Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

君の名は。

2016-11-29 21:08:14 | 本-その他
図書館から借りた『君の名は。 (角川つばさ文庫)』を読了。
こちらは小学校低学年でも読めるように発行された総ルビのバージョンですが、『小説 君の名は。 (角川文庫)』と内容は変わらないようですね。私が図書館のサイトで予約をした時は1桁台待ちでしたが、今は約70人待ちだそうです。
本書は誰でも知っているであろう、大ヒット映画「君の名は。」の小説バージョン。女子高生が主役の映画と知って初めは興味がなかったけれど、凄く人気だと知ってこっちも読みたくなりました。
田舎に住む女子高生と東京に住む男子高生の心が入れ替わるというストーリー。ここまでは小説によくありがちなパターンですが、読み進めるうちに予想の付かないお話へとどんどん展開していきます。変わった始まり方だったので「どうして?」と思ったのですが、最後まで読むと意味が分かります。
若い人だけでなく年配の人もこの映画を見ると聞いたけれど、本書を読んでその気持ちが分かりました。普通に高校生の恋愛ストーリーを連想しましたし私には関係ないと思っていたけれど、私でも感動してしまうのだから。ストーリーが気になって、スラスラ読めました。

君の名は。 (角川つばさ文庫)
新海 誠
KADOKAWA/角川書店

「とびだせ どうぶつの森 amiibo+」始めました

2016-11-27 14:38:25 | 日記・エッセイ・コラム
タイトルどおりです…。
数年前に旧バージョンで遊んでいましたがソフトを処分してしまったので、改めて「とびだせ どうぶつの森 amiibo+ (「『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』 amiiboカード」1枚 同梱) - 3DS」を購入。村も1から作っています。
旧バージョンのソフトのお値段が高くなっているけれど、どうしてでしょう?新バージョンの方が安く買えるのに…。
母は旧バージョンを持っているので、そのまま無料でアップデート。ダウンロードと更新をするのに30~40分くらいかかったでしょうか。無料で最新版で遊べるなんて任天堂さんも太っ腹ですね。母の3DS本体がamiibo非対応のため、「ニンテンドー3DS NFCリーダー/ライター」をプレゼント。こちらは近くのスーパーで普通のお値段で買いましたが、何故かAmazonでは高値がついていますね。本当は「New 3DS」を買ってあげたかったのですが、お金がなくて…(汗)。でも、今のところライターで十分ですね。
最初アップデートを知った時は、また遊ぼうなんて思ってもみませんでした。でも、母のソフトを更新して試しに遊んでみると、こちらも村を再度作りたくなって…。オートキャンプ場など遊べる要素がぐっと増えましたし、amiiboを使うともっと珍しい家具を手に入れられますし。新たに「隠し倉庫」が作れるようになったのは助かります。
たしかにamiiboは高いなぁと思うけれど、集めてみるとかわいいですね。カード型だけでなくフィギュア型も3体(しずえ、フーコ、タクミ)買ったけれど、見事に再現されていますね。でも、コンプリートするのは無理、無理(汗)。
おうちの借金を返して、公共事業をやって、思いどおりの村にするには何ヶ月もかかります。でも今回は様子も分かっていますし、焦らずにじっくり遊びたいです。
ゲームで遊んだ様子の写真は随時Twitterにアップしていく予定です。

とびだせ どうぶつの森 amiibo+ (「『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』 amiiboカード」1枚 同梱) - 3DS
クリエーター情報なし
任天堂

人工知能 人類最悪にして最後の発明

2016-11-27 14:25:00 | 本-その他
図書館から借りた『人工知能 人類最悪にして最後の発明』を読了。
本書は何かと話題の人工知能(AI)についてかかれたもの。
内容は難しかったけれど、要するにAIが人にとって脅威になることを本書は言いたかったのでしょう。でも本書ってあと数年も経てば古くなりそうな「賞味期限」付きの1冊になりそうです。と言うのも、あっという間にテクノロジーは進化しますからね。あまり深刻に考え過ぎるのも良くないけれど、ハッカーなど恐ろしい面もたくさんあります。

人工知能 人類最悪にして最後の発明
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ダイヤモンド社

「イグアナの嫁」シリーズ3冊

2016-11-27 11:29:02 | 本-その他
図書館から

イグアナの嫁 (幻冬舎文庫)
私が結婚できるとは―イグアナの嫁〈2〉 (幻冬舎文庫)
イグ その愛と死 イグアナの嫁3 (幻冬舎単行本)

を借りて読みました。
書いたのは『ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)』で有名な細川貂々氏。この3冊は貂々さんと夫の「ツレ」さんが結婚してからイグアナの「イグ」ちゃんが死ぬまでを描いた漫画エッセイです。
2人が結婚した理由もイグちゃんを飼い始めた理由も面白いですが、イグちゃんによって生活がどんどん変わっていくところも読みどころ。無職だったのに漫画家としてスタートしたり、新しい職場を見つけたり、ついには出産したり。ちょっぴり感動したところもありました。

イグアナの嫁 (幻冬舎文庫)
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幻冬舎

The History, Religion and Pride of Japan

2016-11-22 21:24:27 | 本-洋書
ラダーシリーズの『The History, Religion and Pride of Japan 日本事情-歴史・宗教・プライド編 ラダーシリーズ』を読了。
公式サイトによるとレベルは英検準1級以上、TOEIC700点以上となっているけれど、英検2級、TOEIC600点程度でも十分に読めるかと思います。
本書では28のコラムに分けられていて、日本の歴史とか宗教などを易しい英語で書かれています。「江戸幕府」とか「明治維新」などが英語に訳されているから、けっこう勉強になります。案外そういう言葉って知らないものですよね。

