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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

Pixel Tabletの交換

2024-07-22 14:09:46 | デジもの
今年の5月末に買ったばかりの「Pixel Tablet」の調子が悪くなり、Googleのサポートに連絡して、新しいものと交換してもらいました。
今回は故障してから代替品が届くまでの過程を書こうと思います。やや長文になりますが、お付き合いくださると嬉しいです。

■タブレットの故障
普段どおりに使っていたところ、突然画面のタップやドラッグがしづらい状態に。しかも勝手にアプリ内の別の画面に切り替わってしまうのです。
本体の更新を行いましたが、全く改善なし。何とか粘って初期化をしてもダメ。結局はここまま使えない状態になりました。
ちなみに、合わせて5年くらいPixelスマホを使っていますが、こういった故障は1度もありません。

■Googleサポートへの問い合わせ
パソコンでサポートのWebサイトを調べて、そこから問い合わせしました(済みません、Webアドレスを失念しました)。なお、問い合わせの際はGoogleアカウントが必要です。
こちらから電話を掛けるなどの3つの選択肢がありますが、私の場合はサポートから自分のスマホに電話を掛けてもらうようにしました。すると1分もかからずにサポートから連絡があり、詳しい内容をお伝えしました。するとタブレットの状態を確認するためにタップ操作している様子を撮影した動画(10秒以内に収めないとファイルが重たくて送れません)を送ってほしいとサポートよりGmailが送られてきて、撮った動画を添付してそのアドレスに返信しました。すると、保証期間内なので無償で交換するということになりました。こちらの住所や電話番号などをメールで伝え、その日のうちに発送方法などがメールで送られてきました。メール受信後、14日以内にタブレットを送ってくださいとのことです。
型番はタブレットの裏にある「Made in China」の次に書かれてある数字とアルファベットです。老眼ではない私でさえも虫眼鏡を使わないと見にくい、非常に小さな文字です。なお、本体が操作可能なら、「設定」でも見ることができます。スタンド付きであれば、そこにも書かれているとのことでした。

なお、保証期間外(1年以上)とか、保証期間内でも画面を割ってしまった、水没させてしまったなどの保証対象外については下記のお店で直してもらえるそうです(店内持ち込み、郵送のどちらでも可)。修理部分は3ヶ月保証してもらえるということです。

iCracked公式サイト
https://www.icracked.jp/service/pixel/

■故障品の発送
壊れたタブレットの発送はファミリーマートまたはヤマト運輸の配送センターからですが、私はファミリーマートから発送しました。マルチコピー機から、サポートからのメールに添付されたQRコードを読み取り、出てきたレシートのような紙をレジへ。すると店員さんが別の紙を出力するので、それを荷物へ。
なお、梱包に使う箱はこちらで用意します。私の場合、タブレットが入っていた箱を取っておいたので、それを使いました。また、ファミリーマートの場合、QRコード読み取り後は30分以内に荷物と一緒にレジへ持っていく必要があるので、タブレットを梱包した状態で持ち込んでからのマルチコピー機の使用をお勧めします。
あと、QRコードと一緒にメールに添付された「返品票」をプリントアウトしてタブレットと一緒に送ることをお忘れなく。

■代替品の到着
交換したタブレットは、故障品を送った後、3日くらいで届きました。メールには故障品を送ってから10日くらいかかると書かれていましたし、何と早いこと。もしかすると再生品になるかもしれないとのことでしたが、届いたのは全くの新品でした。早速初期設定をしてアプリを入れ直しましたが、これまでとおりサクサク動きます。

■最後に
試しに使い始めたタブレットですが、スマホだと字が小さいし、パソコンだと立ち上げやシャットダウンが面倒で、最近では「日経電子版」などのニュースアプリを読むのに重宝しています。また、「Microsoft 365」も使っていますが、タブレットからだとWordやExcelファイルの閲覧が楽ですし、簡単な編集もできます。Ameliaの定例トライアルの課題文を読むのにも、タブレットを使って人名や用語などを検索しています。電子辞書も使いますが、どうしてもWebで調べないと出てこない語もありますから。
タブレットが使えない間はパソコンからニュースを読んでいましたが、やはりタブレットからの方が見やすいし、さっと取り出せるので便利です。
しかし、Googleの素早い対応には感謝です。これからもタブレットをきちんと活用したいです。

