Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

「知」のソフトウェア

2015-11-28 21:27:51 | 本-その他
図書館から借りた『「知」のソフトウェア (講談社現代新書)』を読了。
本書は30年以上前に書かれたものなので前半は古臭く感じました。今時新聞のスクラップをしている人は稀でしょうし、現在はクラウドなどでデータを管理する方が当たり前ですから。でも後半の入門書の読み方とか作文の書き方などは今でも活用できます。
著者は図書館がお好きでないようですが、私は図書館があった方がいいと思います。本に書き込みができないのは痛いですが月何万も本は買えませんし、本を仕舞っておくスペースが限られています。もし著者がKindleを持っていたら、それこそ片っ端からコンテンツを買い漁るんだろうなぁ…。でも神保町の「書店めぐり」は楽しそうですし、本を買わなくても一度は体験してみたいです。

「知」のソフトウェア (講談社現代新書)
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講談社

民王

2015-11-26 21:10:10 | 本-その他
図書館から借りた『民王 (文春文庫)』(池井戸潤著)を読了。
これまで池井戸氏の作品は何冊も読んできましたが、本書は漫画チックで他の作品とは全く違っていました。総理大臣の父親と大学生の息子の心が入れ替わってしまう設定です。本書はドラマ化されたそうですが、そちらも面白かったでしょうね。
それにしても息子って漢字知らなさすぎ…。今時の大学生全員がそうではないでしょう?「漢字の検定試験受けたらどうですか?」といった台詞が出てくるのですが、きっと漢検(R)のことでしょうね。漢検(R)って登録商標だから遠まわしに書いたのかと。
でも、後半は父親も息子もびしっと決めてくれて、ちょっと感動しましたね。ここら辺がさすが池井戸氏の作品って感じです。

ところで、『下町ロケット2 ガウディ計画』を図書館のWebサイトで調べたところ何と219人待ち。しかも市内に1冊しか置いていない…。Kindleだとすぐ読めるけれど高いし、買うと既に図書館で借りて読んだ旧作も欲しくなるだろうし。旧作が良かったから、きっと新作も期待できるのでしょうね。

民王
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文藝春秋

つい買ってしまったリスニング教材

2015-11-25 21:29:16 | 英語学習
久しぶりの英語ネタ。元々本ブログは英語学習ブログなのですが、最近は和書レビューブログ化しています…(汗)。

最近はリスニングとして『マララ・ユスフザイ国連演説&インタビュー集』を聴いています。CDにはマララさんのインタビューや演説が入っているのですが、まだ10代なのに彼女の意見がしっかりしていること。私の10代の頃とはまるで大違いです(汗)。

で、今日はお休みだったので、某ショッピングモールへ。寒くて雨が降っていたからか、モール内は比較的すいていました。
あるテナントさんでかわいいセーターを見つけました。欲しいなぁと誘惑されそうになりましたが、今月はピンチだし似たようなカーディガンがあるのでやめました。
その他いろいろなお店を見ながら、本屋さんへ辿り着きました。そこの本屋さんは私の住む地域では最大で、語学書も充実しています。それで偶々見つけたのが『[生声CD&電子書籍版付き]対訳 セレブたちの卒業式スピーチ ――次世代に贈る言葉』。1,296円(税込)と安いし、シュワちゃんやティム・クック氏など有名な方々ばかりだし、見つけるなり即購入。これから聴くのが楽しみです。
しかし、「ス●ードラー●ング」ってどうしてあんなに高いのでしょう?そのためにウン万も払わなくても巷の本屋さんでは安価で良質なCD教材がたくさん売られているし、NHKの語学講座は無料ですし…。

[生声CD&電子書籍版付き]対訳 セレブたちの卒業式スピーチ ――次世代に贈る言葉
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朝日出版社

