一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

今年も半分終わったな・・・すももももももももももももももものうち

2009年06月30日 22時25分25秒 | Weblog
気がつけば6月30日。
それってよく考えれば「一年の半分最終日」なんですよね。
今日会った人で、そんなことを話題にした人は誰もいなかった。
案外、人は時間に対して淡々と生きているんだ・・

そんな今日は、雨が降ったり曇ったりの空模様でしたが、
明日から、はや7月!なんて聞くと
なんとなく気分も背筋もシャンとしますね。

夏の太陽が、遅かれ早かれ
嫌でも頭上を照りつけるあの7月がやってくる。
結構、今年の夏も暑くなるのかも・・・

そんなことを考えながら
各部屋のカレンダーをめくっていった。

「残す枚数は、今年もあと半分・・・なのか~」

椅子に掛けて 一昨日和歌山で買った真っ赤なソルダムをつまんだ。(写真)
そして、口元に運ぶ前につい言ってしまうんだ・・・
「すももももももももももももももものうち」と
「スモモも桃 桃も桃 桃も桃のうち」とね。

これって半分終わった感想に他ならないかも。

さて7月、「天空」に乗って夏の高野山の空気を吸ってみるのも
いいかな~
(寅)




天空は晴れたり曇ったり・・・    神様は天をプラプラしてるのか

2009年06月25日 22時00分10秒 | 『食』べる門には福来たる
週間天気予報で、今週の予報は、確か全て雨マークだったはず、
いざ曜日が進んでいくにつれ、今日などは「もう梅雨明けしたのか!?」
みたいな強烈な日差しが照りつけた。

今年の少雨にたぶん農家の方々は、不安を覚えているのではなかろうか。
水不足とみつばち不足のWパンチで、今年の夏野菜や果物は高騰する!
なんて歓迎できない予測も出ている。

見上げる天空は、時に厚い雲、時に夏の空。今日はミニ入道雲が出ていた。
梅雨に入って空模様は様々に変化はしてはいるけど 雨は不思議と夜中に
ドカッとまとめて降るだけ。
しっとりとした梅雨本来の色気も情緒もあったものではない。
あじさいも梅雨の色気を知らずに茶色になりかけている。

近頃の神様は、酔っ払っているのか?まともに仕事してないのか?
天空でぷらぷらしているように思えてならない。まるで、どこかの
国の政治家と同じレベルだ。

季節感が希薄になっているように感じる現代。
天で酒でも飲んでぶらぶらしている神様の気分ってどうなんだ~

今夜の私は、天ぷらでもつまんで、おとなしく冷酒を飲んでいる。
これくらいなら 罪はないでしょう・・・
それにしても今日は、暑かったな。 フ~
(寅)




酒の肴は、別れた彼氏よりも 魚に限る。

2009年06月24日 23時50分15秒 | Weblog
水曜日のAfter5。 俗に言う「クールアースデー」
地球よりもまずは、自分自身が、涼しくなりたい!

1年ぶりになろうか。帰りが一緒になった同じフロアのKさんを
立ち飲みに誘った。
彼女は、まだ20代半ば。お酒は強くはないが、立ち飲みみたいな
雰囲気は、とても好きだと言う。  
といっても立ち飲みは、1年前私が連れて行ったのが初めてなのだが。

最近のKさん、少し元気がなさそうなのは・・・仕事のせいばかり!?
ではないだろうと思っていたが、その原因がわかった。

遠距離恋愛していた彼氏と最近、別れたのだそうだ。
なるほどな・・・ 若けりゃ若いで、悩みがあるものだ。

でも まだ若いんだから~ 落ち込まず頑張れ!と励ました。

結局、別れ話が酒の肴になりかけそうなところを、
飲んで食べる方に方向転換した。

酒の肴に別れ話は似合わない。 酒の「肴」は、やはり「魚」に限る。
さぁ飲もう!と 最初にビールと刺身皿を頂いた。(写真)
だから昔の人は、それまで「ウオ」「ギョ」としか読んでいなかった
漢字「魚」を「さかな」と読むようになった。

「かれし」などと読まないだけマシか。 
「さかな」という読みをあてたことって歴史的にもシャレていると思う。
次回は、彼氏をまな板の上にのっけました~ みたいな
ハッピーな話を期待したいな、Kさん。

その時はきっとこのブログにも綴るだろうな『まな板の上の恋』と・・・
(寅)

夏至にこおりゃいいな~金は時なり金時なり!?

