一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

私にとっての博多美人はこの人だった。 ~女優「生田 悦子」

2018年07月17日 23時25分25秒 | キラキラ輝く「女優」

( 生田 悦子 )

 

■2018/7/17(火)

先週13日博多・櫛田神社で集団山見せを見て、14日は小倉で夜を楽しみ

15日に再び山笠の博多に寄ってから関西に戻ってきた。

そして今日17日午前、目にしたYahooニュースで

女優の「生田悦子」さんが、虚血性心不全で

15日に亡くなったことを知った。享年71歳

 

「えっ!?   確か2~3ケ月前に徹子の部屋に出てたけどな・・・」

なぜか平日、代休をとっていた。たまたまTVをつけたら

白髪姿の生田悦子が出たので、久々のTV出演に

驚いたことを強く憶えている。

 

 

福岡市・西新出身の女優「生田悦子」は、小さいときにTV画面で見て

こんな女性(ヒト)をたぶん美人というのではないだろうかと

子供ながらに美人だなと感じたお姉さんだった。

 

欽ちゃんのよせなべトリオとして出演した時は、35歳。

なんでこんなお笑い番組に出てるんだろう?

と違和感を憶えなくもなかったが、

TVに出て姿が見れることが

嬉しかったことを思い出す。

 

そして何よりも強く印象に残っているのが、司会者は誰だったか忘れたが

「私は脱がない。そんな女優が一人くらいいたって

いいじゃないですか」

この潔い言葉に感銘を受けた。たぶん生田悦子は40代だったと思う。

 

何だか 背筋がピンとしてるような心持ちに粋(いき)を感じた。

ただ、こういう女優は、使いづらい女優として

出番を減らしていったに違いない・・・

という想像も難くない。

 

 

もしこんな女性が女将(おかみ)で、カウンターごしに

日本酒を注いでくれたりすると最高この上なく

たぶん空席のできない超人気の酒房

・・・な~んて幻の想像も湧いてくる

 

ともかくも亡くなる直前まで普段通りの生活をされていたとか。

くしくも亡くなった7月15日は、博多山笠の

フィナーレ「追い山」の日

 

追い山(フィナーレ)に合わせ、福岡出身の女優が一人旅立ったと言えなくもない。

 

デビュー出演作は、「命果てる日まで」

命果てる日まで、駆け抜けた潔い人生だったような気がする。

昭和の星がまた一つ・・・ ご冥福をお祈り致します。

 

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(寅)

  


彼女のような味わい 日本酒で例えるなら 「華一風」 (蒼井 優) 

2017年07月27日 02時05分10秒 | キラキラ輝く「女優」

( 蒼井 優 )

 

■2017/7/27(木)

芸能に関する所感は、久々になります。

松本清張原作のドラマ「黒革の手帖」第二話が、今夜放送されますね。

前回第一話は、視聴率11%台で、かろうじて二桁を保ったと・・・

 

主演の武井 咲の演技に賛否両論出ていますが、私は、悪女という設定は

彼女が今後も女優としてやっていける数少ない活路になるかも・・・と

今後 彼女の頑張りを注目していきたいと思っています。

 

(松本清張)

松本清張は、以前も触れたように北九州小倉と深い関係がある作家で、8年前

小倉城の先の松本清張記念館に行きしな、突然の大雨で雨宿りした旦過市場の店との

縁が続いて、旦過から移転後の馬借町に今も通っているのはお話しした通りですが、

松本清張と私の誕生月日が同じというのが個人的に嬉しいことなんです。

 

その「黒革の手帖」 何度もドラマ化されてきました。

最初は、山本陽子 次は、大谷直子。 その次は、浅野ゆうこで、

米倉涼子 そして 武井咲(5人目)と続いています。

 

ストーリーは、ドラマにもってこいのストーリー 時代背景の変化と共に 

主人公が若すぎ! とかなりのリメーク感を感じますが、肝はどれだけ悪女を

演じきれるかが、全体の出来を左右すると思っています。

 

