一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「海鮮うな丼」に二の足は踏まなかった、    二の丑の日

2009年07月31日 22時25分15秒 | 『食』べる門には福来たる
七月も最終日。不況の2009年も7ケ月が経過しましたね。

本日は、二度目の丑の日でもありました。
七月に二度丑の日が来るのは、なんと200年以上ぶりとも聞きました。
(えっ、231年ぶりって凄い。聞き間違いかもしれません。)

少し暑いお昼時、マスターのところへ寄ってみました。
やっぱり、本日の日替わりメニューを「海鮮うな丼」に
してくれていました。(写真)

タイガースも三連勝しているし、お互い機嫌がよろしいのでした。

へたな「うな丼」食べるよりず~っと旨い。
男の料理は、やはり工夫とセンスで勝負です。

「二の丑の日は、二の足を踏まず いざ鰻(ウナギ)です。」ネ

タイガース今夜も勝って4連勝。調子も鰻上りだ~
(寅)



そろそろ夏の太陽が 見たいよう。      

2009年07月30日 23時40分20秒 | 菜園育ちの「野菜たち」
ここのところ日照不足を感じませんか? さすがの私でも感じてます。

植物もそうですが、人間も久しく太陽光線に当たらなくなると
調子が狂ってくるのだそうです。
体内時計がその代表といえるでしょう。

再びカレンダーをめくる月末が近づいていますが、
おやっ? と感じてしまいました。

「えっ、来月は8月?なのか・・(一瞬)7月の間違いじゃないのか」と。
それくらい今が、梅雨空の6月を思わせているのです。
私の体内時計は、1ケ月の誤差状態。

「そろそろ真夏の太陽が 見太陽(たいよう)!」
昼食後の私の声が天に届いたのでしょうか。
昼すぎから、灰色の雲は白い雲に そしてその白い雲が脇に追いやられ
夕方には、青空と太陽が頭上に現れてきました。

インターネットの天気予報も午前中までは、小雨のち曇りの天気予報が、
いつのまにか晴れマークに変わっていました。
タイガースも遅ればせながらの今期初の3連勝(晴れマーク)。
トンネルの出口は、まもなくのようです。

(写真は)今朝早く収穫したわが菜園の茗荷(ミョウガ)です。
そうめんに味噌汁に大活躍するこの香りこそ
私が夏本番を感じる香りでもあります。

(科学的根拠もないのに)「食べ過ぎると物忘れがひどくなる」と
この香りに古人がこう評した気持ちがわかります。

物忘れ、歳のせいなのに茗荷のせいにしてはいけません。ネ
(寅) 




面食らうな、週間天気は全て雨マーク      麺を食らった小雨降る昼 

2009年07月28日 23時45分15秒 | 『麺』食い人間なんだよな
1週間経つと週間天気予報も様変わりするようですね。
この7月の最終週は、ずーっと雨マークが並んでしまいました。
ということは、7月の梅雨明けは無い!ということのようです。

焦点は、2003年の最も遅い梅雨明け記録を更新するか・・になりました。

当初は、こんなに梅雨明けが延びるなんて全く聞いてなくて
豪雨・竜巻・落雷・停電・浸水・断水といった
予想外の気象展開に私も国民も面食らっている状態と言えそうです。

今朝は、昨日変電所に落雷があって停電。わが社のPCも煽りを受け
すんなりと立ち上がりませんでした。
会社も朝から面食らっていた次第です。

というわけだからでもありませんが、今日の昼は、
先週オープンしたばかりで、まだ1週間と経たない
つけ麺ごく太ラーメン『麺次郎』に麺食らいに行きました。

頼んだのは、この店の売り物「ごく太つけ麺」
丁度細うどんくらいの太麺で弾力が強い。その麺を熱くて辛目のつけ汁に
ざるうどんのようにしてつけて食べるラーメンなのです。

注文してしばらく時間がかかるのは、この太さの麺だから、ゆでるのに
時間がかかっているのだろうと想像されます。

それにしても細うどんくらい太い麺でありながら
黄みを帯びた強い弾力性には驚ろかされます。
丁度テレビで紹介された話題のつけ麺ラーメンに似ています。

大盛りも普通盛り価格でサービス。私は、迷わず大盛りにしました。

そして食べ終えて 「割り湯」を頼むと残った濃いスープを割るために
薄めの白濁スープを徳利に用意してくれて からし高菜を加えて
これで2度楽しむことができたのでした。

