一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「節分」は運勢の大晦日 「春分」は運勢の元旦 それを知る人は驚くほど少なかった。1/31

2013年01月31日 23時25分32秒 | Weblog

「一陽来福」御札

 

■2013/1/31(木) 快晴

 

年が明けたかと思いきや まもなく2013年の1月が終わろうとしている。

「一月は行く」と言われるだけあってあまりに早い感じがする

元旦が、なんだか遠い昔のような気さえしてきた。

「元旦」と書いて思い出したことがある。

実は驚いたことでもある。

 

たぶん若い女の子だったら占いなどに関心を持って詳しいのではと思い

12月~1月にかけて5人の若い女性に同じ質問を投げかけ、

肯定の返事を期待していたのだった。

 

「占い師に運勢を見てもらって、 『あなたは来年から運気が上昇する』ともし言われたら

その来年とは1月1日からではなく 2月4日からを指しているんだよね~」

私がこういう投げかけをしてみたら、皆同じ反応に驚かされた。

「えっ、そうなんですか?  それって本当ですか?」

当然知っているとばかり思っていた私

現実は違っていたのだった。

 

(奈良市 ぜいたく豆本舗)

 

さて、そんな人生の運気の節目が、2月3日 節分

この日こそ自分の運勢の大晦日なのだと知っておいて損はない。

だからこの日は、 古いものを屠って 新しい運気を取り込む準備をする

この日に豆まきするは当然よし、夜0時に「一陽来福」の御札を貼るもよし、 

巻き寿司は、30数年前の道頓堀の女性巻き寿司早食い競争に端を発しているので

さすがに首都圏の若い女性の中には、 「なぜ巻き寿司を下品にかぶりつくの?」

と質問が聞こえてきたが、その成り立ちからごく自然な発言と言えるかもしれない。 

でも 年に1回くらいは、「巻き寿司」親しむ日と割り切ればそれもありか。

 

そんな「節分」だから・・・

照一隅の目で しっかり見渡せば キラリ無と光る筋の良さ

 真打ちは、ちゃーんと控えている。

 

(寅)

 


今夜は福 吹く、幸の風。 これが一葉ならぬ一文字流「竹くらべ」なのさ 【大阪・阿倍野】1/29

2013年01月30日 00時17分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「竹泉」飲み比べ)

 

■2013/1/29(火) 曇時々晴

天空の夜空に向かって只今工事中、完成すれば日本一高い商業ビルとなる

 阿倍野橋の近鉄「ハルカス」ビルを見やりながら

暗い夜道を歩いて 阿倍野にある

一軒の日本酒バーの扉を開いた。

女性客が一人、ママさんと料理の話をしている最中だった。

席に座ってまもなく 「ずいぶん間が空きましたね」とママは私に言った。

そのとおり。 前回は確か・・・ 9月前半 まだ33℃前後の夏の暑さ残る頃だったか

5ケ月弱の時間経過とは言え ママの一言は、30℃近い気温差の記憶を呼び起こした。

 

「日本酒 何かおすすめはありますか?」と聞けば

ママは、「竹泉(ちくせん)の飲み比べセットなんかどうですか?

ANAに採用されたお酒も入ってます。先日 蔵に行ってきましたけど とても良かったですよ」

 

「じゃ それでお願いします。」

竹泉は、良く阿倍野橋・近鉄の試飲コーナーに出るので

何度か話を伺ったことがあるが、「地元に根強いファンが多い酒」と聞いた。

 

竹泉「山田錦」「五百万石」「コウノトリ純米大吟醸」

「どれが良かったですか?」

そのママの問いに 簡単には 答えられなかった。

これは簡単に松・竹・梅とはいかないな・・・ どれも 竹・竹・竹だから

三酒三様かな

飲みやすさで五百万石

味わいがしっかり余韻として残るのが山田錦

口に含んでから 味わいが変化したのがコウノトリ純米大吟醸。

さぁ1月29日福の日は、翼を広げて。 私の心には幸の風か吹いてた。

(寅)


寒い時期 おでん相手に まずまずのメンツが揃ったかな  1/28  

2013年01月29日 00時09分38秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 冷蔵庫のお酒たち )

 

■2013/1/28(月)

夜が明けると、一面真っ白な雪

凍結した道路を滑らないようにペンギンのように歩いた。

 

こんな寒い日の夜は、無性におでんが食べたくなる。

たまには 自分で作って 思う存分おでんを 好きな日本酒で家飲みして

楽しむこともいいかな  飲んだあと帰りのことを考えるとね

 

▼作り出して10分ほど

おでんは、時間をかけないと美味しくない食べ物だ。

だから敢えてガスでなく 石油ストープでじっくり

味の決め手は、 「李白酒造」の本みりん

食べる際に 大分産の柚子胡椒

 

