Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

UQモバイルに乗り換えました

2024-04-09 15:18:24 | デジタル・インターネット
先日のこと、母と自宅の最寄り駅からバスで10分くらいのところにある某大型商業施設に行きました。その前日に「○○に行ってみようか」と軽い気持ちでそこへ行くことになったのですが、まさかああいう展開になるとはその時は予想さえしていませんでした。
母が洗濯機を買い替えたいと言うので、商業施設内の家電量販店へ。ついでに掃除機も買い替えました。配送と設置をしてもらうためにカウンターへ行ったのですが、手続きの途中で携帯電話担当の女性の店員さんがやって来て、格安携帯会社の「UQモバイル」を勧めたのです。
最初は母も私も「どうしようか?」なんて言ったのですが、今使っているスマホがそのまま使えるし、何よりも1人当たりの使用料が1ヶ月で約3,000円安くなるし、キャンペーンでいろいろキャッシュバックがあるし、ソフトバンクから乗り換えることにしました。
実は格安携帯会社の存在を知っておきながら、今までどうも乗り換えする気が全く起きなかったのです。その大きな理由とは契約後のサポートのこと。たしかそういう携帯会社の場合はお店などでの対面形式でのサポートが充実していないというデメリットを聞いたことがあり、ちょっと心配だったのです。でもUQモバイルの場合はauショップでもサポートしてもらえるということを知って安心しました。幸いにもショップは自宅近くにもあります。契約内容の確認や変更などは専用アプリからでも簡単にできるそうです。
UQモバイルのサイトをちょっとだけ覗いたのですが、スマホ本体も安く買えるそうですね。ただし大手キャリアよりは最新機種が出るのが遅くなりますが、「最新機種をすぐに手に入れたい」とこだわらなければそれほど気にする必要もないでしょう。iPhoneはもちろん、今使っているPixelもちゃんと売られていました。
手続きなどで結局3~4時間は店内にいてかなり疲れましたし、お昼は3時半頃になってしまいました。疲れを通り越してしまい、その日の晩はなかなか眠れずに4時間程しか寝られませんでした。ただ翌日はちょっとだけ昼寝をしましたし、夜も眠れましたから心配はなかったです。それでもメリットの方が多いし、乗り換えて良かったのでは?
携帯キャリア変更の他にも光回線の乗り換えもしたのですが、それについてはまた後日…。

何でもなくせばいいというものではない

2024-04-02 13:50:24 | 日記・エッセイ・コラム
妹と姪が、母と私が住む自宅マンションの最寄り駅で、姪の通学定期券を買ったそうです。彼女たちのマンションの最寄り駅には「みどりの窓口」がないためで、窓口はけっこうな混雑ぶりだったそうです。通勤の定期券は新規でも継続でも機械で買えます。ただ、通学の場合は継続だと機械でもOKですが、学年や学校が変わると学生証が必要なので、窓口でないと買えないのですよね。だから決まった時期になると、どうしても窓口が集中してしまうのです。
最近聞いたところによると、「みどりの窓口」がどんどん減っているとか。数駅先の駅でも、学校が何校もあるにもかかわらず、窓口がなくなってしまったようです。窓口だけでなく、駅構内や紙の時刻表もなくす駅も増えているそうです。
電車関係だけでなく、携帯電話ショップも減らす傾向にあるとか。スマホはライフラインの一部になっているのに、相談できるところが減ってしまうと困りますよね。
お店や窓口の減少の理由としてはおそらく経費削減のためでしょう。たとえば毎年駅の時刻表を付け替えるのに何十万もかかると聞きました。それとネットから手続等ができるのも理由の1つでしょう。ただ、まだスマホなどを十分に使いこなせない人も多いのに、急に減らすのは時期尚早なのではと思います。経費の無駄遣いはいけませんが、まだ必要とする人が多くいるのにもかかわらず、その問題だけで片付けてしまうのはどうなのかと思います。

