一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「せっかく来てくれたんやけん」と超久々のクジラ刺し 11/20

2010年11月24日 23時22分35秒 | 向こう見ずな「食べ物」?

(くじらの刺身 「おでん幸」)2010/11/20 午後7時15分撮影

 

■2010/11/20(土) 星空

ここに来ると必ずココならではの食べ物にありつけるのが嬉しい。

途中下車しても寄るにはわけがあるということだ。

前回が、小倉名物「いわしのぬかみそ炊き」

実は、ここで綺麗に骨を残して叱られた。

「いゃ~ 食べ方知らんねー。そんな食べ方してどげんすっと

丸ごとがぶりと食べるとよ」

 

この日は、まず新鮮なサバを焼いたの が出て来た。

実のところサバを刺身で食べてる県は、

福岡県と大分県ぐらいでは

ないだろうか。

それくらい福岡県のサバは超新鮮で、切ってもきれない食材だ。

 

そして「せっかく来てくれたんやけん」

市場内のクジラやさんに行ったらしく

クジラの刺身を持って帰って

私の前に置いた。

(写真)

 

フロスティなくじら肉で日本酒をやれるなんて

「いや、これって最高じゃないですか~」

この夜は、空に満天星と綺麗な月

月にホエールとは

このことか・・

(寅)

 

 

 


今晩は「おでん」でなく「湯豆腐」で日本酒 『おでん幸(さち)』   11/20

2010年11月24日 22時58分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 湯豆腐鍋  おでん「幸」) 2010/11/20   17:20撮影

 

■2010/11/20(土) 快晴~星空

この旦過市場のアーケードを南口から北口へ向かって進んだ。

全体の3/4を歩いたあたり右手に

有名なくじら肉のお店があり、

その隣にひときわ目立つ

黄色のテントの

『おでん幸』

見えてくる。

 

お店は小粒でも今では、小倉の復活グルメ「どきどきうどん」で人気店。

店に足を踏み入れると常連さんで会話の真っただ中

私が入ってきたことがわかると

調理中のおかみさんから

「あ~ら 今日はどげんしたと?」とひとこと。

「今日は、これ持ってきました。」と梅乃宿さんに書いてもらった色紙

梅ワインの小瓶・吉野のお茶蓬莱のぶたまん を見せた。

「いゃ~ こんなにいっぱいもらっていいと?」

満面の笑顔で歓待を受けた。

色紙は特に喜ばれ、写真嫌いなはずなのに

色紙を持った写真撮影を了解してくれた。

「これをブログに載せましょうか?」と私が聞くと

「いやよ、デートの申し込みが殺到したらどげんする」と断られました。

そんなこんなでまずは、「11月からの新メニュー食べてみる?」と聞かれ

「それは当然頂きますよ」と返事して出てた来たのが 写真の湯豆腐

豆腐は、西鉄ライオンズ御用達しだった金子豆腐店の豆腐

さすがにここの豆腐は美味い。

お酒は、久留米の「捌(さばき)」を出してくれた。常温でグビグビ。

何度か会う常連さんもいて 結局私は午後8時の閉店までいた。

なかなか楽しいひとときを過ごせた夜だった。

旦過に寄ったら 「幸」においで

おいしいもん

食べさしちゃーけんね

(寅)

 

 


これぞ市場の醍醐味よ! 雰囲気最高 「旦過市場」 11/20

2010年11月24日 21時52分08秒 | Weblog

( 北九州市小倉「旦過市場」) 2010/11/20  16:50撮影

 

■2010/11/20(土)

外は好天とはいえ、一旦この「旦過」のアーケードに入ると

少し薄暗く、物々しくも賑やかな雰囲気に包まれる。

昭和の市場の雰囲気がプンプン感じられる

いまどきとても貴重な雰囲気。

 

先日亡くなられた女優・池内淳子さん が、今年の春TV「旅サラダ」で

ここ「旦過市場」を訪れて絶賛していたが、

私もわかるようになってきた。

 

市場入口の「むつごろう焼き」(たい焼きみたいな)とか

クジラ肉のお店、イワシのぬかみそ漬け

新鮮でキラキラ輝いている魚

唐揚げのお店・野菜屋さん

惣菜店・和菓子屋さん

決して大きくない

飲食店の数々

まるで

パラダイスだ。

 

買い物は、無人のショーケースからだまって

物を取り出しレジに持っていくのでなく

売り手と買い手が会話して

物を買うというのが、

やはり理想では

なかろうか。

 

ここ旦過市場は、そう思わせてくれる空間だ。

(寅)


雲一つない好天、城下町「小倉」を映す「紫川」 11/20

2010年11月24日 21時50分10秒 | 風の噂の「お天気たち」

( 小倉城と北九州市中核施設  「紫川」より) 2010/11/20 午後4:30撮影

 

■2010/11/20(土)

私がこの日の午後乗った新幹線は、N700系のぞみ。

座席が3人席の真ん中しか空いてない

とのことで、2つ後の時刻にずらし

今回の目的地博多までの

切符を買った。

 

ここ数年は、博多に向かう途中必ず小倉で下車するようになった。

新幹線で、17分の距離は、新大阪に向かう際

新神戸で下車し、南京町中華街を覗いて

神戸土産を手に阪急電車に乗って

梅田(キタ)に行くのと

似ている。

 

本日は、ここ小倉の旦過市場にある『おでん幸』さんへ

先日「梅乃宿」さんに書いて頂いた

3枚のうちの2枚目の色紙を

手渡しに来た。

 

あまりの天気の良さに途中、魚町~馬借町~大手町

歩いてみた。地名からわかる通り

小倉は、武士と町人の町。

この紫川を挟んだ

向こう側が、

武士の町。

 

かのシーボルト・伊能忠敬・遠山の金さん も渡ったと言われる

「ときわ橋」で町人の町とつながっていた。

 

写真は、一番左が「北九州市庁舎」 次が「小倉城」

黄色いのが芸術劇場と美術館

えんじ色の建物もそれ?

川沿いのゆで卵を切ったみたいなのが、NHK北九州

その後ろにほんの少し見えているのが

住宅地図のゼンリンの本社ビル

 

そして写真には写ってないが私の左側に井筒屋百貨店

そしてリバーウォークの食堂建物

雰囲気イタリアンっぽく

建っている。

 

風に舞う色づいたイチョウやけやきの落ち葉が、

今日の好天をさらに印象深くしていた。

さてさて・・・ 

そろそろ北九州の台所「旦過市場」に入ってみるとするか。

(寅)