Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

図書館から借りた本を買うのって…

2013-05-28 22:03:52 | 日記・エッセイ・コラム

今日はずっと自宅に居ました。お昼頃まで仕事をして、午後は『速読速聴・英単語 Opinion 1400』を聴いたり、図書館から借りた本を読んだり。
でもカフェに行ってリスニングと読書をすれば良かったと後悔しています。家に居るとどうしても集中力に欠けてしまったり、眠くなってしまったり。一応「英検準1級バッジ」を付けていたのですが、あまり効果がありませんでした(汗)。
昨日はどうしても眠くて、昼食を兼ねてカフェへ行きました。そしたら、眠気なんて一気に吹っ飛びました。リスニングも読書も集中出来ました。
本当は薬なんて飲みたくないのですが、勝手にやめてはいけないのでしかたないですね。

さて、Amazonで注文した『寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫)』が今日届きました。オリジナルの単行本もあったのですが、本棚のスペース上、文庫版で。
中古で91円だったのですが、送料が250円したので合計341円。本そのものより送料が倍以上するなんて…。もっと送料を下げてください、Amazonさん!
本そのものは新品と間違えるくらい非常に状態はいいです。一応状態は「非常に良い」となっていたのですが、あそこまで綺麗とは期待しませんでしたから。
本文は単行本よりも振り仮名の数が圧倒的に多いです。けっこう読めない漢字が多かったので助かります。単行本にある挿絵も入っています。ただ、単行本にあった作家名の索引が文庫版にないのが残念。

図書館で借りた本で結局購入した本は何冊かあります。
例えばRoald Dahl著の『Matilda』(リンク先はKindle版)。2度も本書を借り、それでも読みたくなり、とうとう買いました。Kindle版が出ているようです。
それから『英語をクリアしよう―前置詞の知識 (岩波ジュニア新書)』。本書は学生時代に個人塾の先生から借りました。それから図書館に本書があるのを知って借りて、内容の良さに惹かれて購入に至りました。現在は中古でないと手に入りません。
他にもありますが、今回はこの辺で。何度でも読みたい本があるとどうしても買いたくなりますね。


努力が足りない?

2013-05-26 22:05:32 | 日記・エッセイ・コラム

数日前、本ブログでとある方からコメントを頂きました。繰り返しになりますが、下記にコピペします。

結婚するか、正社員の職みつけるとか手に職見つける、どれかをなしとげてお母様を安心させてあげてください。
本をよんだり、動物の森であそぶのはもちろんいいですが、”努力”をできるだけしてくださいね。ご病気とのこと、、、でもたとえば英語力も飛躍させることはできると思いますし。。

やはり私は怠けていると思われているのでしょうか?たしかに最近の記事は和書を中心とした読書記録や日常生活の記録が主で、英語学習記録はあまり書いていないような。
漢検(R)準1級の勉強もあるので以前と比べると英語学習量は減りましたが、細々ながらもほぼ毎日何らかの形で行っています。お洗濯を干しながら流し聞きをしているとか、図書館へ行って英字新聞を読むとか。最近ではWeb『The Japan Times』の社説を読むことも再開しましたし。
私は軽い神経症ですが、外見からすると健常者と変わりはありません。ただ薬の副作用で眠くなりやすいです。また、時々夕方あたりになると吐き気や目眩や咳が襲ってくる場合があります。
病気が発症する前はもっときびきびしていたのですけれどね…。働きながらも何とか仕事と勉強の両立が出来ましたし。これでは「怠けている」と誤解されてもしかたないかもしれませんね。
でも待てよ…。やはり病気持ちとは言え、もうちょっと努力は出来るのではないでしょうか?ゲームをしたり読書をしたりして多少の気晴らしもいるでしょうが、それでも時間も余力もあると思うのです。


寝ても覚めても本の虫

2013-05-23 22:25:45 | 本-その他

図書館から借りた『寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫)』を読了。
本書は愛読しているブログ「100 WISH LIST」で知り、紹介文を読んで借りてみたくなりました。
著者の児玉清氏についてはクイズ番組「アタック25」の司会者だったことくらいしか知りませんでしたし、既に故人になっていたことすら初耳でした。でも本書を読む限り、相当の本好きだったようですね。もし児玉氏が生きていたら、「Kindle」を即買いしていたでしょう。
本書ではミステリー小説を中心に、文学作品の紹介が書かれています。氏は原書(英語)を読まれていたようですが、和訳されている作品が殆どです。あんな風に作品が紹介されていると、どれも読みたくなってしまいます。パトリシア・コーンウェル氏、ダニエル・スティール氏、シドニー・シェルダン氏など日本でもお馴染みの作家も触れていますが、殆どの作家は知りませんでしたし、「なるほどこんな作家もいるんだ」と興味をそそられました。
そういえば最近、和書ばかり読んでいて、洋書を読む機会がめっきり減りました。英語力のためにも洋書を読みたいですね。

寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫) 寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫)
価格:¥ 580(税込)
発売日:2007-02-01
図書館にあったのは単行本(2001年発行)。文庫化されているのですね。