2009年06月21日 23時55分55秒 | 向こう見ずな「食べ物」?
太陽は、確か北回帰線の上・・・だよな。

「今日は一年で一番昼が長い日です。」夏至といえば今でも
小学校2年生の時の女の先生の言葉を思い出す。
子供心に毎日シトシト雨ばかりなのに本当に今日が一番昼が長い日なの?
7月あたりの間違いじゃないだろうか!?と思ったものだ。

また、「夏至」と書いてゲシと読む。
夏を「ナツ」「カ」とまでは読むが、「ゲ」の読みは珍しい。
当時の中国の読みが残ったものだろう。

ともあれ どんよりと厚い雲の上空に太陽があるんだろうが、
今日は、その太陽を直視することもなく、蒸し暑さだけを感じていた。

暑いし、夏至だし、休日だし、雨も降らないし・・・と四拍子揃ったところで
「本日、氷開きをしよう!」と決断するのに時間はかからなかった。

この20年というもの私の氷開きは、決まってここ『ちさと』の
「ミルククリーム金時」だ。(写真)今年は、例年より少し早い。
きめ細かいミルク金時にアイスクリームの乗ったやつ。
これを一切皿からこぼすことなく上手にいただく。

入れ物皿が当時と変わったぐらいで、味も中身も昔のまま。
価格も当時500円台だったが、今でも600円台だから良心的だと思う。

一口でひんやり感が頭に伝わり、先ほどまでの蒸し暑さが消えてしまった。

「夏至に氷はいいよな~ 金は時なり氷金時なり!」
雨をいつ降らそうかと戸惑っている梅雨空をよそに
思わず唸った夏至の日の昼。涼しい気分を手に入れた。

お金は、こんな時に使いたいよね~ だから、金時!!
(寅)

どうシヨウカと花も迷っているのか・・・ 水無月の紫陽花(あじさい)

2009年06月16日 21時55分25秒 | 風の噂の「お天気たち」
それにしても今日も上空を見上げると青空が見えた。
青空は、もちろん嫌いじゃない。けど・・・ 
六月の空らしくないよな~

梅雨入り宣言して、まともに雨が降ったのはわずか一日。
気象庁の予報も空振りに近い。予報もタイガースに付き合うつもりか!?

四国・愛媛県では、雨不足で給水制限が続いているそうだ。
近々「しまなみ海道」を走って道後まで足を延ばそうかと考えていたが、
ここはしばらく見合わせることにした。

そんな今日、家の前にあじさいが咲いていた。(写真)
ここに小雨でも降ってくれるとそれなりに梅雨らしくなるんだけどな。

あじさいも どうシヨウカと 迷っているようにも感じた。
戸惑いながらの開花といえようか。

だから(あじさい)のことを漢字でこう書くんだな・・
『紫陽花』 ←この漢字「シヨウカ」と読めてしまう。

地の花を愛で、
目の前の紫陽花の花に どうシヨウカといった
戸惑いの色を感じてしまった。
水無月・雨の降らない日のとりとめのない所感・・・
(寅)

梅雨に雨は少なくても               あめ~はベリ~タルト思う

2009年06月14日 21時15分45秒 | プロも驚く『甘党』宣言!
大阪キタ界隈を久々にブラブラしました。
棲家が大阪を離れてというもの、休日にキタを出歩くことも
かなり少なくなりました。

少なくなったと言えば、今年も梅雨入りしたというのに
雨が極端に少ないですよね。

雨の苦手な私でさえ 小雨に濡れて色鮮やかな紫陽花(あじさい)の面影が
懐かしく感じられてしまいます。

梅雨は梅雨らしく、やはり「あめ~」と行きませんか。
キタを歩いていると 通りに面したガラスのショーケースの奥で
タルトがひときわ宝石のように輝いていました。

思わずその1/8をオーダーし、コーヒー(コロンビア)と一緒に
店内で頂きました。 べり~美味しい!!

雨の少ない梅雨なれど あめ(甘)~は、充分かも。
「あめ~は、べり-足りてる」と思った休日でありましたよ。
(寅)

僕って 雨に滅入るキャラなんだ・・・       「知ってた?ミルクキャラメルの日」

2009年06月10日 23時55分33秒 | プロも驚く『甘党』宣言!
「夢にときめけ!」なんて言うのにぴったりの日だったのかもしれない。
今日6月10日は、その日付から「夢中の日」と制定されている。

化粧品のファンケルなんかは、「無添加の日」として制定している。

でも こうしてこんなこと書いていられるのも時の流れの中で
生きていればこそ。やはり「時の記念日」というのがメジャーか。

「時を感じるのは、生きている証(あかし)。だから明石天文台なのか・・」
と 夜の雨音を聞きながら、また馬鹿なことを書いてしまった。

でも自身が押す一番の記念日は、「ミルクキャラメルの日」かな~
大正2年の6月10日に 森永のミルクキャラメルが産声をあげた日。
受付のTさんに聞いたけど さすがに知らなかった。

『風味絶佳 滋養豊富』 と書いてある。
大正の面影を残しているこのキャラメルを会社の売店で買った。
これを食べるのは、実に何十年ぶりのことだろう?