日本事情―歴史・宗教・プライド編 The History, Religion and Pride of Japan (ラダーシリーズ Level 5)
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IBCパブリッシング

ザ・コーチ3

2016-11-20 21:25:12 | 本-その他
Kindle本『ザ・コーチ3 時間泥棒と賢者の地図』を読了。本書は現時点では紙版が発行されていないようです。
ザ・コーチ』および『神様からのギフト ― ザ・コーチ2』が良かったので3冊目となる本書も期待していましたが、今回も裏切りませんでした。何年も前に遡ったり現在に戻ったりするところが今までの2冊とは違います。本書では主に時間に関することがメインでした。う~ん、仕事や趣味などに熱中するあまり、本当に大切なものを失うことってたしかにありますね。つまり時間のバランスが大切なのではないでしょうか。
本書の中に出てきた『モモ (岩波少年文庫(127))』を読みたくなって近くの本屋さんで探しましたが、残念ながら売り切れ。近くの図書館でも借りられるのですが、目いっぱい本を予約しているのでまた後日に予約します。随分昔に映画にもなりましたが、意外にも本作品を読んだり見たりしたことがないのです。

ザ・コーチ3 時間泥棒と賢者の地図
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メーカー情報なし

MIST

2016-11-17 20:55:22 | 本-その他
図書館から借りた『MIST (双葉文庫)(池井戸潤著)』を読了。
これまで何冊も池井戸氏の著書を読んできたけれど、本書がいちばん怖かったです。何人も殺されるし、その描写も生々しいし。
彼の著書は銀行などの企業が舞台のものが多いですが、今回はとある小さな町が舞台。『下町ロケット (小学館文庫)』や『銀翼のイカロス』などとは全く違う、本格的なミステリー小説です。犯人と思われる人物が次々殺されたりと、最後まで読まないと犯人が分かりませんでした。

MIST (双葉文庫)
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双葉社

The Steve Jobs Story

2016-11-13 20:25:46 | 本-洋書
ラダーシリーズの『スティーブ・ジョブズ・ストーリー The Steve Jobs Story (ラダーシリーズ Level 4)』を読了。英文ですのでカテゴリーは一応「洋書」にしておきましたけれど、出版社は日本です…。
本書は故スティーブ・ジョブズ氏の生涯を易しい英語で書いたもの。レベルは英検2級、TOEIC600点~700点相当だそうですが、もうちょっと下のレベルでも読めるかと思います。
彼はベジタリアンで何日もお風呂に入らないなど、周りはとっつきにくかったかもしれません。でもその性格だからこそ相当なこだわりがあったし、iPodやiPhoneなど次々と世界に影響を与えるモノを生み出すことができたのに違いありません。

スティーブ・ジョブズ・ストーリー The Steve Jobs Story (ラダーシリーズ Level 4)
クリエーター情報なし
IBCパブリッシング

ツレがうつになりまして。

2016-11-13 15:10:23 | 映画
Amazonのプライム・ビデオで「ツレがうつになりまして。」を視聴。
だいたい書籍の映像化って期待はずれなものが多いのですが、本作品はオリジナルを読んで内容を知っていても感動できました。コメディタッチかなと思っていたのですが、けっこう心が動かされる作品でした。
真面目にバリバリ働く夫「ツレ」がうつになるというお話。恥ずかしいからって病気を隠してきたという台詞には同感しましたね。精神的な病気ってなかなか会社や世間などに理解されにくいし、病気のことを話すと差別や苛めなどに遭わないか不安になってしまいますから。
本作品はオリジナルと設定が異なるところもありますが、あらすじはほぼ同じ。「ツレ」がお布団の中に潜りこんでシクシクする状態「カメフトン」もきちんと再現されていました。

それにしてもプライム・ビデオで見られる作品ってずいぶん増えましたね。あれだけ「出血大サービス」されると、本当にAmazonが儲かっているのか心配になってしまうほどです。まぁ、Kindleも専用端末ではなくコンテンツで儲けていると言うし、それも杞憂かもしれません。

ツレがうつになりまして。 スタンダード・エディション [DVD]
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キングレコード

コンビニ人間

2016-11-12 20:31:55 | 本-その他
Kindle本『コンビニ人間』を読了。
薄い割に高いなぁと思いつつ、読みたい誘惑に負けてしまい、ついKindle端末からぽちっとしてしまいした。図書館でも借りられるのですが400人以上待ち。みんな読みたいのは同じなのですね。
コンビニを主な舞台とするのは随分現代っぽいですね。私はあまり行かないのですが、やはりコンビニって身近に感じる人が多いのでしょう。
主人公は30代後半の、コンビニで働く女性フリーター。著者も実際にコンビニで働いているようですし、コンビニの裏まで見えてきます。主人公の同世代の友人たちは結婚したり子どもを持ったりしているのですが、何が「普通」なのかを物凄く考えさせられました。
主人公と同棲することになる男性は彼女にいろいろと助言するわけですが、その男性も決して「普通」とは言えませんね。まともそうなことを言っている割には仕事をきちんとやらなかったり、その仕事を解雇させられたり。ちょっと不気味な存在です…。
それとKindle無料本『コンビニエンスストア様【文春e-Books】』も読んでみましたが、『コンビニ人間』の姉妹本って感じでした。コンビニを恋人に譬えているところが面白かったです。
ちょっと話がずれますが、コンビニとかファミレスなどで使われる「マニュアル敬語」って好きではありません。言い方が不自然ですし、何だか機械っぽくって嫌です。この主人公も毎日そういう言葉を使うことで安心するなんていう考え方が怖いです。

コンビニ人間
クリエーター情報なし
文藝春秋