大雨で水につかるというのは、さすがにご勘弁願いたいのですが、
小雨に「つけ麺を食らう」というのは、なかなか味がありますよね。

【評価】
『麺次郎』ごく太つけ麺:★★★★★★☆☆☆☆  6.0 C

※大盛り同金額・割り湯サービスお得感あり。
 魚貝系だし味は中位、麺はなかなか。つけ麺を試すにはお手ごろ。

 次は、つけ麺でない普通のラーメンも試してみよう。
(ちなみに私が5.0未満をつけた店は、2度と行くことはありません。)

一度は、麺食らってみてもいい店かも・・・
(寅)

『大暑』の対処の仕方は・・・

2009年07月23日 22時15分45秒 | 『食』べる門には福来たる
「昨日と天気が入れ替わってくれてたら良かったのに・・・」
見上げる先の青空と太陽と白い雲に こうつぶやいた今日は、
二十四節気の『大暑』でありました。

会社を訪れた何人かに尋ねてみると 大阪でも月が欠けていくのを
時折ながらも、目視できたとのことです。
その人たちは、皆外回りされているわけですから、昨日はことさら
上を向いて歩いていた人が多かったということになりますね。

それにしても遮る雲が無くなるとこうも光線は厳しく、こうも暑い
ものなのか とさすがに「大暑」だと感じました。

とはいえ、梅雨明けの目処は立っていないというのも事実。

2003年の梅雨明けが、確か遅くて8月3日でしたが、果たして
今年の梅雨はいつ明けるのでしょうか?

そんなこと気にしながら 大暑の対処として
本日の昼は、インドカリーをいただきました。(写真)

インド人が、経営するこの店でここのカリーを食べると
大暑も乗り切れそうな気がしてきました。

「大暑の対処は、カリーに限る」とうなづいたお昼時でした。

これには、オチがあって家に帰ると 用意されていたのがカレーでした。
「うっそ~」と思わず口をついて出た私でしたが、Wカレーというのが
案外「大暑」の本格的対処法なのかもしれません・・・ね。

汗 汗。。。
(寅)






皆既日食は、日本が原点回帰に目覚める日   なのかもしれない・・・

2009年07月22日 22時22分22秒 | 「所感」もろっもろ~
衆議院の解散から一夜明けると 日本のトップニュースは
山口県の大水害。そして次が、46年ぶりの皆既日食のニュースでした。

どちらも自然現象が見出しになった日です。 
水害に遭われた方々には、心よりお見舞いを申し上げます。

さて 「皆既日食」に関してですが、
大阪は、朝からどんより灰色の曇り空で、結局今日の私は「太陽」を
実感することなく 夜を迎えてしまいました。

写真は、川村直子さんが、南硫黄島近くで撮影した
11時50分頃のダイヤモンドリング出現の瞬間です。

太陽と月のカップリング。まるで黒真珠がダイヤモンドの指輪を
しているかのようにも思えてきます。

ラジオを聴いていて興味深かったのが、「かいき」を漢字で
「怪奇」と書くのだと勘違いしていた方が多かったことです。
でも インド・ヒンズー教徒は、悪魔が太陽を食べる日として
忌嫌っているわけですから、まんざら外れでもありませんよね。

私の「皆既日食」の漢字四文字を見ての解釈は、
「皆既に知っている 日本が病に侵食されていることを」
でした。

昨日の「衆議院解散」そして今日の「皆既日食」と続いたことは、
日本がリセットできる最大のチャンスを暗示しているのだと思います。

私は「今こそ日本が原点回帰」する絶好のタイミングなのでは!?と
思えた日でもありました。
(寅)

グラスを前に政治にも美学が必要だと感じた日

2009年07月21日 23時20分30秒 | 「所感」もろっもろ~
「強くなければ 生きていけない、
 優しくなければ 生きていく資格がない。」
レイモンド・チャンドラーがフィリップ・マーロウをして
語らしめた名文句。なぜか、今日はその文句が脳裏をよぎった。