生きるために大切なこと

2024-07-19 13:51:28 | 本-その他
図書館から借りた『生きるために大切なこと(アルフレッド・アドラー著)』を読了。
本書はイメージしていた内容とは異なっていました。たとえば5歳くらいで大まかな将来が決まってしまうなんて、今更言われても遅すぎると思います。それに惨めな子ども時代を送ったとしても、そこから上手く上り詰める人が多いとも聞きます。私自身も苛めに遭うなど中学時代までは嫌なことばかりでしたが、高校時代以降は英語の勉強が楽しくなり、目標を持つことができました。人って親も出身地も選べないし、また過去は変えられないけれど、これからは変えられると思うのです。
ただ、苛める側が実際は臆病で弱いということについては慰められました。たしかに彼らは1人で行動しないで、大勢で弱い者苛めをしますよね。ということは1人では怖くて何もできないのでしょう。誰もが弱い面を持っているということです。
とにかく、お互いに弱いところや強いところを認め合いながら生きることが大切なのでしょうね。



ところで、故障したPixel Tabletの件ですが、Google側に故障品が届いたようで、こちらにも代替品が到着しました。段ボールを開けると、きちんと新品が丁寧に梱包されていました。これから初期設定をしたり、再度アプリをインストールしなくては。素早い対応でこちらも安心しました。

「面倒くさい」、だから実行する

2024-07-17 13:56:46 | 日記・エッセイ・コラム
先日、「面倒くさがり屋さんは損しているかも」という記事を書きましたが、追記したいことが思い浮かんだので書いてみます。

ポイントカードを探すのが面倒→アプリを入れる
小銭を探すのが面倒→スマホ決済にする
カード明細や携帯会社からの請求書など紙で管理するのが面倒→デジタル明細にする
長時間お店の前に並ぶのが面倒→ネットオーダーにする

面倒くさがり屋さんだからこそこれらを実行してほしいのです。
私もけっこう金銭関連で「面倒くさい」と思うことがたくさんあります。だからこそ数分でできるちょっとした手間を惜しまないでほしいのです。そうでないと毎回「面倒くさい」と嘆いたまま時間が過ぎてしまいますから。ちょっとしたことで面倒がなくなるだけでなく、ポイントが返ってきたりクーポンが届いたりしますし、長い目で見ると金銭的にも大きな差が出てきます。
ただ、クレジットカードの引き落としには気を付けた方がいいかもしれません。スマホの通信料や電気料金など決まった支払いならいいですが、「後払い=借金」のようなものですから、面倒くさいからって何でも分割払いやリボ払いにしたりするのは考え物です。管理が複雑にならないようにカード枚数を厳選するとか。使った金額をざっくりとメモするなどした方がいいでしょうね。明細書を見たら目が飛び出るような金額にならないよう気を付けたいです。

ペタペタ歩き

2024-07-17 13:43:15 | 日記・エッセイ・コラム
余計なお世話かもしれませんが、他人の「ペタペタ歩き」が気になっています。
まだ足腰の悪い高齢者なら分かりますが、問題なのは若い人。ズルズルと靴の音を立てて歩く姿はまるで高齢者のようです。数日前も制服を着た高校生がスマホを見つめながらローファーをズルズル音を立てて歩いていて、「みっともない」と心の中で思いました。
思うに、社会問題になっている「歩きスマホ」がペタペタ歩きを助長させているのかもしれません。歩きながらスマホを注視すれば、誰だって歩くスピードが遅くなりますし、猫背になりますし、歩き方もズルズルになるでしょう。
それと、運動不足も原因かもしれません。学生や会社勤めをする人は通勤・通学だけでも足腰は鍛えられそうですが、エレベーターやエスカレーターが設置されている駅や会社が増えて階段を使う機会が減っていますから、以前よりも歩く量が減っているのでしょう。階段の昇り降りに慣れていた短大時代、キャンパス内で1フロアだけでエレベーターを使おうとする同級生がいて呆れてしまったことを思い出します。それに若い世代は幼い頃から何時間もスマホ漬けで、外遊びなどの運動が少ないために、足腰が丈夫にならないまま育ったのでしょう。今年18歳になる甥も幼い頃、ボール遊びなどいろいろ禁止事項があって、公園でも友達と3DSで遊んでいたそうです。
老人ホームに住む伯父は運動不足がたたって、今ではカートを引きながら何とか歩けている状態。これからはどんどんそういう人が増えるかもしれません。足腰が弱くなって寝たきりにならないためにも、できるだけ歩いた方がいいですね。