社会人の生き方

2013-05-21 21:52:59 | 本-その他

図書館で借りた『社会人の生き方 (岩波新書)』(暉峻淑子著)を読了。
社会人になれない人、働く意味、格差社会について書かれた本書。
考えてみたら「社会人になれない人」の意味って何でしょう?よく考えてみると会社に勤めていない人、例えば学生、主婦、定年退職者も社会に属する人だと思います。
「自分が悪い」と思っている人はかなり多いと思います。例えば定職に就けないのも周りのせいではなく、頑張りが足りない自分のせいと思っている。たしかに学校でも「頑張れ頑張れ」と言い聞かされていた記憶が。頑張ることが悪いわけではありませんし、どうなのでしょう?私の場合、例えばあれだけ書けなかった漢字が努力したことにより漢検(R)2級まで合格し、自信をつけることが出来ましたから。
こんな言葉が印象に残りました。

「神様は人間を、わざと不完全に作りました。なぜかと言うと、完全な人間ばかりだと、お互いに助け合う人間関係ができないからです。」(92ページより)

なるほど…。「どうして欠点があるのか」「どうして罪を犯すのか」などと、何度も自問したものです。たしかに皆が完璧だと、「助け合い」という言葉は生まれなかったかもしれませんね。
働くことって単にお金を稼ぐことではなく、自分のスキルアップや生きることの喜びを感じる場所でもあると思うのです。それが今では長時間労働を強いられるなど、会社の歯車にされている…。以前都内へ通勤していましたが、たしかに混んだ電車内を見ていると疲れている人が多かった気がします。また、条件の悪いアルバイトもしたこともありましたが、あれは本当に辛かった。本来ならもっと生き生きと楽しく働くべきですよね。
格差社会。私も「ワーキングプア」の1人かもしれません。現在、在宅で仕事をしています。仕事自体は自分に合っていると思いますし、決して苦ではありません。しかしそのお給料は非常に低く、とてもそれだけで食べていけません。これからもきっと格差は広がっていくことでしょうね。
豊かさとは何か (岩波新書)』、『豊かさの条件 (岩波新書)』、そして本書と暉峻淑子氏の著書を3冊続けて読んできましたが、特に働くことについてものすごく考えさせれられました。誰もが豊かに生活できる世の中になってほしいと願うばかりです。

社会人の生き方 (岩波新書) 社会人の生き方 (岩波新書)
価格:¥ 840(税込)
発売日:2012-10-20

ENGLISH JOURNAL 2013年4月号

2013-05-19 21:31:55 | 本-辞書・英語学習書

遅くなってしまいましたが、『ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2013年 04月号』について書きたいと思います。
本誌は毎月買っているわけでなく、約1年ぶり。今回で2度目です。買った目的はそう、インタビュー記事とその音声です。他にも別冊付録の単語集や特集の「達人の学習法」などがありますが、それらだけが目的だったら、図書館で借りて終わりでしょうね。
インタビュー1人目は米大統領のオバマ氏。おそらく2度目の就任した際のスピーチ。ゆっくりと語りかけるようなスピーチです。
2人目はスターバックスの会長ハワード・シュルツ氏。スターバックス再建のことを語っています。
そして3人目はベストセラー『フリー ―<無料>からお金を生みだす新戦略』(リンク先はKindle版)著者のクリス・アンダーソン氏。「モノづくり」のことについて語っています。聴き取りが難しかったです。
そのほかにもニュース英語や『American Pie―Slice of Life Essays on America and Japan』著者のケイ・ヘザリ氏のエッセイなどなど。後者はおそらくTOEIC(R)500~600点あれば聴き取れるでしょうし、とっつきやすいと思います。
一通り聴いてみて私にはリスニング力がまだまだ足りないと実感しました。朝食の時とかお洗濯を干しながらとかに流してでも英語を聴いて(聞いて)いるのですが、それでも英語に触れる絶対量が足りないのでしょうね。
不定期で本誌を買っているわけですが、聴きたい人物が出てきたらまた買おうかと思っています。興味のある人物だったら、多少難しくても楽しく聴けるでしょうから。英語は楽しく学ぶことが一番ですね。

ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2013年 04月号 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2013年 04月号
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2013-03-06

豊かさの条件

2013-05-17 21:40:38 | 本-その他

図書館から借りた『豊かさの条件 (岩波新書)』を読了。
本書は『豊かさとは何か (岩波新書)』の続編。バブルが崩壊してから約10年後、ちょうど不景気に書かれました。
今回も引き続き派遣などの非常勤者、長時間労働など労働のことも書かれていますが、同様に希望を失った子どもたちにもスポットを当てています。幼い頃からの競争社会による弊害が子どもたちからの自由を奪っていると言います。自殺や不登校の子も増えているとか。
でもある程度の競争は必要だと思いますけれどね。競争によって日本は世界でも有数な経済大国になったのだと思います。やはり著者が言うように、強い人も弱い人も誰もが幸せに暮らすためには競争は敵なのでしょうか?難しいところです…。

