一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

蔵のまち 喜多方からチャンピオンの称号を持つ銘酒 来阪 『会津ほまれ』 2/20

2016年02月29日 23時57分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 限定400本 「会津ほまれ」純米大吟醸生原酒 )

 

■2016/2/20(土)

新大阪10時59分発の九州行き新幹線に乗る前に日頃お世話になっている飲食店さんに手土産を買う為、梅田で地下鉄を一旦下車したのは、9時40分。 阪神百貨店の10時開店を待つにあたり、開店前の様子を15分ばかりガラスの扉越しに眺めることができた。

 

 

一旦整列した後、今度は奥の方で、店員・販売応援者共に朝礼のようだった。 あれ? 目の錯覚か? と思ったが、はっぴの後ろに「会津ほまれ」のロゴを見かけたような。 もしかして福島の「会津ほまれ」が、阪神の日本酒試飲コーナーに出店してるのかな?

もしそうならば、これは珍しいと思い開店を待ち、10時と共に当初菓子売り場しか予定してなかったが、10時開店と共に日本酒売り場へ直行した。

やはり錯覚でなく 福島・喜多方の「会津ほまれ」に違いなかった。 「あの2015チャンピオンSAKEを受賞した「会津ほまれ」さんですよね」と念のため尋ねると「ええ、よくご存じですね」と応えてくれたのは、東京の営業所から本日は来阪されたご年配の営業 佐藤さん。 阪神百貨店で見かるのは初めてだと伝えると 「ようやく2回目です」とのことだった。 今後も続けて出店してほしい、何しろ チャンピオンSAKEの称号を手にした蔵だから、 一躍全国に佐賀の酒を知らしめた「鍋島」とイメージが重ならなくもない。

 

 

あまり時間がないにもかかわらず、ひととおり試飲させて頂いた。「震災の時、復興支援で真っ先に買った福島の酒が実はこの会津ほまれの純米吟醸だったんですよ」と伝えると驚かれていた。(上手を言っていると思われたかもしれないので)その後に「あの唐橋ユミさんのご実家ということを聞いたものですから」と加えると納得されていた。

 

おすすめの酒を持って一枚写真をと頼んだら

「じゃ ユミさん一押しの巽蔵で」と佐藤さん

 

喜多方の酒は、他の福島の酒ほど重くなく、また隣接している新潟の酒とは違い、概してふくよかで柔らかい、旨みを感じる酒というのが私の印象だ。 正直、喜多方の酒はあと 「笹正宗」くらいしか知らないけれど。西日本ならば軟水ベースの広島の酒に印象が似ているかもしれない。

 

(全国新酒鑑評会 金賞受賞酒)

 

新幹線の時刻も迫っているので、5酒ほど味見させて頂いて、荷物になるので購入を迷ったが、佐藤さんが「限定400本 もし買われるならこの酒がおすすめですよ」という純米大吟醸を購入、箱に詰めて九州に連れて行くことになった。

 

酒蔵が11 喜多方ラーメン店が100軒以上、蕎麦屋もたくさんだから、喜多方は日本酒好きで麺食いの私には、ぴったりのところなはずなのだが、信州上田同様、計画を立ててはダメになって、まだ行けずじまい。 雪の喜多方もいいだろうな・・・いずれいずれの楽しみにしたい。

 

 

結局 九州に連れて行って奈良の自宅まで連れて帰ったという顛末。何と合わせて飲んだら美味しいんだろうこのお酒・・・ 唐橋ユミさんなら丁寧にフリップ使って教えてくれそうだ「会津ほまれ」のあっぱれ!!な呑み方を。

 

http://blog.with2.net/link.php?1601745  

(寅)

 


「日本酒ガール」 あなたの身近にもきっといるはず    2/28

2016年02月28日 22時55分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「東梅田 日本酒ガール ほろ酔いまっぷ」 松浦 すみれ )

 

■2016/2/278(日) 晴

ここ数年 日本酒好き女子が急激に増えたと感じているのは、きっと私だけではないと思う。日本酒のイベント会場に行く度にブースの行列に女性がズラリ。という傾向が年々強くなっている。 

