Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

うまくいっている人の考え方 完全版

2017-03-31 21:15:25 | 本-その他
図書館から借りた『うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)』を読了。
本書は100の教えを纏めたもの。各項目が2ページと短く、最後にまとめが書かれているので、非常に読みやすいです。毎日1項目ずつ読むのも良し、目に留まったところだけを読むのも良し。
本書を読んでいると、つい忘れてしまっている大切なことばかりが書かれていました。例えば完璧を求めないとか、あるがままを受け止めるとか、他人を批判しないなど。文章自体は凄く簡単なのですが、実行するとなるとなかなか難しい。本書を読むことでもうちょっと前向きで楽しい毎日になるといいですね。
本書を何度も読みたくなったので、Kindle版を518円(3月31日現在)で購入しました。図書館で予約している、続編の『心の持ち方 完全版 (ディスカヴァー携書)』も読む予定なので、こちらも楽しみです。

うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)
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ディスカヴァー・トゥエンティワン


ここでお知らせです。プロバイダーを変更するために4月1日(土)と2日(日)は自宅のインターネットが使えませんので、次回のブログ更新は早くても3日(月)の夜以降になります。ちょっと不便を強いられるけれど、パソコンやタブレットを使わない生活も案外気楽かもしれません。

驚くべき日本語

2017-03-29 21:21:48 | 本-言語関連
図書館から借りた『驚くべき日本語 (知のトレッキング叢書)』を読了。
本書はアメリカ人である著者が語っている「日本語」について。翻訳されているということは当然原書は英語でしょうし、原書の方がどんな風に書かれているのか気になります。
略語とか曖昧に見える言葉、敬語など、アメリカ人から見た日本語ってああなんだなと。特に日本語だけが「曖昧」ではないというのがちょっと意外だったかもしれません。

驚くべき日本語 (知のトレッキング叢書)
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集英社インターナショナル

優しい日本語―英語にできない「おかげさま」のこころ

2017-03-26 14:38:59 | 本-言語関連
図書館から借りた『優しい日本語―英語にできない「おかげさま」のこころ』を読了。
本書では英語では表現しにくい日本語が挙げられています。一応その言葉に近い英訳が書かれているけれど、やはり無理矢理な表現になっていますね。それだけ日本語の持つ表現が奥深いということなのでしょう。
海外出身者にとって、日本語は習得しづらいところも多いようです。漢字はもちろんですが、どういう意味なのか曖昧な表現が多いとか。
英語など多国語を学ぶのもいいけれど、まずは優しく繊細な日本語を大切にしたいですね。

優しい日本語―英語にできない「おかげさま」のこころ
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太陽出版


もうじき地元の図書館が1週間お休みに入るので、数日前から貸出期間が3週間(通常は2週間)に延びています。ということで、昨日は予約の本を含めて何冊も借りてきました。

新しい幸福論

2017-03-23 21:42:48 | 本-その他
図書館から借りた『新しい幸福論 (岩波新書)』を読了。
格差、仕事、家庭、お金など、本書では幸福とはどういうものかに触れています。
表では日本全体は戦前より幸せに見えるかもしれない。でも、長時間労働で疲れたり貧富の差が拡大していたりして、実際はそうとは言い切れないところもあります。以前都心に勤めていた頃、満員電車内はギスギスしていましたもの。
「何のために働くか」は意見が分かれるところでしょう。やはり「生活のため」を第一に掲げる人が大半だと思うのですが、やり甲斐や楽しさも欲しいですね。難しいところです…。
本書では学校でももっと実務に役立つ教育をと書かれていますが、それはちょっと疑問です。たしかにそうとも言い切れますが、実社会に出るとなかなか触れられない文学や研究、教養なども大切とは思うのですが…。

新しい幸福論 (岩波新書)
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岩波書店

スマホ断食 ネット時代に異議があります

2017-03-20 21:26:32 | 本-その他
図書館から借りた『スマホ断食 ネット時代に異議があります』を読了。
タイトルには「スマホ」と書かれていますが、スマホ以外にもパソコンやタブレットにも共通した内容です。本書ではネット社会における影響力や危険さが書かれています。「スマホ絶ち」についてはほんのちょっと触れられているだけです。
道でも電車内でもどこへ行ってもスマホ、スマホ、スマホ…。カフェやレストランなどで時々目にしますが、2人以上のグループが席に座った途端、全員がそれぞれのスマホを取り出して只管それに夢中…。せっかく相手がいるのだから、一緒にお喋りした方がずっと楽しいでしょうに…。そこまでスマホから離れられないなんて何だか異様な光景ですし、まるで「スマホの奴隷」みたい。
やはりFacebookなどのSNSの影響力は大きいですね。それで「繋がり」を持ったり、自己表現をしたり。私もSNSによって前に親しかった人と連絡が取れました。でも、それによって個人情報が漏れてしまうのは怖いです。
それと無断のコピーも問題でしょう。大学のレポートや卒論などで、ネットに書いてある文章をそのままコピペしてしまうケースが多いようです。盗みの罪を犯すだけでなく、自分で考えて書く力も失われるとも言われています。
電子書籍の影響はどうなのでしょう?10歳の甥は塾でタブレットを使っているそうですが、紙のテキストよりも成績は良くなるのか?私もFireでニュースを、Kindleで電子書籍を読んだりしていますが、やはり紙の方が頭に残りますね。でもコストと資源のことを考えると、電子書籍も100%悪いわけではありません。
現代ではネットから完全に離れるのは難しいでしょうが、もし離れられるとしたら束縛から解放されて案外ほっとするかもしれませんね。