▼2時間も経つと

 

実は、我が家の冷蔵庫は優れもの

写真の冷蔵庫のポケットゾーン

時に冷凍 時にチルド 時に冷蔵

そしてなんと! 時に 瓶ごと燗にできる  ホッと庫というやつ

今は生産してないので欲しくても手に入らない冷蔵庫

まさに私のために作ってくれたような冷蔵庫なのだ。

 

もちろん おでんをそのまま保温もできる

世の中に日本酒ファンがもっと多ければ この冷蔵庫も

韓国のキムチ専用冷蔵庫みたいに 大ヒットしていたに違いない。

 

本日のお酒のメンツは左から

 「鯨波」純米  「渓」純米吟醸  「篠峯」朝搾り生

上段には、 「木の国」梅酒  「李白」CAROスパークリング 梅乃宿「杜の鶯」

まぁ なかなかいい感じ。

年明けには、「李白のやまたのおろち」や「風の森」もいたし

飛騨の酒「深山菊」もいた。

あと冷蔵室に2本、そして連れて返ってきたお酒も入れると10本以上

 

寒い夜に一人でほっこり楽しむ「おでんナイト」 お酒はどれも美味しい!

なんだか 遠い独身時代を思い出してしまった。

(寅)

 


「節分」が近づくと思い出す 遥か霧島山麓・老舗菓子店の店長のこと 1/27

2013年01月28日 01時58分15秒 | Weblog

( 宮崎銘菓「チーズ饅頭」 )

 

■2013/1/27(日)

午後9時をすぎて降り出した雪は、あっと言う間に積もりだした。

満月に照らされている為、積もった雪は青白く輝き、

家は、完全に雪に包囲された感じだ。

この雪の夜に盃を片手にブログを

更新するのもおつなものだ。

 

さて丁度1週間後は「節分」

 

「節分」が近づくと思い出すことがある。6年前の事。

実は、このgooでブログを書く前にもブログを4年ほど書いていた。

そこで 霧島山麓・都城で創業100年を超える老舗・和洋菓子店のお嬢さんと

知り合いになったのだが、「節分」が近づいた際、「節分とは人の運気の大晦日」

だから 古いものをこの日に屠(ほふ)って、新しい運気を取り込んで立春を迎えないと

いけない。と書いたことに呼応して店長なりたての彼女は 「そうだったんですか では今年から

節分の日には店舗で、 しっかり豆まきをするようにします。」と返事が来て、喜んだことがある。

 

その時は、まもなく100周年を迎えるタイミングだったし、キリのいい提案ができたと思っている。

先日、本当久々に楽天の店舗ページを覗いてみると

2012年11月で楽天ショップは閉店

(要は、楽天に頼らなくても地元で売れているのだ。)

店舗に行列している写真を何度か見たことがある。

 

その彼女とは、6年前に「もうひとつ思い出深い話し」があって

私が「初出馬する東国原さんがもし宮崎県知事に当選した暁には、当選祝いに

地元都城を代表して知事の顔を描いたケーキでも届けてみるというのはどうかな」

そんな私のたわごとを なんと彼女、実際に敢行したのだった。

車で朝早く都城を出て、県庁まで何時間もかかったんですよ~と そして

「もしかしたら日テレ系列のズームイン朝に出るかもしれません」とメールが来た。

 

結局 前の尺が長くなって割愛され残念がっていたが、

後日 宮崎の地方新聞に そのケーキが写って記事になったのを見た時にはちょっと感動した。

たぶんケーキのパワーあったかもよ

就任早々「宮崎をどげんかせんと!」

東国原さんの言葉は、宮崎弁というより 都城(薩摩系)の力強い言葉だった。

 

 

物事には、タイミングというのがあって このタイミングというやつも

いくらお金を積んでも買えないもののひとつなのだ。

だから 初めて会った人の初めての日の姿や

言動を結構鮮明に焼き付けるようにしている。

 

 

楽天ショップには、その店の閉店の告知と共に

2012年6月に淳子店長の苗字が変わりました と告知してあった。

(そうか・・・ 昨年ジューンブライドだったんだな )

 

今年もやるんだろうか? 店舗での節分・豆まきを

苗字が変わっても 即応力を失わず

益々頑張って繁盛店に

なって欲しいな。

 

そんな素敵な思い出があるせいだろうか 

こんな雪の夜でも

節分が近づくと南国宮崎の「霧の大地」につい思いを馳せてしまう。

(寅)

 


「私をおうちに連れて帰って」そうささやいたのは空耳ではなかったかも 1/25

2013年01月27日 03時03分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「晋作」山廃純米吟醸(山口) )

 

■2013/1/25(金)