SNSによる影響

2024-04-01 14:09:07 | デジタル・インターネット
先日の「日経電子版」に、「米国35州、子供のSNS利用制限へ 「中毒性」広がる警戒」という記事がありました。一定年齢以下の子どものSNS利用を禁止したりするそうです。
「TikTok」や「Instagram」など、1日数時間も使う子どもも、アメリカだけでなく日本でも少なくないそうですね。私は主に「X(旧Twitter)」を使っていますが、たしかに自分の興味がありそうな内容ばかりが次々と出てきますし、中毒の人が出てきてもおかしくないでしょう。さすがに「気付いたらSNSで1時間も無駄にした…」という経験はありませんが、私でも中毒になる可能性はゼロではありませんし、他人事ではなさそうです。また、フェイクニュースやデマ、広告の影響は大きいです。大人だって被害を受けたり中毒になったりするのですから、特に精神が未発達の子どもへの影響は大きいでしょう。幼い頃からSNSを使うことで大人になってどういう影響か出るかは今のところ意見が分かれるところですが、運動不足で足腰が弱くなったり、分からないことがあるとすぐにSNSに頼ってしまったり、知識や情報が偏ったりするでしょうね。
SNS中毒にならない対策としては真っ先にSNS自体を使わないことでしょう。それが無理なら使う時間を決めてしまうとか、ログインに時間のかかるパソコンだけで利用する手もあります。私の場合、Xは午前中にタブレットで「日経電子版」を読む前と午後パソコンを開く時の2回をメインに使うと決めています。時々それらの時間外に写真をアップするなどスマホから投稿する時もありますが、目が疲れるしほんの数分しか使っていません。
F氏が仰るとおり子どもだけでなく大人にもSNS中毒者が多いし、まずは大人が中毒を止めるべきだと思います。特に親のSNS中毒が子どもにも影響されてしまうと思うのです。

勘違いが人を動かす

2024-03-30 14:21:01 | 本-その他
図書館から借りた『勘違いが人を動かす』を読了。
「私は絶対に騙されていない」と思っている人でも、案外知らず知らずのうちに引っかかっているもの。サービスしたり売ったりする方もいろいろとあの手この手使っているのですね。たとえば、サブスクなどの解約手続きが面倒だったり、「限定」という言葉に弱かったり、レジ横にガムなどの手軽に買える商品が置いてあったり、いろいろな仕掛けがあるそうです。
私も思い当たる節があります。「あと○○円買えばお安くなりますよ」なんて店員さんの言葉に乗ってしまったり、Amazonでも「この商品を買った人はこちらの商品も見ています」といった文面を見たり。先日行った無印良品では長いレジ待ちだったのですが、列の横にはお菓子やコーヒーフィルターなどが置いてあり、他のお客さんがその中から商品をちゃっかり買っていました。
本書には逆にそれらを上手くかわす方法も載せてあります。時間を無駄にしない方法とか、ストレスや不安に負けない方法などなど。なかなか自分自身を変えることは難しいですが、ちょっとでもいい方向に持っていかれると良いですね。


懐かしいADSL接続サービス

2024-03-26 13:33:14 | デジタル・インターネット
今朝、X(旧Twitter)を見ていたら、たまたまこんなサイトにたどり着きました。

「ソフトバンクとADSLのあゆみ」
https://www.softbank.jp/internet/special/adsl-thankyou22/

「ADSL接続」ってまだ存在していたのですね。こちらの会社の場合ですと新規加入は既に終わっていて、4月いっぱいで完全にサービスを終了するようです。
おそらく20代以下のお若い方はご存じないと思いますが、ADSL接続は2000年代前半当時としては画期的なネット接続サービスだったのです。それまでは「ダイヤルアップ接続」というサービスがメインで、電話回線を利用してネットに繋いでいたのですが、小さな画像をダウンロードするだけでも何分も時間がかかっていたものでした。当然プロバイダー料金は従量制でしたしそのうえ電話代がかかってしまっていたので、中には月何万も接続料金が発生した人もいたはずです。
私がADSL接続に変更したのは2003年頃だったかと思います。ストレスなく高速でネットに繋がった感動は今でも忘れられません。しかも接続料金が定額なのが魅力的でした。上記のサイトでも触れられていますが、その頃某プロバイダーが街中でADSLモデムを無料で配っていたのがかなり印象に残っています。それくらいからADSL接続が普及してブロードバンドが主流になったかと思います。
引っ越し前の2008年春までADSL接続を使い続け、それ以降は光回線を使っています。スマホやTV、スピーカーまでもワイヤレスで高速のネットに繋がるようになるとは、ADSL接続サービス開始前後では考えられませんでした。でも、ADSL接続の存在はとても大きかったし、ADSL接続がなかったらここまでブロードバンドは普及しなかったでしょう。
将来はモバイルWi-Fiがなくても、屋外や電車の中などで高速で定額のネット接続が可能になるかもしれません。通信料を気にしなくても外で動画などが自由に楽しめる時も近いでしょうね。

