/15版

・陸奥八仙いさり火・酔右衛門・一ノ蔵・伯楽星・綿屋・刈穂ホワイトラベル ・春霞六郷生一本・ピュアブラック山本・生成酒こまち2014・上喜元・フモトヰTrad&Current・風が吹く ・大七・「辰ラベルNo.2」奈良萬 ・ロ万・「廣戸川」・結・来福・クラシック仙禽 亀の尾・惣誉・鳳凰美田・尾瀬の雪解け ・「日本橋」 江戸の宴・八海山・羽根屋・「山廃純米 呑切原酒」・手取川・天狗舞・萬歳楽 甚・早瀬浦・梵・大雪渓・御湖鶴・房島屋・醸し人九平次 ・義侠・妙の華 希 情熱・荻乃露・松の司AZOLLA・秋鹿澤屋まつもと守破離・奥播磨・篠峯 愛山 ・春鹿 超辛口・車坂ROCK3・超 王禄・雨後の月・賀茂金秀・亀齢 辛口純米八拾・西條鶴 純米13・貴・原田・石鎚・亀泉・船中八策 槽搾り黒・土佐しらぎく・田中六五・七田・東一

 

 

   実は上の色分けは、昨年に引き続いて私の勝手な評価。雑誌のと私の評価は違って当然。

掲載60銘柄のうち 

・飲んだことがない銘柄は白「」   ・・・4

・飲んだことがある銘柄は緑色 ・・・・41  

・私のおすすめ上位10酒を紫色 ・・・・10 

・私の超おすすめ上位5酒を太字濃橙色・・・5 とさせていただいた。 

 

昨年書いた記事が聴こえたわけではないだろうが、

佐賀の「七田」二つとして今回評価を受けていたのには納得。

天山・七田・岩の蔵の3ブランドで展開しているが、とてもいい酒

実は、通ならこの酒の常温が、はまっていると感じているはずだ。

 (審査に常温の部が無いから敢えて書いておくが)

 

それと年々美味しくなっていると感じるとブログにも何度か書いた

「田中六五」二つもちゃんと評価されていると感じた。

 

反面 「三井の寿」「山の壽」は、ここにリストアップされていないが、

二つの評価に値するレベルの酒

「旭菊」「若波」などもリストアップされていておかしくないと私は勝手に思っている。

 

そして先日、酒祭りで訪れたばかりの広島・西条の「亀齢」「西條鶴」「賀茂金秀」

リストアップされていたことも 嬉しさを憶えるものだった。

 

★★★ 評価は 五酒あったが、そのうちの一酒 を紹介したい。

 

豊中のイタリアン食堂「G Mercato」の開店祝いで私が贈った酒が二酒あるが

「今でもあの美味しさは印象に残ってます」と言われる。

そう言わしめた一酒が「伯楽星」だった。

 

何はともあれ 同じ銘柄でも年が替われば味ががらりと変わることが珍しくないのが日本酒

「日本酒」と付き合うと言うのは、後戻りできない鍾乳洞の中で、行き着く先が見えない迷路を探索するがごとく

まだまだ 面白くなるかもしれない この先。 そんな感想を持ちながら たぶんまた1年経っていることだろう。

 

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(寅)

 


ハロウィンデーで盛り上がった「西田辺まちバル」(第6回) -⑤『山』(ZAN) 【大阪・西田辺】10/31

2015年11月14日 22時15分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「山」ZAN  大阪・西田辺 )

 

■2015/10/31(土)

西田辺まちバル ①「バニー」~②「さむらい」~③「PiEDRA」~④「梅乃家」

チケットはいよいよ5枚目LASTの前にコーヒーを飲みたくなり 

西田辺交差点「サンエトワール」で珈琲タイム 

コーヒーとパンを一枚

外の交差点を眺めながら

コーヒーを飲むのもおつなもの

 

(サンエトワール 西田辺交差点)

 

コーヒーでひと息ついた後、ラストの店をどこにしようかと色々覗いてはみたが、

「炎心」

「日本酒じゃいん家」

(西田辺バル本部)

「ボデガ」

 

 

結局 美味しい日本酒で〆ることにしたくて

『山』(ZAN) に決めた。

 

 

(「山」店内  )

 

私の後から入って来て隣に座ったカップル(写真は載せないが) 

女性はまだ元気だけど、男性は酔いつぶれて眠っていた。

 

