一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

平成最後の師走だから 駆け足で日本酒 楽しまなくちゃ

2018年12月22日 13時50分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 小倉 Gill&Co にて  「 亀齢」萬事酒盃中)

 

 

■2018/12/20

きのう奈良、きょう京都 明日は・・・飛鳥じゃなくて 九州・小倉

藤圭子のように京都から博多までは行けなかった

平成最後の師走もそろそろカウントダウン

駆け足で日本酒 楽しまなくちゃ

 

奈良 大和八木 「悟つぼ」で立飲み

新潟の酒 謙信を頂いた。

 

京都・四条 12/18の月

京都・四条 「益や酒店」で 久々の立飲み

 

 

 人生万事 酒盃の中なのさ

残る師走に乾杯しよう 

 

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(寅)


 


平成最後の師走もあと半月 四年寝かせた「李白」純米大吟醸を開封 12/15

2018年12月15日 22時15分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「李白」純米大吟醸 2014.12製造 )

 

■2018/12/15 (土) 曇

今年も残すところ半月ばかり、新聞記事には消費税増税辛みの活字が躍っている。

そんな平成最後師走残り半月の今夜、4年寝かせた李白純米大吟醸を開封した。

オリンピック間隔の4年という時間を考えると丸みをおびたスッキリ感は

何とも美味しく、四合瓶1本ノンストップで空けてしまった。

 

これは、阪神百貨店・初売り日に毎年日本酒ゾーンに出店する「李白」コーナーで

先日のブログでも紹介した田中路子室長から2015年1月2日に購入したもの

丁度私のブログ日本酒1000話目だったからその時に

箱に一言書いてもらったもの。

 

平成最後の師走これから毎日日本酒で乾杯気分だ。

 

(寅)

 

 

 


福岡・天神で遭遇 甲斐キャノン 12/9

2018年12月10日 23時40分50秒 | Weblog

(福岡・天神「岩田屋」前)

 

■2018/12/9(日) 曇

週末二泊三日で冬将軍が到来した日本列島   九州・福岡も例外でなく

最高気温8℃ 最低気温3℃という寒さに身をすくめ

昼どき福岡・天神新天町から南に向かうと

ある一角に人だかりができていた

 

今シーズン プロ野球日本シリーズで 広島の盗塁6回をすべて封殺

MVP 最優秀選手賞を獲得した甲斐拓也捕手とのトークショー

さすがに本職ではないため 甲斐キャノン砲炸裂とは

いかなかったが、はにかんだ笑顔がなかなか素敵 

 

 

ガンダム カイ・シデンから名づけられた

甲斐キャノン

 

来シーズンもキャノン砲炸裂に注目だ!

 

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(寅)

 

 

 


1年前の今頃は寒~い山陰 松江~出雲で日本酒だったな~

2018年12月09日 12時30分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 山陰の日本酒  出雲市)  2017/12/8 

 

 

■2018/12/9(日)

今年の12/7~12/9 冬将軍到来と書いたが、思えば丁度1年前の「大雪」(たいせつ)頃も寒かった。

昨年の大雪(たいせつ)時季は、寒い島根の松江・出雲で日本酒とぜんざいを楽しんでいた。

新幹線を岡山で特急出雲に乗り換えて松江に着いたのは、昼前11時半過ぎ

時折雲間から冬の鮮やかな青い空が覗いたが、時々みぞれ模様

島根大学経由の循環バスに乗り松江を半周ぐるり回った

ご無沙汰の石橋町の李白酒造にも立ち寄り

試飲コーナーで盃片手に「李白」で

田中路子室長としばし歓談。

 

旅専用のマイカーをカスタムメードで発注しているところで納車を心待ちにしてると語ってくれた。

そこから1年経った今年は、既に何個所か車旅をしたのではと思う

(ちなみに私は、呑めない車より、呑める鉄旅こそ最高の移動手段! だと思っている )

 

 

 (田中室長とドジョウ掬いな私)

 

松江を離れたのは、夕方 午後4時を過ぎると

どんどん暗くなり、出雲に着いた時には真っ暗だった。

JR出雲駅を出てすぐの一畑電鉄の経営する「ホテルツインリーブス一畑」に宿泊

 

出雲には過去に何度か行ったが、夜の出雲は初めて 思いのほか寂しい

 

 

翌日夜が明けると遠くの峰々は雪化粧。出雲にも雪が舞ってとても冷え込んだ朝だった。

私は、午前10時から商店街の方面にあるまずは「出雲富士」の酒蔵に

奥では忙しそうに作業しているのがわかった。

(正面に飾られた「出雲富士」)

 

入口の直売所で女性店員さんに

話を伺っていると

私が難しそうな質問をしたからか

今度は奥にいらしたここの当主のお母さまが出て来られて

ようやく歯車がかみ合ったようにいろんな話をお聞きすることができた。

 

まずは、出雲富士の三菱のデザインの意味を教えていただいた。なるほど・・・

そして蔵人さんが忙しそうに行きかえば

「今 出入りした蔵人さんは、夫婦でIターン就職でうちに勤めてるの」

「近頃インターネットがはやってうちもどうしたものか 考えているとこなの」

私はインターネット販売に力を入れることはすすめなかった。

「関西にも出雲富士のファンは相当いますよ。もっとコアなファン作りを地道にやるべきです!」と私は返した。

「今度うちの純米大吟醸『天のむらくも』が、JALのファーストクラスに採用されたのよ」

「おめでとうございます!!あっ、そのお酒 福岡の住吉酒販にも置いてるでしょ?  」

「えぇ、住吉(酒販)さんには、いつも無理聞いてもらってるの」

 

「今あなたが買われた純米吟醸は、つい2日前に搾ったもの たぶんうちの特約店さんに着くより先に飲めるわよ」等々

いろんなことを話してくれた。

「あなたと話してたら なんか元気でてきたわ これその二日前搾った時の酒粕」と思わず酒粕をいただき店を出た。

 

さて次は、これも関西にはファンが沢山いる「十旭日」(じゅうじあさひ)

木製アーケード 商店街の中に店を構え、奥が蔵になっている

(旭日酒造  出雲市アーケード内)

 

ガラス張り落ち着いた佇まいの店舗にお酒が並べられ

観光客も気軽に入っていけそうな感じ

「ごめんください」とガラス木戸を

左にゆっくり開けるとまもなく

お母様が出て見えた

( 寺田栄里子副杜氏 )

 

ここでも少しお話を伺っていると

奥から関東から蔵見学に来たという女性三人組とともに

造りに従事している娘さん(寺田栄里子さん)が出てこられた。

寺田さんとお話しするのは、以前 大阪で一度話をして、二度目になる。

地元でしか販売してないという本醸造生酒を購入 それから島根の酒の本を買った。

 

公園を挟んで蔵のすぐ横に 白壁の素敵な喫茶店で、食事と暖をとってしんしんと冷え込んだ出雲を後にした。

 

 

(寅)