一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

2012年 3月度 『私の酒 五傑』

2012年03月31日 22時39分05秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 大阪ミナミ 「千代酒造」直営店に並んでいた「篠峯」「櫛羅」 )

 

■2012/3/31(土) 雨〜曇〜晴 〜星空

「一月は行く! 二月は逃げる! 三月は去る!」とは良く言ったもので、早くも3ケ月が終わろうとしている。

私の好きなピッツァで例えれば、クォーター(4分の1)を食べてしまった後に似た感じもする。

弥生末日、明日から新年度を迎える今頃は 別れと出会いの季節とも言える。

天候にしても 白い雲と灰色の雲そして青空が都度表情を変え

 暖気と寒気が交替しながら天空でせめぎ合っている。

時に穏やかな表情も、突然大きく荒れ始める。

風雨吠えた今朝も 今は澄んだ星空だ。

自然は何とも計り知れない。

 

 昨年から毎月末に発表してきた「私の酒 五傑」 今月も発表したいと思う。

 

▼今年三回目・私の酒五傑(2012年3月度)の発表である。

※ 前にも書いたが、大吟醸・純米大吟醸 又小盃1杯程度はここには入れない。一蔵一銘柄としている。

 春夏秋冬 食事と共に楽しめる日本酒の良さを一人でも多くの人と分かち合えればと思っている。

評価の基準は、印象度。  (いかにまた次も飲みたいと思ったかの思いが強い順。)

言葉を変えてみれば、別れてもまた会いたくなる人の順」 みたいなものだろうか

自分としては、いたってシンプルな尺度だと思っている。

 

▼『2012-3月度』 酒五傑

◎「東洋美人」山田錦純米吟醸333 (山口)  ◎「篠峯」(さくら)雄山錦あらばしり (奈良)

〇「墨廼江」純米生酒 (宮城)  〇「朝凪」純米吟醸あらばしり (福岡)   〇「風の森」秋津穂 (奈良)

 

(感想)

◎「東洋美人」333(山口) ・・・ 感想はただ一言 「るるる〜の酒」 宇部の「貴」・萩の「東洋美人」と山口には素敵な日本酒が輝いてる。

◎「篠峯」さくら・雄山錦あらばしり(奈良) ・・・  残る春先にこれだけ素敵な酒が飲めるなんて 幸せこの上無しだ。 愛称「さくら」は、1本すぐに飲みきったが、あと1本、花見用に冷蔵庫に眠らせている。 ラベルの色も好評のようで良かった。 

〇「墨廼江」純米生酒(宮城) ・・・ すみのえは「長居バル」で、日本酒通の店長が提供してくれた酒。宮城県の酒は、東北の酒の中で、味の乗りが良くてキレがある。

〇「朝凪」純米吟醸・あらばしり(福岡) ・・・ 福岡には、隠れた銘酒がたくさんあると思った。 味わいは、しっかりしてて且つ優しい。 平成になって全国新酒鑑評会で8回金賞をとった酒造りは、健在だ。

〇「風の森」秋津穂 ・・・  雑誌dancyuの表紙 右肩にも登場していた「風の森」秋津穂。 これは、3/2 JR奈良駅「もも太朗」さんのオープン日に買ったもの  いつも飲んでるけど、ことさら今回の酒は美味しかった。  

 

ちなみに先月 2012年2月(月間)の酒五傑 http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/79c17cd5eb980fa214853e1926959576

 

名前や人気・価格の高低に左右されず、いかに自分好みの酒を1つでも多く見つけられるか。

それが喜びでもあり、楽しみでもある。

(寅)

 


2011年度最後のフライデーナイトは、紅・白で〆(しめ)てみた。 3/30

2012年03月31日 13時05分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 大阪市西田辺 レストラン&バル「PIEDRA」 )

 

■2012/3/30(金) 晴・暖22℃

 