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

2015-11-23 20:43:45 | 本-その他
図書館から借りた『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』を読了。
AmazonのKindle本コーナーで本書の著者、苫米地英人氏の特集が組まれていたので読んでみたわけです。レビュー評価が高かったので本書に期待はしていましたが、私にとってはあまり得られるものはありませんでした。
自己中心がいけないと強調されていますが自己中心でない人は私を含めて殆どいないわけですし、実行するのは至難の業。それに仕事を失ったら、誰もが食べるものに苦労することでしょう。他の文章も何だかぱっとしなかったと言いますか、本書で自分が変われるとは到底思えません。

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
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コグニティブリサーチラボ株式会社

甥が3DSのソフトを…

2015-11-18 21:18:15 | 日記・エッセイ・コラム
9歳の甥に困ったことが起こりました。
3DSの「妖怪ウォッチ」のポーチをどこかに無くしたそうです。しかもポーチのポケットにはソフトを入れておいたとか。
妹からは、無くすからとポケットにソフトを入れるなと言われていたようですが、それでも言いつけを守らずこんなことが起こってしまいました。
先週の土曜日(14日)に甥は妹と11歳の姪と一緒に自宅マンションに来たのですが、その時はどうだったか…?たしか母によれば3DS本体を見たけれどポーチは見ていないと。もしかしたら怒られるからとずっと黙っていたのかもしれません。
母の推測だと、妹の住むマンションの共有スペースで友達と遊んでいた時に無くしたかもしれないと。そういうところって不特定な人も出入りするから、誰かが持っていった可能性がありますね。運よくマンションの管理人さんが拾ってくれればいいのですが。
今頃甥は旦那さんから思いっきり叱られているに違いありませんね。せっかく漢検(R)8級に受かっておめでたい気分だったのですが、こんなことが起こっちゃって…。きっと暫くは3DSの屋外持ち出し禁止でしょうね。

ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。

2015-11-12 20:56:55 | 本-その他
図書館から借りた『ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。』を読了。
本書はKindle本のランキングで知りました。けっこう上位に入っているのですが、もう15年以上前に書かれた本なのですね。その割には図書館では予約する必要がなく、すっと借りられました。きっと書庫に入っていたからでしょうか?
正直、もうちょっと若い時に本書を読みたかったです。別に今からでも遅すぎることはないと思いますが、もっと早く自分が本当にやりたいことを目指して前へ進みたかったです。
「目標を立てるな」は意外でした。たしかにきついノルマを与えられると、さらにやる気が削がれることってありますからね。
「漢字教育士」の資格はあまり知られていません。実際に漢字教室を見学しましたが、利益はゼロだとか。でもとても生き生きと楽しく授業を行っていましたし、将来はもっと生徒さんも増えるのではと思います。本書では本当に好きなことをしていればお金はいつか回ってくるなんて言っていますが、まんざら嘘ではなさそうです。
私は英語と漢字が好きなのですが、両方ともとことん追求していきたいです。得意不得意や適性は関係ないと本書で知り、内心ホッとしました。得意だけで好きでないものを続けるのは苦痛でしかなりませんから。
それと翻訳者が訳するのが上手なのでしょうか、本書は1文あたりの文字数が比較的短くて読み易かったです。だから内容もすっと入ってきました。

ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。
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母がぎっくり腰になりまして…

2015-11-11 20:58:18 | 日記・エッセイ・コラム
母が人生初めてのぎっくり腰になりました。
月曜日(9日)までは特にいつもと変わりありませんでした。しかし昨日(10日)から体が痛いと、母は夕方6時半頃ベッドへ。日中は出掛けていたのですが、足に合わない靴を履いていたとか。それからその日の9時頃にお腹が空いたと起きて遅い夕食。
今朝はとても眠たそうな母。昨晩は体が痛くて眠れなかったようです。妹に状態を伝えると、それはぎっくり腰とか。妹は腰が悪くてぎっくり腰になったことがあり、今朝もコルセットをしていたようです。
立っているときは何ともないとか。でも、座ったり寝たりするのがとても辛そう…。「安静にする」と言ってもこれでは難しいですよね。かがんで靴下を履けないので、私が履かせました。トイレや着替えでパンツを脱ぐのも一苦労の様子。
今日の午後は昼寝をしてけっこう眠れたようですが、今晩はどうなのか。
母が思うに、最近の疲れがどっと出たようです。妹によると、ぎっくり腰って疲れからも起こるとか。そう言えば最近の母はちょこちょこ出掛けていたし、けっこう忙しかったかもしれません。
金曜日(13日)に母と一緒に電車でちょっと遠出する予定でしたが、私一人で行くことにしました。長時間電車の中で座っているのは、今の母にとっては難しいです。
しかし、ぎっくり腰って急になるから恐ろしいですし、他人事ではない気がします。