ブラックコーヒー

2024-07-16 14:49:30 | 日記・エッセイ・コラム
最近、ブラックコーヒーを飲むようになりました。
それまではスティックタイプのカフェオレをお湯に注いで飲んだり、コーヒーにミルクを入れて飲んだりしていたのですが、意外とブラックコーヒーも美味しいことを知ったのです。お砂糖やミルク入りのコーヒーも嫌いではありませんが、ブラックコーヒーの方が特に夏ですとすっきり飲めますね。
ちょっと前に母がこんなコーヒーメーカーを買ったのです。

早速このコーヒーメーカーで淹れてもらったところ、苦みが全くなくて美味しいこと。やや大袈裟かもしれませんが、まるでコーヒー専門店で出されたコーヒーみたいです。苦くて美味しくない某有名ファストフード店のコーヒーとは大違い。やはりお値段が張るだけ違いますね。
スタバでもドリップコーヒーをブラックで飲むようになりました。毎日コーヒー豆の種類が違うし、同じ日でもホットとアイスとでも豆が違うそうです。母もよく「今日はどんなコーヒーですか?」とバリスタさんに聞いています。すると「バランスのとれた味です」とか「酸味が強いです」など、日によって様々な答えが返ってきます。
ちなみに紅茶もストレートで飲むことが圧倒的に増えました。若い頃は紅茶もお砂糖とミルクの両方入れていましたが、今だとストレートの方がすっきり味わえます。
やはり年を重ねると味覚も変わるものですね。小学生か中学生の時に初めてコーヒーを飲みましたが、「苦いっ」と感じましたもの。それに外でも家でもだんだんコーヒーが美味しく飲めるように時代が変わったのかもしれません。

書店の近代

2024-07-16 14:15:02 | 本-その他
図書館から借りた『書店の近代: 本が輝いていた時代』を読了。その前に『ノベライズ 花束みたいな恋をした』を読みましたが、やはり恋愛小説よりも私にはこういう新書が合っています。
本書は江戸時代末期~昭和の初めの本屋さん事情について書かれたもの。本屋さんが出版社を兼ねていた時代もあったそうですね。今は大型書店ばかりで中小書店はどんどん淘汰されていますけれど、当時は個性的な本屋さんもあって、読書好きならその時代の本屋さんに行きたくなるかもしれません。特に洋書は当時の値段からすると高価だったでしょうが、見るだけでも楽しそうですね。
文学全集など「円本」が人気だった様子。何巻もあって月賦制だったそうですが、ちょっと前ならあれだけの円本がどこの家庭にもありそうですし、リビングの本棚にドーンと構えてあったら部屋のデコレーションにもなっていたかと。
巻末の参考文献に載っていた本を何冊か図書館で予約しました。これから読むのが楽しみです。



ところで、5月末に買った「Pixel Tablet」が故障してしまいました。Googleに問い合わせたところ、保証期間内なので無償で交換してもらえるとのこと。
しかし、使い始めて2ヶ月も経っていないのに故障とはビックリです。ちなみにPixelスマホは通算5年くらい使っていますが、1度も壊れたことはありません。参考になればと、後日詳細を書く予定です。

ノベライズ 花束みたいな恋をした

2024-07-14 13:38:23 | 本-その他
図書館から借りた『ノベライズ 花束みたいな恋をした』を読了。映画化もされていて、Amazonプライムビデオでも見られます。
普段は恋愛小説を全く読まないのですが、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか 』で本書が何回も登場しているので、気になって読んでみました。
『なぜ働いていると~』で本書に触れているのは後半の部分。学校を卒業してフリーターだった2人がやがて正社員になって、生活がお互いバラバラになってしまう。特に彼は仕事が忙しくなり、ちょっとした空き時間にはスマホばかり弄っている。読書などの趣味もできなくなってしまいます。
冒頭で2人が最後にどうなるのかは想像できてしまいますし、大事な部分はここでは触れません。恋愛っていろいろなタイプがあると思いますが、本書のような話もありうるかもしれません。




