( 善哉(ぜんざい) 自作) 2010/1/31
昨夜は、満月に近い煌々とした夜でしたが、
深夜あたりから月は隠れ、明けてみると
朝靄に包まれた冷たい雨混じりの一日でした。
天気で、予定を変えるというのは、私の場合常で、
例外は、会社に行くことくらいです。
雨だろうと雷だろうと会社には、行かないといけませんが、
ことプライベートになれば空と相談して行き場所を
決めてしまいます。
本当は、雨が降ってなければ京田辺市の酬恩庵・一休寺に
年に一度の「善哉奉納」に行く予定にしていました。
一休寺の開祖は、もちろんあの有名な一休禅師
今年一年の善き行いを絵馬に書いて奉納(=「一善一年」)して
善哉(ぜんざい)をいただいて帰るのです。
さすがにこの冷たい強い雨をおしてまで行く気にもなれず、
「仕方が無い、自分で作ることにするか~」というわけで
あずきを引っ張り出して煮て、餅は鏡餅のかけらを冷凍庫から出して
少し焼いて、吉野の本葛を使ってとろみを出し、後は砂糖と塩を使い
善哉(ぜんざい)を作ったのでした。
実は、子供の頃から善哉(ぜんざい)作りは慣れていて、
あずきを煮るコツみたいなものは、自然と身についています。
だいたいなら11日の日に済ませていたはずのところ
今年は理由あってできませんでしたから。
その昔、一休禅師が大徳寺で頂いたあずき汁に
善哉此汁「よきかな~このしる」といったところから
善哉(ぜんざい)と名付けられたとも聞きます。
一休寺の善哉とは、見かけも味も違っていますが、
「雨も善哉(よきかな~) ひと休みして善哉(ぜんざい)」
の一月最後の日でありました。
(寅)
昨夜は、満月に近い煌々とした夜でしたが、
深夜あたりから月は隠れ、明けてみると
朝靄に包まれた冷たい雨混じりの一日でした。
天気で、予定を変えるというのは、私の場合常で、
例外は、会社に行くことくらいです。
雨だろうと雷だろうと会社には、行かないといけませんが、
ことプライベートになれば空と相談して行き場所を
決めてしまいます。
本当は、雨が降ってなければ京田辺市の酬恩庵・一休寺に
年に一度の「善哉奉納」に行く予定にしていました。
一休寺の開祖は、もちろんあの有名な一休禅師
今年一年の善き行いを絵馬に書いて奉納(=「一善一年」)して
善哉(ぜんざい)をいただいて帰るのです。
さすがにこの冷たい強い雨をおしてまで行く気にもなれず、
「仕方が無い、自分で作ることにするか~」というわけで
あずきを引っ張り出して煮て、餅は鏡餅のかけらを冷凍庫から出して
少し焼いて、吉野の本葛を使ってとろみを出し、後は砂糖と塩を使い
善哉(ぜんざい)を作ったのでした。
実は、子供の頃から善哉(ぜんざい)作りは慣れていて、
あずきを煮るコツみたいなものは、自然と身についています。
だいたいなら11日の日に済ませていたはずのところ
今年は理由あってできませんでしたから。
その昔、一休禅師が大徳寺で頂いたあずき汁に
善哉此汁「よきかな~このしる」といったところから
善哉(ぜんざい)と名付けられたとも聞きます。
一休寺の善哉とは、見かけも味も違っていますが、
「雨も善哉(よきかな~) ひと休みして善哉(ぜんざい)」
の一月最後の日でありました。
(寅)