私が武井咲が出ていると、どうしてもチャンネルをとばしてしまうのは、

何となく 展示会場のコンパニオンみたいな印象が強くて、今一つ 

演技に伝わるものがないからとも言えます。 今回は、黒革の手帖

過去とどう違うだろうという興味から一話を見終えて、二話も見ていいかな~と

なりました。

 

美人は必ずしも名優たらず

日本酒で例えるなら 「飲みやすい酒ですね」は、誉め言葉にあらずとよく私は

言うんですが、似たところがあります。

とても飲みやすい酒なんだけど じゃあまた次回それを頼むか? と聞かれたら 

そうじゃないみたいな・・・

あの酒ないの?  というほどのリクエスト酒にはなりにくいのです。

 

「なーんか 残るよね。いいよね。二段三段の変化があって、また 飲みたいよね。」

そんな味わい深さを感じさせてくれるような女優がいいなと思ってしまうのです。

で、思い浮かんだのが 「蒼井 優」 テレビに出ることは稀で、映画がメインですが。

映画「東京家族」「家族はつらいよ」の中で、家族が浮足立っている中で、

一人しっかりとした存在感を放つ女性を演じていました。

 

この「黒革の手帖」のストーリー、清張が描いた主人公は地味な印象でした。

現実的には、蒼井優みたいな女性なら実際に居て、こんなこと十分ありうると

リアルさを投影してしまうのも事実です。 

いつも度胸が据わっているというか、どんな役でもこなしてしまう 

その演技を注視すれば 映画の賞を総なめにしたのもわかる気がします。

 

武井 咲を見ながら これが蒼井 優なら と見てしまいそうです。

 

「彼女を日本酒に例えるならなんて酒?」 実は私はこれを封印してるんです

(じゃ この女優さんは? と次々質問が増えて答えきれないから)が、今回

その「蒼井 優」に敬意を表してお答えしましょう。 

 

女優「蒼井 優」を日本酒に例えるなら 酒米・華想いで醸した

青森県弘前・玉田酒造の『華一風』です。 

(蒼井優は、九州福岡の出身ですが、例えたお酒は東北・青森の酒になりました。)

この酒たぶんほとんどの皆さんはご存じないでしょう。飲めばわかると思います。

目指しているのは、飲みやすい酒ではなく、思いの伝わる、愛される酒

と書いてありました。 私が、思った通りです。

 蒼い空に 花一風 その香り 優しきかな 

  

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(寅)

 

 

 

 

 

 

 


彼女になら胃袋をつかまれてもいい・・・ かも (黒木 華) 5/12

2017年05月12日 23時10分10秒 | キラキラ輝く「女優」

       ( 黒木 華  「みをつくし料理帖」) 

 

2017/05/12(金) 晴~曇

黒木 華(はる)の素は、大阪弁の似合う女の娘 それもそのはず彼女は大阪の女性 

かつて「天皇の料理番」の演技に脱帽  

次、彼女の演技に胃袋を掴まれるのはあなたかもしれない・・・ 

 

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(寅)

 


私の「燗番女将」の理想のイメージは実はこの女性(ヒト) 祝 紅白初出場! 『市川 由紀乃』 

2016年11月25日 23時55分55秒 | キラキラ輝く「女優」

( 紅白初出場を決めた「市川 由紀乃」)

 

■2016/11/25(金)

