図書館から借りた『紙の本は、滅びない (ポプラ新書 018)』を読了。
紙の本も電子書籍も両方読んでいる、またリアル書店もAmazonも利用している私にとって、本書はいろいろ考えさせられる1冊でした。「絶対紙の本がいい」とか「これからはネットで本を読むべき」とか、どちらがいいのかはこちらでははっきりと結論が出ません。なぜなら、両方にはそれぞれの良さがあるからではないでしょうか。
たとえば紙の本はバッテリーを気にする必要が無い、目に優しい、気軽に貸し借りできるなどのメリットがあります。
一方で電子書籍は思った時にいつでもコンテンツが買える、場所を取らない、比較的安価など、こちらにも良さがあります。
デジタル教科書のことなどにも触れられていますが、必ずしもそれがダメとは言えない気がします。テキストを電子化すればどんな場所でも平等に学習ができるから大いに結構なことだと思います。
「街の中の小さな本屋さん」は子どもの頃にありました。品揃えはあまり良くなかったかもしれなかったけれど、「なかよし」や「少女コミック」などの漫画雑誌をよく買っていたことを思い出します。今では大型書店が当たり前になってきて、若い人たちは「小さな本屋さん」を知らないでしょうね。たしかに大型書店だと様々な本が売られていて便利ですが、何だか特色に欠けているような気もします。
紙の本も電子書籍も両方読んでいる、またリアル書店もAmazonも利用している私にとって、本書はいろいろ考えさせられる1冊でした。「絶対紙の本がいい」とか「これからはネットで本を読むべき」とか、どちらがいいのかはこちらでははっきりと結論が出ません。なぜなら、両方にはそれぞれの良さがあるからではないでしょうか。
たとえば紙の本はバッテリーを気にする必要が無い、目に優しい、気軽に貸し借りできるなどのメリットがあります。
一方で電子書籍は思った時にいつでもコンテンツが買える、場所を取らない、比較的安価など、こちらにも良さがあります。
デジタル教科書のことなどにも触れられていますが、必ずしもそれがダメとは言えない気がします。テキストを電子化すればどんな場所でも平等に学習ができるから大いに結構なことだと思います。
「街の中の小さな本屋さん」は子どもの頃にありました。品揃えはあまり良くなかったかもしれなかったけれど、「なかよし」や「少女コミック」などの漫画雑誌をよく買っていたことを思い出します。今では大型書店が当たり前になってきて、若い人たちは「小さな本屋さん」を知らないでしょうね。たしかに大型書店だと様々な本が売られていて便利ですが、何だか特色に欠けているような気もします。
紙の本は、滅びない (ポプラ新書 018) | |
福嶋 聡 | |
ポプラ社 |