前述した江ノ子島のイベントで「酒や へちかん」さんの日本酒ブースで一瞬手伝っていた時も、二十歳過ぎの女の子4人グループがおすすめの日本酒くださいとどどっと押し寄せて、銘柄の特徴を説明しながら「大倉」古酒や「鯨波」のお酒を渡すと「私たち日本酒が大好きなんです。 もっと詳しい話をききたいからお店の方にも一度行ってみたいんですけど いらっしゃいます?」と 私は完全に酒屋のスタッフと勘違いされてしまっていたが、その日本酒に対する好奇心の強さと情熱に圧倒されてしまうほどだった。

 

昨日2/27、関西圏(ABC朝日放送)でオンエアされたTV 『LIFE 夢のカタチ』では、「日本酒ガール」のイラストレーター松浦すみれさんの活動にスポットを当てた内容が放送された。 そして番組ナレーターは、ご実家が京都の酒蔵「佐々木酒造」俳優の佐々木蔵之介さん だから言うことなしだ。

私が持っていたそのパンフレット(最初の写真)こそ、昨年秋に浅野日本酒店に呑みに寄った際、オーナーの浅野さんから頂いた松浦すみれさんが描いたもの。 その時に初めて「日本酒ガール」という言葉を目にし、その彼女をとりあげた番組だっただけにとても興味深かった。

 

▼「ガラス張りの店舗は、まるで小倉の和酒ばる田村を思い出す」と言えば「なんか聞いたことがあります。九州にそんな店があることを」と応えてくれた店主 浅野さんとお話ししたが、温厚で静かな中にも日本酒愛を感じる若きオーナーさんだった。

以下 画像を交えて 昨日LIFEで紹介された「日本酒ガール」のイラストレーター松浦すみれさんを書きとどめておきたい。

 

 

▼関西の日本酒を置いている店で割と良く見かける本

「日本酒ガールの関西ほろ酔い蔵さんぽ」の作者が今回の主人公

 

▼伏見のご自宅 松浦すみれさん(既婚)の仕事の様子

▼番組前半は、滋賀の吉田酒造でタンクに蒸し米投入体験の松浦さん

▼琵琶湖畔 地元で愛され続けている酒「竹生嶋」

京都の日本酒イベントで長い列を作る人気酒

▼京都松尾大社の宮司さん(左)が、実は彼女の日本酒入門の師匠なのだとか

▼番組後半は、私も大好きな高知「文佳人」の有澤酒造へ取材訪問

▼瓶火入れしているシーン 温度をしっかりチェック

▼高知の肉厚カツオたたきと文佳人

▼「夏純吟」

▼松浦さん原画展に有澤さんから花束とメッセージ

▼京都で開催された原画展会場では日本酒も振る舞われて、

みな笑顔の日本酒ガールたちだった。

 

何よりも後半は、高知「有澤酒造」の酒造りの様子が紹介されたことが、興味深く嬉しかった。 「文佳人」は「安芸虎」と共に私おすすめの高知の酒。小さな蔵だけどしっかりした酒造りをしていて好きだ。

奥さんの有澤綾さんは、毎年難波の日本酒イベントに参加、法被(ハッピ)が土佐らしいダイナミックなバックプリントのデザインで目立っている。 ステージでも「日本酒が好きで好きで大好きで、酒蔵にお嫁に来ちゃいました」と挨拶したセリフを今でも憶えているが、この番組の中でも ご主人よりも先にお酒の方を好きになって このお酒を造る人なら間違いないだろうという結婚エピソード(三重の「而今」と同じパターン)が放送されたのは、「また のろけているな」と笑顔にならざるをえなかった。

 

何よりも数年前に比べて日本酒が女性にもずっと身近になってきていることが喜ばしい。私はイラストレーターにはなれないが、こうして ブログを書いていることも 男女問わず一人でも多くの人に日本酒の良さを身近に感じてもらいたいからに他ならない。 これからは日本酒女子・日本酒男子が、きっとあなたの身近にいるはず。

 

  http://blog.with2.net/link.php?1601745

(寅)

 


豊中 トラットリア G mercato に島根『隠岐誉』毛利社長ご来店 〈転載〉

2016年02月27日 22時25分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「トラットリアG mercato」 三輪シェフと「隠岐酒造」毛利社長)

 

■2016/2/27(土) 

大阪・豊中 庄内豊南市場前 トラットリア「g mercato」三輪シェフの元に

島根県隠岐の島から「隠岐誉」の毛利社長がご来店 という ちょっとした

サプライズ がありました。  ▼(以下 お店F.Bより転載 )

 

=======================================

先日...

