一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

2011年5月度 『私の酒 五傑』 5/31

2011年05月31日 22時51分40秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 5月度の酒瓶たち ) 

■2011/5/31(火) 曇時々小雨

早いもので、今年も12分の5が終わろうとしている。 そうしてみると「人生とは、盃に注がれたお酒のごとし」である。

東日本大震災という未曽有の惨事から2ケ月以上が経ったが、解決や再生まではまだ果てしなく遠そうだ。

日本の政治家たちに 少しは、昔実在したポルトガルの賢人を見習ってもらいたいものだ。

被災地の一日も早い復興を願いながら、一献。

毎月末に発表している「私の酒 五傑」敢えて続けたいと思う。

毎月末のこの「酒 五傑」を日本酒選びの参考にしている人もいると聞いた。

嬉しい反面、ただの酒好きが勝手に好みを書き綴っているだけであり、好みに正解は無い

というのも真実だと思っている。 「あなたは、そうかもしれないが、私はこんなふうに思う」なんて

私とは反対の意見が出てきたりなんかすると それはそれで一歩深い境地に足を踏み込めそうな気もしてくる。

※ちなみに先月4月度は、

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/m/201104

 

▼今年五回目の酒五傑(2011年5月度)の発表である。

以前にも書いたが、大吟醸・純米大吟醸の酒・ 小盃1杯味見程度はここには入れない。一蔵一銘柄。

評価の基準は、印象度(いかにまた飲みたいと思ったかの思いが強い順。)

言葉を変えてみれば、また会いたくなる人の順 のようなもの

自分としては、いたってシンプルな尺度だと思っている。

◎ - 該当なし  ◎ - 該当なし

 〇 - 該当なし  〇(和歌山) 世界一統「澪標」純米吟醸酒   〇(奈良) 「梅乃宿」吟生(季節限定)  

  (書評) 

今月は、特別に飲んだ量が減ったわけでなく、大吟醸2銘柄に美味しい酒があった。 ただここに大吟醸酒は、含めないので選択の余地が減ったのも否めない。どちらにしろ 今までの月は、どれを落とそうかと思案していたが、今月は逆。 色々と飲んだ割には印象に残るお酒をあまり口にしなかった月といえるだろうか。 6月に期待したい。

〇「世界一統」澪標 純米吟醸(和歌山)  奈良のパルイベント「酒食楽横丁」で一番印象に残ったのがコレ。 蔵は、昨年からこのタイプを造り始めたそうだが、今後に期待が持てそうだと思わせる出来だった。 特別純米はもっとおすすめだと言っていた。 次はそれを飲んでみたい。

〇「梅乃宿」吟生 (奈良)   爽やかというより芳醇さとコクを感じるタイプの生酒だ。  私は、どちらかと言えば 梅乃宿「吟」を冷やして飲むほうがタイプ これが好みの問題というものだろう。

(寅)

 


「只今待ち時間15分程」 平日夜19時頃のクリスピー・クリームドーナツ  5/31

2011年05月31日 21時45分07秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( クリスピー・クリームドーナツ 「アベノQ,sモール」 ) 2011/5/31

■2011/5/31(火) 曇時々小雨

ゴールデンウィーク前にグランドオープンした阿倍野Q,sモール。 さて1ケ月以上経った平日夜はどんなものか?  案外こんなところに着目するのも私らしいかもしれない。

ひとことで言えば、人気店は平日であろうと満席状態だった。 それほど人気のない店は、人の入りはそれほどでもない。とある程度差が見えてくるようになった。 週末は別にして、平日はもっとこの傾向が顕著になるだろう。 Q,sモール本体は、109など平日でも相当人が多い。 学生・OL・主婦・サラリーマンと様々。

近鉄百貨店も現在建て替え工事中だし、今 天王寺の商圏の軸足は、こちらに移っている。

さて オープン当初から長い待ち行列を作っていた『クリスピー・クリームドーナツ』 開店当時よりは列の長さが1/4~1/5 と 少なそうなので並んでみた。 しばらくして列の整理のお姉さんが、メニュー表を配りだす。  並んでいる間に 買うものを決めておいてくださいねということだろう。

「待ち時間あとどれくらい?」 と尋ねると 「15分ほどですかね」との答えに 今日は買うのをやめた。ほんの少しポツポツとわずかに雨を感じたのと、週前半の落ち着かなさ、今夜はわずか15分並ぶ心の余裕がなかった。

平日(金曜日除く)19時頃の待ち時間は15分ほど。 心と懐に余裕のある方は、一度列に並んでここのドーナツを買ってみてはいかがだろう。

(寅)

