一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

その一言が自身の道を閉ざしたかもしれない 「田上真理子」

2019年07月12日 23時05分30秒 | 「所感」もろっもろ~

(  田上真理子 )

 

2019/7/12(金)

連日の雨模様、外の景色とカレンダーを交互に眺めながら、今頃山笠の博多は山笠のシーズン真っ最中だよな

丁度1年前の今日12日は、猛暑の博多に集団山見せを見物に行っていたことを思い出していた。

( 2018/7/12  博多山笠集団山見せ 冷泉町 )

 

ただ博多祇園山笠のクライマックスである15日の追い山に関しては、

行ったのが2012年だったからいつの間にか7年も

ご無沙汰していることになる。

 

 

あの時は山笠が終了した後、眩しい太陽と雲一つ無い青空が広がって迎えた朝

その日(7/15)に福岡は梅雨明け宣言したのが印象的だった。

今年は、三連休に重なり曜日の並びもいいので

追い山見物行きを迷っているが、

天候がイマイチ、どうかな~

 

さて、話は少し変わるが、福岡絡みで所感を・・・あれは確か6月末、今から2週間ほど前のこと

TVのチャンネルを変えている際に 福岡の話題に触れていたのでチャンネルを止めた。

「有吉の反省会」という番組だったか?  田上真理子という一人の若い娘が、

「福岡親善大使を2年間務めましたが、福岡愛は少しもありませんでした。

東京でオーディションも受けたけどどこも受かんなくて、

唯一引っかかったのが福岡親善大使だったので

親善大使をしてましたけど、

福岡への愛着は少しもありません、今も。

東京で芸能活動したいのになんかずるずると福岡にいついしまって」

みたいな発言内容が飛び込んできた。

 

正直、これを聞いたとき、「この娘正気か?」と驚いた。真っ先に思ったことは

たぶん福岡親善大使の選出ともなれば市長もしくは市幹部の面接を受けて

選出されたと思われるが、こんな福岡愛のかけらもない娘が

面接官を騙して選出されたこと また騙されてしまったこと

 

それとこの暴露が、自分を選んでくれた人ばかりか

今まで手を振り声援を送ってくれた多くの人たちに

どれだけ衝撃を与えたか 計り知れないことだ。

 

同じく番組に出演していた博多大吉にも

「大吉さんだって福岡を捨て東京に出て来たじゃないですか」

と話を向ける始末。当然大吉も怒りの表情が収まらないのが読み取れた。

案の定、その後プロダクションにも本人にもクレームが殺到、火消しに追われていると聞いた。

 

 

暴露とは爆弾に等しいもの

墓場迄持っていけ!とは言わないが

暴露するにもタイミングがあると思う

爆弾と同じで爆発させるなら被害が及ばない時と処

暴露しても許されるのは、その人が大物になってからだろう

回顧録として話されるのならエピソードとして受け取られるだろうが

彼女は、最悪だ。まだこれからキャリアを積んでいかないといけないなのに

今回の件で、まだ残されていたかもしれない道を早々と自分でふさいでしまった。 

 

福岡に限らず、至極当たり前のことだが親善大使は、本当に地元愛を持った人を選ぶべきだろう。

彼女、鹿児島の出身だとか 他県出身でも芸能界はじめサラリーマン・OLにも福岡LOVERはたくさんいる

 

そういえば昔、鹿児島に行っ際、「鹿児島県人は、福岡なんて眼中になか

関西もお呼びじゃなくて 見とるのは東京と地元だけ」と聞かされ驚いたが 

そもそも今回この事のベースはここにあるのかもしれない。

 

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(寅)

 


夏空に見る夢の続き。 今日(8月4日)は、渥美清さんの命日です。 8/4

2017年08月04日 07時30分30秒 | 「所感」もろっもろ~

( 渥美 清 )

 

 

■2017/8/4(金) 晴

強い日射しの太陽 蝉の声 そしい入道雲 まだまだ暑い日が続きますね。

今日も体温近い気温になるのかな・・・ これぞ「うだる暑さ」

そんな今日8月4日は、渥美 清さんの命日(1996年没)です。

 