身内だからこそきっぱり「辛い」と伝える

2024-03-25 13:24:34 | 日記・エッセイ・コラム
私が前職を解雇されたのは2020年の秋のこと。収入を得られなくなくなることを考えると大変ショックでした。
その年はコロナ1年目であり、マスク着用、不要な外出禁止など、今までになかったくらいの年でした。でも、コロナ騒ぎがなかったとしても、どっちみち体力的にも精神的にも仕事は続かなかったかもしれません。
別に仕事自体は充実していたし、人間関係も悪くなかったし、職場がどうのこうのではありません。たしかに私にとっては1日6時間の勤務時間はちょっぴりきつかったかもしれませんが。しかし問題なのは休日にこそありました。
5日間の勤務が終わり、ほっとできるはずの土曜日。午後、毎週のように学校帰りの「漢検ブラザーズ」がやって来ては、自宅のダイニングで遅めの食事。時には妹や彼女の旦那さんまでやって来て、家の中は賑やかに。「漢検ブラザーズ」の学生時代や成長する姿は今しか見られないからと、ほぼ毎週来ても断ったりはしませんでした。でも、お休みの日くらいは静かにしたいのが本音でした。
日曜日もまた、母がとあるプライベートのことで毎週愚痴をこぼし続けました。他人にはなかなか言えないことであり母も辛いだろうし、自分では少々きついと思いながらも愚痴を聞いてあげました。
そしてその年7月の終わり頃、急に声が出にくくなりました。上司も私もきっと風邪だろうと思っていました。ところが数日後に病院へ行ったら急に脚が震えだし、声も出なくなりました。普通に歩けなかったので、病院の車椅子を借りて診察室へと向かいました。その翌日から4か月ほど休職し、復職できないまま退職しました。母や妹家族のことで相当なストレスとなり、土曜日や日曜日に十分に休息できなかったのだと思います。
今思うと、その時に私も辛かったことをはっきり伝えれば良かったと思います。休職してからは精神的にヘトヘトでしたし、私の調子が悪いからと妹家族には直接自宅に来ないように母は伝えていたようです。また、母の愚痴も前よりは少なくなりました。
身内だからと我慢したり辛いことも聞いたりするのは、自分のためにも良くないと思います。ずっと言いなりになっていたら、私のように精神的に追い詰められてしまいます。長い時間一緒にいるからこそ、辛いなら辛いとはっきり言った方がいいかと思います。
今でも母の愚痴が長そうになると「ごめんね、そこまで」と、こちらから断るようにしています。ずっと聞いていたらこちらがおかしくなりますから。母もこちらの気持ちを察するようになったようです。

スマホ脳の処方箋

2024-03-23 13:54:09 | 本-その他
図書館から借りた『スマホ脳の処方箋』を読了。
「スマホ中毒」なんて母や私には関係ないように思っていましたが、本書を読む限り他人事でもない気がしてきました。スマホはインフラとなっていますし、肌身離さず持っていることが多いですから。クーポンやポイントカードはスマホに入っているし、スマホ決済もよくしていますし、スマホなしでの外出は考えられません。ただ、それらと一緒にゲームやSNSのアプリが入っているので、安心はできません。
休憩する時こそスマホから目を離すといいようですね。本当に心身ともに疲れたら、何もしないでぼーっとするのがベストだとか。気晴らしにスマホを見る人が多いですが、SNSやニュースサイトなどを見ることで情報過多になって、却って脳に悪くなり疲れるとのこと。恐ろしいことにスマホの使い過ぎでうつや不眠になる場合もあるそうです。
私の場合、スマホは1日あたり1時間も使っていないのですが、逆にパソコンでネットサーフィンをしてしまうことがしょっちゅうあるので、長時間の使用、特に疲れている時は控えようと思います。SNSやニュースサイトってどんどん新しい情報が入ってくるし、誘惑が多いですよね。しかもそれぞれの興味のありそうな内容が含まれることが多いのでさらに厄介です。
2~3歳の子どもがベビーカーに乗りながらスマホを見入っている姿をたまに見かけますが、あまりにもスマホに夢中な様子にぞっとしてしまいます。あれも目など体に良くないでしょうね。また、ベビーカーを押しながらとか子どもを抱っこしながらスマホを弄る親もいますが、本人よりも子どもへの悪影響が心配です。
今となってはスマホがない生活はほぼ無理ですし、せめて寝る直前はスマホを弄らないなど上手に付き合いたいですね。