なぜ働いていると本が読めなくなるのか

2024-07-12 13:09:53 | 本-その他
Kindle本『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読了。
「ノイズ」という言葉が本書で度々用いられていますが、結局、スマホだと自分の興味のあることが優先されて出てくるからでしょうね。自分と関係のないことが出てくるのは少ないので気持ちよくなる。だから自分の関係のないこと、つまり「ノイズ」が出てくる本を読むと疲れるのでしょう。
逆に言えば、興味のない情報が少ないスマホって危険だと思います。自分と反対意見の情報が出てこないわけですし、そういう情報を煩わしく感じてしまう。だから自分とは性格や考え方が異なる他人が許せない人が増えてしまっているのではと思います。
「バーンアウト」という言葉も気になりました。自分の自由な時間がなく、仕事でも家事でも一生懸命働き過ぎて倒れてしまう。べつに一生懸命を否定するつもりはありませんが、「半身」になって仕事一本だけでなく本を読んだりする余裕が必要ですね。だいぶ前に「24時間戦えますか」というCMのフレーズが流行りましたけれど、今思うと危険ですよね。私だっていくら好きな英語や読書でも1日ぶっ通しは耐えられません。


イーロン・マスク

2024-07-08 14:02:04 | 本-その他
Kindle本『イーロン・マスク(上・下)』を読了。
上下巻読み終えるのに何日かかったのか覚えていないくらいに時間がかかりました。それでも内容にどんどん引き込まれて、途中で飽きたり嫌になったりしませんでした。
私は特にマスク氏のファンではないのですが、利用している「X(旧Twitter)」を彼が買収したということもあり、彼がどんな人物なのか知りたくて1度読んでみようと思い立ったのです。Xの他にもロケットや自動運転車など手掛けている彼ですが、私にはとてもそんな大それたことはできません。
彼の企業に勤務するなんて絶対に無理。1日24時間殆ど休みなく働くなんて体力は勿論、精神まで蝕まれてしまいそうです。
彼に対する好き嫌いなどの評価はかなり分かれそうです。火星に住めるようにするなど、不可能に近いことを目指す姿勢には多少感服しますが、ちょっと自分に対しても他人に対しても無理をし過ぎるところもありますし。もし「マスク氏と付き合いたいか?」と聞かれたら「う~ん…」と言葉に詰まってしまいます。


市谷の杜 本と活字館

2024-07-07 14:58:36 | 日記・エッセイ・コラム
7月4日(木曜日)、猛暑の中、都内にある「市谷の杜 本と活字館」へ行ってきました。


公式Webサイトはこちらです↓
https://ichigaya-letterpress.jp/

外観はこんな感じです。


こちらの建物は明治時代に建てられ、実際に印刷工場として使われていたそうです。工場としての役目は終わりましたが、一般公開用に改装したとか。

こちらは実際に発行された書籍。『TVガイド』創刊号、『広辞苑』初版、終戦直後のベストセラー『日米会話手帳』です。



『日米会話手帳』は名前を聞いたことがありましたが、肉眼で見るのは今回が初めて。売店にレプリカが置いてあって手に取ることができましたが、小さなハンドバッグにも入れられるくらい、薄くて小さくて軽いです。

そしていちばん見たかった「母型」というものを実際に初めて見ました。



『「大漢和辞典」の百年』という本で母型の写真を見たのですが、実際はどういうものなのか気になっていて。本などの印刷用の文字だけあってやはりかなり細かいです。さらにルビ用の型もあり、もっと小さい…。きっと当時の印刷技術としては画期的だったのでしょうね。
これは館内の映像でですが、「紙型」も見ることができました。その紙型から鉛で型を作って印刷するのです。

休憩所にはこんな母型の形のベンチがありました。

その脇には何冊か印刷関連の本が置いてあり、その場で自由に閲覧できました。

売店もありまして、記念にこんな商品を買いました。

本をイメージした大き目のクリップ、そして職員さんもつけているオリジナルバッジです。他にも可愛らしい便せんやメモ帳、書籍や、図書館の「館内用」ラベルをデザインしたピンバッジもありました。
なお、コーヒーなどの飲み物を買えるコーナーはありますが、お昼などは買えませんので、最寄りの市ヶ谷駅周辺で食事を済ませることをお勧めします。

友人などと行くのもいいかもしれませんが、私の場合、こういう場所は1人で行くのが好きです。連れの人がいるとどうしても気を遣ってしまいますし、1人ですとゆっくりと自由に行動できますから。
なお、土日を中心にワークショップ(要予約)が開かれているそうですので、興味のある方はWebサイトをチェックするといいでしょう。