昨日のことだったか、今年の紅白歌合戦出場歌手が発表され39回出場の和田アキ子が落選したことが

割と大きなニュースになっていた。 これは、あくまで私の穿(うが)った見方と言われるかもしれない。

チーフプロデューサーの和田アキ子の落選理由を「総合的に判断して」と紙面では説明したと伝えられていたが、

(組織で働いた人ならわかると思うが、) 「鶴の一声」があっての方針なのでは・・・と思ったりしている。

日曜の午後 民放番組で、和田アキ子は、当時のNHKの会長の言動におかしい! とストレートな発言をしていた。

(別に間違ったことは言ってなかったが) 何もなければいいけどな・・・と思っていたが、区切りの40回を目前に

外されたのは、何か力が働いたと考えて不思議ではない。

逆に 何としてもSMAPを出場させてサプライズで視聴率を上げろ! なんてゲキがトップからとんでいる気がしてならない。

大晦日の看板番組 出場メンバーの選出・不選出の最終承認にトップが絡んでないとは思えないのだ。

例えば放送局で、長らくスポンサー契約している先を降ろすとなると部長レベルで決めれるものでなくトップにお伺いを

立てる必要があるのが組織。  と このことは、それくらいにしておいて・・・

 

3年前だったろうか そんな「アッコにおまかせ」からチャンネルを変えていた時「誰だ、着物姿のこの女性は、ゲストなのか?」

NHKのど自慢なんてほとんどスルーしていたが、まるで浮世絵から抜け出たような彼女をしばらく見入ってしまった。

まさに 小料理屋で、こんな女性(ヒト)から燗酒を注がれる理想のイメージが、その日「風の海峡」を唄った

市川 由紀乃だった。 それから3年、昨年ももしかして紅白に選ばれるのでは!?と思っていたがかなわず

そして今年 女性陣13年ぶりの初出場歌手として 選出が決まった。

 

 

丁度先日も 北九州小倉の魚町にある酒房「武蔵」近くの楽器店入口に×0.9くらいの準等身大の市川由紀乃ボードがあって、

ここの店にもキャンペーンで来たのかな?  一度会いたいなといつも通っては思ったりして、この3年間、番組欄に彼女の名を

見つけたら日頃はスルーしている歌謡番組もその時だけは観てるみたいな・・・ 由紀乃ファン

 

あの日、和田アキ子からチャンネルを変えて市川由紀乃に至ったように 和田アキ子の空席に市川由紀乃が今回

収まったような・・・ そんな気もしている。(偶然にも身長は和田アキ子とほぼ同じなのだとか)

応援している歌手が大晦日の紅白に出場・・・ ここ十数年、特に関心もなく まともに(1時間以上)紅白歌合戦を

観たことがなかったが、今年はちょっと観てみたい気になっている。

 

正直 歌唱力はあるのに 一回聴いて心つかまれるフレーズやメロディーにまだ恵まれてないのが、彼女がいまひとつ

知名度が上がらない理由だと見ているし、まだそういう唄とも巡り会ってないようにも感じる。

小倉出身の草刈正雄の言葉ではないが、長くやっていると、そのうちにはまり役に出くわすことだってある。

いずれ訪れる大ヒットを目指し、長く歌い続けてほしい。

 

風の冷たい季節、こんな女性(ヒト)から燗酒をお酌されるとさぞかし天にも昇る気分だろうな・・・・

そんなこと思いながら 刻一刻と大晦日に向けて時計の針は動いている。

 

でも 彼女なら寒くても注がれるのは冷酒でもいいかな・・・・ とびっきりの純米吟醸「ゆきの美人」な~んてね。

 

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(寅)

 


合言葉は「コンフェクション ! (料理開始)」 剛力彩芽の『グ・ラ・メ』~総理の料理番がおもしろい 7/23

2016年07月23日 03時30分50秒 | キラキラ輝く「女優」

( 「グ・ラ・メ」~総理の料理番 )

 

■2016/7/23(土)

昨晩から始まった「グ・ラ・メ」~総理の料理番(テレビ朝日系列)がおもしろい。

 

何よりも 剛力彩芽の魅力が存分に発揮されそうな番組になりそうだ。

現実にこんなに可愛らしい腕利きシェフがいたら 連日店の前には長蛇の列ができるだろう。

 

 

政治をも動かす局面で、フランス帰りの彼女が作る料理が次々と局面を打開していく

吉田茂首相時代以来 70年ぶりの総理の料理番という設定

 

