Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

言いにくいことはっきり言うにゃん

2020-10-29 13:12:13 | 本-その他
Amazonから予約していた『言いにくいことはっきり言うにゃん』が届いたので、早速読みました。
たいへん言いにくいのですが自殺したいと思いました。でも本書を読んで、そんな気持ちが少し和らいでいきました。「漢検1級を受けたい」「翻訳の仕事を獲得したい」「まだまだ漢字や英語と触れたい」なんて思い出したら、もし死んでしまったらそれらを全てできなくなりますから。いつか死ぬんだと分かっているのだから、成功しなくてもチャレンジだけは続けていきたいです。
私のような漢字好きも周りから見ればおかしいかもしれませんが、その「おかしい」の基準って一体…?「アイドルにはまるって変?」のページを読んでいたら、「私にそっくり~」なんて思いました。
それと、自分の好きなことを友だちだからって押し付けてはいけないって分かるような気がします。いくら友だちでも人格までは全く一緒ではないのだから。違いがあるからこそお互い楽しく付き合えるのでは?


劇場版鬼滅の刃

2020-10-22 14:21:30 | 映画
母と映画館で「鬼滅の刃」を見ました。緊急事態宣言以来、全く映画館に行っていませんでしたから、ホントに久しぶりにスクリーンで映画を楽しみました。

窓口では席が取れないと思い、チケットは見に行った日の2日前にネットで購入。購入可能時間が始まってすぐにアクセスしたので余裕で買えました。初日(16日)の分はなかなかアクセスできなくて大変だったようですね。
内容は昨年TVアニメ化された分の続きですので、予めアニメを見ておくといいかもしれません。映像は綺麗だったし、台詞もなかなかだったし、音声は迫力があったし、あっという間の2時間でした。
帰りにプログラムを買いました。残念ながら限定版は売り切れでしたが、通常版でも充分楽しめました。映像の下書きなんてなかなか見る機会がないので良かったです。

上の写真にある右の冊子は入場者プレゼント。販売されていない描き下ろし漫画です。この冊子目当てに先週末見に行った人も多いとか。
数ヶ月前までまさか「少年ジャンプ」に連載された作品をアニメで見るなんて想像もしていませんでした。でも子どもから年配の人までこの作品にハマってしまう理由が分かりました。続きが気になるし、原作コミックを買おうか迷ってしまいます。

しばらく検定受検をお休みします

2020-10-20 14:10:47 | 日記・エッセイ・コラム
タイトルどおりです…。
職場からは「三密になる場所は控えるように」と言われていますし、もし検定会場へ行ってコロナに罹ってしまったら嫌だなと思い、コロナが収束するまでお休みすることにしました。
それに精神も安定していません。既に3ヶ月近く休職していますが、落ち着かないことが度々あり、とても試験会場へ行って検定を受けられる状態ではありません。
でも、全く検定試験から離れるわけではありません。漢検1級の勉強は続けますし、英字新聞もほぼ毎日読んでいます。それに四字熟語検定のようにWebで受検できる試験があれば挑戦してみたいです。

デパート

2020-10-19 13:27:48 | 日記・エッセイ・コラム
図書館で「日経ビジネス」8月24日号を借りました。
特集は「百貨店は終わったのか」。デパート不振の理由はコロナの影響とも言われていますが、その前からそうだったみたいです。
私も最近デパートには行ったことがなく、最後にデパートへ行った日も覚えていません。自宅から30~40分のところに何ヶ所かデパートがありましたが、どんどん潰れています。
小さい頃は母と妹3人でよく横浜駅周辺のデパートへ行ったものです。そもそも当時子ども服やおもちゃを扱っているお店ってデパートか大きめのスーパーしかありませんでした。デパートの屋上にはちょっとした遊べるところもあった思い出も。しかし成長するにつれてファッションビルや地下街へ行くようになって、どんどんデパートから離れていきました。洋服も食品もスーパーやショッピングモールの方が欲しい物が見つかるしお値段も安いし、デパートへ行く必要がなくなりました。
母によると、デパートの包みにくるまれたギフトは喜ばれたそうです。でも今は以前ほどそうでもないみたいですし、イオンのような大型スーパーだと割引もありますしね。
2000年代生まれの「漢検ブラザーズ」はデパートへ行ったことがないかも。妹家族の自宅近くにはイオンもイトーヨーカドーもありますし、わざわざ定価で売られているデパートへ行く用もないと思います。