ここで頂いたのは「ゆきの美人」純米吟醸ひやおろし

。今回の「西田辺まちバル」を最後は美人酒で〆た

おいしかった。 

 

チケットを使い切った後は、「まるしげ」を覗いて帰るとしよう。

 

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(寅)


ハロウィンデーで盛り上がった「西田辺まちバル」(第6回) -④『梅乃家』 【大阪・西田辺】10/31

2015年11月14日 08時45分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「梅乃家」  大阪・西田辺)

 

( さて、西田辺まちバルの記載が途中で止まっているので再開するとしよう )

 

■2015/10/31(土)

第6回西田辺まちバル ①「バニー」➔②「さむらい」➔③「PiEDRA」

続いて四件目、次に日本酒が飲みくなったとなれば

「PiEDRA」から歩いて20秒かからない

「梅乃家」だろう。

 

(店入口の壁面には置いてある日本酒の説明書きが貼られている)

 

店に入ると奥のテーブル席とカウンター席に先客が各2名

私が入ってまもなくするとすぐに満席となった。

 

(店内に飾られていた梅乃宿の前掛け)

 

バルでこの店が凄いのは、日本酒メニューから好きな銘柄を選べるところだ。

「メニューからどの日本酒の注文でもOKですよ」

凄い! 大盤振る舞いに喜んだ。

 

(なかなかの銘柄が揃っている日本酒メニュー)

 

ただ・・・このメニュー まだ見直しの余地ありそうだと感じた。

記載の順番は何だろう? 地域でも価格でもなさそうだし おすすめ順?

記載順は何だろう?と  ずっと気になって仕方なかった。

クラシックとモダンで分ける手もいいかもしれない。

あと 日本酒度±が情報として必要かなと思った。

お客が自分でセレクトしやすいというのが

日本酒の理想的メニューだと思う。

メニューを整理することで

次の日本酒注文と

アテの注文が

増えるはずだ。

 

 私はメニューの中から迷わず「写楽」を頼んだが、「写楽はなくなりました」と言うことで

「じゃ、王禄で」 さむらいの「出雲富士」に続いての島根の酒になった。

 

 

見ていると表に貼ってあった「ゆきの美人」「黒龍」の注文が続いて

私が飲んでいる時に後のお客さんで瓶が空になった。

( なかなか頑張ってこなしていた若い店主 )

 

お造りも美味だし、「王禄」を一杯飲めて ここも原価度返しで、かなり気合が入っていると感じた。

 

バル当日のお替り用のメニューがあれば、アテと日本酒を

もう一皿と一杯お替りしていたはずだが、惜しいな

 

 

 

銘酒「王禄」と美味しいお造りを頂いて、日本酒の雰囲気に酔って ごちそうさまでした。

 

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(寅)

 


心中穏やかならず この辺り 【大阪・曾根崎】

2015年11月13日 23時30分30秒 | Weblog

 

 

大阪・曾根崎は、おはつと徳兵衛が心中した地として今に名を遺す。

お初天神辺りは 路地に入ると穴場店の匂いプンプン。

江戸時代、近松の『曾根崎心中』は大ヒット

好き合った男女があの世で結ばれると

「心中」ブームが社会現象となり

上演停止となったそうな

300年経っていても

心中穏やかならず

 

 

エメロン気分とでも名付けようか

振り向~かないで 大阪の女(ひ~と~)♫

 

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(寅)


エンゼルな朝は、一筋の飛行機雲で始まった。  【奈良・葛城】

2015年11月12日 00時20分40秒 | 風の噂の「お天気たち」

( 2015.11.11 朝の空 )

 

■2015/11/11(水)

放射冷却で、澄んだように冷え込んだ朝は、草木の露が煌いて

遠く東の空から関空に向かって一直線の飛行機雲が、朝の空に描かれていった。

 

エンゼルな朝 空に描かれたメッセージは まず 1

 

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(寅)


1111 エンゼルナンバーは天使のメッセージ  11/11

2015年11月11日 00時11分11秒 | Weblog

( 天王寺Mio クリスマスツリー)

 

■2015/11/11(水)

 

 

こんなこと書いていた1年前。天使のメッセージは「オンナの日本酒」だった。

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/43cd96293182402b2b4ccf628e93e471

 

 

 今年のメッセージは何だろう?