本日午後、衆議院が解散した。
将棋で言えば、王将が逃げ場を失って、詰まれる寸前、
どうしようもなくなって解散権を行使したように見えた。

解散権は切り札だけど、切るタイミングを見極めてこそその
切り札は切り札となりうる。
麻生総理には、少なくてもそのチャンスが2度あったと思う。
1度は、政権を引き継いでまもないころ。
2度目は、小沢さんの西松問題で民主党が揺れていた時。

なのに切り札を大事に握り締めたままでは、切り札もただの札
となってしまう。
私は、迷わず1度目の時に即行使すると思っていたのだが。

野球にたとえるならワンポイントで起用されたピッチャーが、
マウンドを降りずに「何イニングでも投げます」と言っているようなもの。
次の交代権は、そのピッチャーが持っているのだから更にタチが悪い。

連続三振を取っているのならいざ知らず、四球にボークに
ワイルドピッチの連続、そんな投球を見せられる国民は
たまったものではない。

それにしても今回、自民党の衆議院議員は、気の毒だ。
マニュフェストの固まらないまま、解散となってしまった。
まるで、武器を持たずに戦場に放たれたごとくである。

私をはじめとした無党派層の心を掴むのは、たやすくないと思う。

政治家にも美学を持ち合わせて欲しい。
少なくても美学を持ち合わせていない政治家が、この国を
構築していくビジョンを描くことなんてできないと思っている。

フィリップ・マーロウは、ギムレットを片手に名文句を口にした。
今日の私は、グラスのオーレを見つめながらこう思った。
「強くなければ政治家じゃない。
 美学を持ち合わせていなければ、政治家としての資格はない。」と
(寅)

うなぎのぼりの景気上昇を祈念して         うなぎを兜のようにかぶせました。

2009年07月19日 23時55分55秒 | 『食』べる門には福来たる
七月十九日 日曜日は、三連休の中日です。

あいにくの小雨の中、葛城市の花火大会が行われました。
最近ではここの花火大会は、奈良県の三大花火大会に数えられ、
京都へ続く大動脈・国道24号線が、機能不全を起こす日でもあります。

花火とともに今日は、土用・丑の日でもありました。
これから立秋までの18日間が、『暑中』となるわけです。

「土用丑の日は、鰻(うなぎ)がうまい」
江戸時代の科学者・平賀源内のコピー

夏場にうなぎの売り上げがめっきり落ちて困っている・・
そんな相談を鰻屋さんにされて作ったこのコピーこそ
時代を超えて毎年夏にうなぎを食べる食文化を作ったとも言える
エレキテルを超えた起死回生の名文句だと私は思います。

先週の末まで、私は
「不景気だから今年の土用の丑は、うなぎ無し!にしよう」と
思っていましたが、やはり習慣とは怖いもの。

大晦日の年越しそばと土用丑のうなぎだけは、
素通りできそうにありません。
特にうなぎは、あの土用の近づきとともに日増しに強くなる
美味しそうな匂いに逆らえなかったというのが、正直な気持ちです。

ここ数年は、土用のうなぎは専門店で食べていましたが、不景気の今年は、
鹿児島産養殖の蒲焼を買って自宅でごはんにのっけて鰻丼にしました。

シジミ汁もあわせて、雰囲気は違いますが、うなぎは、一匹を四つに
切って丼ごはんの上に兜のようにのっけました。
専門店での焼き立てには負けますが、味はなかなかでした・・・

「勝って兜(カブト)の緒をしめよ!」ではありませんなが、
不景気に鰻の兜をかぶせて、うなぎのぼりにあやかりたい今の景気
そんなちょっと複雑な気分を感じながらの今年の土用・丑の日でした。

さて、暑中の入りとなりますが、上がるのは花火や気温・物価だけでなく
景気そのものが鰻のぼりとなりますように~   なかなか う~
(寅)

 

本日「どてかぼちゃ」初収穫しました。       食べて「どてかぼちゃ」封じといきますか

2009年07月18日 23時59分32秒 | 菜園育ちの「野菜たち」
昼過ぎから曇り空が次第に晴れに変わっていきました。

菜園の外周ぞいに、およそ18M近くも伸びたニシキヘビのようなツル、
そこにできた「かぼちゃ」の初収穫をしました。
(収穫に雨降りはタブーなのです。)

長いツルに次々と実をつけていますが、まずは最も根に近い
今年の第1個目の収穫です。
サイズは、[直径23.5cm 高さ14.5cm 重さ2.13kg] (写真)