 

 「冷めたスープ」に焼いた小石を6個入れると海の香り溢れるリゾットの出来上がり

 

「冷めたスープ」と揶揄されていた総理の続投が決まった。

 

番組の中では「コンフェクション!」と口にしてから調理が始まる 

調理している間の無駄のないシャープで流れるような剛力彩芽の早い動きが見ていて気持ちいい

 

 

 

剛力(ごうりき)彩芽、一度聞いたら忘れられない名だが、芸名でなく本名なのだそうだ。

 

数年前、AUの携帯CMで「ごうりき」という名を初めて耳にした時 「強力」と書くとばかり思っていた。

実は、強力(ごうりき)という日本酒の酒米が、鳥取にあって一握り残っていた

幻の酒米を復活させたもの。 例えば銘酒「日置桜」

燗にすると驚くほど膨らみのある味わいに変身する。

 

「ごうりき」その名の通り、のびしろ充分 まだまだ秘めたパワー(力)に 注目したい。 

 

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(寅)

 

PS. 今後、海外からの来賓を迎え、フランス仕込みの料理に日本酒を合わせるシーンなんか入れてくれると最高に嬉しいけどな


中洲のネオンを見て、思い出すのは福岡限定TVCM。 スッキリしとーね~「吉田 羊」

2014年08月23日 16時20分20秒 | キラキラ輝く「女優」

 ( 吉田 羊 )

 

■2014/8/9(土)

21:35 「かきたRO」を出て(福岡)別府バス停からすぐに来たバスに乗った。

西鉄バスに乗って、六本松・桜坂・薬院・中洲を経由し、博多駅へ

途中、夜10時前だというのにバスの車窓から目に入ってきた

夜の中洲の街は、ネオン映る川沿いの屋台街に

いく列ものすごい人の流れができていて、

昼間のような賑やかさだった。

 

中洲のネオンを見てなんとなく思い出した(連想した)のが、

女優 吉田羊が出ている・そば焼酎「雲海」Soba&Soda 福岡限定TVCM

http://www.unkai.co.jp/special/video/sobasoda15.html

 

スーッとして キリッとしとーね!! 吉田 羊は

 

吉田 羊は、私の中ではお酒のCMに出てほしい女優の一人だったが、

福岡限定で、焼酎(雲海)のTVCMに出演していたとは

ここに来るまで思いもよらなかった。

 

最近、「孤独のグルメ」の松重 豊と並んでこの吉田 羊の二人がマイブーム

 

吉田 羊は、大河ドラマに江の役で出演、その記念で京都巡りした際の

プライベートビデオをたまたま見てから気になりだした女優で、

NHKでも(下記のように)要所要所に出演が見られた。

 

(「ゲゲゲの女房」)  /    (「平 清盛」)   /   (「純と愛」)

 

先日の大阪・心斎橋でのプライベートビデオが何とも気さくで秀逸。

 マネージャーが、最近撮影したというプライベートビデオでは

大阪で、たこ焼きに串カツ屋6軒をはしごアルコールガブガブ

食い倒れ大阪で、食べるは飲むは、その食欲たるや凄い!というか凄すぎる!!

さすが 九州B級グルメの聖地 久留米出身だけあるな。

地元 久留米に帰った時は、文化街で焼鳥ざんまいみたいだし

「やばかー  久留米のおなごは やっぱー  凄かね~」

地元の人ならたぶんこんな言葉を口にする酒豪で大食漢。

 

 

もし井之頭五郎が店にいたら彼女のその食欲にお株を奪われたとビックリすることだろうし

酒を飲めない五郎に対し、羊ちゃんの方に軍配があがりそうだ。

吉田 羊はいずれ「孤独のグルメ」にも出てほしい女優でもある。

 

 

ドラマでは主役を張っているわけではないが、画面に登場すればキラリと光る。

いずれ 和服姿で日本酒をすすめるシーンも是非期待したい。

 