2011年度も残すところ2日、まもなく年度替わりする金曜日は桜の季節到来を思わせる陽気だった。仕事を終えた夜、

日本酒を呑みながら 常連のご主人から「懐かしの映画話し」を聞かせて頂き、店を出た後、「PIEDRA」に寄った。

カウンター席では既に食事をしている人も多く、今夜は空いている端の方でスタンディングすることにした。

まもなく横から「こんばんわ~」と声をかける女性がいると思ったら 「まるしげ」で顔なじみのNさんが、

お友達とワインを楽しんでいる最中だった。 ワイン好きなNさんには、ぴったりの店ではと思う。

カウンターでのマスターとの話題は、もっぱら「バル」日本酒の話し。私からは「長居バル」

開催当日の様子を話しした。 今度参加する「西田辺バル」の参考になるのではと。

・まだこの店のことを知らない 或いは、入ったことがないお客様の誘引を図り、

新規客獲得・お店の宣伝の日というスタンスで臨む方がいいこと。

・当日は、たくさんの来店客が押し寄せるので、

カウンター側は椅子を抜いて

スタンディングコーナー

にして臨んだ方

いいこと。

・バルメニューは

美味しいことは勿論だが、凝った物よりも

店の特長が出せて且つスピーディに出せるメニューを考えたほうがいいこと。

 

を私から伝えた。 

 

 

(紅) コト・デ・アヤス ティント        (白) ベルディツキオ フランコ        

 

私の言葉の端々が耳に入ったのか?  オーナーが私の横を通り過ぎる際

「 長居バルが始まる時には、朝から降ってた雨あがったんですよね。

 あの日は、長居ではサッカーもあったし、うちには

そんなにたくさん来てくれるかしら・・・ 」

と長居の店でもそうだったが、

その気持ちは

きっと

杞憂に

終わるはずだ。

「この店なら大丈夫 日頃からバルを地で行ってますから 」

人が来てくれるかなどを心配するよりは、その気持ちを いかに

来店客に満足してもらえる「バル」にするか に早めに切り替えた方がいい。

 

今夜は、年度末最後のフライデー 大晦日ではないが、紅・白のワインで〆てみた。

(寅)


「タパス&ワイン」の後は、日本酒と一品でバルだよね。  『まるしげ』  3/29

2012年03月30日 01時10分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「梅乃宿」特別純米&なめたけおろし・焼鳥   大阪市西田辺「まるしげ」) 2012/3/29

 

■2012/3/29(木)

スペインのワインにスペイン風オムレツを味わった後、私はやっぱり日本酒だ。

なめたけおろし・焼鳥の一品で「梅乃宿」特別純米をやる。

実は、日本には固有のバル食文化がある

その JAPANESE バル こそ

「はしご酒」

 

日本のタパスも酒も スペインのそれにひけをとらない。

改めて日本の飲・食レベルの高さがわかるのはこんな時だ。

来週水曜日から 西田辺「まるしげ」ではレディスDAYがスタート

仕事帰りにスタンディングでJAPANESE バル体験も悪くないよ。

 

(寅)

 

 


スタンディングでタパスを味わう。コレこそ「バル」の醍醐味  『PIEDRA』  3/29   

2012年03月30日 00時24分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( タパス&白ワイン  大阪市西田辺「PIEDRA」) 2012/3/29

 

■2012/3/29(木) 晴・暖

 

日本酒を味わう前に スタンディングでタパスを味わう。 コレこそ「バル」の醍醐味というものだろう。

スペイン風オムレツとムール貝でスペインのワインを一献

「バル」を地で行く店 西田辺『PIEDRA』

(寅)


何十年ぶりかに出会った 幸せの酒「比翼鶴」  3/28

2012年03月29日 00時45分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「比翼鶴」純米酒  大阪市長居 ダイニング「まつや」)

 

■2012/3/28(水) 晴のち曇

ピザ マルゲリータを食べ終えると席を立って「お愛想お願いします。」と奥に居たマスターを呼んだ。

カウンター横に目をやると、あまり見慣れない『純米酒』と書かれた日本酒一升瓶。

ラベルに書かれた文字は、力強く且つ流れるような心地よい筆跡だ。

マスターに「これ、どこのお酒ですか?」と尋ねると

「これはね~、確か・・福岡だったかな・・・ 比翼鶴という酒」

 

