これまで勉強してきて役に立ったリーディング教材をまとめて紹介したいと思います。
『週刊ST』
英検準1級の対策講座を受講中、教わった先生から勧められました。
ニュース英語、コラム、TOEIC(R)コーナーなど内容は盛りだくさん。
おかげで英文を読むスピードは上がりました。この新聞を読まなかったら、英検準1級合格はなかったかもしれません。試験ではこの新聞で使われている単語がけっこう出てきました。
英語の記事には日本語で単語の解説、レベル(☆の数が多いほど難しい)が付いています。まずは易しいレベルから読み始めることをお勧めします。
英語のレベルは英検準2級~、TOEIC(R)450点~。
『THE NIKKEI WEEKLY』
昨年あたりから図書館で読んでいます。
「日経」とだけあってもちろん経済ニュースがメインですが、日本で大きく取り上げられたニュースも載っています。
日刊の英字新聞や英雑誌よりは易しい英語で書かれてあり、私にはちょうどいいです。
日刊の英字新聞で挫折した人、「週1回なら何とか…」なんて人に向いていると思います。
初めて読む人には新製品情報が読みやすくてお勧めです。
英語のレベルは英検準1級~、TOEIC(R)700点~。
『The Japan Times』
以前英検1級のプライベートレッスンで教わっていた先生から、この新聞の社説を読むように勧められ、以来Webで読むようにしています。
日本で発行されている英字新聞だけあって、日本の記事や、日本で話題になった海外記事が中心。ですので意外と読みやすいと思います。まずは短い記事から挑戦してはどうでしょうか。
英語のレベルは英検準1級~、TOEIC(R)700点~。
「Graded Readers」
それは英語学習者向けに、レベル別で易しい英語で書かれた洋書のこと。「Penguin Readers」や「Oxford Bookworms」などのシリーズがあります。また、日本から発行されているシリーズとして「ラダーシリーズ」があります。「ラダーシリーズ」には巻末にWord Listが付いています。
自分のレベルにあった読みものが選べるので、読むのにストレスを感じません。また、ページ数が短いので、挫折することが少ないです。初めての洋書にはぴったりですし、多読対策やTOEIC(R)リーディング対策としてもいいと思います。
普通の洋書と比べると値段に少々割高感があります。図書館によってはこういった洋書シリーズを取り扱っているところもあるので、チェックするといいです。
シリーズによって違いますが、英語のレベルは初心者の英検5級レベルから、上級者の1級レベルまで幅広いです。