 

「年齢は非公開です。見て感じていただいた歳が私の年齢です。」

という彼女の放った言葉の潔ぎ良さがなかなかいい。

さすが、九州のおなごばい。

スッキリしとーね~

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(寅)

 


その演技と存在感が光を放つ 中谷美紀  6/8

2014年06月08日 22時10分50秒 | キラキラ輝く「女優」

( 中谷美紀 )

 

軍師官兵衛で官兵衛の妻・光(てる)役を演じている中谷美紀

妻であり母である戦国時代の強い芯を持った女性として

その卓越した演技力がドラマを引き立てている。

 

 

卓越したと評論家でもない私が書いたのは、

現実の彼女は、妻でもなければ母も経験してないはずだからだ。

 

画面でのその存在感に私が気が付いたのは、3年前の映画「阪急電車」を観てから

2005年の「電車男」では、エルメス役として好演技

20代「恋するトップレディ」を演じた彼女

 

現在、和服が似合う女優の一人として数えられている。

その着こなしの雰囲気は、和食も日本酒もすんなりとはまりそうな感じがする。

 

 

 

まだ30代? と思わせるほどの落ち着いた存在感だが、

主役にこだわらない孤高の演技はこれから益々注目に値する。

(寅)

 


ハルカスに是非来てほしいな 壇れい  2/19

2014年02月19日 23時59分15秒 | キラキラ輝く「女優」

( 壇れい 近鉄 )

 

■2014/2/19(水)

阿倍野ハルカスグランドオープンまであと16日   3/7~3/9(最初の金・土・日)は、マスコミ含め各地から人がやってきて大阪・阿倍野はとんでもない人でごった返すことだろう。

地上300mからの景色に魅力は感じるが、2000円もお金をとるところが、次につながらないのではないかと思えてならない。 工夫が無さすぎて商売が上手くないと思う。

ハルカスのグランドオープンは、片岡愛之助が半沢直樹でブレークする前から決まっていたらしいが、近鉄のランドマークタワーなんだから 私としては近鉄のCMキャラクター広告塔でもある「壇れい」を是非とも呼んでほしいな。

たまたま電車から降りてきたりなんかしたら高さ300mもなんのその。 私は天にも昇る気分に違いない。

(寅)


時を駆ける少女は今 「紙の月」  「原田知世」 1/14

2014年01月14日 21時59分45秒 | キラキラ輝く「女優」

( 紙の月 主演「原田知世」)

 

■2014/1/14(火)

年末近く、 NHKさだまさしの生番組「生さだ」を見ながら そういえば同じ長崎市出身の原田知世は最近どうしてるんだろう?

と思っていたら年末みそかに 「原田知世およそ8年の夫婦生活に終止符」と久しぶりに芸能ニュースでTVに名前が出てきたので

驚いていた。

そして年が明けた1月7日(火)、ニュースでも見ようかとTVをつけたら映った女優に 「もしかして原田知世では?」 と思い番組表を

確認したらそうだった。

 

NHKの火曜日ドラマ10 角田光代原作 「紙の月」に主演しているのが原田知世だった。

それにしても 角田光代の小説は、数々受賞もしているし 読みやすい小説と人気だが、私は苦手だ。

 

「八日目の蝉」で、壇れいが。 そして今回の「紙の月」では、原田知世が。

満たされない愛にさまよい 犯してはいけない犯罪に手を染める女性に貶(おとし)められている。

くしくも この二つのストーリーには共通KEYがあって「自分の子を手にできなかった主人公」と私は見ている。

最後は、結論めいたものが見えるのか 見えないのかの終わり方。 つらいな~ 好きな女性を苦しめる 

角田光代作品は見ていて苦しくなる。

時をかける少女 原田知世は、角川映画三人娘の一人 薬師丸ひろ子・渡辺典子・原田知世

三人の中で一番自然で、芸能人らしくないピュアな一面を持っているのが原田知世

三人の中ではどこにもいそうでなかなかいない 一番好感が持てるタイプ というのが私の寸評

しばらくは、ブレンディコーヒーのCMだけのイメージだったが、案外 これから女優の新境地もありうるかも・・・

そんな予感を感じさせる 時をかける少女は今 「紙の月」に。  もう まもなく第二話が始まる。 

今の私は、見るのやめようかな・・・  やっぱり見ようか せめぎあいの境地   

(寅)