「比翼鶴。 あの福岡・城島の酒『比翼鶴』に大阪・長居で出会えるとは思わなかった。何十年ぶりだろう」と私。

思わず「写真撮らせてもらっていいですか」と了解を得て写真に納めさせていただいた。

 

天にありて願わくば比翼の鳥とならん

地にありて願わくば連理の枝とならん

確か白楽天の詩からとったこの酒「比翼鶴」は、比翼連理(男女の仲むつまじい様)を象徴

別名「しあわせの酒」と言われている。

 

「次は、この酒を飲みに来ますよ。

幸せを分けてもらいに・・・ 」(笑)

 

天の神様は、この私を見てちょっと幸せが足りないと思われたのかもしれない

幸せの酒 比翼鶴 と何十年ぶりかに再会した夜だった。

(寅)

 

 


「バル」を地で行く店 『PIEDRA』 で麺食い  3/21  

2012年03月22日 23時49分25秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 週替りパスタ  大阪市西田辺『PIEDRA』)

 

■2012/3/22(木) 晴のち曇

昨日3/21の事だが、西田辺 スペイン、イタリアンバル&レストラン「PIEDRA」で麺食いした。 

カウンターのマスターに「 5月に開催が予定されているバル出られるでしょ?」と尋ねると

「えっ、どうしてそれを?」と聞かれた。

「別に知っていたわけでなく、長居バルを経験したから言えますが、こんな店こそバルに参加すべき店ですよ」と私。

スタンディングで小皿料理をあてにワインをいただけるバルカウンター  もし許されるのなら並みいるワインに負けない

ワイングラスが似合う私とっておきの日本酒(Japanese SAKE)を紹介したくなる店でもある。 

パスタのレベルも高いし、コーヒーも美味い。向こうの席では、家族がお祝いパーティを開いていた。 

美味しそうなサプライズケーキに子供たちは大喜び。 店の雰囲気も演出もなかなかのものだ。

早速、hanaのマスターにパンフを渡してこの店を覗いてみるようにすすめた。きっと参考になる点があると思う。

 

日本のバルの発祥は、函館のスペイン料理店のマスターが、スペインで生活に根付いている

バルをイベントとして持ち込んだのが始まり。まだ10年経たない。

 

今回この店「PIEDRA」の参加は、西田辺開催予定のバルの中核的な存在になれると思っている。

私は、「西田辺」のバル参加店詳細を知らないが、「長居バル」と同じようにまたこのブログで

おすすめベスト5を綴ったりなんかすると 当然この店は3本の指に入ってくる店だ。

 

バルすぎてバル来にけらし 白ワインの パスタ食べたし 西田辺のピエドラ

(寅)

 


『肴や咲楽』(SAKURA)での「後バル」体験は、るるる~気分   3/19

2012年03月22日 22時12分10秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(大阪市長居 「肴や咲楽」) 2012/3/19

■2012/3/22(木) 晴~曇  ( 3/19の「後バル」の記 )

バルでは、大盛況満席で入ることができなかった「長居バル」私おすすめの店 第4位の店 『肴や咲楽』

リベンジ! というわけではないが、残りのチケットを使ってこの店で、「後バル」体験を敢行。

行った時は、おかあさん一人 「息子は、お祭りでお店の宣伝やからと言って大盤振る舞いしよった」

バルのことを笑いながら振り返っていた。  「で、長居バルでは日本酒何を出したんですか?」と聞くと 

「春鹿又は貴仙壽」のどちらかを選べる」ようになってたらしく、しっかり地酒をバルメニューにしていた

ところはさすがだ。

  

その夜 私が最初に頼んだ酒は、「東洋美人のるるる~」だ。 いや失礼、『東洋美人の333』だ。

333だから 燦燦燦とラベルにおひさまが登場。

333は、山口県萩市の山田錦の栽培産地の番号 生産量も限られ既に売り切れている

日本酒党憧れの酒でもある。

透明感があって芳醇で、キレのある味わい。 まさに気分は、るるる~ の由紀さおりの気分なのだ。

遠めに見るとこの333は、るるるに見えて来るから不思議だ。

 