 

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(寅)


「日本酒ルネサンス 広がる新たな世界」 NHK クローズアップ現代 11/9

2015年11月10日 00時10分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

「日本酒ルネサンス 広がる新たな世界」  NHK クローズアップ現代

 

■2015/11/9(月)

 

NHK「クローズアップ現代」で、今現在の日本酒人気と新しい潮流が特集されました。

 

 

最近感じませんか・・・?  日本酒の新しい波を 

 

日本酒のイベント会場に行っても 20代 30代の女性同士の参加が

以前に比べると格段と増えているように感じます。

ワインから日本酒に乗り換えたという女性も少なくありません。

 

 

 

×酵母×× 

( 従来の 「35%まで磨いた山田錦で熊本酵母を使えば美味しいお酒」という方程式だけでは通用しません。)

 

( 風の森・三連星などの贔屓の酒も映っていた。)

 

 

日本酒は作る場所が違えば米も水も違い、使う酵母、造る人によってそのバリエーションは無限大

イベント会場で、自分の好みの日本酒を見つけようと躍起になる姿も

ほほえましく感じられます。

 

 

料理人もこれからは日本酒に合うメニューを開発しようと躍起というシーンも紹介されました。

 

日本人以上に海外の食関係者が、急速に和食と共に日本酒に強い興味を抱いてきており

日本のプロの料理人も日本酒に無関心のままではいられなくなってきました。

 

 

「そう遠くないうちに日本酒の時代がきっと来ます!」

ほんの5年前に居酒屋でそう言ったら 鼻で笑われたこともありますが、

今もし鼻で笑う人がいたら 「遅れてるわよ」と周りにたしなめられるはずです。

 

 

まだまだ伸びしろは大きくこれからです。 日本酒のおかげでなんだか人生楽しくなってきました。

あなたも自分の理想の味わい探し やってみませんか。

 

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 (寅)


呑んだ後の〆は、立冬前夜のかき氷  『ちさと』  【大阪・天王寺】11/7

2015年11月09日 21時05分15秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

(  甘味処「ちさと」 天王寺 )

 

 

■2015/11/7(土)

明日11/8(日)は「立冬」 ということは暦の上で、今日が今年最後の秋ということになる。

豊中市庄内バル(まだ記載してないが)でお酒を飲んで、梅田からの帰路

途中天王寺で、飲んだ後の〆が「かき氷」

 

11月のかき氷といえば驚かれる人もいるが、

毎年12月のクリスマス前にこの店でかき氷を注文するものだから

近年は、表の模型メニューのかき氷(宇治クリーム金時)が飾られたまま年を越すようになった。

 

写真で私より人生の先輩らしき男性が店員に片手を広げているのは、「五人入るけど席はあるか?」

という問い合わせしているところ それを聞いた手前の女性と息子さんが気をきかせ

席を左側に移動してくれて5人が座れる席ができた。という顛末

 

 

で、その移動したお母さんと息子さんが、ミルク金時を注文

私の横に座った五人の男性方の一人が、私と同じ ミルククリーム金時を

 

 

ということで その時 私を含めて4人もの人が「かき氷」を食べていた立冬前日の夜

 思ったとおり ニーズあるやん

 

次は、師走の夜に是非!

 

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(寅)

 


虎穴に入らずんば美酒を得ず 『栄光冨士』(山形) 【大阪・梅田】11/7

2015年11月08日 23時20分10秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「栄光冨士」佐藤さん  大阪・梅田阪急本店 )

 

■2015/11/7(土) 曇時々晴

 

第五回庄内バル(豊中市)参加の為 御堂筋線梅田駅を降り、阪急電車に乗り換えようと

阪急百貨店本店の北側入口横を通りかかる。時計は午前9時55分を指していた。

入口には10時開店を待つ多くの人が増えて来ていた。

 

さすが阪急 百貨店一店舗としては売上日本一だけあるな。9時57分

 

「折角通りかかったのだから 地下二階の日本酒売り場をパーッと覗いてから行くことにするか・・・」

開店と同時、百貨店の全売り場の店員から「おはようございます」と頭を下げられる中を

急ぎ足でエスカレーターを降り、地下2階の日本酒売り場に向かった。

 

当然この日の阪急百貨店・日本酒コーナー最初の客となった私。

清酒の試飲出店は、「千代結び」(鳥取) 「越乃寒中梅」(新潟) 一番右に「栄光冨士」(山形)が出ているのを知って

 

「おっ、栄光冨士! 」と声をあげた。

熱烈なファンがいることで知られる冨士酒蔵は、冨士とついてるから

静岡県の蔵と誤解されやすいが、山形県鶴岡市の酒蔵なのだ。

 