豊かさの条件 (岩波新書) 豊かさの条件 (岩波新書)
価格:¥ 819(税込)
発売日:2003-05-20

豊かさとは何か

2013-05-14 21:55:14 | 本-その他

図書館から借りた『豊かさとは何か (岩波新書)』(暉峻淑子著)を読了。『日本が世界一「貧しい」国である件について』で紹介されていました。
本書は1989年のバブルの時代に発行されましたが、古さを感じませんでした。「滅私奉公」で何十時間の残業を強制され家族や自分のことは後回しの正社員、広がる貧富の差、老後の不安…。ほら、現在と変わりません。
1989年当時は好景気。でも、多くの人が幸せと感じない世の中。本当の豊かさを考えさせられました。誰もが働くことで生きがいを感じ、大切な家族と楽しく過ごし、不自由ない老後を迎えることが理想なのでしょう。しかしそれを実現することが難しくなっています。
そういえば伯父がまさに「滅私奉公」でした。現在は定年退職していますが、それまでは大手電機会社の関連会社で働いていました。休日出勤、会社での寝泊まり、3日足らずの夏休み、休日は殆ど寝て過ごす…。そんな伯父の姿を見ると本当に気の毒でした。仕事漬けの生活がたたってか、とうとう長期入院をしてしまいました。幸い(?)解雇にならずにすみましたが、もし中小企業だったら真っ先に解雇だったでしょう。

豊かさとは何か (岩波新書) 豊かさとは何か (岩波新書)
価格:¥ 840(税込)
発売日:1989-09-20

母の愛読書?

2013-05-11 22:02:18 | 日記・エッセイ・コラム

もう1つ母ネタ。
最近の母の「愛読書」は『任天堂公式ガイドブック とびだせ どうぶつの森』となっているようです。その証拠にたくさんの付箋が…。
Doumori_guidebook
最初は3~4箇所だったのですが、カフェとか村に現れるキャラクターとか、付箋の数が増えに増え…。9歳の姪も興味深そうに付箋を見ていたようです。
母は暇さえあれば本書を見ています。たしかに見ているだけで楽しいですし、うるさいTVよりはよっぽどましかと。
妹家族が来るとたいていこのゲームでわいわい楽しんでいます。それと時々私と母とで通信をしています。前作と比べるとアイテムやイベントの数が多いし、最低でも1年は楽しめますね。

任天堂公式ガイドブック とびだせ どうぶつの森 任天堂公式ガイドブック とびだせ どうぶつの森
価格:¥ 1,155(税込)
発売日:2012-12-21

ちょっぴり早い母の日のプレゼント

2013-05-11 21:45:55 | 日記・エッセイ・コラム

昨日と今日、久しぶりに図書館で『THE NIKKEI WEEKLY』読みました。本誌の1面に英検の広告があったのにはびっくり。水戸黄門の印籠ように「この英検ロゴが目に入らぬか!」といった感じ。一応英検準1級バッジを付けていたのですが、すっかり目が覚めてしまいました。そういえばもうじき英検の申し込みの締め切り日なんですよね。
夜に英検の悪夢を見てしまいそうなので英検のことはこのくらいにして…。記事の内容は目の視線の動きで操作できるスマートフォンの記事とか、日本で高価なものが売れているという記事とか、リニア新幹線の仕組みに関する記事とか。

ところで明日は母の日。今回のプレゼントは近くのスーパーで注文しました。プレゼントは母の好きなマカロンで、マカロン柄の手提げバッグ付き。昨日届きました↓
Mothers_day2013
本当は届いた直後に写真を撮れば良かったのですが、既に母が4個食べてしまいました(汗)。母はとても喜んでいた様子でした。
母の日は毎回花以外と決めています。花だと花粉症の母が気の毒なので。それとこれまでのところ、お菓子がいちばん喜んで貰えます。「花より団子」ですね。


日本が世界一「貧しい」国である件について

2013-05-10 21:09:11 | 本-その他

Kindle版『日本が世界一「貧しい」国である件について』(谷本真由美著)を読了。
現在ローマ在住の著者はきっと帰国子女か留学経験者だと思っていましたが、実際はどちらでもないそうです。それにしてもかなり日本人離れしているような…。
本書は好き嫌いがはっきり分かれると思います。特にベビーブーマー世代の50代~60代にとってはかなり「刺激的」な一冊になるかも。
確かに頷ける箇所もあります。例えばちょっとした違い(出身地、見た目、言葉遣いなど)でもその人を排他的に扱うところ。それとか会社には「滅私奉公」でサービス残業をしても文句を言わない、家族は会社の次。
でも、日本だっていいところはたくさんあります。その場にふさわしい言葉遣いや行動をする。きちんと時間を守る。目上を敬う。自然を大切にする。
谷本氏の意見も全部が全部間違いではありません。ただもうちょっと自国のことを愛せたらいいなと思います。自国を愛せないなんて不幸ですね。

日本が世界一「貧しい」国である件について 日本が世界一「貧しい」国である件について
発売日:2013-04-01
リンク先はKindle版ですが、書籍版もあります。