 

「俺は旅人だからな 風の吹くまま 気の向くまま 歩きながら考えるのさ」

 

スクリーンに残してきた数々の名言は、今聞いても新鮮

どんなに世相が変わろうとその直球が冴えてる。

生きてることの原点を改めて教えられる

そんな気がしませんか。

 

 

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(寅)

 


地味に凄い! 「じみスゴ!!」あなたの周りを見渡してみよう  11/20

2016年11月20日 12時35分15秒 | 「所感」もろっもろ~

( 興福寺・国宝  阿修羅像 )

 

■2016/11/20(日) 曇・暖

昨日関門海峡を渡り九州に入り 小倉で日付が変わる時刻まで飲んで二日酔いもせず現在移動中。

街の街路樹は赤茶色に染まり、曇り空にほんのり暖かな風が道に落ちた枯葉を鳴らしている。

途中通りかかった図書館へ立ち寄り地元本をパラパラめくっていると PCが借りられるとのことなので 

いつもと違う自分の部屋以外の環境で、PC画面を前に自身のブログを読み返し、先日のブログ

「地味にスゴイ!! 校閲ガール」主題歌の記事に少し加筆した。

 

先日は「地味に凄い!」 というドラマ主題歌の話に触れたが、このドラマタイトルになっている

「地味に凄い!」を考えてみたことがあるだろうか。

たとえば、私が感じた地味に凄い!  のは、県外(奈良県外)に出て思ったことだが

なんといっても奈良県だ。 手前味噌と言われてしまえばそれまでだが、

もし、「地味に凄い!」県でランキングをとれば たぶん1番ではなかろうか。

国宝の多さは、群を抜くが、京都のような華やかさはなく

深紅にそまる紅葉が京都なら 紅葉のあとの茶色になった葉が奈良

大阪のひとの大半は「奈良!? なんもないやん」と言うが、実はその大阪に

「国宝はなんもない」という現実  

東北の人に「関西の三都ってわかります?」と尋ねると 多くの方から「京都・大阪・奈良でしょ」

返ってきたことも。神戸の代わりに奈良が入っていることも少なくない。

47都道府県ブランドイメージ(魅力度)ランキングは、福岡県に次ぐ8位という高評価 (2015年度)


2016年 最新発表された結果は、もっと凄い事になっていた。「1位北海道 2位京都 3位東京

4位沖縄 5位神奈川 6位奈良 7位大阪 8位長野 9位石川 10位福岡」

なんと!! 6位 と高評価なのだ。 

一番驚いているのは奈良県民自身かもしれない。

奈良にもリニア新幹線が通り新駅が、できることがほぼ濃厚になり、昨日の日経新聞には

奈良市の八条あたりをその候補地とみている感じだ。

「なんで京都を通さしまへんのや」と世界一の観光都市・ブランドイメージNO1の京都は

カンカンになっている。

地味に凄い! というのは、見る人の目が試されるものだと思う。

今でも法隆寺や興福寺・東大寺に時間ができたら足を運ぶが、いつ行ってもも圧倒される 

40年前に見たそれと30年前、20年前、10年前 そして今見ると感じる深さが違うのがわかる。

 

あと地味に凄いのは、本社は大阪にあるもののルーツは奈良県といっていい

(私は勝手にそう思っているが) 近畿日本鉄道こと近鉄だ。

凡事徹底の模範みたいなところが、生活の足をささえ、自然災害・飛び込みなどを除く

自社責任による遅延事故をほとんど起こさない安心して乗れる鉄道だ。

関西のJRは、見習っていいと思う。 安全で正確な運行をあたりまえにしている。

事故後の復旧スピードの速さもJRと比べ物にならないくらい早い。

ほかの地に行ったら遅延や故障も多くそのありがたさを感じる。

近鉄は、派手さはないが、地味に凄い! と思っている。

 

もちろん日本酒にも 地味に凄い!と感じさせる銘柄がいくつかある。(あくまで私見だが)