1/24金曜夜は、長居「月うさぎ」にも寄った。 あいかわらがなかなかの入りで

カウンター席は、ほぼいっぱいだった。

店には現在千葉・浦安に在住だというマスターの友人さん二名が訪れ

楽しそうに飲んでいて そこの隣に席を設けていただいた。

私が座ってまもなくカバンからおちょこを取り出すと

その友人さんから「私 50年以上生きてきましたが、マイおちょこ持参で

お酒を飲む人に会ったのは生まれて初めてですわ」と言われた。

 

自分では、ごく普通になっているのだが

改めてそう言われてみると レアなのかもしれない。

「ただ 今日はガラスのやつで、春鹿酒造の利き酒でもらったものなので

大したことないです。 よく店に置き忘れちゃうんでお気に入りは

この酒が飲める! と決めた時にしか持ち歩かないんです。」と応えた。

 

そのマスターの友人さんにすすめてその夜絶賛された酒が

「梅乃宿」辛

辛口とはいえ 旨みがのっていて食べながらよく合う。

「この梅のなんとか 越乃寒梅よりうまいんとちゃいますの 千葉に買って帰ろうかな」

ベタほめであった。

 

「月うさぎ」では、「梅乃宿」酒造を一緒に蔵見学した時の色紙も店内に貼ってあって

「梅乃宿」(「辛」か「吟」か「特別純米」のいずれか)が、

必ず飲めるようになっている。

 

 

また 今夜も日本酒ファンを作ってしまった。

飲み終えて店を出ようとすると

マスターと奥さんから 「この前の山口のお土産(お酒)です」 と手渡された。

 

「そんな~ お気遣いなく 本当 気を使わないでください。」

とは断ったものの

どうもお土産の方が、「私を連れて帰って」と言っているような気がして

断りきれずに頂いた。

 

家に帰った翌日 「晋作」と書かれた箱から出してみて驚いた。

穀良都じゃないか

山口県の幻の酒米のひとつ

ということは、あの「山猿」の永山酒造(※「貴」とは違う)か

と思って目を移したらそうだった。

ということは、「晋作」とは高杉晋作からの命名かな

 

 

それにしても これは、嬉しい。 永山酒造による穀良都復活は雑誌でよく目にしてたから。

「私を連れて帰って」というのは空耳ではなかったようだ。

穀良都は、かつて私がこのブログでも絶賛した

福岡筑後の酒「三井の寿」があるが

それ以来になる。

 

「三井の寿」穀良都の場合、九州大学にあったわずか十数粒の種籾から

栽培に成功したのだが、この山口の永山酒造のも同様だろう。

冷やしてもいいが、今の季節きっと43度くらいのぬる燗が

最高に美味しいのではないだろうか 

勝手に想像を膨らませている。

 

「月うさぎ」さん とても嬉しいお酒を頂きました。ありがとうございました。

(寅)


冷たい風吹く夜 私を呼んだのはやっぱり「義侠」 【大阪・長居】1/25

2013年01月26日 19時40分20秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「義侠」慶  ちょび)

 

■2013/1/25(金)

 

冷たい夜風と月光に紛れて聞こえる風ひゅるる~

どこに飛んでいくのか フライデーナイト

「飲みにおいでよ」と酒の声が

聞こえてる

 

向かった先は、大阪・長居の炭焼美酒処「ちょび」

来月で丸7年を迎える。

奥から出てきたその酒は

今夜も さらにつくせ一杯の「義侠」だった。

大山地鶏のずり刺しと頂いて

その 揺るがない味わいに 

 う~ん

言葉にできない夜もある。

(寅)


こんな寒い夜に冷麺だなんて 冷たい人(レイメン) 「菜」 【大阪・長居】1/25

2013年01月26日 02時01分45秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 「菜」特製冷麺 )

 

■2013/1/25(金) 晴時々曇 夜時々小雪

 

冷たい風が顔を突き刺すように感じる夜

もう数日で満月になろうかとする月が、流れる雲に見え隠れ

美味しい日本酒を数軒飲み歩いたら、シメは麺食いして終わるのがわたし流。

 

先日の「寅プロジェクト」の話しの続きもあるし・・・ と 22時をすぎて

韓国料理の「菜」さんに寄ると

若い女性客が友達同志で食事中

「鶏丸ごと一羽鍋」を満喫している最中だった。

 

鍋もいいけど・・・ 私は、寒い時に冷たいものが食べたくなるタイプ

「冷麺はできますか~?」とママに聞けば

「できますよ」の返事で 冷麺を注文。

 

ママさんからは、「2月3日の日曜日 「節分」は本来休みだったところ

誰かさんにそそのかされて店を開けるわけですから

絶対に寄ってくださいよ」と言われた。

 

店の表口を見れば 一応準備着々である。

でも 文字ばかりじゃなくて あとは、写真がいるかもね~

 

「わたしのところの冷麺には、キムチは入れません。

入れると味が変わってしまうし、十分にいい味だから」

と待つこと15分ほど 出てきた冷麺は、先日の巻き寿司とは違って

見た目の華やかさこそないが、味は言われた通り

いい酸味で麺はシコシコと美味しかった。

お酒あとに 酸味でなんだかすっきり。

 

それで「節分の日」にお店に寄ってくれるのかって?

