一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

夕焼け時「オリビアを聴きながら」を聴きながら、あゆの塩焼きで「文佳人」【大阪・西田辺】6/29

2013年06月30日 21時57分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 鮎一匹塩焼き&「文佳人」夏吟  旬の酒場「さむらい」) 2013/6/29 18:30

 

 ■2013/6/29(土) 晴

梅雨空が、私の「週末 夕焼けフレンドになろう!」のメッセージに共鳴してくれたのか!?

 珍しく雲のない青空となった一日。 

阿倍野ハルカス上空はブルースカイ

背中のビルが西日を受け 影を落としている

 

 

夕方とはいっても18:30 バル以来となる西田辺・旬の酒場「さむらい」へ 足を運んだ。

西日があたる店入口になんだか次々と人が集まってきていると思ったら

今日は、二階部屋で20名の団体予約が入っていたことを後から知った。

 

さてカウンターに座るなり  最初の一杯は、 「義侠」 

但しこれは自慢の山田錦でなく富山県南砺産五百万石バージョン

「東条では米に惚れ 南砺では人に惚れ」

蔵見学した際の義侠・山田社長の言葉を思い出していた。

まぐろ山かけと一緒に頂いた。

 

つづいて、鮎一匹塩焼きを注文。

さすがに この前 川の仕掛けで獲った鮎の3~4倍以上の大きさ

鮎としては大型で、川魚ながら食べごたえ充分だ。

塩焼きなので、私はこれには高知・アリサワ酒造の「文佳人」夏純吟を合わせた。

すっきりした入(はい)りに ふくよかな甘味を 残す味わいは、

思った通り、塩味の鮎とナイスマッチング!

嬉しいものがあった。

 

店内はたいてい昔のヒット曲が流れているが、この時丁度流れていたのは

杏里「オリビアを聴きながら」

出会った頃は~ こんな日が~ 来るとは思わずにいた~♫

 

帰宅してその夜のNHK SONGSは、高橋真梨子特集を見て、

この曲は杏里でなく、彼女の音楽仲間「尾崎亜美」が作ったというのを知った。

♫ やっぱり頭の上はブルースカイ~

あぁ 気持ちが 動いて~る  ♫

そうそう「文佳人」夏純吟の味わいは、マイピュアレディー! って表現もありだよな

(寅)

 


というわけで、放送された日の「PiEDRA」 【大阪・西田辺】6/22

2013年06月29日 09時20分30秒 | 『食』べる門には福来たる

( カウンターでビール 「PiEDRA」)

 

■2013/6/22(土) 

オンエアされた直後、その日のお店(PiEDRA)って一体どんなだろう?

果たしてTVの反応は?

誰しもが浮かぶ疑問を確かめてみたいと思った。

放送終了から1時間半後の13:30、私は大阪・西田辺に居た。

青空に白い雲が多い、太陽が雲間から顔を出せば一気に暑さを感じる天候。

 

 

西田辺交差点から歩いて3分、店の前は店に入れない人で溢れていた。

(たくさんの人、肖像権の絡みもあるので写真は掲載しないけど)

店先のメニューボード、さすがに パエリアは、早々と完売になっていた。

私の後から来られた、子供づれの若いご夫婦が、パエリアの完売を知って

「パエリア完売か~ じゃ 帰ろうか」と背を向けかけたそのご夫婦に

私は「この店、美味しいのはパエリアだけじゃありませんよ

阪神のキャッチャー藤井さんも食べに来るくらいですから」

そう声をかけると 「えっ あの藤井が。 じゃ待つことにしようか」となった。

ご夫婦二人の会話からTVを見て、割と近所に住んでるけどこの店には

初めて来たというのがわかっただけに私は敢えて声をかけ引き止めた。 

飲食との出会いは、最初のチャンスこそ大事なのだ。

(人の出入りが頻繁の人気のテラス席ぞいに店内)

会計する際のオーナーとの会話から 本日の大半のお客が、

初の来店だというのがわかつた。

 

私は、三輪シェフの作ったオイルソースパスタを頂いた。

口に入れた時の麺の硬さと具材の跳ね返り感が好き

 

食後のコーヒー 牛のミルク入れは、スペインの調度品

 

ハイヒールももこもこの店に訪れた。 ならば・・・

 

次は、水野真紀さんに食べに来てもらいましょう!

(寅)

 


「PiEDRA」がTVに登場。シャンプーハットのグルメコメントには、脱帽だ!