ここでそれを挙げると同じかもすでも物議をかもしそうなので、あげないが、

地元にあってまだ全国に知られてないいい 地味だけどいい酒がある。

名前だけ追っかけている人に飲ませても 何もなくスルーして終わりだが、

まだ知られてないだけで、知れば知るほど美味くなる酒が存在することは事実だ。

地味に凄い!  これに触れるには、一段と深い気持ちで対峙しなければならないと

いうことではないのかな と思ったりした。 本当にこちらが試されている感じだ。

 

もちろん地味に凄い人もいるが、これは話が長くなるのでいずれ。

久々に所感を書きたい気分にさせられた。

奈良を離れ環境が変わればこそかもしれない。 まぁ、たまにはこんなこともある。

 

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(寅)

 


奈良・葛城『春・夏・秋・冬』 11/6

2016年11月06日 15時55分55秒 | 「所感」もろっもろ~

(奈良・葛城『春・夏・秋・冬』 「道の駅かつらぎ」)

 

■2016/11/6(日) 曇

 

それにしてもめっきり寒くなってまいりました。

関西の中で明け方の最低気温が、最も低いのが奈良県なんです。

今年は、彼岸を境に一気に寒くなった感じがしています。

気づけば、陽も短くなり、なんとも寂しい感じも。

あまりに外が暗いので、つられて時計を見ても

「なーんだまだ(午後)6時半じゃないか」

こんな時刻の錯覚を経験された方も

少なくないのではないでしょうか。

 

明日11/7は「立冬」なわけですから

私があれこれ言ったり書いたりするより

「暦通り」というのが正しいのかもしれません。

 

寒さへの「衣・食」対策に取り組んでなかった私としては、

慌てて冬物の衣類を出してみたり、燗酒に適した日本酒を揃えたり

鍋の具材を買い揃えたり、計画したりとそれはそれで楽しんでいるようです。

 

今年も残すところ55日 「2016年残りを もうひと踏ん張りしろ!」、

GO!GO! というわけです。

 

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(寅)

 


1が3つ並んだ日 孤独を学ぶために旅したくなる 11/1

2016年11月02日 01時00分00秒 | 「所感」もろっもろ~

(  書店にて )


■2016/11/1(火) 曇時々晴

カレンダーに1が3つ並んだ今日。 かなり以前になるが、言われたことがある。

「今日は寅さんの日ですね」 「えっ! なんで?」

「だって 1が三つも並んで トリプル1  1が強い日だから」 「そういうことか」

それ以来 11月11日とこの日を特別意識するようになった。

今年も夏に行った松江と先日の酒祭りの広島も  特急列車出雲と新幹線のぞみは

別にこちらから指定したわけでもないのに 11Aという座席NOだった。

福岡の「かきたRO」さんでも私の会員NOは11(但し、私は県外者なので機能していないが)

以前から不思議と1や11に縁があるのは、偶然にしては多いと感じていた。

きっと名前に「一」を持つから・・・なのか

これはあくまで私見になるが、名前に漢字の「一」を持つ人は、孤独だ。

(例えば 典型的だと思うのが、鈴木一朗ことイチローもその一人だろう)

時に孤独を友とし、孤独と向き合うことを余儀なくされる。

決して相談相手がいないわけではないし、意見に耳も傾けるが、

最終結論の鍵は名前にこの「一」を持っている人が握ることが多いし、

本人が一番それを自覚している。 

それが時に家のことだったり、親のことだったり。自身への決断だったり

親の命までを自分が預かっているケースと直面することも多いのが、

「一」を持つ人の特徴であり宿命かもしれない。(もちろん限った話ではないが)

孤独の中で、大事な決断を迫られる、そうやって大人の階段を

上がりながら人生を勉強している。まだまだ大人じゃないと感じながら・・・

そんな気がしなくもない。

孤独は友であるが、時に 閉塞感にさいなまれ、今いる場所を飛び出して

旅したくなる気持ちが私にはわかる。 そしてその旅は、もちろん一人。 

旅をすれば孤独との向き合い方がわかるのでは・・・

そんな気がするから 人は一人旅をしたくなるんだと思う。

(寅)