PS  来週末25土曜夜・26日曜0時05分~の「生さだ」は、福岡から中継。屋台話し出るかな・・・ ラーメン出るかな・・・

こちらは、ラジオ感覚で、さださんの軽妙なトークにすーっと気分が軽くなる 私おすすめ生TV番組だ。

次回の「生さだ福岡」を見て中和する、こういう結論になりそうだ。


泡と消えた初夢だけど 民放TVドラマ初主演の「壇れい」にエール 1/3

2014年01月03日 04時10分55秒 | キラキラ輝く「女優」

( 金麦2011年   壇れい )

 

■2013/1/3(金)

 

今年も私の初夢には登場してくれなかったな・・・ 泡 泡~

 そんな壇れいが、フジTVの新番組「福家警部補の挨拶」で民放初主演

酒が強くて、一度会った人の顔と名前は、ばっちりと記憶している

殺人事件を絶妙の推理で解決していく女性警部補役を演じる。

 

女性版刑事コロンボにしては、かなり美人すぎる気がする

 それがアダにならないといいけど、視聴率を考えると

そう思わなくもないが、壇れいファンの私としては

とにもかくにも TVに出てくれることが嬉しい。

壇れいと言えば金麦との2ショット。

日本酒を飲ませたら、きっと

もっとも決まる女優の一人だと思う。

 

初主演に 金麦で かんぱ~い

エールを贈るべく、大阪の地下鉄・御堂筋線で中吊り掲載されていた

サントリー「金麦」交通広告ポスターを年度別に振り返ってみたい。

 

冬・春バージョン

(2008年)

(2009年)

(2010年)

(2011年)

(2012年)

(2013年)

 

最後に 大好きな夏バージョン(2013)を一枚

 

夏バージョン一覧は、私の「夏の夜の夢」への登場を願って、いずれ紹介したい。

(寅)

 


伊勢志摩・大和路に新しい華  「檀れい」近鉄の新イメージキャラクターとして登場だ。      

2012年03月04日 22時00分50秒 | キラキラ輝く「女優」

 

 

( 「檀 れい」 )

■2012/3/4(日)

もしかするともうTVで目にされた方もいるかもしれない。 「檀 れい」さんが、近鉄の新しいイメージキャラクターに決まり、一昨日3/2から新CMがオンエアされはじめた。 (関西圏・中部圏に限ると思うが)  伊勢志摩に続いていずれ奈良大和路にも登場、これはかなり嬉しい。 奈良の地(正暦寺)で盃を携えて清酒発祥の地奈良をアピールしてくれないかな~ (サントリーと契約している彼女だから限りなく不可能だろうけど)

それはそれとして 彼女なら近鉄沿線をきっと新しい感覚でPRしてくれるに違いない!  願ってもない人だ と期待は膨らんでいる。 併せて永年近鉄の顔としてPRに務めてこられた竹下景子さんには「長い間のおつとめ、おつかれさまでした。」と言いたい。

 