外周の土手みたいな部分に作ったからいわゆる私流「土手かぼちゃ」
と申しましょうか。

昔、生活に貧した者たちが、川沿いに生活し、その土手に
かぼちゃを植え食用にしていた、やがて その中に食べられず
バックリと割れたかぼちゃが土手に転がっていた。

転じて、「ころがってばかりで役にたたない」意味となっています。

「この、どてかぼちゃ~!」ってせりふ、
最近は、聞くことも少なくなりましたが
子供の頃は、お笑いなんかでよく聞いたのを思い出しました。

かぼちゃは、切り口が乾いた頃が、甘みが増して食べ頃です。
どてかぼちゃ どう料理してくれるかは、妻に任せるとして
私は、それでも食べて「どてかぼちゃ」といわれないように
どてかぼちゃ封じしないと・・・

なーんて考えてしまった梅雨明け待ち遠しい
菜園の午後でありました。
(寅)

久々の雨 傘もささずにレインメン        食べたのは冷麺なり

2009年07月17日 23時55分40秒 | 『食』べる門には福来たる
週末にさしかかり、雲が我慢できないと言っているように
小雨が降り始めた金曜日の午後でした。

傘をさすのが嫌いな私は、小雨に濡れるくらいは平気。
私が参加する会社の行事のときは、ほとんど晴れるので
勝手に晴れ男だと自負しているところもあります。

会社が終わった今日の夕方、引き続き小雨が降っていました。
ほとんどの人が傘をさして帰路に着く中で、傘をささずに歩く私は
「レインメン(rain men)」とでも申しましょうか。

そんな週末の「レインメン」、週初めに予約しておいた
韓国家庭料理の店にて「韓国冷麺」をいただきました。

私の作った今年収穫の「大蒜(ニンニク)」を差し入れしました。

先日、「熱をもって熱を制す」のブログを書きましたが、当然
「冷をもって熱を制す」というのもありですよね。

それにしてもここの冷麺を高く評価しています。(写真)
その理由は、スープが良くできていること
聞けば、たまねぎ・にんにく・くだもの・葉野菜・鷹の爪・
しょうが・牛肉・鶏のむねにく等を二日間煮込んでこして
作った少し褐色の透明スープ。 手間をかけすぎているだけに
ほどよい酸味で味がしっかりしています。

そして歯ごたえ充分の極細麺。

先日、焼肉屋で食べた「冷麺」の味が、いかに
大雑把だったか・・・ すぐにわかります。

儲けるためでなく大量に作れもしないので、実はこの冷麺、このお店で
なじみの客だけに出す期間限定の裏メニューなのです。

傘嫌いの「レインメン」が、好きな「冷麺」をいただいた
小雨降る夕暮れ時でありました・・・
(寅)









鉄板の上のような暑さの日            鉄板の上には小宇宙  

2009年07月15日 22時45分55秒 | Weblog
今朝、早起きをしました。 
私の住む葛城山の麓から大和三山を見渡すと
雲ひとつない綺麗な青空でした。

「7月15日の朝は普段の朝とは違うんです。」
朝5:30にラジオから流れてきたNHK山下アナのこのコメント。
これは、福岡勤務を経験した山下アナならではのコメントでした。
博多山笠のフィナーレの朝。それが7月15日の朝なんです。

そして今日7月15日は中国から伝わる三元の「中元」にあたります。
1月15日が「上元」、その半年後が今日の「中元」、その三ヵ月後
10月15日が「下元」なんです。

盂蘭盆(ウラボン)、そして施餓鬼会(セガキエ)と重なるこの日は、
一年の中で最も知らず知らずのうちに仏教を身近に感じている日
なのかもしれません。
一年で唯一この日、餓鬼に食べ物を施し、わが身の命を長くする
現代のお中元の風習はここから来ています。

山笠も元は、商人がお坊さんを山に乗せ、博多のまちを
不易払いしたのが始まりだったと聞きます。

そんな「中元」を過ぎると いよいよ夏本番突入ですね。

それにしても今日は、更に暑くなりました。
地面のコンクリートは焼け、上からは太陽が容赦なく照りつける。
まるでオーブンの中のような状態でした。

少し暑さのおさまる夜が待ち遠し~のですが、大阪の夜は思うように
気温が下がらず、日本一暑いかもしれません。

そんな中元の夜、鉄板の上に私なりの小宇宙を描いて(写真)
一杯やって帰りました。
今夜の私の気持ち、形にするとこうなんだ・・・ と勝手に納得。

まずは、何事も具現化してみること でしょうか。
どう描くかは、お好みで・・・
(寅)