誰のためのマナーなのか

2024-03-21 14:40:16 | 日記・エッセイ・コラム
日経新聞の毎週土曜日の別刷に「マナーのツボ」というコラムがあるのですが、3月9日付には「マナーは相手を思いやること」と書いてありました。
つい人のマナーの悪さばかり目に行って批判したくなってしまうけれど、結局マナーはお互いに気持ちよく過ごせるためにあるのではと。たとえば会話中や食事中にスマホを弄るのも、私もそうですが、「私の話を聞いていない」などと不快になる人もいますから、操作は避けるのが無難です。こちらも相手のことを思いながら、最低限のマナーは守りたいものです。
また、「自分はどう思われているのか」と悩むことがありますが、他人に不愉快な思いをさせないように努めたり、自分がやってもらって嬉しい行動をしたりすれば良いかと思います。
それぞれの人格は所作に表れると、どこかで聞いたことがあります。他人に好印象を与えるためにも、身なりだけでなく行動にも気を付けたいですね。

教養を磨く

2024-03-20 14:12:19 | 本-その他
図書館から借りた『教養を磨く』を読了。
1節あたり4ページのエッセイを集めた1冊です。タイトルに「教養」と書かれていますが、むしろ「生き方論」に近いかもしれません。
ブログに書こうと自分が「いいなぁ」と思えた部分を付箋で貼っていったのですが、あまりにもそういう箇所が多すぎて、途中で半分諦めました。本を返す時にたくさんの付箋を外さなければいけないことを考えると大変です(汗)。結局、最も印象的だったのが…

「敵は我にあり」

でした。
私は学生時代に先生から「自分にも厳しいし他人にも厳しい」と言われたことがあるのですが、時には「もっと楽をしたい」とか「今日はもういいや」なんて自分に甘いことがけっこうあります。または、他人と比べては「だから自分はダメなんだ」と責めて自分を嫌いになってしまったり。他人がどうのこうのと言うよりも、結局は自分自身の問題なのですよね。


『大漢和辞典』の百年

2024-03-12 14:33:43 | 本-言語関連
図書館から借りた『『大漢和辞典』の百年』を読了。
本書は読み応えが十分あり、写真も豊富で、なかなかの1冊です。諸橋先生ファンの方はもちろん、漢字好きや漢和辞典の歴史を知りたい方にもぴったりです。
『大漢和辞典』は大正~昭和の初めから構想があったそうですが、戦争を挟んで完成までに何十年もかかったそうですから、大修館書店から発行されたものの中では「大作」でしょう。まして当時は手作業でしたし、相当な苦労があったことがひしひしと伝わってきました。
本文だけでなく、本そのものにも工夫が。表紙を開くと実際に使った活版印刷の版の写真が。その活字びっしりの写真を見て、「まさにアート…」と感じました。さらには、借りた本なので一部しか見えませんが、カバーを外すと『大漢和辞典』に収録の漢字がびっしり印刷されているようです。
本書は読むだけでなくインテリアにもなりそうですし、買おうかどうか迷います。ただ、お値段が税抜3,400円と少々張るんですよね…。あれだけの貴重な資料が載っているのであの値段でもしかたないかもしれません。今月誕生月なので、自分への誕生日プレゼントとして買おうかしら。



全く違う話ですが、自宅近くの「カルディ」によく行きます。無料でオリジナルコーヒーの「マイルドカルディ」を店内で飲めるのですが、ついでにお菓子や限定品などつい買ってしまいます。まさに「只より高い物はない」ですね。