そして ここでの〆は、いつも 『仙禽・愛山』

 

るるる~ と 翼を広げて~   やっぱり後バルでも 美味しいお酒は外せないな。

(寅) 

 


番外編は、立ちで「梅乃宿」  3/17

2012年03月21日 22時30分09秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 大阪市西田辺「まるしげ」) 2012/3/17 21:00

 

■2012/3/17(土)の「長居バル」には、続きの番外編がある。  「肴や咲楽」が満席で入れなかったことで

そのバルの日の〆(しめ)を日本酒でという目論見が外れてしまった。

そのまま地下鉄「長居駅」から帰途についたものの やっぱり美味しい日本酒呑んで終わりたいよな~ となって

次の駅「西田辺」で下車、三人地上に上がり交差点からわずか30秒の「まるしげ」に寄った。

写真を御覧いただければわかるが、その日は、セレッソVSガンバのJリーグ大阪ダービーがあって、

ロスタイムで劇的な勝ち方をしたセレッソ。 お店の外はセレッソの旗が、たなびいていた。

この日の夕方 「まるしげ」は、セレッソサポーター15人が集まって大いに盛り上がったのだそうだ。

今では「まるしげ」は、セレッソサポーターが集まる西田辺の拠点になっていると言っても過言ではない。

路地を曲がれば狼たちの雄叫びが時おり聴こえてくるデルタゾーンなのだ。

 (お店の定番酒「梅乃宿」特別純米)

 

私たち三人が行った時は、嵐の後のような静かさで、静かに二人のお客さんが飲んでいた。

我々は「梅乃宿」の特純を呑んでようやく〆の気分に浸った夜だった。

「バル」ではいろんなお酒を飲んだけど やっぱり〆は美味しい日本酒に限るね~

来たるべき「西田辺バル」での健闘を祈りながら後にした 「まるしげ」だった。

以上 「バル番外編のご紹介」  おしまい

(寅)

 


どこも大盛況だ。おいしさ頬張る「長居バル」体験ご報告 -④  3/17

2012年03月20日 22時15分30秒 | 『食』べる門には福来たる

( 「電気ブランジンジャー&ハーフサイズピザ」  大阪市長居「まつや」) 2012/3/17

 

■2012/3/20(火)

引き続き 3/17「長居バル」巡訪記のつづき

 

「hana」を出て、いよいよチケットは最後の一枚5枚目となった。

歩くこと6~7分 今回のバルでは、1軒だけ離れはしているが、どうしても寄りたい店

▼「長居バル」5軒目 (私のおすすめ店 第2位)  ダイニング(バール)「まつや」へ

相変わらず、店の持つ暖かい雰囲気が出ているのが夜になるとひときわ感じられる。

店内は、カウンター、ビッグテーブル共ほぼいっぱい。 マスターからお願いしてもらって詰めていただき

席を作ってもらって、3人腰かけた。  I君やGさんは、腰かけるなり この店のいい雰囲気を感じたようで、

「いい感じの店ですね。 それにしても何でこんな離れたところにある店をご存じなんですか?」

と聞かれたが、「嗅覚がたまたま反応しただけのことですよ。」としか答えようがなかった。 実際そうだから

 

3人とも本日のバルメニューのハーフピザ、飲み物は、600円までのものから何でもOKとの

ことなので、チケット1枚600円だから このハーフピザの分が丸々サービスといったことになる。

私は、「電気ブランジンジャー」 二人は、赤ワインを頼んでいた。

 

ビッグテーブルということもあり 私が、hanaのTシャツを着ていることを知って、周りのお客さんとも

今回の「長居バル」の話が弾んだ。

皆さん「hana」を既に廻ってここに来ているとのことで、口々に

「本当に楽しいイベントですね。 これなら毎月やってほしいです。」なんて発言も飛び出すほど。

私は「これが年に1~2回だからいいんですよ。」と言っていた。 

実際、この日のための準備を何か月も前からして、ここに至っていることを知るだけに。

 