▼近鉄からの『ニュースリリース』内容を要約すると、ざっと下記の通り

近鉄では3月から、新しいイメージキャラクターに女優の檀れいを起用。第1弾として3月2 日(金)から3種類の新しいTVCM「2012 まわりゃんせ春」をオンエア。
新しいTVCM では、「伊勢志摩をはじめよう」「伊勢志摩をはしゃごう」「伊勢志摩をほおばろう」をコンセプトに、伊勢神宮へのご参拝、おかげ横丁の散策、志摩観光ホテルクラシックでのお食事など、「伊勢志摩を見て、食べて、楽しむ」様子を通じ、エリアの魅力を伝えていく。
TVCMのほか、檀れいが伊勢志摩や奈良大和路をめぐる様子を、新聞広告や車内吊り広告、駅構内のポスターなどで展開。
来年、第62 回式年遷宮を迎える伊勢神宮をはじめ、鳥羽・志摩のリゾート地域、奈良大和路など、当社沿線の観光資源を明るくさわやかにアピールしていく。

 

今年の奈良・大和路は、季節と共に だんだんと 楽しみが増えてきそうだ。

(寅)

 


きっと結婚もストライク!  壇れい  7/28

2011年07月28日 21時51分40秒 | キラキラ輝く「女優」

( 壇れい サントリー「金麦」ポスター ) 

及川光博が彼のブログの中で、壇れいとの結婚(婚姻届を出したと)を発表し、一気に公然の事実となった。 二人の歳を足すと丁度80、人生半ばで最高のパートナーに遭えたという旨発表された。 なんとなくお似合いのカップル(違和感を感じない)のような感じがする。 ドラマ相棒での共演がきっかけで、本当の相棒を見つけたという感じだ。

壇れいと言えば、最近のNHKドラマ「八日目の蝉」が好演技だった。 もちろん、彼女の認知度を上げたのは、ここ数年(5年以上なるだろうか)ずっとサントリーが、「金麦」のイメージキャラクターとして使い続けていること。

そのイメージは、「少し愛して 長く愛して」の大原麗子と重ならなくもない。 宝塚出身の目鼻立ちの良さ以上に負けない、縛られない奔放さが、オーラのような魅力となっている。 

何と言っても私が持つ最高の印象のシーンは、2008年6月6日のモルツ軍団の始球式で投げた彼女のストライクボールだ。 今まで数多の芸能人、総理大臣、知事、理事長、ちびっこそれに元プロ野球OB いろんな人の始球式を見てきたが、この時の彼女の始球式を上回るストライクを見たことが無い。 宝塚で鍛えた役者魂を見せられた気がした。

その始球式はユーチューブなどでも観れると思う。 在りし日の大沢親分が、サンデーモーニングで「あっぱれ!!」を付けたが、まさに「あっぱれ!!」なストライク。

そして今回の結婚もきっと「ストライク」だろう。 おめでとう。 二人、これからの演技が一段と輝いてくることを期待してしまう。 

(寅)

 


柳腰? 私がイメージしたのは、若き日のこの人だ。 「藤 純子」  11/12

2010年11月12日 05時45分08秒 | キラキラ輝く「女優」

( 藤 純子)

 

■2010/11/12

以前書いたが、NHK朝ドラ「てっぱん」も好評「ゲゲゲ」に続き毎夜再生して見ている。

だから 私にとっては、夜ドラだ。

 

このドラマを見続けてしまうのには

ひとつにフードコーディネーター「吉岡秀治・知子夫妻」の絶妙なる食卓の演出があるが、

もうひとつは、 「富司 純子」さんの演技が、何とも騒がしいストーリーの中で

深みある光りを放ち続けているからだ。

ドラマの中では、大阪に住む「いけず」のおばあちゃん役をしている。

「いけず」とは、京都発祥の言葉と言われ

意地悪な根性持ちの女性

の意味合いだが、このドラマの中のセリフにも良く出てくる。

 

「そんなに性格が悪いままだったら お嫁に(イケズ)行けないよ」

なんて説もまんざら嘘には聞こえない。

 

驚いたのが、ドラマの中の大阪弁に何の違和感を覚えないことだ。竜雷太もだ。

と思ったら二人とも関西の出身ということに納得した。

特に「富司 純子」さんは、東京の人だとばかり思っていた。

きっと昔の3時のあなたの司会者のイメージが強いせいもあるのだろう。

 

