一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

Broken Heart

2011年03月15日 23時45分30秒 | 「所感」もろっもろ~

(2011/3/15)所感

途端にブログ更新を止めたままの状況に、立ち寄って頂いている方々には申し訳ありません。

少なくても毎日100人~150人の方に寄って頂いているようで恐縮の限りです。

 

本来なら昨日14日が、予告通りMY「さくら」DAYでしたので、

写真も書くネタもそれなりにたくさん貯まったことでもあり、

昨夜からパーっと再開する予定にしていたのですが、

予定通りにはいかないこと それが現実ですね。

そして 「まさか」という坂があるのも現実です。

 

かつて 釜石~大船渡~陸前高田~気仙沼 

リアス線をローカル電車で旅した私にとって

11日の日の大津波で岩盤が削られ、

まるでファスナーのようになって

垂れ下がった線路を

見せつけられては

 美味しいとか 嬉しいとか 

今は書く気が全くおこらないのです。

一食おにぎり一個の配給で寒さをしのいでいる方もいるのに、

食べ物やお酒の写真を載せていい気になっていては

失礼と言うか 良識がないと言うか ・・・

 

私の大好きな三陸海岸 途方に暮れてしまいそうな今回の惨状に

今はただ 被災が拡がらないように祈るのみです。

少なくても3月いっぱいは、このブログを休止させて頂きます。

(寅)

 

 


バイキングって終わり方に、結構個性が出るものなのかな・・・   3/6

2011年03月06日 23時50分10秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( バイキングLAST三品  大阪市弁天町「ホテル大阪ベイタワー51」) 2011/3/6

 

■2011/3/6(日) 

バイキングで、全品種少量取っていくだけでも凄い量。

結局 全品種なんて食べれなかった。

「コーヒー」「港ぜんざい」「ワッフル」というメニューまで行きつくと、満腹状態。

これで終わらせるつもりにしていたが、

しばらくするとまだ食べてない物が入りそうな気分になってきた。

これが、バイキングの怖いところだ。

写真の三品がLASTの写真

「アップルティー」「ミニケーキ」「フルーツ」

さすがにこれで「啓蟄の日」の腹の虫も治まったようだ。

(寅)


今日のハイライトは、何と言っても「真鯛の塩釜焼き」  3/6

2011年03月06日 21時30分15秒 | 向こう見ずな「食べ物」?

(「三重県産真鯛の塩釜焼き」  大阪市弁天町「ホテルベイタワー51」) 2011/3/6

 

■2011/3/6(日) 晴~曇(昼)

大阪の弁天町にある、交通博物館は

京都の梅小路機関車区と並んで西日本の鉄道ファンのメッカでもある。

今でも年に1度は寄っているが、今日は、そこではなく

その博物館の真ん前にあるホテル大阪ベイタワー

地上51階レストランで、ランチバイキングをした。

 

大阪港と海遊館を見下ろす海側の窓

反対の窓からは、大阪ドームが眼下に見える。

 

いまどき大半の人は、ホテルバイキングに慣れっこになっているので

写真を載せたところであまり意味はないだろうと思いつつも

結構感激したのが、以前から一度食べてみたかった

「真鯛の塩釜焼き」

大きな真鯛は、三重県産だからベストだ。

(三重沖・長崎対馬沖・明石)

私の知る美味しい天然鯛の産地。

 

5cmほどの厚さの塩に覆われて焼かれた鯛のめでたさよ!

花は桜とはまだ行かないが、桜色の鯛に

春近しを感じた昼だった。

(寅) 

 


「啓蟄」の日のムシの知らせは、「金平糖」   3/6

2011年03月06日 20時54分05秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 「金平糖ミュージアム」  大阪府八尾市) 2011/3/6

 

■2011/3/6(日)  晴(朝)~曇(昼)~小雨(夕方)

二十四節気の「啓蟄」を迎えた。

これから春分の日にかけて大地が温まり、眠っていた虫や花のつぼみも

動き始める時季の到来だ。

 

啓蟄の日、私の中の「腹の虫」・「虫の知らせ」は、ある種飲食に敏感だ。

腹の虫がおさまらないとか 虫の知らせなどの言葉は、

私の場合、世間で使っているのとは、少し違った意味あいの言葉になる。

 