島根県の隠岐の島よりおいしい日本酒「隠岐誉」が届きました♪

そして‼‼  ・・・

なななんと‼‼

ご縁がありまして...

このおいしい日本酒を造っている「隠岐酒造」の毛利社長がg-mercatoに来てくれました‼‼

すごーーぃ\(^o^)/

とても気さくにお話にしてくれました♪ダジャレもたえなくて☆笑
私が楽しい時間を過ごさせてもらいました(*´ω`*)

今なら「隠岐誉」純米酒、純米吟醸がありますので皆様是非とも呑んでみて下さい♪

(ジ メルカート)

=============================================

 

「隠岐誉」は、「李白」「開春」「出雲富士」と共に良く頂く島根の酒だけに 

私も同席して毛利社長に「隠岐誉」のこといろいろ質問したかったな~

さて 三輪シェフですが、6日後の3月4日(金) 読売TV(10ch)

夕方の情報番組 tenの「シェフ対主婦」に登場します。(第17戦目)

是非 ご覧ください。(関西圏だけになりますが )

お店の方にも イタリアンで島根の銘酒「隠岐誉」を

是非味わいにいらしてください。

  http://blog.with2.net/link.php?1601745

(寅)

 


真夜中でもいつも満塁のコの字カウンター 黒崎の〆は『ホームラン』っきゃないよね 【北九州・黒崎】

2016年02月27日 00時35分00秒 | 『麺』食い人間なんだよな

 

復刻ブログ 第二十五話

 
バレンタインの決着は、真夜中のさよなら『ホームラン』 【北九州・黒崎】2/14
 ( 「ホームラン」 北九州・黒崎)  ■2015/2/14(土)バレンタインの夜もいよいよ終盤①「住吉酒販」で日本酒購入 ~ ②...
 

黒崎で呑んだあとは、ここで餃子とラーメンが定番

コの字カウンターはいつも満塁状態 

ここは『ホームラン』きゃないよね

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745  

 (寅)

 


二十四時間エビス顔になれる名物食堂 【北九州・黒崎】

2016年02月26日 00時45分00秒 | 『食』べる門には福来たる

(  「エビス屋昼夜食堂」掲載ページ )

 

復刻ブログ 第二十四話

 
夜中にしっかり食べてエビス顔 知る人ぞ知る『エビス屋昼夜食堂』 【福岡・黒崎】2/14
(  「エビス屋昼夜食堂」 北九州黒崎 ) ■2015/2/14(土)バレンタインの夜①博多デイトス「住吉酒販」~②博多めんたい「福太郎」~③福岡・別府「...
 

いろんなお客さんが来ていて

深夜二時でも超満席のめし屋 

 

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745  

(寅)


「東京ばなな」の袋をさげた女の子が、小倉を「こぐら」と読んだのには驚かされたけど・・・

2016年02月25日 00時10分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

  

復刻ブログ 第二十三話

 

一年前も 角打ちの地・小倉で大分の「西の関」初花しぼりを頂いていたことを知った。

ここは、関門海峡を渡って真っ先に「若波」が呑める店でもある。

 
ここら~ ここら~ 小倉で「日本酒ばる」しナイト 夜は終わらない。 【福岡・小倉】2/14
( 「若波」寿限無&「西の関」初花しぼり  小倉「和酒ばる田村本店」) ■2015/2/14(土)「飛来」を翔び立ち 歩いて2分ほど 「和酒ばる田村本...
 

「ねぇ、こぐらって何があるの?」 聴こえた会話に    なに?  こぐら

東京の子に小倉を「こくら」と読ませるのは案外難しいか・・・

その子の土産袋を見て、「そんな バナナ~」と言いたかった。

 

 

http://blog.with2.net/link.php?1601745    

(寅)


満月の夜 男たちは 麺食いになる  『うどん満月』  【北九州・八幡】2/23

2016年02月24日 01時45分30秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 「ごぼ天うどん」 うどん満月)

 

■2016/2/23(火) 満月

「博多のうどんは唇で切れる」、博多うどんといって確立しているが

北九州では店ごとにそれぞれ個性的なうどんがたくさんある。

この「うどん満月」のごぼ天うどんもその一つだろう

まるで満月のようなごぼ天のかき揚げ

もちろん一番人気メニュー

 

満月になると男たちは「うどん満月」に足を運び 麺食いになる。

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

(寅)

 

 

 

 


雪が解け 春に一歩近づけば 酒の雫が美味になる。

2016年02月23日 22時05分55秒 | みんな~愛『酒』てるかい

 

復刻ブログ 第二十二話

 

(▼ これは 昨年2月の記載ですが・・・)

 
小倉の夜の乱れ打ち 祇園太鼓ならぬ日本酒に舌鼓  「飛来」 【福岡・小倉】2/14
( 雪のしずく「高砂酒造」  小倉「飛来」 ) ■2015/2/14(土)①「住吉酒販」で日本酒購入 ~ ②「博多・阪急」で神田道子さんとお話し ~③明太...
 