やがて出て来たハーフピザも好評で、GさんもI君の評価も上々だった。

今日は忙しく裏で、料理を作られている奥さんに挨拶できなかったが、マスターはいつも通りきさくで、

今日のこの賑わいを楽しんでいるように思えた。

店の外では、10人ばかり行列。 住宅地を北に向かって歩きだしたGさんとI君からは

「いゃ~ この店 良かったですわ 」と口々に感想を洩らしていて、私も満足。

何と言っても天気が、降水確率70%を覆し、雨無くうっすら薄日射す曇りで推移したことも大きかった。

 

更にあと1軒「肴や咲楽」へ向かった。 行けば私自身書いたベスト5の店全てに行ったことになるからと

もう1冊買い足していたバルチケットを手に向かったが、扉を開くとお店は大賑わい

、「ごめんなさい。満席なんです。」とお姉さん。

ということで、ラスト「咲楽」での日本酒を諦めて、今回の長居バルは、さっきの「まつや」でラストとなった。

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私が、知る限り、見た限り、第一回目「長居バル」は大成功だったように感じられた。

結構準備の段階で、あじひとのHさんや 大阪市立大の学生たちの一生懸命さも感じられたし 

これを受けて、もし次回第二回開催となれば参加店がもっと増えることだろう。 

本部で今回ホームページを作成していたNさんには直に伝えたが、アルコールを

扱わない「喫茶」にも次回は参加の声掛けをして欲しいとお願いした。

 

なぜならば、今回小さな子供を連れてファミリーで廻っているシーンを多く見かけたからだ。

食べ物一品と飲み物一品  その飲み物は、決してアルコールに限る必要はない。

「家族参加型バル 楽しくて長居できる街長居」 を 標榜してもいいのではないか

と 次回の開催が早くも待ち遠しい 第一回「長居バル」だった。

・・・・・ おしまい

(寅)

 


どこも大盛況だ。おいしさ頬張る「長居バル」体験ご報告 -③  3/17

2012年03月20日 18時00分12秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「長居ブラジャー」&「田舎っぺテリーヌ  大阪市長居「hana」 ) 2012/3/17  18:15

 

■2012/3/20(火) 春分の日  晴

3/17の 「長居バル」巡回記② バル3軒目まで書いた。 続きを書こう。

 

▼「長居バル」4軒目  呑処「hana」  ( 事前に発表した「私のおすすめ」第一位の店 ) 

「ミルズカフェ」でコーヒータイムをとって18:00に出た。  すぐ近くの呑処「hana」行き店の前でGさんを待った。 

10分ほど遅れて現れたGさんは、なんだか既に千鳥足っぽかった。

「大丈夫ですか? 何軒回りました?」と私が聞くと「四軒廻りました。ここhanaで五軒目になります。」とGさん。

われわれより1軒多い早いペースだった。

 

hanaは、既に満杯状態。  今日、開始時刻を当初の18:00より1時間前倒しにしたのは、正解だったようだ。

見たところ8割近くが女性客。 今日は、カウンター周りの椅子を外して、スタンディングゾーンに変更。

昔を知る私なんかは、「懐かしいな~ まるでオープンした時みたいだ。」と感想が口をついて出た。

 

 

当日は私がhanaのTシャツを着ていることもあって、店前で待っている間、バルチケットを持って

南に向かおうとしている女性たちを呼びとめて客引きをした。「客引き」と言えば誤解されそうなので、

言いかえると「おすすめ説明をした。」となるだろうか。

「是非 今日はここで『長居ブラジャー』飲んで行ってください。」と私。 「えっ? ブラジャー・・・???」と怪訝そうな顔。

「ブランデーとジンジャーのカクテルです。 パンフには載っていないけど この日の為の特製カクテルなんですよ」

「じゃあ、折角だから 入ってみようか・・・」といった具合だ。

 