こんな寒い夜に 冷麺食べに来るような男に

期待は禁物でしょ~

きっと 冷たい男(レイメン)かもよ

(寅)

 


第5回奈良バルに いよいよ「なら泉勇斎」が初登場 楽しみだ【奈良】 1/24

2013年01月24日 23時00分05秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( JR奈良駅と今日の空) 

 

■2013/1/24(木) 晴

「私が奈良(市)に行くと晴れる」のジンクスは、今日も生きていた。

夕方、JR奈良駅ビル「ビエラ」に店舗を出している 奈良地酒「もも太朗」さんの

杉本社長と社長お兄さんのお話し (これは後日改めて紹介したい) を伺い、

逆に私からの提案など 結構 中身の濃い話しをすることができた。

さて ここに来る前、奈良の東向き商店街を通りかかって 来月第五回「奈良バル」があることを

告知看板で知って、かがんで看板に貼ってあるパンフレットを早速チェック

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/5bd4cc53a1da3a6f850b0920900b8336

「次回のバルには必ず参加すると 約束してよ!」

私のかなり強い参加要請に

「わかりましたよ  参加しますよ」と言わせた

 西寺林町にある奈良の地酒アンテナショップ 『なら泉勇斎』

約束通り参加しているかどうか 確認したのだった。

NO.55 『 なら泉勇斎 』  見つけたぞ

県内30酒蔵 120の酒を試飲・購入できると紹介してあった。

 

その『なら泉勇斎』は、年末テレビ大阪の番組

「おとな旅 あるき旅」で紹介されていた。

三田村邦彦、 なかなか酒好きみたいだな~

どう盃を持っていくかの持っていき方でそれがわかる。

 

TVに映った 番組の中で出てきた酒は、

共に千代酒造 「篠峯」の竹山ラベル そして 9年連続金賞酒 「吟和」だった。

バルでは、清酒発祥の地・奈良の美味しい酒をしっかり発信してくれると思う

私が期待する初参加店

 

奈良バルは、今や関西に数あるバルの中でも喫茶も充実、参加店の質・味のレベルが高い。

大阪や神戸からも電車で一本、行って後悔しないバルだと思う。

大阪のバル関係者も一度は見学・体験しておいて損はない。

是非 奈良バルで 「奈良にうまいものあり 」

を 実感していただきたい。

 

(寅)

 


無人島に持っていきたい日本酒は?と聞かれたら 私は「義侠」 1/23

2013年01月23日 23時51分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「義侠」 ) 

 

■2013/1/23(水) 曇

一ケ月ほど前の12月中旬のことだった。 大学病院で検査を受け、会計(支払い)まで200番以上も順番があるので、2Fの売店に行って約20分ほど 読めそうな週刊誌を手当たり次第、ざーっと斜め読みしていると思わず 「あっ 義侠じゃないか えっ漫画に出てる?!」めくりすぎたページをもう一度戻って読み直すとナカナカ筋のいい漫画。 でもなんでこんな週刊誌にこんなi真面目なストーリーの漫画が、連載されているのか、そのアンバランスさを何とも不思議に思ったが、「義侠」の特徴は漫画の中にしっかり紹介されていた。 

明治時代、米価が高騰する中、他の酒蔵が次々と酒販店に値上げを申し入れる中、ただこの蔵だけは、最初の約束通り赤字になっても当初の契約価格のままで酒を供給したことから酒販店から義侠心に厚いということで「義侠」という名を贈られた話しも当然書かれていた。 

「いくら金を積まれたって気に添わない店には卸さないことで知られる蔵」 「一本筋の通った酒」 こんなセリフが、その漫画の中にも次々と出ていた。 その一部分だが持っていたカメラに収めていた。

わかるわかる 「あとはこいつかな~」

 

▼「義侠」についての説明 (新潟県長岡の「地酒サンマート」の文を引用)

 その特上米の「山田錦」を用いて、究極の酒を求めた酒造りから生まれる濃醇でダイナミックな力強い味わいを醸し出す義侠の純米酒は、やはり人気が高く、全国の地酒ファンの間で熱狂的な支持を受け、マニア的なファンの多い銘柄です。