今日、訪れたのは、大阪は八尾市にある「金平糖」の会社

大阪糖菓株式会社

そこの「金平糖ミュージアム」だ。

 

今現在、日本に金平糖を作る会社は、10社あるが

そのうちの1社だ。

 

実際に釜を回して色着け、味付け作業まで体験させていただいた。

ここの社長さんは、なかなか多芸の持ち主で、

最後はギターをつまびき「金平糖の唄」

まで披露してくれた。

 

金平糖は、ポルトガルより伝来、由来はポルトガル語「コンフエイト」

100%砂糖だから実質賞味期限は無い

1日釜を回して蜜をかけつづけ1mm

突起の数は24個

 

虫の知らせで、甘さを欲する腹の虫もおさまりし「啓蟄の日」

甘党の原点に立ち返った日だった。

(寅)

 

 


『風の森』備前雄町純米生酒    3/5

2011年03月05日 22時50分20秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 『風の森』備前雄町純米生酒  「自宅」にて) 2011/3/5

 

■2011/3/5(土) 晴

「お客さんが、最初の一本目です。」

どうもその言葉が効いたようで、持ち帰って即写真を撮った。

 

「風の森」は、葛城山麓の御所市から五條市に向かう峠あたりの地名だ。

ここあたりから葛城颪(おろし)が吹くからそう名付けられたのか?

風の森一帯は、神社もあり、開発を拒むかのような神聖な雰囲気を

今も醸し出している。

近くに温泉施設「かもきみの湯」があって

割と手ごろに、すがすがしい温泉気分が味わえる。

ちょっとした日帰り保養に最適だと思う。

日頃の疲れをとり、気分をリフレッシュしたい人におすすめしたい。

(寅)

 

 


『風の森』備前雄町純米酒、最初の一本は私とのことでした。 3/5  

2011年03月05日 22時25分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 冷蔵ストッカーの中の「風の森」たち  奈良県御所市「東川酒店」 ) 2011/3/5

 

■2011/3/5(土) 晴

お昼少し前に麓を下り、御所市の「東川酒店」を訪ねた。

先週立ち寄った際に ここの奥さんに

「来週には、油長さんから『風の森』の備前雄町の搾りたてが入る予定ですから」

と聞いていたから。 先週は『風の森』の酒粕を買ったにとどまった。

奥さんはとても感じの良い方で、お酒の説明もすごく丁寧だ。

私が行って 「例の備前雄町の入りましたか?」と尋ねると

「はい、これです。 これが雄町の純米で、昨日入ったんですよ~」

「風の森」ばかりが30本ほど並ん冷蔵ストッカーを開けて

指し示してくれた。

 

「蔵の社長さんも今年の雄町は、とてもいい出来に仕上がった、とおっしゃってましたよ~」

なんだかここの奥さんの本当に物腰の柔らかい説明に 日本酒の事好きなんだ~

聞いている私の方が、なんだか嬉しくなってしまった。

 

「じゃ これとこれ 頂きます。」

「この雄町は、お客さんが最初の1本目です。」

昼を前に『風の森』をなぜか二本買ってしまった私がいた。

(寅)

 

 


朝日射す、今朝の収穫は「ホウレンソウ」   3/5

2011年03月05日 21時54分50秒 | 菜園育ちの「野菜たち」

( ホウレンソウ 葛城市「自宅菜園」にて) 2011/3/5  朝

 

■2011/3/5(土) 晴

最近、このブログ読者から 「『風菜園』というタイトルですけど

近頃、菜園ネタが減って、日本酒ネタが多すぎませんか?」

と いう疑問の言葉を頂いた。 

言われてみれば確かにその通りだ。 その通りなんだけど・・・

 

そんな今日は、水菜・壬生菜以外では、久々の収穫となった。

好天で、朝日射す中、今朝の収穫は「ホウレンソウ」

スーパーに並んでいるホウレンソウのようには形は、整ってなく

雑草のようにワイルドだが、雪や寒さに負けずゆっくり育ったホウレンソウは

葉が厚く、根元に独特のえぐみが少なく、甘いのが特徴。

このホウレンソウのスープを作っていただくことにした。

私は、これを勝手に「ポパイスープ」と呼んでいるが

ポパイのように強くなったことは一度もない。

(寅)