二月ってあまり好きじゃなかった月だけど

九州・小倉の二月は今年もなかなかいい感じ

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

(寅)


思い出は彗星(ほうきぼし)に乗って・・・

2016年02月23日 01時40分55秒 | Weblog

 

 復刻ブログ 第二十一話

 

 
博多からわずか15分 彗(ほうき)星に乗った気分で夜の小倉へ 【福岡・小倉】2/14
( 夜のJR小倉駅 ) ■2015/2/14(土) 福岡・別府の『そふ珈琲』を出た後 暗い夜道を急ぎ足で 地下鉄別府駅へすぐに来た緑色の天神...
 

 

少年時代「私はカモメ」と言ったソヴィエトの宇宙飛行士の話を聞いたことがある。

さしづめ 小倉では「私はサカナ」と言ったところだろうか

小倉・魚町では、ついネオンの海を泳ぐ魚になってしまう。

 

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745  

 

(寅)


 


西田辺に しゅらしゅしゅしゅ~ 日本酒次第では、ブレークしそうな居酒屋 『あおき』  【大阪・西田辺】

2016年02月20日 03時30分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

   (「あおき」  大阪・西田辺)

 

 2016年2月6日(土) 「なんば 星空スタンド」の続き

難波の星空スタンドで合流したなっちゃん・ふくちゃん夫婦から「西田辺にいい店ができたんですよ。

行ってみます?」と言われ 西田辺なら断る理由などなく 西田辺改札で Iさんとも合流し計4人でその店に向かった。

 

 

看板には、「しゅらしゅしゅしゆ」と漢字で看板、暖簾には「あおき」と書いてあり

正式な店名は「あおき」の方だろう。どうやら先月オープンしたばかりのこの店は、

居ぬきで借りて営業を開始したようだ。立飲みとあるが、皆 椅子在りだった。

 

それにしてもオープンして間もないし、場所も穴場だというのに 穴場らしくない

このお客さんの入りようと賑わいは なかなかのものだ。と感じた。

 

出てくる食べ物が皆美味しいと思ったら 調理しているお父さんは

寿司屋の経験があり、現在も施設の調理担当とのこと

まもなくその施設も退職になるので、ここで料理に専念できると張り切っていた。

日本酒は、地酒を充分とは言えないがとり揃えている。

早春賦ってのがいいな  これって 奥丹波の酒だよな

ただ 何となく全体的にデコボコ感を感じるラインナップとなっていて、惜しい。

 

 

ここのお父さんの料理を活かすのなら 例えば・・・

と言いたくなるな と思っていたら 隣のIさんが、

「私、是非 佐賀の東一を置いてほしいわ あとは、篠峯をね」

要望を息子さんであるマスターに伝えていた。

 

その意見、私も賛成 ではその東一と篠峯を加え

例えば私なら お酒だけが一人歩きしないよう 料理との相性を考え

もう少し増やしてこんなあたりからセレクト・ラインナップにしたいところだ。

白瀑  (秋田)

ばくれん (山形)

廣戸川  (福島)

仙禽  (栃木)

影虎  (新潟)

澤の花  (長野)

菊鷹  (愛知)

醴泉  (岐阜)

手取川 (石川)

梵   (福井)

澤屋まつもと(京都)

篠峯  (奈良)

諏訪泉 (鳥取)

開春  (島根)

華鳩  (広島)  

貴   (山口)

石鎚  (愛媛)

安芸虎 (高知)

三井の寿 (福岡)

東一   (佐賀)

 

 

最後はお辞儀をして見送ってくれた。

 

是非次回の西田辺バルに参加してほしい店

メニューと日本酒への取組み次第では、噂にあがる旋風を起こすことも可能だろう。

 

http://blog.with2.net/link.php?1601745   

 

(寅)


元気の源は「食」  食都・福岡では、つい食べ過ぎて ごめ~んたい !