 

遠いとこへ でかけよう 海の見えない ところまで

そして君を 忘れよう 落ち葉舞う 季節までには


▼そして 伊集院さんの孤独観好きだな

伊集院 静  2012年成人の日寄稿 『孤独を学べ』より抜粋


大人になるために何からはじめるか。私はこう思う。
 
自分は何のために生まれてきたか。自分はどんな人になりたいか。
 
それを考えることだ。考えること、その答えを探すことには
 
不可欠なものがひとつある。
 
それは一人で考え、一人で歩き、一人で悩むことだ。
 
孤独を学べ。孤独を知ることは、他人を知ることだ。


どこに行き着くのか? そう考えれば人生って最大の旅なんだよな~

2016年08月26日 23時59分59秒 | 「所感」もろっもろ~

 

 

行き着く先を決めて始まったものじゃない。

いったいどこに行き着くのか?  考えてみると人生そのものが最大の旅なんだよな~

 

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(寅)

 


ささやかな楽しみが、豪華な楽しみより 実は絶品だと思っているのは私だけ? 8/25

2016年08月25日 23時25分30秒 | 「所感」もろっもろ~
 
星の夜空に「日本酒のち冷た~い珈琲」気分   【福岡・別府橋】8/10
( コーヒーかき氷 「そふ珈琲」) ■2015/8/10(月)伊食家KOTOBUKIを午後8時、後にしたあと警固から西鉄バスに乗り、別府橋へこの季節、日本酒飲ん......
 

 (1年前の復刻ブログ 第六十七話)

 

 ■2016/8/25(木) 曇のち雨

今年のMy猛暑対策は、風呂上がりに

かき氷に、日本酒をシロップがわりにかけ 

小倉(あずき)を載せて日本酒氷金時で暑さ凌ぎをしている。

凌いで 凌いでいけば もうすぐ 日本酒ひやおろしの季節到来

まずは、そのひやおろしをさんまの刺身でやるのが楽しみなんだ~

ほんのささやかな楽しみで、厳しい季節を乗り切っている

というのが、正味のところかな・・・ 

 

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(寅)

 


「藤 圭子」私なりの表現が許されるなら・・・彼女は陰を光らせていた黒曜石のような存在だった。 8/22

2016年08月22日 23時05分55秒 | 「所感」もろっもろ~

(  藤 圭子 )

 

■2016/8/22(月) 晴・暑

「大瀧 詠一って知ってる?」という質問より更に好返答が期待できないと思いつつも

30歳手前(平成生まれ)の女性に聞いてみた。

「ねぇ 藤 圭子って知ってる?」

案の定、返ってきたのは「誰です? フジケイコって?」だった。

「昭和に輝いた女性歌手。たぶん お父さん・お母さんに聞けば100%知ってるはずだよ」

 

藤 圭子は、昭和歌謡史の中で、異質の存在感を持った 女性演歌歌手だが、

自身の生い立ちと重なる歌詞とハスキー感があり女性にしては

太い声質は、演歌とは言いきれないことも確か

他をもって替え難い存在感があった。

 

日本酒でいえば、毎日呑みたいという酒ではないが、

ある時無性に呑みたくなる個性的な魅力を持つ酒といえるだろうか

 

日本酒同様 「藤圭子」を知らない人にどう例えたらイメージが伝わるだろう? 