2013年06月28日 22時31分20秒 | 『食』べる門には福来たる

(まさに脱帽のこいちゃん 「PiEDRA」にて) 

 

そろそろ 「PiEDRA」がTVに登場した話を忘れないうちに書きとどめておかないと!

 

6月22日土曜日 11:15

 ABC朝日放送の『みしらん! 』

グルメの名店数珠つなぎ NO.82

「絶品のパエリア」の名店として紹介された。

 

バスク料理のシェフに紹介された82番目の店が、西田辺「PiEDRA」

「シャンプーハット」(小出水&てつじ)が紹介

私にとっては、馴染みの店 大阪西田辺「PiEDRA」 TV映りも上々

店内の様子も紹介された 

オーナーシェフの石原さん

シェフの三輪さん(左)  「おねえじゃありません」と紹介されていた。

オーナー スペインでの写真  スペインLOVEなのだ。

新鮮な魚は、鳥取県境港で水揚げしたものを仕入れている。

本格的なパエリアの作りが紹介された

これが美味しさの秘訣と「旨みの膜」が紹介された。

しっかりだしが効いているパエリア

「今まで食べてきたパエリアはいったい何やったんや」

こいちゃんのコメントはさすがだ!

「恐怖を感じる美味しさ~」 てつじのコメントもそれなりに鋭い!

もう一品は「オーナーの新作 ガスパチョソース」

 

こいちゃんは「凄いことが起こった!」としばし放心状態だった。

てつじに「誰にも教えたくない店。 住所出さんどいてほしかったわ」と言わしめた。

 

今回 「PiEDRA」の美味しさをTVの電波に上手く引き出したのが、

『シャンプーハット』

 

二人の友達感覚の食べ歩きは、変に肩に力が入ってなく自然ないい感じ。

単に「美味い」とか「美味しい」と言う言葉を連発した表現はしない

美味しさの表現の仕方は、期待以上でさすがだ!

82店食べ歩いたけど 本当にスペインの

本場の味わいってこんな感じなんだ

シャンプーハットの様子からも

そのことが伝わって来た。

 

PiEDRAの味と共に シャンプーハットのデリシャスなコメントに脱帽だ!

(寅)

 

 

 

 

 

 

 


そろそろ夕焼けが見たい!週末は美味しい日本酒で「夕焼けフレンド」になろう!

2013年06月27日 23時59分38秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「夕焼けフレンドになろう!」  サンデー毎日「のぞみ」)

 

■2013/6/27(木) 曇 時々晴

 

 サンデー毎日で連載中の「のぞみ」がおもしろくなってきた。

「この酒を扱うならお店の電球をLEDに取り替えてください!」だったか・・・

過去にもとりあげたが、この漫画では

福岡の銘酒「三井の寿」が頻繁に出て来る。

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/ab5e869614fd7d7ba96ecc61ad1a1b03

その三井の寿「美田」という酒が、一軒の酒店を変え、ひいては

シャッター通り商店街となってきている街の危機を救おうとしている。

 

今回登場したのは、静岡の「開運」本醸造

 

三井の寿「美田」では、原価が合わないのでコストパフォーマンスの高い

この酒が「夕焼けフレンドセット」に登場したというストーリー。

 

私のブログを遡れば、年度ベスト10にこの「開運」の特別純米酒が登場していた。

あれは確か・・・ 年越しのカウントダウンで飲んだ新年の一番酒。

 

「夕焼けフレンド」になろう!

この酒が、商店街の居酒屋をいつも賑わう社交の場に変えている。

 

詳しくは、私が解説するより読んでもらった方がいいだろう。

ぬる燗のようなほんのり優しさの伝わるタッチの内容になっている。

ともかくも 先般の酒ぐれての「義侠」「楯野川」といいこの「のぞみ」の「三井の寿」

そして「開運」と 漫画の題材に取り上げられるとは、運のいい酒たちと言えるだろう。

 

明日はフライデー 梅雨空に飽きた私、週末ぐらいは夕焼けを見せて欲しいと願った。

週末は美味しい日本酒で「夕焼けフレンド」になろう!!