米の良さ、造りの良さが、そのまま反映される義侠の酒は、酒が本来持っている色を残し、香りを求めず、凝縮された米の旨味と、しっかりした酸が見事に調和した、厚みのある奥深い味わいが特徴。義侠の個性ともいえる圧倒的な風格さえ漂わせています。また、義侠の酒は熟成によりその本領を発揮するところがあります。あの奥行きのある深い味わいへと熟成したお酒に、素晴らしさを憶えた方は多いと思います。香味の変化を楽しみながら飲むために、何本かはストックして、常にそばに置きたい銘酒です。

 

▼私の説明はコレ。2年前(2011年2月20日ブログより) 「義侠」山忠本家酒蔵訪問記1~12話

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/ed824021016974ba422a8b4ce5a84ecc

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/a7ea1842e3f94126becdbc5c4a4aca8b

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/9b4d26800b254216670be783dc6372d8

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/8c8181e2b3edae7721610b107836d704

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/81f449e390d81e3bba9acb5af3e37eb7

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/3001acfc414ba29745ad997eb11340ad

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/e5c848ed80535f0ef3b4f1c48ad58eb8 

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/cbe84ed701927ab4d1a41df16ccb7368

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/df4638a87b5c276e8d78e41aab113050 

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/9e8a3c77644bc3ac68a520f49cdd45a3

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/8231306697faf0e49ebbd16dc3d69a0d

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/4a13d31e94612fe1dfbd2a138f1f91e5 

 

昔までやっていた金賞狙いの酒に背を向けて、 淡麗辛口との決別。 万人受けする酒は作らない。 そこにあるのは、最高峰レベルの山田錦の味を存分に引き出した酒づくりというコンセプト

先日の「山田錦のエメマンを使って作る酒」とは、私が勝手に作ったフレーズだが、エメマンとは、レベルの高いコロンビアコーヒーの中でも最上級の1%ゾーンに贈られる称号エメラルドマウンテンの略

山田錦は数々あれど無除草剤、無除虫剤、無化学肥料で作りつづける東条A地区の山田社長の契約する山田錦は、遠くから見るとすぐわかるのだそうだ。 どういうことかと言えば、 周りは綺麗な稲の姿をしているのに山田社長の栽培地区だけは虫に結構食われ、雑草も多いからだと。 周りの稲は薬で虫食いや雑草は見られないのだと。(これはとても印象的で衝撃的な話しだった。)

 

無人島に持っていきたい酒は?と聞かれたら 香りを求めず、輪郭しっかり 今年の年末も私の答えは同じだろうな・・・  きっと

(寅)

 


100万ページビュー通過を飾る酒 『義侠』慶(よろこび) 【大阪・長居】1/22

2013年01月22日 05時05分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「義侠」慶  大阪市長居「ちょび」) 2013.1.18

 

■2013/1/22(火)

 

ブログのページビューカウントが、区切りの100万ページビューを通過

登山にたとえればようやくブログという山の1合目といった感じ。

現在181万4千555のgooブログの中、私のブログ順位は

4~5千番といったところだが、ページビューで

順位が決まるのではなく、訪問者数

別段順位は気にしていない。

ただ、これを読んで

ひとりでも多くの方に、飲・食に関心を傾けてもらいたいし、

願わくば、このブログをきっかけに「日本酒ファン」が一人でも多く増えてくれれば嬉しい。

 

私の場合、ブログのほとんどの題材が、

「日本酒」・「麺類」・「甘い物」

だから知らない人は、私はさぞかし豚のように丸々と太っていると

イメージしている人も多いことだろう。

 

最近は、長居・西田辺をはじめとした飲食店の店主にお店のスタッフや

奈良の酒販店さんや酒蔵の蔵人さんにも多数読まれているので、

いい加減なことや誤解を招くようなことは書けないと、

相応のプレッシャーを感じているのも確か。

 

▲ 長居 炭火美酒処「ちょび」

 

丁度先日18日・金曜日の夜、西田辺「さむらい」で「瀧澤」を飲んだ後に

向かったのが 長居の炭火美酒処「ちょび」

私が入るなりマスターから

「この休み中にブログをしっかり読ませていただきました。

龍神の写真をアップ頂いてありがとうございました。」

と御礼を言われた。 あぁ、龍神ですね・・・

 

▲ お店のカウンターには十四代がずらり

 

「それで・・・ 「義侠」の慶が入りましたけどどうします?」

聞かれた。

 

「うわっ 慶(よろこび)か~ それはまた・・・ (一瞬驚きと躊躇いが交錯したが)

もちろん いただきますよ」と応えた。

「義侠」は私のために引いてくれたも同然の酒だから・・・

 

 