と自分なりに考えてみた。

 

真っ暗な闇夜に咲く薔薇 (暗いため、そのバラの花の色が

白なのか黄色なのか赤なのかわからず 近づけば棘に刺される危うさ)

 

或は、黒ダイヤのような黒いガラス質の火成岩 黒曜石

陰がありながら独特の黒光りする光沢を持った存在感ある女性歌手だった。

 

◇「夢は夜開く」

赤く咲くのは、ケシの花 白く咲くのは、百合の花

どう咲きゃいいのさ このわたし

夢は 夜開く~

15、16、17と  わたしの人生暗かった~

過去はどんなに暗くても 夢は夜開く~ ♬

 

◇「京都から博多まで」

肩につめたい~ 小雨が重い

思いきれない 未練が重い~

鐘が鳴る鳴る 憐れむように

馬鹿なおんなと 云うように

京都から博多まで あなたを追って

西へ流れて 行く~おんな~ ♬

 

ちなみに彼女には娘がいる。

NHK朝ドラ 「とと姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」を唄っている 宇多田ヒカル

 

それにしても 何故 唐突にブログに らしくもなく「藤 圭子」の話を書いたのかだって?

 

東京のビルから飛び降り自殺という衝撃のニュース 藤 圭子らしいこの世との別れ方

それが 3年前の今日 8月22日のことだった。

 

或は、自分にとっては、この夏の夜空に輝く 昭和歌謡の織女星(Vega)のような存在かもしれない。

 

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(寅)

 


「節分」になるといつも回想する宮崎の老舗菓子店のこと  2/3

2015年02月03日 23時58分40秒 | 「所感」もろっもろ~

■2015/2/3(火) 曇

 

「鬼は外 福は内」 昨今子供たちが少なくなったことと時世がらだろうか その声が聞かれなくなったことが少し寂しくも感じるが、豆(=磨滅)撒きは、節分の中で一番意味があると思っている。

10年以上前 別のサイトで今とは違うペンネームで、食のブログを5年近く書いていた時季がある。

その時にも「恵方呑み」「豆まき」の意義を書いたことがあるが、私の記事に感銘を受けたのか、「今まで店舗で豆まきをしたことなどなかったですが、今度の節分、営業が終了したら社員たちと豆まきをやりますね」と返事をくれた女性がいた。

きっかけは、彼女に「「ちーず饅頭」で一つ旋風を起こしてみませんか」と私がコメントしたこと。

宮崎県都城市で100年以上の歴史をもつ老舗和洋菓子店 「南香」の娘さん 確か名前は、遠武淳子さん と言ったと思う

 

当時は研修等で大阪に何度か来られていた彼女に 機会があればいずれお会いましょうと言った言葉のまま、一度もお会いしたことはないが、その年から店舗の店長を任されることになって少しでも食に関していいことを実践していきたいという気持ちが、私のブログへのコメントからも読み取れるものだった。

 

私を特に感動させたのは、宮崎県出身のタレント「そのまま東」東国原と本名で宮崎県知事に立候補すると話題になった際、彼女に下記のアドバイスしたことがある。、

「もしそのまま東が県知事に当選したら 似顔絵ケーキを作って県庁まで当選祝いだと持っていくといいよ 多分絶対誰も思いつかない でもやってみたらなるほど そんな祝福の仕方があるんだと 県民を納得させることができるから」

そしたら彼女 朝早くから職人にそのまま東の似顔絵ケーキを作らせて

「車で3時間ほどかけて朝から出かけ持って行ってきました。残念ながら知事に直接会えませんでしたけど」とコメントを入れてくれたこと。その似顔絵ケーキ、地元の新聞には、載ったみたいだ。 「日テレ系のTVに出るかもしれません」とブログにコメントくれたが、「すみません。時間調整でカットになってしまいました」と追伸も来た。

 

私が言ったことを即実践してくれた、彼女のフットワークの軽さには舌を巻いた。 今頃きっといい店長さんになってしっかり老舗の実家菓子店を切り盛りしていることだろうな。

 http://www.okashinonanko.com/top.html

もう何年も連絡はとっていないが、「節分」が来るといつもその事を思い出してしまう。 今年も豆まきやったかな・・・と

 

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(寅)


3年前 2011年3月11日 あの日あの時、私は博多駅に降り立ったばかりだった。

2014年03月11日 05時50分30秒 | 「所感」もろっもろ~

★★★

 (JR博多駅)

 ★★★

★★

■2014/3/11(火)

東日本大震災から丁度3年

(列島を大地震と津波が襲った 3年前の2011/3/11の私のブログから)