 

 

 

 


梅雨入りしても  ガッツリMonday ! 5/30

2011年05月30日 22時21分35秒 | 『食』べる門には福来たる

( 別名「ガッツリ! 定食」 )

■2011/5/30(月) 

朝は、風雨が強くて電車が動かないのではと思ったりもしたが、大阪は、昼過ぎからどんどん青空になって、秋のようなひんやりとした爽やかな風が吹き抜けた。関西には完全な台風では来なかったが、低気圧が通り過ぎると青空に太陽がにっこりとするものだ。

月曜日から食欲だけは落とさずにガッツリ!といただいた。 今日の昼は、人呼んで「ガッツリMonday!」 もちろんそんな言い方するのは、私ぐらいだけど。 ブルーMondayよりはいい。

これから始まる雨と熱気の季節に今ぐらいからスタミナ始動しはじめて丁度いいかも・・・

あと2日で暦も6月。 今年は去年と違って雨に濡れる紫陽花(アジサイ)の花が、結構見られるそうな気がする。  もっとも紫陽花を見て、何か(シヨウカ)と言うのも私ぐらいか。

(寅) 

 

 


日曜昼、雨の「道具屋筋」   5/29

2011年05月29日 20時23分25秒 | Weblog

( 大阪市「道具屋筋」入口 ) 2011/5/29

■2011/5/29(日) 雨

「台風2号が接近していますので・・・今後の状況によっては運転とりやめも・・・ご容赦ください。」 というアナウンスが、大阪へ行く際の電車内に流れていたが、夕方の帰りの電車では流れなかった。 大阪から家に帰りついて、聞けば、昼過ぎには四国沖で熱帯性低気圧に変わって(パワーダウン)しまったとのこと。

台風が来て強い雨が降っているというのに昼の大阪ミナミ(難波界隈)は、人が多かった。ミナミの書店を巡った後、いつものように「道具屋筋」を歩いてみる。 プロの飲食店向きの道具の大抵の物がここで揃いそうだ。 のれん・看板・POP・厨房機器・大鍋・茶碗・重箱・グラス・プライスカード・包丁と見ているだけで楽しい。 

ここを通るたびに、昔ながらの手回しのかき氷機が 欲しかったことを思い出す。

そしてこの筋の脇には、私の好きな立ちの店も数件あるが、まだ開いてない店も多く、おまけに今日は日曜日。 夜には台風が関西に上陸すると思っていたので、早めに切り上げた。

道具屋の「道」を外れるとそこは「酒」の路。 道具屋筋をつい歩いてみたくなるのは、きっとそのせいだろう。 

(寅)


千代酒造8年連続金賞受賞の「ヴィンテージチャート」  5/28

2011年05月28日 19時33分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 千代酒造金賞受賞の「ヴィンテージチャート」  エポックかつらぎ店 ) 2011/5/28

■2011/5/28(土) 雨

夜が明けて家の周りを見渡すと雨の中、山々は雲に覆われていた。 それにしても今日は、ラジオからも雨の唄ばかり流れていた。 「雨の物語」「雨の御堂筋」「雨の・・・」あまり好きじゃない唄ばかり。 昼すぎ小ぶりになった時を見計らって 下に降りて「エポックかつらぎ店」へ寄った。

魚の煮炊き用など料理に使う酒が無くなったとのことで、雨の中を買いに走った。 放っておくと大切な純米吟醸酒が、いつのまにか料理酒として使われてしまうので、事は急を要するというわけ。 価値を知らない者にとって 大吟醸酒も料理酒も同じお酒なのだ。これは、怖い。

店に入るなり 久保さんが「千代酒造(御所市)さんが今回も金賞受賞しました。8年連続です。」と教えてくれ、垂れ幕のかかるコーナーで『篠峯凜々・赤磐雄町』を試飲させてくれた。 蔵見学の際にも飲んだが、この酒は飲みやすくて美味しい。 私は、雄町や八反の方が愛山より好み。

久保さんに断って写真を撮らせてもらったこのヴィンテージチャートが、何とも味わいがある。 平成14年も金賞受賞していたら12年連続だったのに・・・ と思うと同時に、8年連続というのも改めて重みと価値を感じるものだ。

そのチャートにも書きこまれているように 「すばらしい!」

(寅)

 

 

 


その中には思い出も詰まっている!? それが「餃子」なのかも  5/27

2011年05月27日 23時56分20秒 | 向こう見ずな「食べ物」?