それほど久しぶりのことを「今日がミルクキャラメルの日」という理由で、
体験してみようと思った。 
昔よりはるかに柔らかい。包みもハトロン紙から銀紙になっている。
味も本質は変わっていないが、かなりマイルド感UP。
時の記念日らしく 記憶をたどり時の流れも感じさせてくれた一粒。

昨日梅雨入りした関西。 
雨に滅入るキャラの僕だけど キャラメイルを見直すきっかけになった日・・・
でもあったな~
(寅)








ひと降りしそうな空模様に、 暗雲吹き払う   勝利のひと振りだ~

2009年06月05日 23時45分30秒 | 「プロ野球」 寅の大穴
来週あたりが、そろそろ梅雨入り(突入)だろうか・・・
生来傘をさすのが嫌いな私にとって、梅雨は苦手な季節。

そんな梅雨入りを既に実感させられているのが、
ここのところのタイガースだ。
まさに今年の虎は、湿りっぱなしなのだ。

今日なんかわが社の受付Tさんから、横を通るとき
「今シーズンは、もうだめかもしれませんね。」
と少々ショッキングなコメントを頂いた。

今日の外の暗い天気が、そう言わせるのか・・・
まだペナントレースは1/3程度、諦めるのは早すぎるというもの。
少なくても私のようなファンは、やせ我慢してでも最後の最後まで
「優勝」と言い続けている。

気持ちはいつも「夢にときめけ 明日にきらめけ!」なのである。
諦めたら、そこで終わりなのだから

そんな湿ったチームに今夜から新助っ人が加わった。
コーヒーやサンバなんかを連想しそうな その名もブラゼル。
(ちなみにアメリカ・アラバマ州出身の29歳
 昨年は、西武の4番で27ホーマーを打った長距離砲)

今夜、そのブラゼルがお目見え。
決勝2ランホームランを放ち甲子園鮮烈デビュー!! 
六甲颪♪が心地よく響いた。

まさに暗雲吹き払う一振りとは、このことか!
梅雨入りと共に タイガースの巻き返しが始まる・・・予感 
(寅)

降~りそで 降~らない 空模様!・・振~り袖  振~らない?

2009年06月04日 22時50分00秒 | 風の噂の「お天気たち」
今日は、カメラを手にしていなかった。
こういう日に限って 女性からお昼のお誘いがある。

同じフロアのSさんとKさんと共に
理由あって何ヶ月も実行されなかった
例のインド人が経営する料理店に行った。

実はSさんもこのブログの読者で、今日も
「先日のパンでミックスには思わず笑ってしまいました~」
と言われた。

まぁ、このプログは、私のガス抜きみたいなもので
文書レベルは、小学生並だから ある種 罪はないと思っている。

で、肝心のランチセットは、ナンのあまりの大きさに
二人とも「ナンと大きいこと!!」と驚いていた。
味にも満足したようだ。 今度は、夜も行ってみたいとの感想。

Sさんからは、「写真撮らなくていいんですか~?」と聞かれたが、
まぁ、こんな時に限ってカメラを持ってきていないというのが
人生の皮肉でもある。(カレーは鶏肉だけど・・)

この写真は、先日の五條・かげろう座での楽市の写真の一部。

今日の天気は、まさに「今にも降りそうで降らない曇り空」
小袖だが、「振り袖、振らない」とつい連想してしまった。

スパイシーなカレーを食べるとなぜか連想も翔んでしまうようだ・・・
(寅)

去るものは追わず、ざるものは追ってみようかな・・・

2009年06月02日 23時56分50秒 | 『麺』食い人間なんだよな
五ケ月が早くも通り過ぎたと先日も書いた。
年間カレンダーを見ると一年の半ばにさしかかるところ。

何事も半ばといったあたりから八分(ハチブ)目あたりが、
一番苦しいのが常。

梅雨~夏~秋と移りゆく季節と共に重たくなるのか?

過ぎたものは、追っても仕方がないが、
これからのことは、追い甲斐があるのではなかろうか・・

これから益々暑くなっていくことだし、
「去るものは追わず、でも『ざるもの』は追う!
ことが増えるかもしれないな」

つけ麺は、つゆ抜きでは語れないように
この六月、梅雨抜きでは語れない・・・かな
(寅)


今日から六月・水無月。 皆好きかな~ ?    京菓子「水無月」

2009年06月01日 22時40分40秒 | プロも驚く『甘党』宣言!
今日から六月・水無月ですね。外は爽やかな晴天。

六月を別名「水無月」って言うけど 
今年はいったいどれだけの雨が降るんだろう?
天に水が無くなるくらい たくさん降られるといやだな。

特に長雨は嫌い・・・
生来、傘をさすのが嫌いだし、
菜園の作業がまったくできないし、
雨読(雨の日の読書)は、苦手だし、
好きなカメラも雨ではいい写真が、撮れないし、
何といっても やる気も食欲も減退してしまうのがイヤなのです。

そんな今日だから、その名も『水無月(みなづき)』食べて厄払いです。

京都では、六月みそかの「夏越しの払い」の日に食べるお菓子なんです。
私などは、待ちきれず1ケ月も早く食べているわけです。

「六月・水無月は嫌いだけど 京菓子・水無月は皆好きだったりして・・」
六月は皆好き-! 食べながらそう思ったりもしましたよ。
(寅)