Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

TOEIC(R)初受験から10年

2005-10-30 22:36:41 | 英検・TOEIC(R)

来月でTOEIC(R)の初受験から10年になります。これまでの受験回数を数えてみたら17回。年に1~2回受験しているのでそんなものでしょうか。

受験のきっかけとなったのは短大での団体受験(IPテスト)。短大ではTOEIC受験が必須となっていて、受験料は学費に含まれていました。何も試験対策をしないで試験に臨んだ結果、スコアは400点(L=250、R=150)とぼろぼろ。履歴書にも書けないそんな悲惨な数字を見て、スコアアップを目指そうと思ったのでした。

それ以降、スコアは730点くらいまでは少しずつ着実に伸びていきました。しかし、ここ数年は700点台後半を行ったり来たりしている状態です。最高は3年前の805点ですがそれ以降は伸びず、現在は770点。800点は大きな壁と言われているだけになかなか超えられません。

この1年を振り返ってみると、英語に触れている時間が少なすぎます。洋書など英文を読む時間は少ないし、「ビジネス英会話」だって復習まで行っていない状態。これでは800点なんて望めないはず。ほかのブログを拝見していますが、900点超えている人はやはり相当な努力をしています。


英語ができる人≒頭のいい人

2005-10-28 17:47:26 | 日記・エッセイ・コラム

「英語ができると頭がいい」とよく言われています。確かにそういう方も大勢いらっしゃいますが、必ずしもそうとも言い切れないと思います。英会話&TOEIC(R)ブームとあってか、なぜか英語スキルばかりが取り上げられてしまいます…。

私は英検準1級、TOEIC(R)770点で、世間からすると一応「英語ができる人」と数えられています(上の方はたくさんいらっしゃいますし、自分ではまだまだと思います)。だからと言って決して特別な能力を持っているわけではありませんし、学生時代の成績も人様に言えるほどのものではありませんでした。

小学校~中学校時代は数学(算数)、高校時代は英語と得意科目はありました。けれども、ほかの科目は平均並みもしくはそれ以下。特に歴史や現代社会などの暗記科目は赤点ぎりぎりでした。運動音痴で体育も全然ダメ。100m走はいつもビリでした。

しかしどうしてそんな誤解が広まってしまったのでしょう?私としてはちょっと迷惑しています。


訳語の選択

2005-10-28 17:11:37 | 通信教育(実務翻訳)

10日ほど前に教材は届いていたのですが、昨日になってようやくテキストを開きました。添削課題の提出期限に間に合うようペースを上げなくては。

今回のテーマは「直訳と意訳の使い分け」。直訳してみて日本語がおかしければ、言葉を補ったり文をすっきりさせたりしなければいけません。口で言うのは簡単ですが、実行するのは至難の業です。また、文脈に合った訳語を選択するのも重要。1つでも選択を間違えれば文章全体がおかしな文になってしまいます。

基本例題を和訳したものをテキストの訳例と比べましたが、訳語をきちんと選択できていない箇所が目立ちました。早く進めようと急いでいたこともあってか、確かに今回は辞書を引く時間が少なかったです。それにしてももう少し英文をじっくり読んだり丁寧に調べたりすればこんなことにならなかったかもしれません。


The Little Prince

2005-10-25 22:17:52 | 本-洋書

星の王子さま(The Little Prince)』を読みました。実はこの本を読むのは初めて。本屋さんで見たときは、とにかくかわいいカラーのイラストが印象的でした。

王子さまは旅をしているうちにいろいろな大人にで会います。王様、大酒飲み、うぬぼれ男、ビジネスマン…。純粋な王子さまから見ると大人ってあんな風に見えるのですね。この作品は子供に読まれていることが多いようですが、純粋な心を忘れてしまった大人が読むべきかもしれません。

英語そのものはやさしいのですが、著者はいったい何を言おうとしているのか理解できない部分もいくつかありました。もしかすると私の想像力が乏しすぎるのかもしれませんが。おそらく2回3回と繰り返し読めば分かってくるのではと思います。


英単語の覚え方

2005-10-25 14:56:11 | 英語コラム

本屋さんで『英検Pass単熟語1級』を見つけました。以前から単語力のなさを感じていましたし買おうかなと迷いました。けれども単語や、お互いに関連性の全くない例文が網羅されている内容ですし、しかもCDは別売り。結局買うのをやめました。1級レベルの単語が効率よく覚えられるという話も聞きますが、こういう暗記中心の本は私に向きません。恥ずかしながら、高校生のときに英検2級の単語集を買って挫折したことがあります。それにまだやり残したままの『速読速聴・英単語 Advanced 1000 ver.2』を持っているし、 すぐほかの本に移ってしまうのもどうかと思いました。