(寅)

 


ディスプレイ一新!の病院食堂に ぜんざい・カレーパンを見つけ嬉しソーダ 

2013年06月26日 23時05分00秒 | 『食』べる門には福来たる

( 食堂ディスプレイ )

 

2013年6月

総合病院の食堂ディスプレイが一新していたことに気づき、思わずカメラに収めた。

そもそもディスプレイが変わったことなどに気づいている人なんて私ぐらい

他の人の関心なさそうな雰囲気は、身近な人が髪を切ったのに

誰にも気づかれないのとなんとなく似てる。

ディスプレイ一新の効果が

あったのだろうか

それとも

昼時のせいか、

ざっと80人ほど食事中で満席

まるで中規模の社員食堂みたいな感じで賑わっていた。

 

 

私は、「ハヤシもあるでよ~」と好物「ハヤシライス」450円

 

おっ クリームソーダ、ぜんざい、カレーパンまで見つけた私。

何とも嬉しソーダ。

(寅)

 


日本酒好き女子 増加の可能性について

2013年06月25日 23時15分20秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  SPA! 女子による日本酒促進プロジェクト 雑誌「SPA」 )

 

■2013年6月

検査を終了し会計までの実に長~い待ち時間、だから総合病院は嫌だ。

仕方ないから病院の食堂横の売店で、雑誌を立ち読みしながら

時間をつぶしていたところ 興味深いページを目にした。

『SPA! 女子による日本酒促進プロジェクト』

 

どんな時に日本酒を飲みますか? という日本酒女子へのアンケート結果の上位3つ

1. めでたい時、お祝いごと

2.  じっくり話しをしたい時

3.  刺身などの新鮮な魚介類、その地域ならではの料理

 

ほぼ予想していた通りの回答結果だった。

私自身は、完全に上記の3(魚と郷土料理には絶対日本酒派) にあてはまる

 

近年の日本酒イベントや蔵開きでは、女性の方が多い

とはいえ その美味しさを知らない人が多いだけに

その美味しさや魅力を伝えてあげれば

今より未来は明るいと思っている。

 

最後に載っていた 「女性一人、燗酒を頼むのをどう思う?」と男性に聞いたところ

答えは総じて「カッコイイ」だった。

実は私も全く同感だ。 

 

彼女かなりその道(アルコールだけでなく料理にも)に通じている

たいていの男性は、そう受け止めるはずだ。

東京グランスタのはせがわ酒店なんか

次々と日本酒を手にした

OLが列を作る。

併設のBarも

女性ばかり

 

私は 「なぜそんなに日本酒が好きになったんですか?」と聞かれるとこう応える

「日本酒ほど、よろこびが似合うお酒はないんだな これが」 

それは 喜びであり、悦びであり、歓びであり、慶びでもある。

よろこびの傍らに日本酒あり そこに活路有り !

男性も 女性も よろこびの席には

是非 日本酒を!

少なくても私はそう願っている派だ。

(寅)

 


太陽より熱い!! 日本酒 LOVER歓喜の一日 『愛酒でいと』⑦ 【大阪・難波】6/16

2013年06月24日 01時15分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

 (「愛酒でいと」フィナーレ)

 

■2013/6/16(日) 「愛酒でいと」その7 フィナーレ

 

■ 最後は、本日参加の21の酒蔵と飲食店がステージに上がり登場すると

日本酒 LOVERからの思い思いの大声援と拍手喝采が起こった。

まるで 芸能人。 確かに日本酒ファンにとっては、スター登場

 

▼【ステージ 右】

▼【ステージ 中央】

▼【ステージ 左】

 

▼マイクを手にしているのは、福井「花垣」 日置さん

▼高知「文佳人」 有澤さん

「日本酒がとってもとっても大好きで~、酒蔵にお嫁に来ちゃいました~」はこの日一番の名言。

 

▼山口「原田」 原田さん

 

▼滋賀「中澤酒造」一博  中沢一洋さん

 

▼元坂酒造「酒屋八兵衛」 元坂新平さん

「お~い、トーコさんは?」との声が数多く飛んでいた。 さすがに女将さん人気は根強い。

 

▼神奈川「相模灘」 久保田さん

 

▼美冨久「三連星」 藤居さん

 

▼京都・木下酒造「玉川」 フィリップ・ハーパーさん

会場からは「ハーパー」コール。 外国人初の杜氏として有名なハーパーさん

かつて「梅乃宿」酒造で、蔵人だったことも結構知られている。

 

▼大阪・船場「魚菜ことわ」の澤井さん

彼女の笑顔で 日本酒ファンになった男性も多いとか

 

▼淡路島「都美人」 山内さん

 

▼山口・永山本家酒造場「貴」 永山さん

冨田さんから「今年の秋、おめでた(結婚)」との発表に照れるゴリさん。

 

