Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

現代語の世界

2022-10-23 14:05:44 | 新聞・雑誌
図書館から月刊誌「ユリイカ」2022年8月号を借りました。
特集は「現代語の世界」。300ページ弱あり、貸出期間延長手続きをするくらい読むのに時間がかかりましたが、それだけ内容は濃くて充実していました。敬語や流行語、若者言葉など、「現代語」と言ってもなかなか奥が深いものですね。
「就活」なんて言葉を聞くとつい「何でも略すなんて…」とブツブツ文句を言いたくなります。でも「パソコン」も「テレビ」もそれぞれ「パーソナルコンピュータ」と「テレビジョン」の略ですし、これも時代の変化の1つと受け入れた方がいいでしょうね。
敬語もなかなか難しいですよね。何でも「お」をつけてしまったり、二重敬語になってしまったり。今でも自分の言った敬語が間違っているのではと時々自信がなくなってしまうことも。
SNSの普及で新しい表現や流行語の流れが激しいですが、これから10年、20年と経つうちに日本語も大きく変わっていくと思います。


マスクを外す日のために

2022-10-11 14:39:38 | 本-その他
図書館から借りた『マスクを外す日のために』を読了。
タイトルからして内容が「脱マスク」のことばかりだと思っていましたが、それほど多くマスクには触れられていません。コロナの時代でなくても通用する生き方ばかりです。
たしかに「在宅勤務」とか「外出自粛」、「屋内はマスク」など求められているのは事実。でも、「コロナウイルス拡大防止対策」とだけ強調されていて、それに伴うデメリットがあまり触れられていません。マスクで表情が読み取りづらいとか、人と実際に会えなくなってストレスが増えるなど、いろいろあるのに。
特に子どもたちは外で遊べないし、高齢者は運動不足になるし、何だか気の毒。それに中高生も休み時間は「黙食」が強いられるし、部活動は制限されるし、不自由ですよね。



一部の会社で「脱マスク」の動きがあるものの、相変わらず屋外でも殆どの人がマスク着用ですよね。やはり外したくても他人の目が怖くて外せない「同調圧力」のせいなのでは? 全員がマスク着用の集合写真を見るだけで心が苦しくなります。
マスクをしていると喉がカラカラになるし、息苦しい。それに口元が見えないために表情が読めないので、誰もが恐ろしく無表情に見える。マスク着用がなくなって、思いっ切り笑顔を見せて、大きな声で話せたり笑ったり、そんなコロナ前の生活に1日でも早く戻りたいです。

やっぱり投資って怖い…

2022-10-10 14:22:30 | 日記・エッセイ・コラム
またまた入院中の伯父の話。母は週1~2回の割合で彼のマンションへ行き、持ち物の整理をしています。先日は妹家族3人も手伝いをしてくれたそうですが、妹の車でマンションにあった段ボール1個分の書類を持ち帰ってきました。古い明細書や郵便物など、これでも書類は一部だとか。どれだけ伯父はため込んでいたのでしょう…?
その中で気になったのは投資のこと。伯父が何社も投資をしていたことがはっきりしました。銀行系の会社の投資は解約しましたが、他にも外資などをやっているそうです。しかも何百万円も投資しているし、投資額よりも下がっているものもあります。
もう2ヶ月近くも入院している伯父。電話した母によれば、彼はちょっとぼけている感じがするとのこと。やはりそんな彼には投資を続けるのは難しいでしょう。
私がほぼ毎月買っている「日経WOMAN」にも度々投資の話が出てきます。メリットも書かれていますが、伯父のことを考えるとやはりリスクが怖い。いくら収入が高くなっても、リスクを考えると株とか投資とかしないでしょうね。
今回の伯父のことは、彼が「片付けられない人」のお陰でいろいろ分かったようなもの。ただ、伯父はマンションに戻って整理する気は全くない様子ですし、それもまた困ります。

便乗したわけではないですけれど、私も自分の書類を少しだけ片付けました。引き出しに古い領収書やクレジットカードの明細書が入っていたので。それらを纏めて処分したのです。そういう書類は長くても1年~3年経てば捨ててもいいとのこと。最近はスマホ料金の請求やクレジットカード明細をパソコンでチェックしていますし、だいぶ紙は減ったと思いますが、それでも悩まされる紙の処分。資源のことを考えると、ペーパーレス化がどんどん進むといいですよね。
ちなみに、私の場合は「今回はここまで」と少しずつ処分する方が向いているようです。あれもこれも1度にやろうとすると嫌になってくるし、心神ともに疲れてしまうのです。

ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

2022-10-09 14:07:54 | 本-その他
図書館から借りた『ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~』を読了。
どこまで続くのでしょうか、このシリーズももう10冊目。今回は栞子さんの娘、扉子ちゃんの推理が光っています。
まだ栞子さんに直されているところもありますが、扉子ちゃんの本に関する知識は高校生の割には凄い。読書しかも古書を読む女子高生は今どき珍しいのでは?
彼女の後輩にあたる男の子が登場するのですが、今どきの高校生らしく読書は電子書籍で漫画とかラノベを読むくらいだとか。腕時計の代わりにスマホで時間をチェックするのも現代っぽい。私が高校生だった約30年前とはだいぶ違いますね。


小さいバッグ、私には無理

2022-10-05 13:43:42 | 日記・エッセイ・コラム
たまたまネットで見たのですが、若い人に小さいバッグが人気だそうですね。しかもスマホすら入らないというではないですか。とある若い女性は「(スマホを)手に持てば大丈夫」と言っていましたがセキュリティの面でちょっと怖いですし、せめてスマホぐらいはバッグに入れたいですよね。数年前、姪が某アウトレットモールで小さいバッグを買ってもらったそうですが、使っているのかどうか…?
自宅近くの商業施設のテナントでそんなバッグを見かけましたが、本当に小さい。私のスマホ「Pixel 4a(5G)」と比べても大きさは同じくらい。2つ折りのお財布とキーケースだけでいっぱいになりそうです。「にわか雨が降ったらどうするの?」とか「マイバッグが入らないじゃない」と文句を言いたくなります。
そういう私のバッグはA4のものが入ってしまうくらい大きめ。折りたたみ傘もマイボトルも余裕で入ります。本はたいていKindleと新書1冊は入れていますし、場合によってはハードカバーの本の時もあるので、ずっしり重いことも。それでも毎日本は持ち歩きたいです。スマホで音声を聴くと通知が煩わしいのでウォークマン専用機も入れていて、電車内などで聴いています。ちなみに電車内を含めて、外出先でスマホは確認程度しか見ません。
どんなに人気だろうと、私には小さいバッグは無理ですね。

新しいTV

2022-10-04 14:36:57 | デジタル・インターネット
約14年半ぶりに新しいTVがやってきました。というのも、今住んでいるマンションに引っ越ししたと同時に買ったTVが壊れてしまって…。前から母がTVを買い替えたいと言っていたし、ちょうどそういう時でもありました。
TVは55型の4K。もちろんリモコンには「プライム・ビデオ」などの専用ボタンも付いています。取扱説明書を読まなくてもインターネット接続やGoogleアカウントの設定、プライム・ビデオの準備などは簡単にできました。まさかTVでGoogleアカウントを使うなんて思いもしませんでした…。Facebookや乗り換え案内など、好きなアプリを自由に入れられるそうです。Amazonのアカウント設定時にTV画面に大きなQRコードが出てきてそれをスマホで読み込むなんて想像もしませんでした。
民放のTV番組を殆ど見ない私はもうTVがなくてもいいかなと思っていましたが、いざ試聴してみると画面の迫力や質が以前のと比べて全く異なりますし、やっぱりTVがあった方がいいと考え直しました。YouTubeも見られるそうで、画面が大きい方が老眼の母にも楽そうですね。
母がアニメ「鬼滅の刃」の初期を見たがっていたので、TVでプライム・ビデオが見られるようになってちょうど良かったです。ただ、母には操作が難しそうなので、1人で見られるのにはもう少し日数がかかりそうです。
話が脱線しますが、母のような高齢の人にスマホなどのデジタル機器の操作を教える時は、「とにかく根気強く」だそうです。何度も教えても覚えなかったり動作が遅かったりしても、叱りつけたり急かせるのはNGだとか。以前、スマホ決済のATMチャージのしかたを母に根気強く何度も教えたら、母1人でチャージできるようになりました。「あつまれどうぶつの森」も基本的な遊び方を約3日間かけて教えました。

またまた伯父について。伯父からの電話は繋がるのに、こちらから伯父への電話が全く繋がらない。変だなあと思っていたら、伯父がうっかり携帯電話を「ドライブモード」にしていたそうです。運転中の電話は危険ですものね。その前にも電話の電源が入っていなかったらしく、いくらメールを送っても返事が来ないことが何日もありました。
お金のことや手続きなど、母も私も伯父のことで精神的に参っています。伯父が入院中の病院は比較的近いのですが、コロナ感染防止のため、面会がダメなのです。伯父が動けないのでしかたないです。