( 「胡麻ダレねぎ餃子」 )

■2011/5/27(金) くもり時々雨

週末、仕事の後の「餃子とビール」が、美味しい季節になってきた。 週末は翌日が、休みだから大蒜の匂いを気にしなくていいし、仕事の解放感から金曜日の夜はビールが美味い。 今日は、以前から「美味しい餃子を食べたい」と言っていた会社の女性と南森町の餃子専門店に赴いた。 暫らく美味しい餃子から遠ざかっているとのことだった。

中国では、餃子はめでたい席につきもので、大蒜などは入らず、水餃子でいただく。 日本人が一般に食べている焼き餃子は中国では珍しく、「日本式餃子」として区別されている。 そんな能書きを肴にして一段とビールがすすんだ。  

思えば、「餃子」は「ウインナー」・「卵焼き」と並んで私にとって子供の頃から好きな食べ物のひとつだ。 餃子には、楽しい食の場面や思い出も詰まっている。 きっとそれがわかる人が、大人になってもそのまま餃子好きなのではなかろうか。

彼女は、「この店は知らなかった。 とても美味しい。」を連発していた。 もう何十年も日記を書き続けているという今日の彼女の日記帳には、「とても美味しい餃子を食した金曜の夜」という一文が、書かれるはずである。 たぶん・・・

(寅)

 

 

 


近づく「梅雨」よりも 私はずら~り「梅酒」がいい  5/26

2011年05月27日 00時02分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( カウンターに並んだ「梅酒」たち )

■2011/5/26(木) 曇時々雨

今年は、な~んとなく梅雨入りが早そうだ と以前ブログに書いたら、それから暫らくして 南九州が、8日も早く梅雨入りしたと聞いて驚いた。 関西も、連日の傘マーク。  ここのところの雨で、 関西も例年より早く梅雨入り宣言するのではなかろうか。 

今年は、早く梅雨入りして早く梅雨が明けると 今度は連日の猛暑!?  みたいな気がするな~  冷夏よりはマシだけど暑さとの付き合い方をあらかじめ考えておいた方がいいだろう。

例えば 暑い寝苦しい夜に「梅酒」なんてのもそのひとつ。 私は梅の雨より梅の酒の方がいい。

カウンターにずらりと並んだ「梅酒」シーンも最近では、別段珍しくなくなった。  今では関西以外でも、地元葛城市『梅乃宿酒造』の清酒仕込みの「あらごし梅酒」が、たいてい主役を張っているのだから嬉しいものだ。

近づく梅雨入りに 梅酒に近づく夜

(寅)


週末雨ならいいかも・・・ JR大阪駅・三越伊勢丹の「フーズフェスティバル」  5/25

2011年05月26日 01時21分00秒 | 「催し」ものは何かな?

( 大阪地下鉄・御堂筋線  車内広告「フーズフェスティバル」 ) 2011/5/25

■2011/5/25(水) 曇

送別会を終え、心斎橋から天王寺行の地下鉄にとび乗るとおいしそうな中吊り広告に目が行った。 三越伊勢丹「フーズフェスティバル」の告知案内の中吊り。 「25日から 今日からスタートしたばかりか・・・」

三越伊勢丹に行ったのは、グランドオープン前日の5/3内覧会で一度行ったきりだが、もし今週末雨で家にいても仕方ない方は、このフーズフェスティバルを覗いてみるのもいいかもしれない。

広告には パティスリー・サダハル・アオキ・パリのスイーツ写真。 ここのマカロンは、日経新聞主催の人気ランキングの一位になったことで私も知っている。  「雨ならば甘え~もの巡りなんてのもいいかもしれないな。」

もっとも私の場合は、百貨店に行くとしても日本酒巡りが主で、スイーツなんて私にかかれば日本酒のアテになってしまう。 「さて、サダハル・アオキのスイーツをアテに飲む酒って何がいいだろう?」・・・

と 雨音を聞きながら「半実仮想の世界」に浸れるのも日本酒ならではの魅力のひとつだ。

(寅)

 


南船場の創作空間   5/25

2011年05月25日 23時35分35秒 | Weblog

( 「WA Dining ほたる」  大阪市・南船場) 2011/5/25

■2011/5/25(水) 曇

今年もまもなく半年にさしかかるところ。 会社の異動の時季に 本日は、南船場の創作空間「WA Diningほたる」で行われた送別会から先ほど家に帰りついた。

大阪で女性に人気のお店らしいが、私には質・量とも全てにおいて物足りない店だった。 要は、若い女性とはかなり乖離した位置に居るということなのだろう。まぁ 主役(送られる人)が悦んでいたから  私がとやかく言うことでなく これはこれで正解だったわけだ。 

なんとも幻想的な店内の照明演出(写真)。 私が一番印象に残ったのはコレだった。

(寅)