私がレールスターで博多駅に降りたのが、3/11午後2時39分

その7分後に東北の大震災が起き、新幹線が止まった。

新幹線運転見合わせのアナウンスとTVニュースに

博多駅の構内には、大変な人だかりができた。

その日、九州に入った最後の新幹線に私は

乗ったことになる。 お目当てにしていた

翌日の九州新幹線開通イベントは

当然のことながら中止になった。

 

オープン間もない博多駅に併設された

博多阪急百貨店は買い物客で大いににぎわっていた。

しかししばらくして駅にあるTV 、ホテルのロビーのTVに映し出された

津波が押し寄せる東北の光景は、ほとんどの人が初めて目にするものだった。

TVの映像を見た人は、誰もが信じられないといった表情で、ただ言葉を失っていた。

 あれから3年 時は流れた。 いったいどれだけ復興が進んだのだろうか

ただ時間だけを進ませてしまってはいけないと思う。

(寅)

 


2013年、今年の漢字一文字は、「輪」でした。 12/12

2013年12月12日 23時25分00秒 | 「所感」もろっもろ~

 今年の漢字「輪」を揮毫する清水寺の森清範貫主=12日午後、京都市東山区、戸村登撮影

 

■2013/12/12(木)

 

毎年1212の日は、清水寺で今年の漢字一文字が発表される日というのが

この2~3年で私の意識に定着するようになった。

今年の漢字一文字は、なんだろう?

と迎えた今日

『輪』

 

わっ ?

と聞いて「なんで?」

と暫くの間ピンと来なかった。

 日本に招致が決まった五輪からの輪

或いは、脱線脱輪事故が多かったからだろうか?

人と人が手を結んで輪になってみたいな出来事があったのか?

 

今年も外れたな・・・

私の今年の予想は、『和』だった。

お・も・て・な・し の心  その気持ちあってこその

2020年の東京五輪招致だと思ったのは私だけだろうか。

 

去年が「金」で、

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/74b74551d10da1b64289ae87ce9ad6b020

 今年が「輪」か・・・

 

 

と来たからには、来年はせとぎわ(際)に追い込まれないようにしたい。

 

金輪際

こん りん ざい

これじゃ シャレがちとキツ過ぎるか・・・

(寅)

 


12月に足を踏み入れた瞬間・・・ 昨日までとは違う世界!? なわけないか・・・ 12/1

2013年12月01日 00時00分01秒 | 「所感」もろっもろ~

( 12月の空気にクリスマス気分の山麓 )

 

■2013/12/01(日) 星空

とうとう今年2013年も最終月に足を踏み入れてしまった。

カレンダー最後の1枚になった気持ちは、

はたして、首の皮一枚なのか? はたまた 散ることのない最後の一葉か?

 

12月は子供の頃から変わらず一番好きな月

灰色の空も やがて雪が降ってきそうで、12月の雪を期待してしまう空になり

夜空の星たちも澄んだ空間の中で、囁いているようにさえ感じてしまう。

時計の針が12月に入った瞬間に たちまち何もかもが擬人化され、

夜の世界をステージにしてお伽(とぎ)話しが、繰り広げられる。

 

またたく星空を見上げ耳を澄ませば、達郎の唄声、

そこにまりやの歌声が重なり、

ユーミンのメロディも

流れ出す。

12月の夜は、素敵だ。

 

少なくてもクリスマスイヴまでは、クリスマス気分に包まれる。

やがて現実に引き戻されるとわかっていながら 

「それでもいい。今は気分に浸っていたい」と思うのが、実はこの12月なんだ。

果たして今年の12月は、どんなことを書き残せるだろう。

(寅)

 


「誤表示」と言うなかれ! 嘘つきに「純」の文字を使う資格はない。

2013年11月12日 23時20分45秒 | 「所感」もろっもろ~

 1111    &    777

エンゼルナンバーとトリプル7が重なり、天使の出現に気をよくしていた夜中だったが、

喜びは長くは続かない。

今朝になってネット画面からとびこんできたニュースは、日本酒を愛する私にとって

許せない内容だった。

                   