「義侠」慶は、義侠の純米大吟醸酒

山田錦のエメマン(最上位1%レベル)を40%精米

当然ちいさなタンクで、年に1回の出荷があるだけなので

発売されてもその少ない本数からマニアが買って即売り切れるという

伝説の純米大吟醸酒。 そのラベルもきっと山田社長の奥様が書かれた文字と

推察するが、私なんかはこのラベルの文字を拝んだだけで「慶」(よろこび)を感じてしまう。

 

「義侠」を取引をする前には酒販店と面接をして、気に添わない店には卸さない

そんな山田社長自らが、3年~7年の純米大吟醸の古酒をブレンドしながら

仕上げていく、憧れの純米大吟醸酒。 驚きと共に一瞬躊躇したのは、

その「慶」の価格を知っているから。

これ1本で通常の純米吟醸酒の4本分。 最高に贅沢な酒は、

ブログ100万ページビューの前祝いということにするか・・・

▲「義侠」慶を鶏刺しで頂いた。

 

でもこの酒のレアな開封者になれる今夜の快感こそ「よろこび」かもしれない。 

早速含んだその味はやはり「義侠」らしいまっすぐな味で私はマスターに

「さすがに義侠 全くノイズがないですね~ 」とコメントを伝えた。

「雑味がないってことですか?ね」と言ったマスターに

「うーん 雑味とはまた違った意味なんですよね」と私

 

たとえば0.5mmの実線を虫眼鏡で拡大して見たとき、その実線の太さが

100m書いても 太くも細くもならず 太さが均一みたいな・・・とでも例えたらいいのかな

 

実は、直前に「さむらい」で、『瀧澤』の純米吟醸酒を飲んでいた。

この『義侠』慶を飲んだ瞬間 

「瀧澤」の良さも改めて再認識したが、

それと同時に 今飲んだばかりの「義侠」慶を

どう書いて伝えたら人にわかりやすいかも 閃(ひらめ)いたのだった。

 

(私なりの表現で、飲んでいない人にこのお酒を伝えるならば・・・)

「ジャングルジムを挟んで二人で続けるキャッチボールだ」

ジャングルジムに決して当たることなく

スムーズに相手のグローブへと

吸い込まれるまっすぐなボール

 

回り道せずにまっすぐに通り抜ける快感。

わたし流に書き表すとこんな感じかなと思っている。

 

そんな「よろこび」の夜に撮った一枚の写真が、

私の100万ページビュー通過の日の一枚に相応しいと思った。

 

帰りしな、マスターから「しばらくメニュー表には書かず奥にしまっておきますから

また「義侠」飲みによってください」と言われた。

 

さて次にこの 「義侠」慶を口にできるのは?

 う~ん  給料日ぐらいかな~

 

よろこびは通過点  いつまでも続かない。

(寅)

 


お大寒さま~ ピッツァ ナイス デイ!  Lasso 【奈良・橿原】 1/20 

2013年01月21日 23時48分45秒 | 『食』べる門には福来たる

( ピッツァ  橿原「LASSO」 )

 

■2013/1/20(日) 曇

本来なら極寒のはずの二十四節気「大寒」の今日

「お大寒さま~ 何卒 寒さだけはお許しを~」

と言いたいくらい寒いはずなんだけど

今年は少しだけマシのようだ。

 

お昼に ピッツァを食べたのは、橿原のLasso

ここのピッツァは、私のお気に入り

 

 

ケーキもなかなか

コーヒーも美味しかった。

お大寒さま~ 食べて 丸~く収まりました。

(寅)

 


大阪一でしょ~!自慢の「韓国巻き寿司」にマッコリと納得【大阪・長居】1/19

2013年01月20日 21時18分10秒 | 『食』べる門には福来たる

( 韓国巻き寿司  大阪・長居「菜」)

 

■2013/1/19(土)

先日聞いた自慢の「韓国巻き寿司」(キンパ)をこの目と口で確かめたくて・・・

扉を開いた店は、以前このブログでも2度ほど紹介した

大阪長居の韓国家庭料理の店「菜」NHAだった。

アルファベットを逆さにしてAHNさんのお店

 

▼「菜」  大阪市長居

 

「年末にはいらしてくれなかったですけど 今年になって続けて来てくださったから

許してあげます。」と私に言ったママさんは、実は私のブログのミドルヘビー読者でもある。

先日も 扉を開いた時 「ちょうどさっきブログ読んでたんですよ~

私日本酒はダメなんですけど 愛山のお酒ってどんな感じですか?」

と聞かれたりして、これはかなり内容を熟読してるな~ と思った。

 

ママさんは、最近の私のブログ内容から推察して

私がこの日も続けて店に現れた理由がわかっていたようだった。

 