写真は、若い時の「藤 純子」

高倉健や菅原文太と任侠物映画で一世を風靡した。

といっても当時私は、中学・高校生だったので、ずっとお姉さんなのだが。

 

ひと月ほど前、対中国外交に対して国会で「柳腰(やなぎごし)」発言が

話題になったが、それを聞いて真っ先に頭に浮かんだのが

この若き日の「藤 純子」さんのイメージだった。

 

映画評論家に言わせると

短い女優生命だったこの「藤 純子」を不世出の女優とまで言わしめた。

そして今「富司 純子」として今、主人公あかりの祖母役でTVに出演。

 

オードリ・ヘップバーン

「ローマの休日」~「シャレード」「おしゃれ泥棒」~ 晩年へ

晩年は枯れた演技を見せてくれたが、

私の中では、イメージ的にヘップバーンと近しいものがある。

 

ヘップバーンの晩年の映画を観て、若きヘップバーンを懐かしんだように

夜に観る「朝ドラ」で、つい若き日の緋牡丹「藤 純子」を懐かしんでしまうのは、私だけだろうか。

(寅)

 

 


受賞快挙! 女優「深津絵里」への認識を改めた。 9/11

2010年09月12日 09時28分45秒 | キラキラ輝く「女優」

私の女優観① 「深津絵里」

 

■2010/9/11(土)

今日(9/11)から 映画『悪人』の公開が、始まったことを

ニュースの見出しを見て知った。

この映画、北部九州(主に長崎・五島)のロケで、原作者も

出演者の妻夫木・深津も九州出身という映画だということを

朝の通勤ラジオで知った。 それは・・

 

「深津絵里さんのモントリオール映画祭、主演女優賞の受賞に

私たちも跳び上がって歓びました。」と五島列島の早朝のロケ地に

パンを納めていたパン屋の店主さんからの便りの紹介だった。

 

それにしても知らなかったのが、今回快挙をなした

女優「深津絵里」が、大分市出身の九州の女性だということ。 

これは、私にとって意外だった。

加えて血液型が、O型ということにも驚いた。

私にとって「深津絵里」という女優は、私の座標軸から遠いところに

いるイメージの薄い存在だった。

 

「恋ノチカラ」なんかに代表される、どこか頼りない、まわりに人生を

翻弄されるような役柄がはまるような役者で、現実の彼女もたぶん・・・

同じと思っていたし、山梨や長野あたりの出身で血液型AB型みたいな

と勝手に決めつけていた。

 

ところが今回、彼女が九州の女性で血液型がO型と聞いて、その認識は

変えないといけないかもしれないと思った。

きっと 表面頼りなくて見えても 真の彼女は、決してへこたれない

熱いハートと強さを持った女優じゃないのかと。 

そこが、彼女の演技の真骨頂なのかも。

 

そういえば妻は、以前からTVドラマで深津絵里を観るたび、

彼女の演技は、いつみても心地よい と言っていた。

私は、・・・??? だったが、雑誌を見ても彼女は女性からの

支持者が多いのには驚かされる。

 

年末に山下達郎の曲とともに流れた きっと君は来ない~♪

JR東海・クリスマスエキスプレスのCM。

15歳の彼女の姿も初々しいが、今回の評価は、彼女なりに

地道にここまで頑張ってきたことの裏返しでもあるだろう。

私の座標軸にぐっと近づいた今後、彼女の演技から目を離せない。

ふかっちゃん 受賞の快挙に 素直に おめでとうと言いたい。

(寅)

 

PS.  深津絵里は出ていないが、映画祭つながりで、

私はベネチア映画祭の三池崇史監督の「13人の刺客」に期待している。

昔、片岡千恵蔵で一度映画化されたことがあるそうだが、

13人対53人の殺陣のシーンをどんなふうに描いているのか 興味津々

受賞しようとしまいと必ず観たい映画である。