呑処「hana」は、 私が「長居バルおすすめの店」NO.1 にした店  http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/2573d6af15be1523a8b4521de8223b9e

丁度窓に面したカウンターが空いたので3人店に入った。

Gさんが行った4軒を聞かせてもらった。 Gさんの廻った店は、私たちが廻ったところと全て違っていた。 

その4軒なかで、私がおすすめにあげていたのは、「浪花屋鳥造」の1軒しかなかったので、

「もしかして、その中だったら『鳥造』が一番良かったんじゃないですか?」と聞くと

「その通りですわ。 最初、ビールと付け出しだけかと思っていたら しばらくして大きなチキン南蛮フライが

出てきたのには驚きました。 味も美味しかったし、廻った中ではあそこが一番でしたね。」

 

後は、Gさんはカメラマンなので、 I君と三人してカメラの話しで盛り上がっていた。

そうこう会話していると私が呼び込んだお客さんが、 出て行きしなに私に

「すすめてもらった長居ブラジャーおいしかったです。ありがとうございました。」と言われた。

奨めた甲斐があったというものだ。

 

後ろを振り返ると日もすっかり暮れ、外の椅子に6人ほど座っている待ち客がいることを知って、

ここを切り上げることにした。  忙しく動いているマスターからは、「今度、反省会しましょう」

なんて言われたが、この店に関して言えば反省よりも収穫が多い今回のイベントではなかっただろうか。

道を歩く人たちも外に待つ客を見て、賑わいを確認するなど この辺りの店で、ひときわ目立っていた。

 

沢山の人が、楽しそうに美味しそうに集っている。 「これだけでも今回のバルに参加した価値があるというものだ」 

という自分なりの確認をして、三人店を後にした。  

もう少し つづく

(寅)

 


ちょっと珈琲タイム! 長居のお気に入り喫茶店「ミルズカフェ」  3/17

2012年03月19日 00時04分47秒 | Weblog

( アメリカンコーヒー  長居「ミルズカフェ」) 2012/3/17

 

■2012/3/18(日)

さて、昨日の「長居バル」巡回記3軒目まで記載した。 (時間にして3月17日 土曜日 14:45~17:30 の飲食記)

次の4軒目は 『呑処hana』で、18:00にカメラマンのGさんと合流することになっているが、さてこれからあと30分の

待ち時間をどうしたものか?

ということで、ここはコーヒータイムをとることにした。 お店の名前は『ミルズカフェ』 長居小学校の南に面した

場所で、「呑処hana」の斜め後ろ。店に入ると珈琲の香りが漂い、奥に広く、16人ほどのお客さんの入り。 

       (ミルズカフェ)

 

表側の花屋さんのような静かな雰囲気からするとこんなにお客がいるのか!? と驚かされる喫茶店だと言えよう。

最近は、ランチメニューも充実してきている店だ。

「次回のバルでは、伊丹バルみたいに喫茶店も是非加えてほしい! 例えば、ミルズカフェみたいな喫茶店を」

と今回運営スタッフの一人でもある 丹羽さんと話す機会があったので、直に伝えた。

そのミルズカフェでの、珈琲タイムの30分も 珈琲の味も店の雰囲気が悪くないから 今回の流れにぴったりと合った。

『ミルズカフェ』 次回は、是非「長居バル」に参加してもらいたいちょっと隠れているけど私の好きなタイプの喫茶店だ。

 

焼酎~チューハイ~日本酒と3連続アルコールの後でも、珈琲は別腹。 私みたいな人も他にいると思うけど・・・

(寅)

 

 


どこも大盛況だ。おいしさ頬張る「長居バル」体験ご報告 -②  3/17

2012年03月18日 16時05分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 鶏の刺身と銘酒「墨廼江」すみのえ) 2012/3/17  16:50

■2012/3/18(日) 雨

引き続き昨日の「長居バル」巡回記を続けよう。  ■3軒目は、どうしても寄りたい店だった。

店長おすすめの地酒が何なのか??? とても楽しみにしていた店「炭火美酒処ちょび」だ。

先日紹介した(「私のおすすめの店」第3位の店。)

