Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

みんなに好かれなくていい

2021-04-17 14:26:47 | 本-その他
『みんなに好かれなくていい』を読了。
シリーズが「小学館Youth Books」のため、私が読むにはウン十年も年を取り過ぎていると思っていましたが、読み出してみると大人でも共感してしまいそうな内容でした。
中学生の頃にこんな本に出会っていれば、人生は変わっていたかもしれません。本書に書かれているように、当時は「友だちは多い方がいい」とか「みんなと合わせて行動しなくてはいけない」などと思っていましたから。でも、他人の真似ばかりして自分の考えを押し殺してばかりいては、人生つまらないですよね。
本ブログでも何回か触れましたが、小中学校といじめを受けてきました。特に中学生時代は1人でお弁当を食べていたこともありますし、放課後も会話などもなく真っ直ぐ帰宅していました。学校や家庭の他に別の世界もあると知っていたら。今だから趣味や習い事などで他に所属できる場所があることが分かりますが、やはり視野が狭かったのでしょう。
大人でもSNSの「いいね」の数を気にしたり、1人で映画館や博物館へ行くのをためらう人がいるそうです。別に「いいね」が人気者である物差しとは限らないし、また、1人で出かける方が他人に合わせる必要がなくて気楽なこともあります。
たった1度だけの人生、学業や仕事でも趣味でも自分らしい毎日を送りたいですね。


お金持ちがつき合う人つき合わない人

2021-04-13 10:57:49 | 本-その他
『お金持ちがつき合う人つき合わない人』を読了。
本書は自宅近くの本屋さんでたまたま手に取り、さんざん迷いながらも買いました。Amazonのレビュー数は少ないようですが、私は良書だと思っています。
本書は軽く読める内容で、私の場合は1日で読み終えてしまいました。けれども当たり前と思いつつ意外と実行に移せていないことがいろいろ書かれていて、ちょっとは考え方や生活を改めてみたいと感じました。たとえば時間をきっちり守る、恩を忘れないなんて典型的な例ですね。
最後の方で漢検準1級合格者の話題が出てきたのには少々びっくりしました。合格者本人はひょんなことから、おかげさまで順風満帆な生活を送っているとか。やはり日頃から自分磨きは大切なのですね。


情報革命の世界史と図書館

2021-04-12 12:38:42 | 本-その他
図書館から借りた『情報革命の世界史と図書館』を読了。
本書は400ページ弱とややボリュームがありますが、内容が面白くて、早く次のページへ進みたいくらいでした。
タイトルには「図書館」と書かれていますが、図書館に割かれているページはそれ程多くはありません。文字と紙の歴史がメインで、その中に図書館が出てくる感じです。
やはり文字が発明されたことは大きな革命だったのですね。もし発明されていなかったら現代のような情報社会は生まれなかったでしょう。
これからはWebによる情報がどんどん増え、文字も図書館の役割も変わることでしょうね。そのうちYuki地域の図書館でも電子書籍の貸し出しが始まるのではないかと、密かに期待しています。