猛暑襲来、熱をもって熱を制す! 蒙古がルーツの「ソルロンタン」

2009年07月13日 23時30分50秒 | 『食』べる門には福来たる
昨日は、関西からそう離れていない三重県尾鷲市で38.1℃をマーク。
昨日今日と関西もあっさり30℃超えをした。

さすがに35℃には、届かなかったものの、
会社を訪れる人の表情は皆、猛暑日を迎えたような気分。

印刷会社のKさんなどは、シャワーを浴びてきたかのように
頭は、汗でビッショリ濡れハンカチ片手に「暑いっすわ~」と
実感がこもっていた。

受付のTさんも「横断歩道を渡るだけで、靴が溶けてしまいそうですよ」
と今日の暑さを表現したが、これってとても分かりやすい表現だ。
シンデレラはガラスの靴、Tさんは「チョコレートの靴履いてるんだ~」
と返したらうけていた。

私も一旦はお昼に出ようとしたが、さすがにこの強烈な日差しに
玄関を少し出たところで心変わり、売店で弁当を買って席に戻って食べた。
売店で弁当を買うなんて、とても久しぶりのこと。

そんな暑かった日の会社帰りは、思わず昔聞いた言葉を思い出し、
寄り道をした。
思い出した言葉は・・・「熱をもって熱を制す」

お隣り韓国では、夏の暑さに負けないように暑いスタミナ食を
食べる食文化が根付いている。

「サムゲタン」もそうなら 今夜いただいた「ソルロンタン」もそう。
牛の内臓・肉・部位をコトコト煮た白濁のスープ。
これをキムチといただくのだ。

牛のエキスなのにこれを食べると体内脂肪を燃やすというのだから凄い!
韓国では、美容にもいいとのことで、女性に人気とも聞く。

「ソルロンタン」は、元(蒙古)のスープが高麗に伝わり
韓国を代表するメニューになったのだそうだ。

それにしても「ソルロンタン」という言葉に「そろそろタン」でも
みたいに聞こえてしまうのは、暑さにやられた私ぐらいのものか・・・
(寅)

いっ鯛ぜん鯛 どうなるんだろう?  この国は。    政局は波乱含みだ。

2009年07月12日 23時58分15秒 | Weblog
夜の時間が経過するとともに 本日の東京都議選の結果が、
テレビから流れてくる。

今回の都議選で、民主党が、第一党になるのは、確実なようだ。
本日行われた奈良市長選、古都奈良に日本で二番目に若い
33歳市長誕生というのも驚きだ。これも民主党推薦だ。

自民党の大敗に明日から政局は、大きく動き出すに違いない。
風雲急とはこのことか、空を流れる雲のよう。

この世の中「~したい」という願望はそれぞれ多いけれど
いったいぜんたい、このままで日本はどうなっていくのだろう?
ある種の混乱のとばっちりを国民が受けているようにも思える。

日本は、自動車・電機・電子部品それから芸術も料理も世界の
トップクラスなのに 政治となるとなぜこうも後進国なみに
なってしまうのか?

現代に、坂本竜馬や西郷隆盛、勝海舟のような人物を求める方が
無理な話なのだろうか・・・


ところで、私の住む隣町、御所市に先日「日本一たい焼き」の店ができた。
九州・福岡発のたい焼き屋は、御所店オープン初日に6000個以上の
たい焼きが売れてレコード更新、TVにも紹介された。
ギネスの記録を塗り替えている最中だそうだ。

餡たっぷりの「日本一のたい焼き」を食べながら・・・ 
政治も案(中身・マニュフェスト)がしっかりと
詰まっていないと単なる茶番劇になるかもしれないな。

政治家には、とにかく原点に戻って頑張ってもらい鯛!!
(寅)

ぐるりと目が廻るような忙しさの日、しばし箸を休めたグリルでした。

2009年07月09日 21時30分25秒 | 『食』べる門には福来たる
先週末から仕事で走り回っている感じ。
(このブログでも伝わっているでしょう?)
俗に言う「目が廻るような忙しさ」を体感しているこのごろ。