2軒目の「美豚」を16:30に出て 長居の大通りぞいに出るととんでもないことになっていた。

セレッソ対ガンバの試合が終了したばかりで、まさに一面セレッソサポーター。人の洪水だ。 

通り過ぎるセレッソサポーターに「どっちが勝ちました?」と聞くと「セレッソ。 劇的な勝利~!」と返って来た。

まさに「3/17は、大阪・長居Day」それに花をそえた感じだ。

 

16:45と 時間は少し早いが、入口に並ぶつもりで I君と二人 「ちょび」へ向かった。

   ( 長居バルの日の「ちょび」) 16:45

並んでる私たちの前をセレッソサポーターたちが、次々と店に入っていくので、扉を開いて

中の店長に「あの~ 17時から開店と聞いてましたが、もう入ってもよろしいんですか?」と尋ねると

「どうぞ。 スタート早めます。」とカウンターに座ることができた。 しかし5分もすれば打ち止め。

後のお客さんたちが続々と覗いたが、「ごめんになさい。満席なので 時間をずらしてまたお願いします。」

と断っていた。 ここも間一髪の入店だった。

(  左「墨廼江」生酒と右「菊姫」にごり酒)

 

私が知る限り、長居ではこの店が一番 日本酒に対するこだわりがある。 今回、店長おすすめの地酒が何か?

日本酒好きな私としては、今回のバルでは一番興味があった。

この「長居バル」の日に用意された酒は、何と「墨廼江」(すみのえ)だ。 これは、予想外の嬉しさ。

宮城・石巻の銘酒「墨廼江」の純米吟醸・生酒

確か、東日本の震災で被災した蔵だったと思う。

飲んだ感想は、「酸味・うまみ・爽やかさのバランスがいい、芳醇ですっきりした生酒」だった。 

伯楽星もそうだが、私がイメージする宮城県の酒らしい味わいだ。

 

もうひとつが、石川県「菊姫」のにごり酒。 I 君は、これを注文。  これもいい酒だ。

確かこれは、兵庫特A地区の山田錦で造ったにごり。  「飲みやすくてすっきりしてます」と言っていた。

 

ハイレベルの日本酒をバルメニューにしているこの店は、なかなかいい。 期待以上。

以前飲んだ「浅間山」といい、店長の日本酒のセレクトがいい。 

鶏の刺身も美味だし、焼き鳥も炭火焼きで味わいが深かった。 日本酒好きには、グッとくる店だ。

( こころ&ねぎま) ・・・これにあと「つくね2本」の焼き鳥計6本とワングラスが今回のバルメニュー

 

I 君は、「この店 本当にいいっすわ~ 」 こんなお店が長居にあったとは・・・とこれからも寄りたいとしきりに言っていた。

 

私おすすめの店第3位「炭火美酒処ちょび」  面目躍如といったところ・・・ かな。  もう少し つづく・・・

(寅) 

 


どこも大盛況だ。おいしさ頬張る「長居バル」体験ご報告 -①  3/17

2012年03月18日 14時45分50秒 | 「催し」ものは何かな?

(  「長居バル」本部  大阪市大生によるワインサービス ) 2012/3/17 15:00~

 

■2012/3/18(日) 雨

それでは、昨日3/17の「長居バル」の訪問記を記載しよう。 それにしても 雨が今日で良かった。

サッカーの大阪ダービー、長居バルが、雨でなくて まさに「バル日和」 つくづく良かった。 

昨日は、まさしくサッカーの劇的勝利にも天気にも神様のご加護を感じた「大阪・長居DAY」だった。

 

▼『第一回 長居バル』訪問記

「長居バル」のスタートは、15時。 セブンイレブン横に張られた本部テント前で、大阪市立大生スタッフから

先着100名に 赤ワイン・小チーズのサービスあり。

  

 

イケメンの大阪市大生から手渡されたワインを飲み終えて、本部前を出発、本格的バルに突入した。15:00

 