▼岐阜 恵那醸造「鯨波」 長瀬さん

「また鯨波買いに 酒屋へちかんに寄りますよ~! 」

 

▼「鯨波」とタッグを組んでいた「おでんまる」さん

 

▼滋賀・冨田酒造「七本槍」の冨田さん

 

▼ 最後は、このイベントの発起人であり 主催者

「日本酒うさぎ」の原口さん(キクちゃん)の挨拶

 

ありがとう  また 来年~!  感動のフィナーレ

17:00 こうして ひと夏の「でいと」は終わった。

日本酒ドリーム「」愛酒でいと

 

これにて おしまい

(寅)

 

PS.  今回21の酒蔵が参加、小さな酒蔵だけど日本酒への情熱の大きさでは決して負けない!

というのが「愛酒でいと」参加蔵の共通条件かもしれない。

できれば主宰キクちゃんには「来年このイベントに呼びたい酒蔵はありませんか?」と聞いて欲しかった。

(そんなアンケート用紙があっても良かったかな・・・)

もし私に「来年、どこか呼んでみたい酒蔵はありますか?」 と聞かれたら

私は、福岡県大川市「若波酒造」をすすめたい。

まっすぐな味わいの酒は、これからの日本酒ファンにおすすめだ。

九州初の女性杜氏 今村友香さんに是非このイベントに参加して欲しいと思った。

あくまで、日本酒ドリームの余韻に任せて、私のモノローグだけど・・・


太陽より熱い!! 日本酒LOVER歓喜の一日 『愛酒でいと』⑥ 【大阪・難波】6/16

2013年06月23日 22時38分40秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 高知「アリサワ酒造」・有澤綾さん )

 

■2013/6/16(日) 「愛酒でいと」その6

 

司会者が再びステージに、それにしてもお酒をと音楽のせいで、熱気と人ごみが凄い!

限られた時間で、各ブースの紹介が行われたので、合わせてスナップした。

 

▼ 「オリジナル愛酒さらし」 まもなく完売で~す。

 

▼兵庫「忠臣蔵」さんと出店の「まんとく」さん

 

▼奈良の「よばれや」さんの姿も

 

▼ 紹介に両手を挙げて応える「玉川」のハーパーさん

 

▼ 元坂酒造「酒屋八兵衛」は、母子でしっかり盛り上がっていた。

 

▼「貴」のブースもあいかわらず人が沢山

 

これだけ賑わっていれば日本酒の未来は明るい

そう錯覚してしまいそうだ・・・

つづく

 (寅)

 


太陽より熱い!! 日本酒LOVER歓喜の一日 『愛酒でいと』⑤ 【大阪・難波】6/16

2013年06月23日 03時58分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「愛酒でいと」ステージライブ)

 

■2013/6/16(日) 「愛酒でいと」その5

 

▼ライブが始まる前の補給は一旦整った。

 

▼愛酒グラスで乾杯。 中身は、「貴」うすにごり

 

▼「赤犬」によるライブⅠが始まった頃には、1階会場はぎっしり

酒の坩堝(るつぼ)とでも表したらいいか・・・

♫最初の音楽ライブ「赤犬」ステージは、ざっとこんなもん。 

日本酒には意外にもサックスが合うことを発見した。

 

▼ ライブⅡ   奇妙礼太郎トラベルスイング楽団

♫ いつまでも いつまでも 君が好き~

なんだか 礼太朗の歌声が、奇妙なまで耳の奥に残っている。

こうして 二つのライブが終わった。 

 

▼ほぼ真下は、元坂酒造「酒屋八兵衛」ブースで、(左)女将さんの後ろ姿も

▼ お酒のおかわりをしに1階へ、次は「相模灘」

▼1階から私がいた2階席を見たところ。 それにしても1階は熱気ムンムン

ライブが終わった後も 熱い余韻が会場を包んでいた。 

まだ つづく

(寅)

 


太陽より熱い!! 日本酒LOVER歓喜の一日 『愛酒でいと』④ 【大阪・難波】6/16

2013年06月23日 03時03分05秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「愛酒でいと」ステージ司会者)

 

■2013/6/16(日) 「愛酒でいと」その4

▼山口県「貴」の永山さん(愛称ゴリさん)を見つけた。

( 永山さんとも少しだけ話しをさせてもらった。)

私の先輩が、蔵見学をさせていただいたこと。

長州産山田錦の純米吟醸が美味しかったこと。

 

 ▼滋賀「七本槍」の富田さん(左)の姿も

 