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相次ぐ“誤表示”日本酒でも 灘の酒 富久娘酒造

テレビ朝日系(ANN) 11月12日(火)11時54分配信

 有名ホテルやデパートなどで相次いでいる誤表示問題、今度は日本酒で発覚です。「富久娘酒造」が製造する純米酒で、国税庁が定めた表示基準に違反し、ラベルの原料表示にはない醸造アルコールが混入されていたことが分かりました。

 富久娘酒造によりますと、国税庁の基準で米と米こうじ以外の原料を使ってはいけない純米酒に醸造アルコールを混ぜたり、品質が劣った規格外の米を使った酒に吟醸酒などといった高級な酒のラベルを貼りつけていたりしていたということです。先月、大阪国税局の指摘で不正表示が発覚しました。不正表示に該当するのは38銘柄49品目で、少なくとも4、5年前から商品を販売していたとみられます。
 富久娘酒造・小島久佳社長:「原因は、工場の管理体制がきちんとできていなかった。(製造工程の現場で)偽装しようとして(不正を)積み上げた状況はなかった。ただ、結果として、お客様をだましたことは大きな責任で、深く反省しています」
 富久娘酒造では、不正表示にあたる商品の自主回収を始めていて、購入した客には返金に応じるということです。

最終更新:11月12日(火)21時48分

テレ朝 news

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 【所感】

実は、この富久娘という酒をよく知っている。 えっ、意外!  安酒飲んでるんだ!? と思われたかもしれない (以前このブログにも紹介したので、知っている人もいるとは思うけど、再度この話を持ち出すことにしよう)

実はうちの妻君は、日本酒は全く飲まないが、料理には良く日本酒を使う。中でも煮料理が得意なのだが、10年ほど前のこと、冷蔵庫に大事に冷やしていた1本5000円レベルの純米大吟醸・四合瓶の封が開いて、何故か半分以上減っていることに気がついた。 妻に聞けば「ずっと飲まないみたいだから煮魚に使ったわよ~」と言われ愕然とした。 ここ数日食べた煮魚料理は、この酒を使っていたのか・・・!  もったいな~ この出来事以来、妻の料理専用として紙パックの日本酒を買って台所に置くことになった。 そして5年ほど前から それは普通酒から純米酒になった。 純米の方が上がりがいいから。 行きつけの店で値段の安い時(1.8L純米が700円~800円台)に買っていたのがまさにこの酒だった。 パックの裏のオノエングループというカタカナ社名になんとなく違和感を感じながら 「福徳長」含めて今まで累計何パック買ったことだろう。

一度だけ燗酒にして飲んだことがあるが、風味がなくて飲んだらやけに喉元が熱くなる。 「だめだこりゃ、やっぱりこれは料理酒向きだな。」 パックに大きく純米と書いてあったので、精米率が悪いからでまさかとは思ったけど、今にして思い返せば思い当たる。 でも魚の上がりが柔らかくなるからとアル添入り普通酒からわざわざ純米にしてきたのは一体何だったんだという憤りを感じる。

今回の事件、販売店も被害者だし、何よりも純粋に純米酒を造っている他の酒蔵にもあらぬ疑念の眼差しが向けられ、業界にとって大いにマイナス要因だ。 そして浪速正宗に続いてまたも関西の酒蔵。 麹米に3等級を下回るコメを使い、5年前からこのアル添酒を純米酒と売り続けていたことは、大きな罪以外の何ものでもない。 記者の質問に社長本人は、「調査します」と事件にかかわってないみたいな言い方をしていたが、自社の酒の味も作りも確かめず5年間も気づかなかったというのが本当ならば、酒造りをする会社の社長として既に失格だ。

お店の経営権が、転々としていることもあるが、先人たちの酒造りに傾けてきた情熱を思えば、暖簾に大きな傷を付けた今度の事件、店をたたんだほうがいいのではなかろうか。 少なくても私は、富久娘もオノエングループの酒は全て、金輪際口にする気はない。