実は昔から暗記が苦手です。中学生や高校生のとき歴史の年号なんて全然覚えられず、試験はいつも平均点以下。試験直前に覚えれば大丈夫と言う人も多かったですが、私の場合は何日も前から覚えようとしても全くダメ。普段から予習や復習をしていれば別だったかも知れませんが…。逆に暗記の必要がほとんどない数学は得意でした。

それなら英単語をどうやって覚えているかというと、同じ英文を繰り返し読んだり聞いたりして自然に覚えています。あるいは派生語や同意語、異義語、関連語などをまとめて覚えたり。英検準1級受験のときも特に暗記と意識せずにそうやっていました。単語帳も作っていた時期もありましたが、試験前に見る程度。やみくもに覚えようとしても実際い使い方が分からなかったりして、結局覚えられなかったり使えなかったりしてしまいます。


選抜課題の見直し

2005-10-23 18:43:56 | 通信教育(実務翻訳)

教材に同封されていた選抜課題の訳例と解説を見ていました。残念ながら自分の答案までは同封されていません。Wordで作った原稿をパソコンに保存しておいたままでよかったです。けれども自分の弱点をしっかり確認するためにもやはり添削付きで返却してほしかったです。

訳例と自分の訳を比べましたが、誤訳や不自然な訳が多すぎる…。これでは「-B」の評価を受けるのは当然です。これから半年間、月1度提出の添削課題に苦しめられそうです。

教材が届くたびにいつも気になることがあります。それは添削課題の提出用紙や封筒。私はいつもWeb提出なので、これらは必要ではありません。確かにパソコンのない人や郵送で提出する人のために同封されているのは理解できます。しかし課題を仕上げるためにはパソコンやWebにつながる環境が必須ですし、翻訳者を目指す人の中でパソコンを持たない人はそうそういないはず。提出用紙は印刷の試し刷り用紙として何とか利用できますが、封筒は再利用できず結局ごみになってしまいます。講座を申し込む際に用紙希望の有無を記入する欄があればいいのにと思います。


大手派遣会社に登録して

2005-10-22 15:07:00 | 転職

10月15日の記事で「電話恐怖症」と派遣会社について触れましたが、もう少し詳しくお話しようと思います。大手の会社ですが、名前はあえて伏せておきます。

その派遣会社に登録したのは専門学校を卒業して間もないころ。未経験でも登録OKだったことと、大手だったことと、登録場所が近かったことが登録した理由。当時のことははっきり覚えていませんが、交通費は出たし、決して対応は悪くなかったと思います。

ただし、派遣会社と頻繁に関わるようになったのは去年の秋ごろから。朝早いと9時ごろから夜は9時近くまで、迷惑電話と思うほど何回も電話がかかってきました。携帯電話でコーディネータと話し中に、自宅に別の営業所からかかってきたこともあります。これがまた、希望していなかったりスキルに見合わないような仕事ばかり。本来1人1人に合った仕事を紹介するのがコーディネータの仕事のはず。また、アルバイトらしきコーディネータがマニュアル口調で早口に話すので、考える余裕もありません。こちらにも都合があるし、一度に2つも3つも紹介を受けると検討する時間がほしいものです。

たとえ希望していない仕事でもつい「はい」と言ってしまいました。というのも、断ると次の仕事の紹介はないのではという考えにとらわれてしまっていたのです。よく考えればそれは単なる時間の無駄でしかなかったのに…。

面接にも何度か行きました。日程はだいたい紹介された日の翌日が多く、当日の夕方の場合もありました。派遣先までの往復交通費はすべてこちらが負担。営業の人と待ち合わせると派遣先へ提出済の書類(自分の職歴や資格などを記載したもの)の確認をしますが、古かったり間違ったりした内容が多かったです。「こちらで訂正します」と言われますが、後日も訂正されたためしはなし。派遣先の人と話をしても、実際の仕事内容や条件が違うことはしばしば。結局はこちらから断ったり、不採用だったりしました。

これは実際に起こったある日のこと。同日に2件の面接(両方ともその派遣会社より紹介)を受け夕方遅くに帰宅。夜にはそれぞれの担当者から不採用の電話が来ました。ところがその後休む暇もなく、同じ派遣会社から2件立て続けに仕事紹介の電話。しかもそれぞれ別の営業所からでした。2つも面接を受けた直後でくたくたなのに…。こちらの気持ちを無視してとにかく早く派遣先へ行かせたいという態度が見え見えでした。

こんなこともありました。派遣先で面接を受けたその夜、営業の人から「企業さんの都合により、採用は停止になりました」という電話が。わざわざ電車賃も時間もかけて出向いたのに、これは怒りをぶつけたくなるほどショックでした。採用停止になったことをどうしてもう少し早く分からなかったのでしょうか。