「今日は前から約束していたマッコリ飲んでくださいよ」と出されたマッコリは、

日本では市販されていない韓国から直輸入の物で

甘ったるくなくて日本酒の上質濁りと匹敵するもの

これを飲んだ客は、このマッコリの大ファンになる

というのもうなづける。この店自慢の酒なのだ。

 

今夜は、そのマッコリに 特に若い女性に人気と昨日聞いたこれまた自慢の 

韓国巻き寿司(キンパ)を合わせて

用意してもらった。

▼上から撮った写真 「韓国巻き寿司」と「直輸入マッコリ」 

やがてできあがってきたその巻き寿司に

「わー まるで花が咲いたみたい。鮮やかで食べるのがもったいないな~」と言えば

「よくそう言われるんですよ」とのことだった。(写真は再現しきれてないが)

 

「私、頭おかしいと言われるかもしれないけど 実は、鶴橋(韓国市場)で売られているのより

私の作る巻き寿司の方が、断然美味しいと思ってるんですけどね  大阪一でしょ」

とママさん。

「わかります。これほどグリーンが効いていて綺麗な彩の韓国巻き寿司は

初めてです。料理する人は、自分の料理を自慢できるとは大事です。

それほどの自信作をいただけることは、幸せなことですよ」と私

 

ほんのりごま油の風味に野菜のしゃきしゃき感が、見た目通りの

華やかな味わいをそのまま伴って吸い込まれていくといった感じ

 

今まで食べてきた韓国巻き寿司より味付けはくどくなくて上品

さすがに口から出そうなセリフをこの店では押しとどめたが、

このブログには書いておこう。

「これには 上品な日本酒だってぴったりだ。 篠峯なんか絶対合う」と思った。

 ▼ 韓国巻き寿司 

▼漬け方を日々研究中と聞いた自慢の「キムチ」も爽やかで美味しかった。

 

▼ 実は、ママさんから3月2日 1周年の日どんなことしたら? と相談を受けた。

私の答えは、一人でやっているのだから特に奇抜でなくて結構、次の通り。

「ドリンクは半額。 通常メニューの中でも特に1周年で食べてもらいたい料理を

当日は推奨メニューとして強調。セットメニューを考えるとか・・・そして その告知を

2週間ほど前から店に貼り、昼と夜に食事にみえる来店客に知らせ、当日の誘引を図る」

ママさんは、「あまり派手にするつもりもないので、たとえば告知せずに当日来られた

お客さんだけに 割引サービスするというのはどうですか?」と私に聞いたが、

「それは、お互い意味が無いから それならば何もやらないほうがいいと思いますよ」と応えた。

割引されたところで、「あら そうだったの 今日来てラッキー!」で終わってしまい

お互い何も残らないからだ。

 

開店日とは、いうなれば「わが子の誕生日」に等しい。

私の持論は、「店として営業しているということは、

店は店主だけのものでなく、お客のものでもある」というもの

「3月2日が開店1周年」と前もって知らせることは、現在

常連として来て頂いているお客さんには、最低の礼儀だと思うし

物言わぬお店自体が、実は祝福を最も望んでいるかもしれない。

 

なによりも 一番耳にしたくないのは、

「あら 1周年過ぎたの? 知ってたら食べに寄ったのに~」

という客の後悔めいたセリフだ。

別に半額のドリンク目当てで時間を割いてくれるほど世の中甘いものでなく、

要は、その祝いの為にお金と時間を使って

「足を運んで当日祝福のためにお店に来てくれる行為」そのものが、

食を通じてお店とお客さんとのお互いの気持ちに残ることに他ならないのだ。

 

PS.「寅プロジェクト」(略してトラジェクトX)に関して ママさんは、大いに乗り気

長居バルで乗り気になれなかった分は、来月の寅プロジェクトで発散させましょう!

この巻き寿司(キンパ)のようにパーッとね

(寅)

 


天空の鷹が、鮪の頬肉狙っていた「月うさぎ」の夜 【大阪・長居】 

2013年01月20日 16時20分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「鮪ほほ肉の炙り」と「鷹勇」  長居「月うさぎ」)  1/18

 

■2013/1/20(日) 

 

今頃「月うさぎ」さんは、きっと山口から大阪へ向かって帰宅途中だろうな・・・

 

18日金曜夜に立ち寄ったのは、今年初めての大阪・長居「月うさぎ」

「柚子胡椒でのおでんは、好評そのもの」とのこと

「明日明後日(19~20)とお店の方はお休みで、

ソフトボールの大会で、山口県・萩の方まで行くんです。

泊まりは、湯元温泉なんです。」 とのことだった。

 

私は、マスターに

「萩だったら 美人に会えますね 東洋美人という美人に」と私が言えば、

「団体行動なので 自由には・・・ちょっと  難しいかな~」

という答えだった。

 