純米酒とは、コメとこうじと水から造る。麹米をごまかし、アル添したことを隠して嘘の表示、そんな基本を逸脱し背負う十字架は重い。   

嘘つきに所詮 純米酒なんて造れない!  純な気持ちがなければ  私はそう思う。

(寅) 

 


きっと心落ち着かない半年、「東奔西走」することでも考えますか  10/1

2013年10月02日 00時12分20秒 | 「所感」もろっもろ~

( 我が家の土間に置かれた東と西 )

 

■2013/10/1(火)

10月の訪れと共に 来年4月からの消費税8%(増税)が正式発表された。

決して低いとは思わない消費税5%ともあと半年でお別れになる

 

消費税は、商売をやっている人にとってとても

悩みどころだとニュースで流れた。

 

消費税を転化するのか? しないのか?

どれだけ価格を転化して価格設定するか?

価格表記は、内税のままでいくか 外税にするのか?

 

商売される人ばかりでなく 肝心の消費者も買うか 我慢するか

気持ち定まらぬ半年を迎えることだろう

 

消費税が上がる前に「東奔西走」しておきたいとも思っている私だが、

何事も希望だけで終わるのが常。  さて この半年は、どっちだ?

 

きっといろんな意味で東奔西走する人が増える半年になる

私は、そう見ているが

(寅)

 


その飲み物、果たして 天使か?悪魔か?  汝(なんじ)の名は『珈琲』なり  9/1

2013年09月01日 19時45分15秒 | 「所感」もろっもろ~

( コーヒー(ブラジル)  『ALA COFFEE』(福岡市別府) )

 

書き出しタイトルが、「その飲み物」となっていたので てっきりそれは日本酒!?と思われた方も

多かったかもしれないが 今回の記載は私としては珍しく、日本酒の話ではない。

世界で最も愛飲されている嗜好性飲料が実は「珈琲」なのだそうだ。

先月末のこと、 珈琲好きな私にはショッキングな

朝日新聞「天声人語」の記事が

目に飛び込んで来た。

 

「天使か悪魔か」

悪魔のように黒く  地獄のように熱く

天使のように清く   愛のように甘い

汝の名は珈琲

 

世界史で聞いたことがある名前、フランスの政治家タレーランの言葉なのだそうだ。

 

前日に発表された「コーヒーの飲みすぎは、寿命を縮める」という学会の発表を受けてのもの

かつてのタレーランの言葉が、眠りから覚めて現代に復活した次第だ。

 

元は、宗教的儀式の飲み物や薬としてアラビア地域に存在していた珈琲は、

やがて大西洋を渡り、今では70近い赤道直下付近の

珈琲ベルト地帯の国々で生産されている。

日本には、江戸時代 オランダ人が伝えたのだそうだ。

 

冒頭の写真は、珈琲(ブラジル)の写真

先月 猛暑の福岡・別府に行った際、

K先輩にごちそうになったサンドセットの後、

「日本酒だけじゃなくて珈琲も好きなのよね」と更にごちそうになったもの。

▲サンドセットをごちそうになった。 茶色の箱は、インカ文明展土産のクッキー

 

▲ まだ出来て新しい店舗 あれ? 店の名はどこ? 何?

 ▲あらっ、何とも小さな表記。 店名は「ALA COFFEE」なのだとか

 

店名は『 ALA COFFEE 』 まだ出来て新しい喫茶店なのだそうだ。

カウンター周りや店内の雰囲気からコーヒーにこだわっている店だとわかったが、

私の好きな「コロンビア豆」を置いてないとのことで「ブラジル豆」で注文。

酸味と後味に甘味感じるバランスのとれた印象の味わいだった。

 

一時期、コーヒーを水代わりにがぶ飲みしていた頃もあったが、

日本酒と同じで、良薬も飲みすぎれば毒

良薬は口に苦し

苦味をほのかに味わうくらいが、丁度いいのかもしれない。

 

重ねる歳とともにそう思うようになった。 これも人生の妙味のひとつなんだろう。

(寅)