Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

マスクを外す日のために

2022-10-11 14:39:38 | 本-その他
図書館から借りた『マスクを外す日のために』を読了。
タイトルからして内容が「脱マスク」のことばかりだと思っていましたが、それほど多くマスクには触れられていません。コロナの時代でなくても通用する生き方ばかりです。
たしかに「在宅勤務」とか「外出自粛」、「屋内はマスク」など求められているのは事実。でも、「コロナウイルス拡大防止対策」とだけ強調されていて、それに伴うデメリットがあまり触れられていません。マスクで表情が読み取りづらいとか、人と実際に会えなくなってストレスが増えるなど、いろいろあるのに。
特に子どもたちは外で遊べないし、高齢者は運動不足になるし、何だか気の毒。それに中高生も休み時間は「黙食」が強いられるし、部活動は制限されるし、不自由ですよね。



一部の会社で「脱マスク」の動きがあるものの、相変わらず屋外でも殆どの人がマスク着用ですよね。やはり外したくても他人の目が怖くて外せない「同調圧力」のせいなのでは? 全員がマスク着用の集合写真を見るだけで心が苦しくなります。
マスクをしていると喉がカラカラになるし、息苦しい。それに口元が見えないために表情が読めないので、誰もが恐ろしく無表情に見える。マスク着用がなくなって、思いっ切り笑顔を見せて、大きな声で話せたり笑ったり、そんなコロナ前の生活に1日でも早く戻りたいです。