 


扉を開くと珠玉の銘酒たち 「仙禽・雄町」を手にした奈良の夕べ  5/24

2011年05月25日 02時27分55秒 | 私が行く「奈良」こんな店

( 銘酒ラベルが貼られたガラス扉  奈良市「福森酒店」 ) 2011/5/24

■2011/5/24(火)  夕晴れ

大和郡山での打ち合わせ(仕事)を終え、JR奈良駅前でバスを降りると陽はかなり傾き、自分の影が長くなっていた。 今度は、先日土曜日のコースを逆に歩いてみた。 近鉄で帰ろうとJR奈良駅と太陽を背に三条通りを猿沢の池の方に向かって歩き始めた。

途中、先週土曜日に閉まって気になっていた酒店を覗いてみると 開いていたので入ってみた。 その扉の先には、珠玉の銘酒たちがズラ~リ。これには、正直驚いた。  「久保田」・「山間」・「遊穂」はじめ 埼玉の「神亀」や福岡の「黒兜」 信州の酒も その他 今まで聞いたことはあっても間近に見たこともない日本酒が、壁面に沢山冷やされていた。

お兄さんにオモテに飾ってある「仙禽(せんきん)」は置いてるんですか? 」と聞くと「はい ありますよ。」と冷やしてある冷蔵ストッカーを教えてくれた。 亀の尾・雄町・栃木米に18BY古酒まで仙禽が4種類も揃っているのにびっくり。

「凄~い! なんで奈良のお店でここまで仙禽がそろっているんですか?」と尋ねると「とても個性的な酒なんですよ」と私の認識と同じ返事が返ってきた。 「たぶん仙禽を置いたのは、奈良ではうちが一番最初のはずです。」とも付け加えられた。

先日、ここの店先のショーウィンド゜ウで「仙禽」のボトルを見つけたので、仕事帰りに一度寄ってみようと思っていたことを告げると とても感激されていた。 

「ブログにもオモテのウィンドウの写真載せたんですよ。 でも お店の名前は出しませんでしたけど・・・」と言うと 「それは残念」との感想だったので、今日は店名を出させて頂いた。 明治時代から続いている酒屋さんとのことだが、ここのお兄さん(たぶん息子さん)と少し話すだけで、「仙禽」の酒蔵の煙突が倒れたことも知っていたし、関東から東北にかけての酒を推奨して、この人とても日本酒が好きだというのがわかった。

「旭菊」や「大那」は置いてないのか尋ねると「置いてないですね。 えらくマニアックな酒が好みなんですね」 と言われてしまったが、決してそんなことは無くて、美味い酒を探すと自然とその名前が出てくるだけのこと。気が付けば、45分ほど店に居て そこそこ質問をして話を聞くこことができた。 私が、買ったのは「仙禽」の雄町 「この出来でこの価格は安すぎますよ~」と言われながら瓶は包まれたが、お酒にとってこのセリフこそ最高の褒め言葉だと私は思っている。

今日買ったこの酒は、来月の楽しみ(封切り)しよう!

会話の中で私のお酒の好みのタイプを話したところ 「次回は、是非同じ栃木県の酒「姿」 これはとてもいい酒ですよ~ または山形の「秀鳳」を是非飲んでみてください」と言われた。 

お兄さんは、 「姿」「秀鳳」「仙禽」「山間」が特におすすめだと私に教えてくれた。 次回私が来た時には、お兄さん一押しの「姿」を買うことを約束して店を出ると 夜の三条通りはすっかり暗くなっていた。

写真は、ガラス戸に貼られたラペルたち。 「撮るんだったらこっちの扉の方がいいですよ」とブログ掲載を快諾いただいた「福森酒店」  奈良で私が立ち寄る店が、またひとつ増えた。

(寅)

 

 


奈良市の青空に「仙禽」を見た。  5/24

2011年05月25日 00時39分50秒 | 風の噂の「お天気たち」

( JR奈良駅・旧駅舎上空   羽ばたく雲) 2011/5/24

■2011/5/24(火) 雨~曇~晴

昼から仕事のためJRで奈良に向かった。 朝は、ざざ降りの豪雨だった為、久々の平日カッパ姿で駅に着いた、大阪の会社を出るときには、曇り。 そして奈良駅に着いた午後2時頃には青空が広がっていた。 本当に良く書いているが、仕事で奈良に行くこと100回以上でも、いまだに奈良(市)で、1度も傘をさしたことがない。 天気との不思議なめぐりあわせだ。