  

 

「ちょっと試飲させてもらえる?」と開口一番お姉さんに目の前の三本を試飲させて頂いた。

「「虎穴」シリーズはコミックモーニング「へうげもの」とのコラボでできたお酒なんです。」

彼女(佐藤さん) 「お酒と一緒に私も山形から来ました」と話してくれた。

 

「虎穴」

 という酒が最近あることを雑誌で良く目にしてはいたが、

栄光冨士の酒だということをこの時に初めて知った。

 

以前 「おろち」が松江「李白」の酒だと試飲販売の時に初めて知ったのと似ている。

 

旨みがあってキレが良い。 「なかなかいいね じゃコレちょうだい」と即決

酒米は、今TVで宣伝されている山形の米「つや姫」(飯米)

 

先を急いでいて時間もないので、「虎穴」の話をもう少し聞きたかったができず

( 法被の後姿だけでもと写真をお願いしたのだが ) くるりと

「私顔出し 大丈夫ですから」 

と撮影に応じてくれた。 

 

そして彼女が、おすすめとして手にした酒が ひとりよがり 

「えっ ひとりよがり ??? って何」

 

 

実はこれがイチオシなんだそうだ。 そう言えば法被の襟にも書かれていた「ひとりよがり」。

 

調べたら現会長が原価を度返しして 造りたい酒を造ってできた酒で

地元では入手困難な酒として知られるということが調べてわかった。

 

 

虎穴を片手に阪急梅田駅からマルーン色の電車に乗って腰かけてから

 

「虎か・・・ 古田織部に 千利休 加藤清正・・・ 加藤?」

「加藤清正はねねから虎と呼ばれていたよな・・・・ 待てよ・・・ もしかして」

 

 と 何となく頭に湧いてきた 昔の記憶のモヤモヤ感との葛藤が始まった。

 

もしかすると2年半前に小倉の銘酒ギャラリー「つる平」で当時店長だった荒木さんにすすめられて飲んだ

フルーティで甘い味わいの日本酒「有加藤」(ありかとう) これ関係してなかったかな???

 

 

( 『有加藤』2013/3 撮影 小倉 銘酒ギャラリー「つる平」にて)

 

確か・・・ この冨士酒造ではなかったろうか

そんな気がするけど・・・

 

調べてみるとやはりそうだった。

謎が解けたスッキリ感は飲み味と似ている。

 

冨士酒造は、熊本城主加藤清正の息子が山形に配流され

その娘をルーツに持つ、加藤姓の蔵だということがわかった。

富士山を唯一無二の山としてリスペクトしている為

冠の違う士という漢字にしたことも

歴代の当主には、加藤 〇 と

有の名が付くことも。

また 熊本の酒米

「神力」を使った酒もあるようだ。 

 

知れば知るほど 深いな~ 日本酒

その深さが一段とお酒を美味しくするのかもしれない。

 

この日、寅が手にした虎の穴

一時、虎穴(記憶の迷路)に迷い込んだが

「虎穴に入らずんば 美酒を得ず」ってところだな・・・

ありかとう(有加藤) 

 

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(寅)

 


ディスプレイはもうクリスマス 「阪急 ベリーマッチ」 【大阪・梅田】11/7 

2015年11月07日 23時59分40秒 | Weblog

( 阪急梅田本店ウィンドディスプレイ)

 

■2015/11/7(土) 曇時々晴 

 

ハロウィンが終わったら次はクリスマス

大阪・梅田阪急のディスプレイもクリスマスバージョン

明日は「立冬」 いつのまにか冬 季節は駆け足で過ぎてゆく

 

それにしても阪急のディスプレスはいつもながら良くできている

HANKYU VERY MUCH !

 

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(寅)

 


 「何だか おいしそう」を物語る こどもの後ろ姿 『ボアビアジェン』 【大阪・西田辺】

2015年11月06日 23時55分15秒 | Weblog

( キッチンバル「ボアビアジェン」 大阪・西田辺)

 

 

実は、「西田辺まちバル」の夜 この店にも久々に寄ってみたいと思って行ってみると案の定

満席だった。 入口で男の子が、おいしそうな眼差しして暫くメニューを眺めていた。

「おいしそうだな」と見つめてる姿 ちょっといい感じだったので、写真を1枚

店の中では、大人たちがアルコール片手に楽しんでいた。

 

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(寅)