一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

1日遅れのボージョレに ぬーぼーと考えたこと   11/19

2010年11月19日 22時52分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(ボージョレ ヌーヴォ 「フェルナン ラロッシュ」) 2010/11/19

 

■2010/11/19(金)  快晴

予約していたボージョレを1日遅れで、会社帰りに引き取って帰った。

2日フライングした分の反動か、世間より出遅れてしまった。

私が昨年から買っているのは、ペットボトルタイプ。

でも来年からは、ガラス瓶でないのは

ボージョレ ヌーヴォと認めない!

とフランスが発表した。

今年でこのタイプは

最後なのか

残念

たぶんブランド構築の一環だろう。

ワインの世界でも ぬーぼーとばかりはしていられないようだ。

 

私も日頃の純米酒が、この日ばかりは赤ワインに変わる。 しかし、

値段の高いワインを私はあまり信用していない。

だから今回も千円とちょっと

 

テレビで良くやっている目隠し実験

10人中8人が美味しいと言ったワインは、実は980円

2万円のワインを美味しいといったのは

わずか2人だった。

これっておかしくないか!? 

この辺が日本酒と決定的に違うところだ。

 

日本酒ならまずこんなことは無い。普通の味覚を持っていたら

2万円の酒と千円の酒、10人中8~全員が2万円の酒を当てられる。

 

ボージョレの日に おまえはまた日本酒賛美かい?と言われるかもしれないが

日本酒の生酒は、ボージョレ ヌーヴォなどに全然負けてない。

今日、改めてそう思った。

これから師走にかけて日本酒の生酒がぞくぞくと出来てくる。

まさにゾクゾクさせられるのは、ヌーヴォよりこっちのほうなのだ。

(寅)