一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

阪急百貨店で山陰の名酒「李白」の限定酒を購入 【大阪・梅田】5/31

2014年06月02日 00時15分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「月に一度の酒談義」  大阪・阪急百貨店 )

 

■2014/5/31(土)

西田辺で昼を済ませ、梅田に向かった。向かった阪急百貨店は、改装オープン以来いつも賑わっていて取扱いブランド数は国内百貨店でトップだし、集客力が格段とパワーアップしているのがわかる。どこも凄い人。お菓子売り場ひとつにしても販売の演出が工夫されている。西側の伊勢丹とは好対照なこの差は、一体何なのか!?  原因分析している関係者も少なくないだろう。

まずは9階、瀬戸内・四国物産展を覗いてみた。先日、TVで紹介されていた岩国寿司の出展、四国の海産物、宇和島鯛めし、広島レモン、広島のお酒も期待していたが、わずかに山口県の五橋と金光酒造の山頭火の出展。 山頭火と蔵がどういう関係なのか、以前からの疑問をうかがった。

その後、瀬戸内の次は山陰と 地下二階の日本酒コーナーへ向かった。 改装以降は、阪急の売場で日本酒が買いやすくなった。 でも年季が入ってはいるが、阪神百貨店地階の密集した密度の濃さも売り場としては、捨てがたい。甲子園球場の狭い座席通路が逆にエキサイト感を演出しているのと似てる。

 

島根・松江から「李白」酒造が出展中、今回は蔵に2年寝かせていた(当初発売を予定していなかった)純米吟醸1.8L×20本の便囲いを四合瓶50本に詰め替えてNOを1~50記入し特別販売することを聞いて、購入しに行った。昨年も6/1に「生おろち」を正式発売より2週間早く阪急の試飲コーナーで入手したとを思い出した。

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/7220e60a8a5de5e66967c9c03210c159

 

売り場に着いたのが、丁度午後3時、李白酒造担当の佐藤さんが、酒談義という20分ほどの清酒のワンポイント講習を始めたところだった。 酒米と酵母・発酵、旨みのある辛口酒の話しなどをしていた。

講習が終わった佐藤さんに三酒ばかり試飲させてもらった、佐藤さんからも「ブログお休みとのことだったので、驚きましたよ」と言われた。 売れ行きを聞けば土・日はギフト需要が多いとのこと 週末近くの平日は、家飲み用が多い傾向なのだそうだ。夜9時までの立ちは、酒造りと使う筋肉が違うので大変そうだ。

 

他の出展 新潟・新発田の「王紋」、奈良・五条の「五神」も覗いて話を聞くと、いつもより女性の購入客が多かったのは、父の日需要も関係している感じがした。

私の個人的意見になるが、父の日だからといって単にお酒を父親に渡すより、お酒と一緒にこのお酒に合う料理も考えたのよと言って一品物でいいから 酒・料理セットで出すのが、ねぎらいの気持ちとしては、満点だといえる。 現実には、ほとんどいないんだろうけど

私が買った「李白」純米吟醸限定酒 見ればNOは29福ナンバーが記入してあった。 五月最終日は、松江からの福をお持ち帰りした日になった。 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745 

(寅)