▼引き続き準備中の「鯨波」ブース 笑顔がいい

 

▼一気に人が増えてきた。それも若い女性たちが多い。

 

▼一瞬に鯨も人の波に飲まれるという状態 「鯨波」ブース

 

▼ロビーに出ると和服姿も沢山目に付いた。 日本酒片手に楽しそう

 

二階に上がるまでも 飛び込んできた様々なシーンに 圧倒されていた。

つづく

(寅)


太陽より熱い!! 日本酒LOVER歓喜の一日 『愛酒でいと』③ 【大阪・難波】6/16

2013年06月21日 22時50分35秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  「愛酒でいと」2013パンフレット )

 

■2013/6/16(日) 「愛酒でいと」その3

 ロビー入口の提灯がいい感じ

 

蔵元さんに挨拶したり、写真撮るなら開場間もない、

混雑する前の今のうちとブースを廻ってみた。

 

▼ ロビーでは早速記念撮影で賑わっていた「大倉」

 

▼岐阜県 「鯨波」の恵那醸造

日本で一番標高の高いところで酒造りをしている小さな酒蔵。 

岐阜県は恵那の山中にある隠れ酒蔵なれど・・・

系譜をたどれば今や鯨のような大メーカー

「花王」の創業者 長瀬富郎が出た

由緒ある酒蔵なのだ。

(こんなレアな話し、知っている人も少ないと思うけど・・・)

 

その待望の「鯨波」 恵那醸造の長瀬さんとも言葉を交わすことができた。

「へちかんさんで、『鯨波』頂いてますよ 」と私から話しかけた。

 「それはどうもありがとうございます。 でも関西での取り扱いは、

へちかんさんただ一軒だけなんですよ」 の長瀬さんの言葉に

「それがいいんじゃないですか 」と私は幻の鯨こそ貴重だと返した。

「天佑は、道を正して待つべし」花王創業者の座右の銘 そのままに

 写真撮影に、まっすぐ直立で、いかにも真面目そうな人柄が伝わった。

 

▼三重県「酒屋八兵衛」の元坂酒造ブースにも挨拶に寄った。

真ん中がすっかりお馴染みの女将・桐子さんとその右が息子・新平さん。

私のブログに「八兵衛」は登場しても女将さんが登場するのは、実に2年ぶり。

開店準備中のところ、八兵衛を持って快く撮影に応じてくれた。

今回のラインナップに「伊勢錦」が無かったのは残念だったが、

頂いた「山廃純米生原酒」も美味しかった。

 

▼奈良は吉野 最近人気上昇の美吉野醸造「花巴」の橋本さん

「応援してますよ~」と声をかけた。 奈良酒の中で「弓弦葉」は好きな銘柄の一つ。

「くず餅」製造・販売で頑張っている旅館歌藤さんの話をしたら

「彼とは同級生なんです。」と歌藤さんと全く同じせりふが返ってきた。

「先日、近鉄デパートでお父さんとも話ししました。」と伝えた。

雑誌Dancyuにも取り上げられた「花巴」、頑張っている蔵のひとつだ。

この日飲んだ「ひとごこち」は、とても印象的。

淡麗で甘味の余韻を残す酒。「大信州」でも味わったことを思い出した。

 

やがて始まる音楽ライブで、次第に一階にも人が増え始めた。

私は、人に飲み込まれる前にアテとお酒を手に二階席に上がったのだった。

つづく

(寅)


太陽より熱い!! 日本酒LOVER歓喜の一日 『愛酒でいと』② 【大阪・難波】6/16

2013年06月20日 23時42分11秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「愛酒でいと」参加酒蔵と飲食店の提灯)

 

■2013/6/16(日)  「愛酒でいと」その2 

 

▼ 受付を済ませるとウェルカムドリンクは、参加酒蔵から一酒すつ

21酒の中から好みの一酒を選ぶことができる。

▼私が選んだのは、「東洋美人」の生酒

▼本日のスケジュール  ♫音楽ライブは、14:00~ 

▼私は、二階席最前列  一階には続々と日本酒LOVERたちが入ってきた。

 さあ、この会場 これからどんな表情に変わっていくのか 楽しみだ。

 

つづく

 

(寅)


太陽より熱い!! 日本酒LOVER歓喜の一日 『愛酒でいと』① 【大阪・難波】6/16

2013年06月19日 23時09分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 愛酒でいと)

 お待たせしました~ 「でいと」の報告です。

 

