(第十二回「梅乃宿蔵開き」 奈良・葛城) 2009.10.31
結構この日を楽しみにしている関西の日本酒ファンも多い。
そして、不思議とここの蔵の蔵開きイベントの日は、決まって
秋晴れなのだ。 少なくても私が知るここ4年は、全て快晴。
「神宿る清水の里から」(ラベルに書かれたコピー)だし、きっと
神様もお酒が好きなんだ。だから神様もこの日ばかりは、できる限りの
快晴の天気を葛城の里に提供してくれているんだと思ったりもする。
印刷会社のI君が、是非とも行ってみたいとのことで、またしても
すぐに食いついてきた。私が地元の蔵に招待するような形になった。
それにしてもいつもだったら昼時の近鉄・新庄駅はひっそり閑としているのに
この日ばかりは、うちの会社の人間にも出会ったし、大阪からの人も含め、
阿部野の近鉄百貨店で買い込んだお酒のアテを抱えた人にグループ連れ等、蔵まで蟻の大行列になっていた。
駅からおよそ7~8分ほど歩けば、葛城山の全容がどっかり目に入る
そんな場所に白壁の蔵が現れる。
ヨーロッパで金賞を受賞した映画監督の河瀬直美さんが訪れたり、地域に
寄贈やエコ運動で貢献しているこの蔵は、ある種地元の誇りでもある。
3~4年ほど前だったか、「日経TRENDY」という雑誌で
ここの梅酒が、日本一に輝いたことがある。
当時まだ珍しかった清酒による梅酒づくりを、ここ「梅乃宿酒造」は
かなり以前から手がけていた。
最近では、大阪の名だたるお店で、ここの「あらごし梅酒」のボトルを
見かけることも珍しくない。
梅は吉野の梅を使用。蔵の名前にも梅がついているくらいだから
このお酒の大ヒットは御神木(ゴシンボク)のおかげのような気もする。
今日と明日の午前・午後の部の計四コマの開催。
私は、今日(土曜日)午後の部で申し込み、当選はがきをもらったので
12時半に受付を済ませ お開きの16時を30分すぎるまで、
4時間ほど滞在しI君と飲み続けていた。
「まさかこんな多くの人で、これほど盛大だとは思ってもいませんでした。」
とI君。
私は3度目になるが、折角だから酒蔵見学に誘い、お酒ができるまでの
社会科見学(約30分)をした。
「今日は来て良かったです。印刷をやっていると製造業の物が
できあがるまでってとても参考になります。」とのコメントが彼らしい。
ちなみにこの蔵の会社案内を印刷しているのが、I君の会社というから
まんざら縁が無いわけでもないのだ。
帰る時には、かなりここの酒のファンになったようで、私が知らないうちに
お酒2本とここのお酒を使ったアドレのケーキをお土産に買っていた。
2009年10月最終日、
好天の青空の下、約4時間、葛城の蔵で立ち飲み三昧した一日。
うわ~飲みすぎて蔵蔵(クラクラ)しそう。 既に来年が待ち遠しいぞ~
(寅)
結構この日を楽しみにしている関西の日本酒ファンも多い。
そして、不思議とここの蔵の蔵開きイベントの日は、決まって
秋晴れなのだ。 少なくても私が知るここ4年は、全て快晴。
「神宿る清水の里から」(ラベルに書かれたコピー)だし、きっと
神様もお酒が好きなんだ。だから神様もこの日ばかりは、できる限りの
快晴の天気を葛城の里に提供してくれているんだと思ったりもする。
印刷会社のI君が、是非とも行ってみたいとのことで、またしても
すぐに食いついてきた。私が地元の蔵に招待するような形になった。
それにしてもいつもだったら昼時の近鉄・新庄駅はひっそり閑としているのに
この日ばかりは、うちの会社の人間にも出会ったし、大阪からの人も含め、
阿部野の近鉄百貨店で買い込んだお酒のアテを抱えた人にグループ連れ等、蔵まで蟻の大行列になっていた。
駅からおよそ7~8分ほど歩けば、葛城山の全容がどっかり目に入る
そんな場所に白壁の蔵が現れる。
ヨーロッパで金賞を受賞した映画監督の河瀬直美さんが訪れたり、地域に
寄贈やエコ運動で貢献しているこの蔵は、ある種地元の誇りでもある。
3~4年ほど前だったか、「日経TRENDY」という雑誌で
ここの梅酒が、日本一に輝いたことがある。
当時まだ珍しかった清酒による梅酒づくりを、ここ「梅乃宿酒造」は
かなり以前から手がけていた。
最近では、大阪の名だたるお店で、ここの「あらごし梅酒」のボトルを
見かけることも珍しくない。
梅は吉野の梅を使用。蔵の名前にも梅がついているくらいだから
このお酒の大ヒットは御神木(ゴシンボク)のおかげのような気もする。
今日と明日の午前・午後の部の計四コマの開催。
私は、今日(土曜日)午後の部で申し込み、当選はがきをもらったので
12時半に受付を済ませ お開きの16時を30分すぎるまで、
4時間ほど滞在しI君と飲み続けていた。
「まさかこんな多くの人で、これほど盛大だとは思ってもいませんでした。」
とI君。
私は3度目になるが、折角だから酒蔵見学に誘い、お酒ができるまでの
社会科見学(約30分)をした。
「今日は来て良かったです。印刷をやっていると製造業の物が
できあがるまでってとても参考になります。」とのコメントが彼らしい。
ちなみにこの蔵の会社案内を印刷しているのが、I君の会社というから
まんざら縁が無いわけでもないのだ。
帰る時には、かなりここの酒のファンになったようで、私が知らないうちに
お酒2本とここのお酒を使ったアドレのケーキをお土産に買っていた。
2009年10月最終日、
好天の青空の下、約4時間、葛城の蔵で立ち飲み三昧した一日。
うわ~飲みすぎて蔵蔵(クラクラ)しそう。 既に来年が待ち遠しいぞ~
(寅)