一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

柳腰? 私がイメージしたのは、若き日のこの人だ。 「藤 純子」  11/12

2010年11月12日 05時45分08秒 | キラキラ輝く「女優」

( 藤 純子)

 

■2010/11/12

以前書いたが、NHK朝ドラ「てっぱん」も好評「ゲゲゲ」に続き毎夜再生して見ている。

だから 私にとっては、夜ドラだ。

 

このドラマを見続けてしまうのには

ひとつにフードコーディネーター「吉岡秀治・知子夫妻」の絶妙なる食卓の演出があるが、

もうひとつは、 「富司 純子」さんの演技が、何とも騒がしいストーリーの中で

深みある光りを放ち続けているからだ。

ドラマの中では、大阪に住む「いけず」のおばあちゃん役をしている。

「いけず」とは、京都発祥の言葉と言われ

意地悪な根性持ちの女性

の意味合いだが、このドラマの中のセリフにも良く出てくる。

 

「そんなに性格が悪いままだったら お嫁に(イケズ)行けないよ」

なんて説もまんざら嘘には聞こえない。

 

驚いたのが、ドラマの中の大阪弁に何の違和感を覚えないことだ。竜雷太もだ。

と思ったら二人とも関西の出身ということに納得した。

特に「富司 純子」さんは、東京の人だとばかり思っていた。

きっと昔の3時のあなたの司会者のイメージが強いせいもあるのだろう。

 

写真は、若い時の「藤 純子」

高倉健や菅原文太と任侠物映画で一世を風靡した。

といっても当時私は、中学・高校生だったので、ずっとお姉さんなのだが。

 

ひと月ほど前、対中国外交に対して国会で「柳腰(やなぎごし)」発言が

話題になったが、それを聞いて真っ先に頭に浮かんだのが

この若き日の「藤 純子」さんのイメージだった。

 

映画評論家に言わせると

短い女優生命だったこの「藤 純子」を不世出の女優とまで言わしめた。

そして今「富司 純子」として今、主人公あかりの祖母役でTVに出演。

 

オードリ・ヘップバーン

「ローマの休日」~「シャレード」「おしゃれ泥棒」~ 晩年へ

晩年は枯れた演技を見せてくれたが、

私の中では、イメージ的にヘップバーンと近しいものがある。

 

ヘップバーンの晩年の映画を観て、若きヘップバーンを懐かしんだように

夜に観る「朝ドラ」で、つい若き日の緋牡丹「藤 純子」を懐かしんでしまうのは、私だけだろうか。

(寅)

 

 


1111はポッキー気分、好天日和は麺日和。    11/11

2010年11月12日 01時10分00秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( カレーうどん 「喜久屋」)  2010/11/11撮影

 

■2010/11/11(木) 快晴

気がつけばあっと言う間に木曜日。

近頃、風のようにびゅんびゅんと時間が経っている気がする。

実は、昔まで木曜日はあまり好きな曜日ではなかった。

なんとなく一週間の疲れみたいなものが膨らんだヘビーな曜日

 というのが、木曜日の印象。

月曜日と木曜日それに火曜日は、どちらかといえば苦手な曜日だった。

 

近頃は、なんとなく充実感を感じるのが木曜日

土曜日・金曜日の次に好きな曜日になってきた。

きっと心の中の座標軸が、以前と少し変わってきたのかもしれない。

一週間が早く感じるのもきっとこのせいか。

 

今日の天気は、5日ぶりの雲一つない快晴。

1111と1が4つも並んだ日にぴったりな好天と言える。

原稿を届けに来たSさんに「今日、何の日か知ってるかい?」と尋ねると

ほんの少しだけ考え「ポッキーの日でしょと即答があった。

「ピンポン!」即答できるのがナイス!

 

今日は、いろんな記念日になっている。

が、私はこの1が4つ並ぶこの11月11日を迎えると

思わず片手のこぶしを開いて5本の指を数えてしまう。

「今年も残すは、50日になってしまったか・・・」と

『1111は、今年も残り50日のシグナルの日』

と勝手なこと言ってモノサシがわりに使っている。

 

昨年もそんなこと書いただろうか・・・とバックナンバーから1年前のこのブログを

読み返したら 行きつけの食堂はカレー粉を切らしていて

「カレーうどん」を注文したものの結局「肉うどん」を食べた。

と書いてあって、「肉うどん」の写真をしっかり載せていた。

 

それから丁度1年経った好天の日の今日のお昼は、

やはり同じお店で、「カレーうどん」だった。

今年は、カレー粉切らしてなかった。

今日「1111は、麺の日」

好天日和(ビヨリ)は、麺日和(ビヨリ)だった。

(寅)