スマホ断食 ネット時代に異議があります
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潮出版社

5分の使い方で人生は変わる

2017-03-19 21:32:38 | 本-その他
図書館から借りた『5分の使い方で人生は変わる (角川フォレスタ)』を読了。
スマホの5分で人生は変わる』が良かったのでこちらも期待していましたが、こちらはまあまあでした。
「自己啓発本は役に立たない」なんて書かれているけれど、100%真似ができなくても参考になるところは多いと思います。
「普通の人生」というのも疑問です。スティーブ・ジョブズ氏など、常識から見て「普通でない」人の方が成功率が高い気がします。最低限の知識やマナーは必要でしょうけれど、何でも「普通」も嫌です。
でも「明日やろう」などと先延ばしにしないのは大切ですね。それと目標が高すぎるのも問題かと。例えばTOEIC400点台の人がいきなり900点台を目指すのは無謀ですし、勉強を始めてもすぐに挫折するでしょう。また、最初は5分だけとか、問題集を机の上にスタンバイさせるなど、できる範囲でもいいかと思います。

5分の使い方で人生は変わる (角川フォレスタ)
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KADOKAWA/角川学芸出版


本書は自宅からいちばん近いスタバで読みました。そこのスタバはいつも混んでいるのですが、今日は随分空席があったし、注文の時も並ばないで済みました。今住んでいる地域って3連休やゴールデンウィークなど、比較的長いお休みの間だとお店やカフェがすいているのです。母に言わせると、この地域では実家に帰ってしまう人が多いとか。たしかにこの地域では新しいマンションが多いし、地元出身の人が少ないです。

「普通がいい」という病

2017-03-18 21:48:23 | 本-その他
図書館から借りた『「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)』を読了。
本書は引用が多くてその文章も難しいものが多いのですが、著者が言う「病」というのが大体分かりました。
特に日本人って「普通」とか「多数」ばかりに囚われている気がします。「みんなが持っている」というだけでiPhoneにしたり、異見を唱えるのを恐れたり、同じようなファッションやメイクをしたり。
でも、はっきり言って「普通」の明確な基準ってないのですよね。同じ人なんてどこを探してもいないのですから。それでも大多数の群れにいて安心してしまうのです。
本書で紹介されていた『自由からの逃走 新版』が非常に気になって、早速図書館のWebサイトで予約しました。

「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)
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講談社

一流の記憶法: あなたの頭が劇的に良くなり「天才への扉」がひらく

2017-03-17 22:00:22 | 本-その他
Kindle本『一流の記憶法: あなたの頭が劇的に良くなり「天才への扉」がひらく』を読了。
AmazonではKindle本の中でベストセラーにもなっているし、プライム会員なら無料で読めるし、軽い気持ちで読んでみました。
「記憶法」と聞いて余程頭のいい人でないと無理なのではと思っていたのですが、意外とそうでもなさそうです。中には既に知っていて実践しているのもありましたが、面白い方法もありました。
物語を創作して覚えるのはユニークですね。でも作った物語を一部でも忘れてしまうと大変そう(汗)。
よくあるのがテキストや単語帳を闇雲に暗記する方法ですが、やはり覚えられない。何かと関連付けたりイメージにしたりすると良いですね。

一流の記憶法: あなたの頭が劇的に良くなり「天才への扉」がひらく
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ニケ出版

何のために働くのか 自分を創る生き方

2017-03-16 21:18:08 | 本-その他
図書館から借りた『何のために働くのか 自分を創る生き方 (文春新書 921)』を読了。
本書は仕事というよりももっと広く、人生について書いています。著者の半生、インターネット、人生の目的など、内容は幅広いです。第5章の「企業の見極め方」はこれから職探しをする人には読むといいかと思います。大企業に拘りすぎるのも良くないかと。
よく耳にする「自分探し」について触れられていますけれど、特に学生の身分だとまだ難しいと思います。いざ働いてみないと自分の得意不得意なんてよく分からないし、いろいろな経験を積むことで自分のことを発見できるのでは。正直言って、私も短大時代や専門学校時代の頃って自分自身のことをよく分かっていなかったように思えます。やはり社会に出てみないと何とも言えません。

何のために働くのか 自分を創る生き方 (文春新書 921)
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文藝春秋

やさしい日本語――多文化共生社会へ

2017-03-14 21:20:55 | 本-その他
図書館から借りた『やさしい日本語――多文化共生社会へ (岩波新書)』を読了。
本書では移民者にでも障碍者にでも理解できる日本語を提案しています。タイトルには「やさしい」と書かれていますが、内容はちょっぴり難しいです。でも日本語も誰に対しても開かれる必要があるとよく分かりました。
英語にもノンネイティブにでも分かるような英文や表現がありますし、日本語もそうあるべきかと。特に日本語は難しい熟語が多いですから、そこがネックになりそうですね。
そういえば本書でも障碍者差別について触れられていましたけれど、どうしても障碍者だと特別視されがちです。ちょっと話が逸れますが、TVでは障碍者をひどくかわいそうとか偏見な目で見たり…。実は私も障碍者手帳を持っていますが、そういう「感動番組」などはやりすぎかなと。やはり差別の一つなのではと感じてしまいます。時には手助けする必要もあるでしょうが、大袈裟に捉えずにただ単に「個性」と見てもらえればと思います。

やさしい日本語――多文化共生社会へ (岩波新書)
クリエーター情報なし
岩波書店