2016年02月19日 22時55分55秒 | 向こう見ずな「食べ物」?

 

復刻ブログ 第二十話

 

「ダイヤモンド」という経済誌で、今度は「活力のある都市ランキング」が

発表されていた。何とこれでも福岡市は九州でトップで

全国でも首都圏に混じって第5位という好成績

 

関西勢はずっと下でようやく

西宮市そして豊中市・生駒市あたりが名を連ねていた。

 

 
一食の価値あり!! 博多に着いたら めんたい食べ放題  『福太郎』博多デイトス店 【福岡・博多】2/14
( 福太郎「めんたい食べ放題」) ■2015/2/14(土) 2015年バレンタインデーの食の足跡を整理しながら記載を続けていくとしよう。①...
 

活力の源は、やっぱり美味しか「食」じゃ なかかね~

当然「お酒」もおいしくなるったい。

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745 

 

(寅)


福岡をSaRaBaする時に連れて帰りたい日本酒・山の壽『BaSaRa』

2016年02月18日 23時59分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

 

 

2016年2月 神戸市を抜いてとうとう日本で5番目に人口が多い

政令指定都市になつたのだとか FUKUOKA CITY

着実に1万人ずつ人口が増えている街

153万人 酒は旨いし

魚も美味い

麺類も最高なら

甘いもんも 辛いもんも旨い

近くに 海もあれば 山もあり 更に人も良し

 

 

復刻ブログ 第十九話

 
実は「さらば」する時に連れて帰りたい酒なのかも 『BASARA』 2/17
( 「山の壽」純米大吟醸『BASARA』)  ◆2015/2/17(火) 曇時々雨家に帰ると『BASARA』が届いていた。博多駅「住吉酒販」で購...
 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745 

(寅)


夜の中洲が日本酒なら 昼の中洲は善哉(ぜんざい)でしょ  『鈴懸』 【博多・中洲】 1/18

2016年02月17日 22時00分30秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 「鈴懸」本店  福岡・中洲川端 )

 

■2016/1/18(月) 曇 の回想記

年明け1月の16日(土)を小倉、17日(日)を博多で過ごし、18日朝の博多は、ホテルから出ると嵐が近づいているのかと思う程、風が強かった。朝一番に別府(べふ)の喫茶「GOSEKI」に向かえば、何と定休日。日曜に続いて月曜日も定休日だったんだ。 前もって確認してなかったことを後悔。 その足で「そふ珈琲」に行けば13時から開店の看板にそれまで待つわけにもいかず。 

15時05分の帰阪の新幹線をとっている為、ここも断念。結局。城南区の別府(べふ)まで行って時間だけをしっかりロスしてしまい、振り出しの天神に舞い戻って来た。 地下街から地上に上がれば曇り空で風が強い。 結局天神から昨晩日本酒を愉しんだ中洲の方に向かって何となく歩いた。

 

珈琲を飲もうと張り切った甲斐もなく、喫茶店に立て続けに振られ それと平日、さすがに昼酒などという気はこれっぼっちも起こらず、気づけばいつのまにか橋を渡り中洲川端へ。 そうだ、ここまで来たら「川端ぜんざい」「鈴懸」だよな。鈴懸の最中は、好物。

 

 

 

その五色の暖簾は、風になびいてまさしく朝から喫茶店に振られ続けた私を「おいでおいで」しているようだった。そんな暖簾に誘われるままに『鈴懸』へ 

座ってすぐに注文したのは「善哉(ぜんざい)」  「白玉か焼餅か どちらになさいますか?」  「焼餅でお願いします」 焼餅でも食べればこれで少しは、振られ気分が収まるだろうと。斜め前に博多座が見えるシチュエーション、平日の為か、道行く人は足早だった。 まもなく私の前に置かれた善哉。

 

思わずお釈迦さまのように「善哉(ぜんざい)」!!