今朝一番のニュースは、何と言っても「はやぶさ」デビューだ!  3/5

2011年03月05日 08時57分07秒 | これが男の「鉄の道」

(はやぶさデビュー) 

]■2011/3/5 (土) 晴

私にとって今朝一番のニュースは、何と言っても東北新幹線「はやぶさ」のデビュー

私は、当時デビューしたての「はやて」に乗りに東北に行った。

雪降る盛岡で一泊し「はやて」で八戸の夜の屋台めぐり

翌日、大雪の青森に向かった日の事を思い出す。

それが丁度3月5日のことだった。

 

前泊の八戸を後にし、中継駅の吹雪く「野辺地」からただただ白い雪原を青森に向かった。

確かその青森県内を移動するだけで、特急電車なのに1時間ほどかかった。

東京から新青森が、3時間台だから今や隔世の感がある。

グランクラスなどは、分不相応だけど 

今度は、この「はやぶさ」で

また巡ってみたい。

みちのくを

(寅)

 


週末の夜は、リッキー渾身のペペロンで一杯  3/4

2011年03月04日 23時35分05秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( ペペロンチーノ  大阪市長居「hana」) 2011/3/4   20:30撮影

 

■2011/3/4(金) 雪の朝~晴

朝、家の周り一面は雪化粧。

まるで「おひな様」のおしろいの置き土産だな・・

そんな雪の朝で始まった日は、ヘビーにな一日だった。

さすがにこんな金曜日の夜には、背中に羽が生えてくる。

本来なら金曜は、天満天神橋といったに向かっている私

この夜は、金曜としては珍しく南下して長居の「hana」に行った。

店に入るとマスターが「金曜日に来ていただくなんて珍しいですね」

早速言い当てられてしまった。

この夜は、マスターの奥さんが自宅で作った特製おでんを頂いた後、

「hana」のマスターが自慢する料理人「リッキー」

渾身の『ペペロンチーノ』を作ってくれた。

これで戴くハイボールは

ストライク!!

 

さすがに私が先日作ったペペロンより麺の感じも

味付けもしっかりしていて数段美味しく

まさにペロペロっと食べた。

麺食いで一杯。

これも金曜夜の楽しみ方だ。

(寅)

 


ひな祭り寒波に「かんぱ~い」で新カレーメニューを試食  3/3

2011年03月03日 23時15分10秒 | 『食』べる門には福来たる

( 週末モバクー用試作メニュー 大阪市西田辺「カレーハウスCocotte」) 2011/3/3

 

■2011/3/3 (木) 寒波 曇時々雪

天候に関して 私は結構言い当てるタイプ。

最初は、成人の日に始まり

「バレンタイン寒波の後は、きっとひな祭り寒波が来る。」

と言っていたら本当にそうなった。

今日の昼と夕方、大阪に雪が舞った。

どうも今年の寒波は、イベント好きな寒波のようだ。

 

本日 「梅乃宿・純米CUP」が入荷すると聞いていたので

カレーハウスCocotteさんに寄って

「ムーンライトセット」

合わせて飲んだ。

 

今日3月3日は、『桃の節句』だが、さしずめ今夜の私は、

「梅乃節句」 寒波にカンパーイ!といったところだ。

 

明日から金・土・日の「モバクー西田辺」特別メニューを

試食してみて下さいとのことで、味見にと

そのミニカレーを頂いた。

 

「あらびきウインナーカレー」

たまねぎとあらびきウインナーを特製のルビージャム&ケチャップで炒め

ハヤシライスのような味わいのビーフカレーに仕上がっていた。

これもこの週末の反響次第では定番昇格候補だ。

 

メニュー表に無いメニューで、金・土・日限定の特別メニューだ。

興味ある人は、是非 足を運んで

「モバクー西田辺メニュー」

味わってみよう!!