「買う」という「体験」

2020-10-13 14:05:59 | 日記・エッセイ・コラム
2ヶ月ぶりに『書店員X』を読みました。
「『買う』という行為が『体験』になる」という項があるのですが、ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を思い浮かべました。
私も知らなかったのですが、ドン・キホーテも独自でネット通販をしていたそうです。しかし不人気のために撤退したとか。ドン・キホーテといえば商品の圧迫陳列とか迷路のような売り場が特徴。そんな独特なショッピング体験がワクワクさせる一因でしょう。ネット通販だとそんなワクワク感がありませんからね。
Yuki地域にもドン・キホーテがあるのですが、子どもから若い人、お年寄りまでがショッピングを楽しんでいます。私も時々行きますが、そこでの買い物は楽しいし、やはり何度も行きたくなります。安さが1番の理由ですが、「あっ、こんな物もある」とか「あんな物まで安い」などと行く度に何かしら「発見」があるので面白いんです。
たしかにネット通販も便利ですが、まだまだリアルのお店は捨てがたいです。


日本語学2020年秋号

2020-10-12 13:01:10 | 新聞・雑誌
図書館から「日本語学」2020年秋号を借りました。
昨年までは月刊でしたが、今年から年4回発行の季刊に。ほぼ毎月図書館から借りていただけあって、ちょっぴり寂しいです。やはり雑誌業界は厳しいのでしょうか…。

特集は「日本語能力再考」。日本人以外のことについてだけかと思っていたら、最後には日本の子どもたちへの母国語教育について書かれていました。他の国では読み書きなどしっかり母国語を教えているそうで、日本も見習った方がいいのではというのが本音です。英語教育のことばかりが注目されていて、何だか母国語である日本語が後回しにされている気がします。でも母国語がしっかりできていないと他の言語をきちんと身に付けるのは難しいそうです。
それと海外の人が学ぶ漢字についても考えさせられました。宗教や食べ物などそれぞれ文化が違うから、人によって学ぶべき漢字の種類も変わってくるとのことです。

第2の特集は「観光とことば」。日本への旅行者へは英語で話しかけた方がいいと思っていましたが、案外そうでもないらしいです。せっかく日本に来たのに母国語で話しかけられてがっかりというパターンもあるそうです。それって私たちが日本国内を旅行する際にその地方の方言で出迎えられると新鮮さを感じるのと同じなのかもしれません。


「環境が変わったら自分を変えろ。」

2020-10-05 13:56:53 | 日記・エッセイ・コラム
雑誌「プレジデント」を図書館から借りて読みました。
特集は稲盛和夫氏の言葉。京セラの創設者である稲盛氏は様々な名言を残していますが、中でも「環境が変わったら自分を変えろ。」が心に残りました。
私も困難に遭った時は、つい環境のせいにしがち。でもそう文句を言っても何も変わらないんですよね。
今でこそ漢検準1級を取るほど漢字が好きな私ですが、学生時代は漢字が大の苦手でした。私立高校へ入学するとすぐに週1回の漢字テストがあったのですが、「どうしてそんなことをしなければいけないの?」と呟き、ろくに勉強をしませんでした。その結果、再試験を受けることになりましたが、「こうなったも学校のせい」と考え、殆ど反省しませんでした。しかし2回も再試験を受けた後、やはり自分が努力を怠ったせいと痛感。それ以降は一生懸命漢字の勉強をすると誓ったのです。
今はコロナウイルスの影響で、生活スタイルがガラッと変わっています。「コロナ疲れ」で辛いこともあるけれど、一歩ずつ前へ行くしかありません。


日本語(再読)

2020-10-05 13:35:55 | 本-言語関連
先日、岩波新書の『日本語』を読みました。
昭和の終わりに書かれた本のため時代を感じることもありましたが、令和になった今でも読んで損はないと思います。
語彙や文法など多言語と比較して日本語の特徴を挙げていますが、敬語の多様性や自然に纏わる言葉の多さなど、やはり言葉ってその国の特徴をしっかりと表しているものだと再確認できました。それと同時に日本語は素晴らしいと思いました。
ある場所で聞いた話ですが、方言や言語の数が減少傾向にあるとのこと。つまり文化の多様性もどんどん無くなってしまうというのです。誰もが通じる共通語も大切かもしれませんが、それぞれの言葉も残していきたいですね。