実害がないのになぜイライラするの?

2015-11-10 20:48:01 | 日記・エッセイ・コラム
日経WOMAN(ウーマン)2015年11月号[雑誌]』の別冊付録「心とカラダの疲れすっきり!BOOK」を最近読みました。
肩こりとか目の疲れとかも勿論、精神的な疲れが溜まっている人も多いですよね。私はそんな疲れで発病してしまったわけですが、やはり今でも疲れることが多いです。
特に私に多いのが他人に対するイライラ。40、41ページに書かれているとおり、私だけでなく読者の7割近くが悩んでいます。他人事ではないことでちょっとほっとしたのですが、それでもイライラを無くしたいです。
コラムの「実害がないのになぜイライラするの?」にはつい目が行きました。ズバリ、これが私の悩んでいたことだからです。スマホを見ながらの汚らしい食事、服装がだらしない女子高生などなど…。でも本書にあるとおり、「~すべき」と押し付けている感じがしますし、逆に「あんなこと恥ずかしくて自分ではできないし、やりたくない」と片づければ少し楽になるかも。歩きスマホなど本当に危ないのであれば場合によって注意すべきかもしれないけれど、いちいちイライラしていてもどうしようもないですからね。なかなか考えって変えられないと思うけれど、少しはイライラがなくなればいいです。

日経WOMAN(ウーマン)2015年11月号[雑誌]
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日経BP社

いらない人間なんていない

2015-11-10 20:30:18 | 本-その他
いらない人間なんていない』を読了。
本書はキリスト教の出版社から出ていますがそれほど宗教っぽくなく、一般の人でも読めるかと。
Webで本書が紹介されていて、タイトルに惹かれて即買いしました。
引きこもりとか精神的疾患の人って案外多いのが事実。彼らは世間から見放されてしまうけれどそんな彼らをある農場は受け入れてくれて、素晴らしいチーズを作り上げてしまうのです。お給料は決して高くないけれど、それでも豊かに暮らしている印象を受けました。

いらない人間なんていない
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いのちのことば社

本気になればすべてが変わる

2015-11-09 20:57:50 | 本-その他
Kindle本『本気になればすべてが変わる―生きる技術をみがく70のヒント (文春文庫)』を読了。たしか本書は日替わりセールで買ったと思います。
著者は元テニスプレイヤー松岡修造氏。彼の言葉が書かれた日めくりカレンダー「(日めくり)まいにち、修造!」がけっこう売れているそうですね。
今思うに、本書は日本語検定2級受検の前に読めば良かったです。そうすればもっとやる気がアップしたでしょうし、たとえ試験が難しくてもあんなに凹んだりしなかったかもしれません。
意外だったのが、松岡氏も緊張することがあるということ。でもだからこそあの「熱血さ」が表れるのではと思います。緊張するということはそれだけ真剣に考えているということでしょうし。
「頑張ってもしょうがない」と感じることも時々あるけれど、やはり何か目標があるからこそ毎日が楽しくなるのではないでしょうか。
Kindleの機能の1つであるブックマークも何か所も入れましたし、後日それらの部分だけでも読み返したいと思います。

本気になればすべてが変わる 生きる技術をみがく70のヒント (文春文庫)
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文藝春秋