 

「それなら、次の寒波はホワイトデーですかね?」

とある人に聞かれ 私は首を横に振った。

「ホワイトデーは、さくらだよ~」

確信している。

(寅)

 


今朝一番の記事は 太子・龍野「旭龍」32年ぶり復活のニュース 3/2

2011年03月02日 21時35分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 金魚たち 「まほらま」) 2011/2/20撮影

 

■2011/3/2 (水) 雨時々曇

私にとっての今朝一番のニュースは、

兵庫県太子町の酒蔵「松尾酒造」で32年ぶりに

日本酒 『旭龍』(きょくりゅう)復活の記事だった。

昨日 3/1に町で復活祭を行った記事が出ていた。

まず今年は、500ml換算で1500本と少量での復活である。

 

兵庫県太子・龍野地区は、日本の原風景をとどめるところ

私も何度かこの町をめぐった大好きなところだ。

特に秋はいい。「赤とんぼ公園」あたりの秋は。

揖保川に醤油蔵を赤く染めながら沈む夕日

「夕焼け 小焼けの赤とんぼ~♪」

まさにここで生まれた。

 

夕陽を眺めながら龍野の龍を味わえる日を楽しみにしたい。 

 

写真は、「旭龍」とは関係ないが、義侠を飲ませて頂いた店「まほらま」の金魚たち

美味しい酒を味わえる歓びを私が絵にするときっとこんなだろう。

(寅)

 

 


『弥生』朔日、食卓に咲いた「白牡丹」  3/1

2011年03月01日 21時20分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「白牡丹」純米吟醸 「自宅」) 2011/3/1

 

■2011/3/1(火) 雨時々曇 

あっさり3月に突入した。

『弥生』とは「いよいよ芽吹く」意味だ

過去二度の3/1ブログを読み返し、改めて再認識した。

 

「先週、広島出張の際に見つけて買ってきました」とI君が

買ってきてくれたのが東広島・西条の酒「白牡丹」

関西の酒店では「白牡丹」は入手できないから

お金を払うから広島に行った時には、

買って来てと頼んでいる。

 

先般の「義侠」ツアーの際、女将さんと日本酒について話す機会があり

私が、広島・西条の酒についての印象を尋ねたら

「広島の酒は、捌きがいまひとつで・・・私は」

いまひとつの評価コメントが返ってきた。

 

どうも賀茂鶴・賀茂泉あたりのことを言っていたみたいだが、

「その判断、白牡丹亀齢を飲んでからにしてほしいな」

口にこそ出さなかったが思った。

 

広島・西条の軟水で作る酒は、どちらかと言えば女性的だ。

甘くしなやかだけどキレがあってとても魅力的。

時に歌麿「ビードロを吹く女」

私はつい連想してしまう。

広島・西条で味わった「白牡丹」八反の純米吟醸・生酒

今でも思い出せるほど最高に美味しかった。

 

そんな酒で弥生三月を迎える歓びよ。

食卓に咲いた「白牡丹」

や~よい!

(寅)

 

 

 

 

 


如月の〆はカレー鍋の〆  2/28 

2011年03月01日 05時15分55秒 | 『食』べる門には福来たる

( 「カレー鍋」 大阪市西田辺「カレーハウスCocotte」) 2011/2/28  20:00撮影

 

■2011/2/28(月) 雨~曇

残業後、Cocotteさんに寄り、本日で終了するメニュー「カレー鍋」を注文した。

このメニューを食べた「第一号が私」なら「最後も私」を狙ったが

私が食べたのは、20時。まだ3時間も時間があるので 

この後誰か食べた人がいたかもしれない。

 

同時に「梅乃宿」の純米CUPを頼んだら

昨日で「月うさぎ」共々完売

只今注文中とのことで

3/3の入荷待ち

 

「無いものは仕方ない。週が始まったばかりなのに月曜日から飲むべからず!」

とこれはきっと神様のご教示なんだろう。

ひな祭りの日を楽しみにするか。

 

このメニューのために「梅乃宿・純米CUP」を置いてもらったようなもの。 

時に「月うさぎ」も良く出て、『鍋うさぎセット』という別名までついた。

カレー鍋は、社内外のいろんな人に食べに行ってもらって

最後にリゾットにまでしてくれるというのが、

とにかく好評だった。

 

今年1月中旬からの超短期間の季節限定メニューだった。

3月までやって欲しいという声もないではなかったが

次回の登場は 「8ケ月後の11月1日がいい。」

 な~んて勝手に再開日を決めている私。

 

ともかくも 二月は本当に 女口月と書くのか~ ?!

良く飲み 良く食べた 私にとっては、男口の月

そんな1ケ月が風のように過ぎた。

(寅)