■ 第一軒目。 最初のスタート店と決めていたのが商店街南入口の鹿児島酒場「さぶろく」へ 

                                       (私のおすすめ第5位の店)

  

    (鹿児島酒場 さぶろく)              (生ビールと鶏のたたき・黒豚みそきゅうり)

 

まずはスタートなのでと最初は、生ビールにした。 「鶏のたたきに、これは鹿児島の(甘目の)醤油に

鹿児島の高校生が作った味噌で頂いたきゅうりです。」 (丁寧な説明があった。)どれも美味しかった。   

入店して3分もしないうちに 店内はあっと言う間にバルのお客さんで満席になった。 危ないところだった。

鹿児島出身の建設関係とアパレル関係の会社に勤めていた友達同志で、脱サラして起こした店と聞いた。

やっぱり ビールじゃなくて 芋焼酎にしていたら良かったかな・・・ と思わないでもなかったが、

鹿児島の美味しい味覚に満足。   店を出る時には、入口に待ちの行列ができていた。

 

■ 第二軒目は、商店街を北西に向かい居酒屋「美豚」(ビトン)へ (私のおすすめ第8位の店)

 

  

         ( 居酒屋 美豚 )                       (  豆腐チゲ ・ 韓国冷麺 )

 

店は、カウンターのみの細長い店だが、扉を開けてみると既にバルのお客で満席。 

お姉さんが出てきて「ごめんなさい。今満席なので・・・」ということなので、外の椅子で、待たせていただいた。

ほんのり陽射しが、さしこんで、穏やかな中、待つこと6~7分ほど。

入るとカウンターごしに長崎・五島出身の大将が暖かく迎えてくれた。

 

当初、もっと寒くなるかもと思って、ここでは、豆腐チゲを食べる予定にしていたが、私は店長のもうひとつの

自慢メニュー「韓国冷麺」にした。 それと柚子チューハイに。  今年初の「冷麺」麺食いだ。

一緒に廻ったI 君は、猫舌なはずなのに果敢に「豆腐チゲ」にチャレンジした。

ともに本格的。 「豆腐チゲ」は、海老のニオイが漂って美味しそう。 冷麺も韓国冷麺そのもので、美味しく頂いた。

二人それぞれ違うメニューを美味しそうに食べていると 次に来たカップルも その次に来たカップルも

「私たちもチゲと冷麺1つずつで」という注文が続いた。

 

 

鹿児島 そして長崎と 九州の味覚二店からのスタートで、「長居バル」順調で熱い滑り出しとなった。   

 つづく・・・

(寅)

 


「長居バル」15時スタート   3/17

2012年03月17日 23時59分35秒 | Weblog

(  「長居バル」受付の大阪市立大生たち ) 2012/3/17   14:45

 

■2012/3/17(土) 曇

本当に自分は「晴れ男」だという実感を改めてした日だった。(但し、晴れて青空になったわけではないが)

降水確率80%予報の今日だったが、家を出る11時前には、太陽と青空が頭上に覗いていた。

「長居バル」の大阪に着いた時も 曇りほんの少し晴れみたいな感じで、傘を持って行かなかったが、

問題なかった。 昨日の降水確率80%とは、いったい何だったんだろう?

イベント等で、天気が悪化した経験が記憶になく、今回もそうだったのだから 嬉しさこの上なしだ。

写真は、15時スタートする前の「長居バル」本部受付の大阪市立大生たち。今回ここまでの運営には、

市大生たちが、活躍した。(写真には写っていないが、20人近くの学生たちが活動していた。) 

みんな~ ご苦労さん。

こんな写真のような感じで、受付に座った経験がある人も多いと思うが、なんだかなつかしさを憶えた。

長居バルは、私が行った店を見る限り参加店どこも大盛況。 賑わっていた。

今夜は先ほど家に帰りつき、お酒も入っていて、詳細を書けないが、第一回目としては、大成功したと

いえるのではなかろうか。 予想どおりだ。

長居競技場の試合、セレッソも劇的勝ち方をしたみたいだし、天気も崩れずに めでたしめでたしのバルDAYだった。

(寅)