 

 

さくりとした焼餅 ほろりとしたあづきが美味

 

 珈琲に 振られた風で鈴が鳴る その音 善哉 善哉 

 

http://blog.with2.net/link.php?1601745 

(寅)

 


これからも注目していきたい熊本・玉名発 ハイセンスな日本酒「花の香」   

2016年02月16日 23時30分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「花の香」 和酒ばる田村 ) 2016.1.16撮影

 

「花の香」純米大吟醸をいただいたのは今年1月、北九州小倉の「和酒ばる田村」だった。

「一言で どんな日本酒なの?」  とまだ呑んだことのない人に聞かれたら

私は今時点の感想をたぶんこう伝えることだろう

「いずれ『ハイセンスな日本酒』と言われるだろう日本酒」だと。

 

これからも楽しみに注目していきたい熊本・玉名発の日本酒

あの山口の獺祭・旭酒造が初めて同業他社ながら

研修に受け入れた蔵として知られる。

 

復刻ブログ 第十八話

 
バレンタインの日の手記は、梅の開花と スパークリングな香り 「花の香酒造」【大阪&福岡】2/14
( 「花の香」日本酒ディスプレイ 「博多阪急」) ※撮影 神田道子 ■2015/2/14(土)  快晴 今年一番の天気 朝から雲一つない快晴だっ...
 

今ではとても珍しいクラシックな「はね木搾り」だとは、瓶のショルダーを見るまで知らなかった。

知っているのは田中六五の「白糸酒造」と島原の「吉田屋」くらい 更に嬉しくなった。

 「花の香」 その名の通りほのかな吟醸香と膨らみを秘めたスッキリ感

この銘柄 是非 憶えておいて損はない。

 

http://blog.with2.net/link.php?1601745   

(寅)


その日はあの日から丁度21年目の日の夜だった。 ほんのり「愛山ストーリー」 【福岡・博多】1/17

2016年02月15日 22時50分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 九州の銘酒呑み比べ 「住吉酒販」)

 

■2016/1/17(日)の回想記

久しぶりの博多・住吉酒販呑み比べ その日店長(松窪さん)は、お休みとのことだった。 背の高いアメリカ人数名を連れて、ここで皆で飲んでいた通訳の女性さん。アメリカ人は、日本酒に完全に酔っぱらってしまい 大きな声出して超ごきげんみたいだが、こちらは耳栓が必要なほど。 通訳のお姉さんはまるでサーカス猛獣使いのようだった。 飲んだ後、日本酒を数本購入し、店の前で記念写真。通り過ぎる人たちはいったい何事か?! と言った顔して過ぎて行く。 通訳のお姉さんが、酔っぱらった猛獣たちを連れて行って、店の中がようやく静かになった。 気づけばさっきまで満席(経ち席だが)だった店内に客は私一人。静かになった。まるで台風の目の無風空間に入ったよう。 

 

「じゃ 静かになったところで、飲み比べと参りますか」と 女性店員のはしもっちゃんに花札をもらい呑み比べをスタート。 「東鶴」に「渓」が出て来たぞ そして「綾花」に長崎の「六十余州」となかなかいいじゃないか 本日は当たり日だ と一人悦に入っていた。

まもなくして私の斜め前に女性が二人。そのきちんとした服装の感じから会社の上司と部下かと思いきや母娘の親子だとわかった。 そうか、今日は日曜日なんだ 会社帰りのはずがないとその時に改めて気がついた。 とても笑顔の素敵な母娘さん。 彼女たちが頼んだ呑み比べセットは、ワンランク上の純米大吟醸 四本の内三本のショルダーに「愛山」(酒米)と貼られてあったので、「丁度21年前の今日起きた阪神淡路大震災、その時に灘の剣菱も被災して酒造りできなくなって、剣菱だけが密かに栽培を委託して使っていたこの「愛山」という酒米が、他の蔵にも使われるきっかけになったんですよ」と少しばかり愛山ストーリーを説明。 そしてどの酒が美味しいですか?と尋ねれば「愛山」の三本をさておいて娘さんが「これが美味しいです」と言ったのが、「山の壽」BaSaRa 山田錦の純米大吟醸。 すごいなBaSaRa  造っている忽那信太郎さんのこともちょっぴり説明を付け加え、なんだかだんだんお酒が美味しくなってきましたとお母さんから言葉を頂いた。

それにしてもたまたま1月17日 目の前で「愛山」を目にするとは・・・ 「おかげで美味しくお酒をいただけました。ありがとうございました。」と御礼を言われ先に帰られた素敵な母娘に会釈。こうやって親子で日本酒さく呑みっていい感じだ。 私と会った後の方が間違いなく日本酒を好きになっている、そんな一期一会をこれからも大切にしていきたい。

LOVE MOUNTAIN  愛山!!   今夜も日本酒で乾杯だ。

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745 

(寅)