電話と面接ばかりの毎日に疲れ果て、もう少しじっくり考える時間がほしかったので、ある日「しばらく活動をお休みしたいのですが」と言いました。けれども「別のお仕事の紹介です」というばかりで、全くこちらの言うことに耳を傾けてくれませんでした。紹介だけでなく、登録スタッフのフォローも派遣会社の仕事ではないでしょうか。

このような毎日が数ヶ月続き、とうとう「電話恐怖症」に…。半うつ状態にさえなりました。すっかりその派遣会社に対する信頼をなくしました。こんな応対の悪い派遣会社に頼るよりも自分でアルバイトでも契約社員でも見つけたほうがよっぽどましです。

それ以前は別の派遣会社から紹介を受けて大手企業で働いていましたが、トラブルはありませんでした。そこは営業所が1つしかない、小規模な派遣会社。紹介する仕事の数は少ないけれど、こちらの話はしっかり聞いてくれましたし、就業中は何度も派遣先に出向いてくれました。

これから派遣会社に登録予定の方へ。派遣会社は知名度だけで選ばないほうがいいと思います。


ウイルスバスター2006

2005-10-21 12:37:33 | デジタル・インターネット

去年の秋から「ウイルスバスター 2005 インターネットセキュリティ 1ユーザ」を使っていましたが、昨日「ウイルスバスター 2006 インターネットセキュリティ 1ユーザ」にアップグレードしました。本当は11月2日発売ですが、会員特典を利用して一足お先にダウンロード。「2005」と比べると画面構成は極端に変わっていないので、それほど操作に違和感はありません。ただ、偽銀行サイトへのアクセスを不可にするなど、フィッシング詐欺対策が強化されています。それと動きが多少軽くなった感じです。

毎年ウイルス対策ソフトをアップグレードするたびに、機能がどんどん多様化、複雑化しています。4年前に初めて対策ソフトを買ったときとは比べ物になりません。当時はメールによるウイルス対策がメインでセキュリティ対策は今ほどではなかったような。それだけウイルスやネット犯罪が増加しているということなのでしょうね。

ウイルスが怖いからといってWebを使わないわけにもいきません。通信教育の添削課題(英文和訳など)を仕上げるのにWebは欠かせません。そのほかネット書店のほうが洋書が安く買えるし、振込手数料もネットバンキングからですとお得です。これだけWebの利用が高まると、セキュリティ対策がますます重要になってきますね。対策ソフトをインストール&アップデートするだけでなく、Windows Updateを定期的に行う、Webなどでセキュリティ情報を得るなど、しっかりと自分のパソコンを守らなければいけません。

そういえばパソコンを買ったばっかりのころはセキュリティの知識はほとんどありませんでした。当時はダイアルアップ接続でWebへのアクセス時間が短かったし、ウイルス感染は他人事だと思っていました。心当たりのないメールには返信をしていました。また、Windows Updateもそれほどこまめにしていませんでした。ADSL接続などではダウンロード時間はせいぜい数分ですが、ダイアルアップでは長いと数時間かかるのです。それだけセキュリティに無防備だったことを今考えただけでぞっとします。


上級講座へ進む前に

2005-10-19 18:09:38 | 通信教育(実務翻訳)

通信講座の上級講座へ進む前に、やり残したものが1つありました。それは先月まで受講していた講座の最後の添削課題。半月ほど前に答案が戻ってきていたのですが、それきりになっていました。

その課題とはマニュアルの和文英訳。マニュアルの英文なんてほとんど書いた経験がなく、1行書くのにも苦労しました。案の定、赤ペンで修正だらけのとほほな結果に…。「すぐに大幅な実力アップが期待できると思いますよ」なんてコメントが書いてありましたが、実際のところどうなのでしょうか。これまでの答案から見て、自分ではそうそう早く実力などつかないと思います。

次の上級講座ではどうなることやら。1回目の添削課題からさっそく和文英訳があります。選抜試験ではぎりぎりの結果だったし、月1度の添削では思い切りしごかれそうな気がします。


選抜試験の結果

2005-10-18 17:32:15 | 通信教育(実務翻訳)

9月20日の記事で通信教育の上級講座について書きましたが、今日、その選抜試験の結果が届きました。結果は合格。評価が「B-」ということでぎりぎりだったかも。

しかし半年の受講料が約8万円。通学よりはかなり割安ですが、それでも私にとってはこの金額は大金です。けれども独学で自己流に翻訳を学ぶより、通信教育でプロの先生にしっかり添削をしてもらったほうがはるかに効率がいいことには変わりありません。お金は取り戻せるけれど時間は取り戻せませんからね。

全く上記と関係ない話ですが、テンプレートを変更しました。変更前のデザインはとても気に入っていたのですが、動きが重くなってしまって…。やはりシンプルなデザインのほうが軽いし、ストレスも感じません。