こうして余裕が無くなってくるとミスの頻度が増えるのが
一番怖いものです。

人生には余裕が必要です。でも、私なんか実の部分以上に
隙間の方がメインになりすぎて・・・ いるから。
だからこんなとりとめの無いブログを書いてしまつているのですが。

こうしている間にも 「七夕」も過ぎ「土用丑の日」「海の日」
そして「大暑」と夏本番に向け、ゆっくりと季節は動いています。

今覆いかぶさっている天の雲が、まぶしい太陽と青空と入道雲に
変わる日も遠くないはずです。

私の目も忙しくてぐるりと廻るだけでは駄目ですね。
何かを実感しないと生きてる意味がないわけです。
「夢にときめけ 明日にきらめけ」を忘れてはいけないのです。

箸を止めて、ふとそんなことを考えてしまった
グリルでのお昼時でした。

「ぐるりと目が廻る忙しさ しばし箸を休めるグリルかな~ 」
(寅)

くずれそうな空模様でしたが、           私は葛(クズ)で爽でした。  

2009年07月08日 23時20分40秒 | プロも驚く『甘党』宣言!
小説のタイトルのように近頃の雨ときたら
降るのは、決まって夜明け前。

ビタビタと地面を叩きつける音。
その音に目が覚めることも近頃は、珍しくありません。

そして昼時は曇り空、そして夕時は遠くに青空と夕日が見える
というのが、お決まりのパターンになっているようです。

まぁ、一時期のJFK投手リレーみたいなものでしょうか。

こんな天気パターンの今年。
おかげで傘をさすのが嫌いなタイプの私は、今のところ
傘の世話になったのが、まだ二日だけと助かってはいますが・・・

今日も朝から奈良に直行、そして11時には、天神橋まで戻って
それから会社に向かうという変則移動。それに外の蒸し暑さで
少々グロッキー気味なんです。

疲れを感じる時の救いは、お酒だけとは限りません。
時には、甘いものに限ります。

崩れそうで崩れない空模様の今日でしたが、
私は、冷やした嬉野茶と葛饅頭で爽を呼びこみました。

「くずれそう?」だけど今夜の私は「くずでそう!」なのでした。
爽なんですよ・・・
(寅)
 



七夕に願い事すれば、たなぼたはあるの・・・ かも 

2009年07月07日 23時48分40秒 | みんな~愛『酒』てるかい
今日は、七夕。 実は、たなばたは、奈良時代からの風習(棚幡)。
七月七日にその厄除け祈願「たなばた」の風習をしたことに 
中国の伝説「織姫・彦星」の同日が合わさって
七夕(シチセキ)を「たなばた」と読むことになったそうです。

以前書いた 魚(ウオ)を「さかな」と読むようになった
経緯と似ています。

そんな七夕の日ですが、ロマンとは縁遠く先週末から走り回っている私。
余波は今日も及びました。

朝から1時間近く 原稿確認をお願いするために
ひたすらおえらさんを会議室の出口で待ち続けること1時間、
夜は夜で6時過ぎから8時頃までは
天神橋筋の商店街を多くの浴衣(ユカタ)姿のカップル達と
すれ違いながら 私は仕事で行き来していました。

仕事が済んだ今年の関西の夜空にベガもアルタイルも
やはり見当たりませんでした。

そういえば、七夕の夜空に星をみつけた憶えはわずか3度ほど
結構長く生きているはずだけど、大抵、七夕は雨か曇りが相場。

今夜降る雨を 牽牛と織女が流す涙から「催涙雨(サイルイウ)」とも
言います。
二人が一年に一度だけ再開した喜びの雨が降るのだと思えば
許す気持ちにもなれますよね。
残念ながら今夜は曇りで、雲の合間に丸い月がぼんやりと浮かんでます。

結局、「七夕は汗をかく日」というのが、私の通り相場のようです。

そんな今夜、いつもより遅く家に戻るとボトルが置かれていました。
薩摩芋焼酎「七夕(たなばた)」

たなばたのロマンは無かったけれど たなぼたは有ったようです。

今夜はこれでも飲んで、明日からまた汗を流してまいりましょうか・・・
(寅)