何はともあれ 昨秋のオープン以来 大晦日まで

休みを削って頑張ってきたのだから 温泉で骨休めするのもいいかも

 

そんな夜 冷蔵ケースに見えた日本酒瓶は、「梅乃宿(辛)」「風の森」「鷹勇」

前の2つは私の地元の馴染みの酒なので 鳥取の酒「鷹勇」を頂いた。

これは、西田辺「さむらい」でも定番酒で、辛口で旨みのある酒

私の印象ではレベルの高い辛口の酒のひとつだ。

 

( マグロの頬肉の炙り)

 

私が目の前でバーナーを持って鍋に炎を吹き付けている奥さんに向かって

「さっきから何で鍋の底をバーナーで焼いてるんですか?」と聞いたら

実は私が注文した「マグロの頬肉」を炙っている最中というオチ。

 

「マグロのほほ肉」は、牛の肉のような弾力で味わいは鶏のよう

「鷹勇」純米で頂いた。

 

ラベルは、まるで獲物を狙う鷹の目

鷹勇では、 「天空の鷹」「強力」を是非飲んでみたい。

(寅)

 

「寅プロジェクト」の件も考えてみますとのことだった。

 


本日の麺食いは、自家製ボロネーゼのパスタランチ 【大阪・西田辺】 1/19

2013年01月20日 02時22分20秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 自家製ボロネーゼパスタランチ  「PiEDRA」 )

 

コーヒーを飲みすぎたせいか 眠れなくなったので、もう一話書いておこう。

 

■2013/1/19(土) 曇時々晴

昨晩も 長居の韓国料理店「菜」で麺食いして終わっているのに

今日も麺が続いたところで別段何ともない。

それくらい麺類が大好きな私は、

「人類は、麺類によって救われている」なんて言っている。

 

もし 世の中に 麺類という食なかりせば

人々の気持ちはのどけからまし~

 

と 現代の業平(なりひら)にさもなったかのようなことを言う時だって。

 

(PiEDRA 店内壁面)

 

前回PiEDRA 三輪さんのオイルソースパスタを食べたから 

今日は、ボロネーゼパスタを注文した。

思ったとおりだ これも美味しいな~ 

イタリアでも裕福な地方ボローニャの郷土料理と言われるボロネーゼ

これまた関西で高級住宅地のひとつに数えられる宝塚

その宝塚で誕生したのがミートソーススパゲティ

 

ミートソースとは呼ばせないぜ!

そうボロネーゼ

は言ってると思った。

 

連日の麺でも益々満足

やっぱり 今年も

麺食い人間なんだよな~

(寅)

 

PS. ここのオーナーにも「寅プロジェクト」参加をお願いした。

いずれは、バルとの連携を見据えて

 


金曜夜 日本酒のスタートは「瀧澤」だった。【大阪・西田辺】 1/18

2013年01月19日 23時56分28秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「瀧澤」純米吟醸  旬の酒場「さむらい」 )

 

■2013/1/18(金)

私が店に入ってまもなく、女性のグループがぞろぞろと入店

私の座るいつものカウンター席後方のテーブル席では、

次々と会社帰りのOL達が着席。やがて女子会が始まった。

 

そのお店は、先日私のおすすめとして紹介した大阪・西田辺 旬の酒場「さむらい」

 

その名前とは裏腹に いつ見ても女性客が多い

今夜も女性客14名 私を含む男性客4名だった。 (19時時点)

 

皆 この店なら リーズナブルに

新鮮で美味しい魚と美味しいお酒がいただけることを知っているようだ。

 

テープル中央に刺身盛りの大皿が置かれた瞬間の彼女たちの声が

すぐ近くにいた私の耳にも飛び込んできた。

「うわ~ 凄い  なんだかお金持ちになった気分」

「なんか めっちゃ うれしい~ 」

 

やがて

「めっちゃうま! この刺身」と次々と聞こえてきた。

 

こう言われると料理人冥利につきるだろうな 

目の前のマスターを見たら

そんな反応 当たり前みたいな感じで真剣な顔して調理中だった。

 

その夜 私が飲んだのは、信州上田の酒「瀧澤」

日本有数の超軟水仕込みで作られた信州の酒は

注いだ瞬間に香り漂い、コクがあってキレのあるタイプ

福岡は、田主丸の若竹屋「渓」と同系の私好みの日本酒だ。

 

この夜、マスターに「寅プロジェクト」 (詳細はまだ内緒)の話しをした。 

こっちの話は、超軟水ではなくちょっと硬めで楽しめの話し。

 

やっぱり日本酒はいいな~

始まったばかりの今年だけど ちょっとほろよい気分のいい予感がした。

(寅)