■2013/6/16(日) 晴・暑    「愛酒でいと」その1

年に一度、1200人もの日本酒LOVERたちが、大阪・難波に集まって歓喜する一日。

『愛酒でいと』

▼ 私がフレーズを書くとこんな風になるだろうか

「日本酒ファンの 日本酒ファンと蔵元による 日本酒ファンのための一日」

会場は ZEPP NANBA

今年は21の蔵元と飲食店がタッグを組んだ。

 

■飲食店✖蔵元 タッグの内容は以下の通り

  • 惣作料理 喜きつ × 酒屋八兵衛【三重】
  • 小料理 ともか/ラクオーレ × 小左衛門【岐阜】
  • 魚菜ことわ × 大治郎【滋賀】
  • 天ぷら×日本酒 介 × 花垣【福井】 
  • 串焼屋/あなぐま亭  × 大正の鶴【岡山】
  • よばれや × 一博【滋賀
  • 炭焼笑店 陽/川崎商店 × 天青【神奈川】
  • 羅漢 × 美冨久【滋賀】
  • たばこや/大阪まんぷく堂 × 原田【山口】
  • SASAYA/梅の湯 × 貴【山口】
  • 大阪焼トンセンター × 北島【滋賀】
  • おでん◯(まる) × 鯨波【岐阜】
  • 東心斎橋ほおずき × 大倉【奈良】
  • 天六マッシュアップ × 東洋美人【山口】
  • 芦屋 永来権(えらごん) × 玉川【京都】
  • 酒呑研究所 キタのみかん × 七本鎗【滋賀】
  • ぶどう組 × 花巴【奈良】
  • 北浜 くくり × 相模灘【神奈川】
  • 魚料理と純米酒 だんらん家 × 文佳人【高知】
  • キッチン 和(nico) × 都美人【兵庫】
  • 宮崎名物もも焼き まんとく × 忠臣蔵【兵庫】

 

通常の日本酒イベントなら30分も前に来れば先頭も珍しくないのに

ここは、既に40人以上。やがてここに数百人の列ができることになる。

つづく

(寅)


羊羹をアテに日本酒を呑む。 これ私の至福の口福 6/18

2013年06月18日 22時10分45秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 塩ようかんと抹茶羊羹)

 

■2013/6/18(火) 曇

私のブログの読者でもあるMさんから封筒が届いた。

あまりにずしりと重たかったので、中は

何か文鎮みたいなお土産?

と思って

中から取り出すと

塩ようかんと抹茶羊羹が入っていた。

さすがに私のスイートスポットを知っているだけある。

 

甘党でもある私は、この羊羹をアテに辛口の日本酒を飲むのが好き。

丁度 チーズでワインみたいな感じと一緒かな~

それが 時に「ぜんざい」だったり

時に 「もなか」だったり

時に

「塩大福」の時もあれば

「きんつば」片手に日本酒という時もある。

「あづきと日本酒」 これ わたしの至福の口福(こうふく)

(寅)

 


暑くなったらお酒のアテは、ここの醤油で冷奴 『イヅツマン』【奈良・橿原】

2013年06月17日 22時17分45秒 | Weblog

( 「イヅツマン」恒岡醤油 奈良・橿原)

 

梅雨をすっとばして先に夏?  梅雨は後廻しということか?

そんな変な感じの季節の進み方

ただ 梅雨を後に残しているというのが嫌だ。

それにしても 目を開けられないほどの日差しのまぶしさ

 

ここは、江戸時代の雰囲気を残す 奈良県今井町

氷の旗がとても似合っているかき氷日和 ( めーぷる)

 

 

さて暑くなったら私のお酒のアテは、ここの醤油『夢ら咲』で冷奴 

醸造所に買いに行く時は、必ず空き瓶を持参する。

大和ハウスのTVCMのロケーションにもなった

 風が通り抜けるような雰囲気がいい

 

以前 この「夢ら咲」を手に 「もう少し値段を上げてもいいのでは!?」

と言った際「考えときます」 と奥さんと会話をしたことを書いたが

今回ほんの少しだけ上がって丁度400円になっていた。

たぶんこれは、最近の材料高を反映したものだろう。

 

 

大手の醤油メーカーだと、製品になるのに数ヶ月 

ここは2年も寝かして造る手作り醤油 お酒なら一回でなくなる量も

醤油だと一度買えばと数ヶ月は持つ そう考えると・・・

 

地醤油業を維持していくことは、とても大変なことだとつくづく思う。

(寅)