駅を出ると乾燥した涼しい空気が、古都・奈良の街を吹きぬけているのがわかった。 お酒でいえば、滓(おり)が少し残っているような、うっすら筋を残す青空で、まるで先日の心の中の仙禽(せんきん)が羽を広げているような空だった。

古都・奈良に立つと 少しボギー(ハンフリー・ボガード)な気分になる  その心は・・・ 傘降らんか (カサブランカ)

(寅)


デザートは「ぷるるんとコーヒー」  天極堂    5/22

2011年05月24日 22時50分05秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( ぷるるん&コーヒー  大和高田市・喫茶「天極堂」 )

■2011/5/22(日) (午前・昼)雨 ~ (夕方)晴れ

朝から昼すぎまであれほど雨が降っていたのに 下市温泉を後にして 大和高田市の方に向かう昼すぎには 今度は遠くに晴れ間が見えてきた。 すぐに家に帰らずに 大和高田市のアルルに入っている「喫茶・天極堂」で、ちょっとデザートタイムにした。 

葛まんじゅうは、私の好物だが、これはそれに近い。 名前通り「ぷるるん」としていて、これから暑くなる季節に葛の食感は、冷んやり嬉しくて、奈良ならではの涼を感じる。 店を出た夕方頃には、朝のざざ降りが嘘みたい、空はすっかり青空。 「天 極まれり」と言った感じだ。

(寅)  


風呂上り 「明水館」の売りは、唐揚げ定食だ。   5/22

2011年05月24日 22時31分15秒 | 『食』べる門には福来たる

( 唐揚げ定食 下市温泉「明水館」)

■2011/5/22(日) 雨

正確に書くのなら 「美味しいとの噂を小耳にはさんだ『唐揚げ定食』を食べに この吉野山の麓、下市にある日帰り温泉まで足を伸ばした。」 というのが正しいだろう。 お世辞にもモダンともキレイとも言いきれない 昔の総合病院に併設されていたような食堂の雰囲気そのものだが、ここのメニューの中で、確かに「唐揚げ定食」の味は、格別だった。

レベルの高い、とても美味しいから揚げは、他の定食類が割と普通なのに比べると光っている。 900円でこの膳は、嬉しい。 温泉が500円だったから合計1400円で満喫できた質実冒険の一例だ。  嫌な雨降り、部屋に閉じこもってないで、こんな過ごし方も悪くない。

(寅)


飲んだ翌日の雨降りに「日帰り温泉」なんてどう? 下市温泉(秋津荘)明水館  5/22

2011年05月24日 22時07分45秒 | Weblog

( 奈良県・下市温泉「秋津荘」明水館 ) 2011/5/22

■2011/5/22(日)  雨

朝から梅雨入りしたかのようなざざ振りの。 4月頭並みと言われるほど「ひんやりとした日曜日」だった。 酔い覚ましの朝としては、良いのかもしれないが、鳥肌がたちそうなくらい寒さを感じた。

そんな今日は、季節外れの寒さ凌ぎに吉野山の手前にある下市温泉へ。奈良県と温泉というのは、県外の人にはそれほどイメージがないのかもしれないが、日本最初の源泉かけ流し温泉を宣言した十津川温泉など 山あいには、泉質の良い温泉がけっこうあるものだ。

ここの日帰りを行っている秋津荘別館の「明水も 強い雨の降りしきる日にもかかわらず そこそこの人出だった。

(寅)

 


奈良の夜にも翔んでいた「仙禽」(センキン)   5/21

2011年05月24日 00時25分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  奈良市 )

■2011/5/21(土)

「竹乃館」を後にして今夜は近鉄ではなくJRで葛城まで帰ることにした。 その途中、酒店のウィンドウ(写真)にしばし足と目が止まった。

「ん? 「勝駒」「山間」「姿」に「久保田」 上に目をやると「百楽門」に おっ!「仙禽」がある。 」 奥のお店の方まで行って、ガラスの扉を引っ張ったが、鍵がかかっていた。 17:30で閉店の貼り紙だから4時間近く前には閉まっていた。 開いてたら「仙禽」買って帰れたのにな・・・ 

奈良市でまさか「仙禽」にお目にかかれるとは、思いもしなかった。 以前にも書いたが、もし私に日本酒を10本選んでいいと言われたら そのうちの1本は、間違いなくこの「仙禽」だ! と二度ほど書いた。 ここで買えるとわかっただけでも収穫(値千金)だ。

これも今夜の「酒食楽(さくら)」のパワーだろうか!?と思ってしまった。  実はこの「仙禽」、栃木はさくら市の銘酒。 桜咲く~ 今夜は出来過ぎだ。

(寅)