『新・敬語論―なぜ「乱れる」のか (NHK出版新書 508)』を読了。
自宅近くの本屋さんを眺めていたら本書が目にとまり、つい衝動買いしてしまいました。日本語検定2級を持っているとはいえ、敬語には自信のない私。やはり他人や自分の敬語が気になってしまいます。本書は期待どおりで知らなかったことも多く、けっこう参考になりました。
本書では尊敬語や謙譲語は勿論のこと、コンビニやファミレスの店員さんが使う所謂「マニュアル敬語」についてまで書かれています。一見「マニュアル敬語」は最近作られたように思えますが、時代を遡ると江戸時代にもあったとか。
それと敬語は年齢を重ねることで身につくとのこと。たしかに小学生時代は「です」「ます」すら使う機会も少ないですからね。高校時代でも「いらっしゃいますか」なんて滅多に言いません。社会に出て何年かして漸く使い分けができるレベルだと思います。
「どこまで敬語を使えばいいのか?」と度々思います。失礼かなと思ってつい使いすぎてしまったり、逆に目上の人に対して失礼な言葉を使ってしまったり。ただ、深く考えすぎるのも良くないし、他人の敬語に対して批判しすぎるのもどうかと思います。
自宅近くの本屋さんを眺めていたら本書が目にとまり、つい衝動買いしてしまいました。日本語検定2級を持っているとはいえ、敬語には自信のない私。やはり他人や自分の敬語が気になってしまいます。本書は期待どおりで知らなかったことも多く、けっこう参考になりました。
本書では尊敬語や謙譲語は勿論のこと、コンビニやファミレスの店員さんが使う所謂「マニュアル敬語」についてまで書かれています。一見「マニュアル敬語」は最近作られたように思えますが、時代を遡ると江戸時代にもあったとか。
それと敬語は年齢を重ねることで身につくとのこと。たしかに小学生時代は「です」「ます」すら使う機会も少ないですからね。高校時代でも「いらっしゃいますか」なんて滅多に言いません。社会に出て何年かして漸く使い分けができるレベルだと思います。
「どこまで敬語を使えばいいのか?」と度々思います。失礼かなと思ってつい使いすぎてしまったり、逆に目上の人に対して失礼な言葉を使ってしまったり。ただ、深く考えすぎるのも良くないし、他人の敬語に対して批判しすぎるのもどうかと思います。
新・敬語論―なぜ「乱れる」のか (NHK出版新書 508) | |
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