Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか

2012-09-28 21:43:39 | 本-その他

図書館から借りた『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)』を読了。
若い人の離職後の状況や現在の就職事情などが書かれています。
本書は就職活動(就活)中の学生の親にも読んでほしいと思います。ほんの少し前と現在とでは就職する意味や働き方がまるで違いますから。
私は短大時代に就職活動に失敗して、結局はどこも内定を貰えなかった1人。社会から見れば「負け組」でしょうね。でもその時に就職できなくてもその後で満足の仕事に就けるチャンスがあっても良かったのでは。これからはそこら辺も変わっていくでしょうね。
正規と非正規の格差ももっと縮んでもいいはず。アルバイトでも社員並みに働いている人はたくさんいます。
政治家ももうちょっと雇用について真剣に考えてほしいと思います。

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書) 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)
価格:¥ 756(税込)
発売日:2008-03


11月のTOEIC(R)はパスします

2012-09-28 21:22:17 | 英検・TOEIC(R)

現在、TOEIC(R)公式サイトでは11月18日の第175回公開テストの受付をしています。Web申し込みだと10月10日の正午が締め切りのようですね。受ける方はお早めに!
ところで昨年の11月、試験を申し込んだのにも拘らず当日はある事情で欠席してしまいました。ですので今年の11月は絶対に受けようと思いました。しかし11月は私用によりバタバタすることが予想されるので、受験をパスすることにしました。
TOEIC(R)は来年には年10回受けられるようになりますし、チャンスがたくさんあります。だから今回は無理しなくてもいいかなと。
来年の4月か5月も微妙なところですね。もっと先になるかもしれまんが、試験を受ける時は正々堂々と臨みたいです。


現代語訳 論語

2012-09-24 21:12:51 | 本-その他

図書館から借りた『現代語訳 論語 (ちくま新書)』を読了。
借りようと思った時に本書は貸し出し中で、確実に借りたくて図書館のWebサイトから予約しました。先月に予約したのですが、それがなかなか返ってこなくて。ようやく借りられたのは今月半ばでした。本は期日を守って借りたいものですね。
中国の歴史はよく分かりませんが、『論語』って約2,500年前に書かれた古い書物だそうです。難しくてちょっと理解しがたい部分もありますが、それでも現在でも通用する部分もかなりあると感じました。
どっちかというと本書は今の政治家に読ませるべきだと思います。日本のリーダーとしてどのような態度を示すべきか、本書に書いてあるからです。
余談ですが、本書には漢検(R)準1級配当の漢字がけっこう出ていました。私を含めて準1級受検者は本書をしっかり読むべきかも。と言っても、実際の試験に出てくる保証はありませんが。

現代語訳 論語 (ちくま新書) 現代語訳 論語 (ちくま新書)
価格:¥ 903(税込)
発売日:2010-12-08

英検準1級対策

2012-09-23 22:40:38 | 英検・TOEIC(R)

来月は英検ですね。ということで、今日は英検準1級対策について書きたいと思います。
私の場合、2級に合格してしばらくしてから英語学校の準1級対策クラスに通いました。合格するまで在籍していましたから、2年強でしょうか。
授業では過去問や練習問題が中心。勿論リスニング問題も解きました。「もうその問題は出ないから過去問は解いても無駄」と思っている人も多いようです。でも、試験の傾向をつかんだり試験慣れするために過去問を解いておくことは大切だと思います。
それと毎週、単語テストが行われました。出題範囲はたしか先生が作ってくださったプリント教材だったかと思います。嫌でも単語を覚えられました(苦笑)。
勿論授業に出るだけでは準1級に合格するはずがありません。授業以外でも勉強はしました。
まずは先生に勧められ、『週刊ST』の定期購読を始めました。図書館によってはSTを扱うところもありますし、現在はデジタル版もあるそうです。この英字新聞は本当にリーディング対策になりました。ニュース英語だけでなく様々なコラムにも触れられたことが良かったのかもしれません。それと英文に出てきた単語も役に立ちました。最初は一部の記事しか読めませんでしたが、だんだん多くの記事が読めるようになりました。
それとリスニング対策としてNHKラジオ講座を聴きました。当時は「ラジオ英会話」と「やさしいビジネス英語」を聴いていました。テキストと同時発売の月刊CDもありましたが、私は生で聴いた方が好きでした。毎日決まった時間に聞いた方が習慣化しますし、CDがあると怠けてしまいそうです。それと集中して聴けますし。でもどうしてもリアルタイムで聴けない人は録音するのもいいでしょう。まずは試しに放送を聴いてみて、自分のレベルに合った番組を選ぶといいかと思います。
単語テストがありましたし、自分で準1級対策用の単語集を買うことはありませんでした。だいいち私は単語集では単語が覚えられないもので。ただ単語を多く知っておくほど試験には有利。英文をたくさん読むことで単語を覚えていくといいと思います。
当時はライティングの問題がなかったので、残念ながらそれについては何とも言えません。しかし過去問や予想問題に出ているトピックをまずは書いてみて、出来ればネイティブに見てもらうといいと思います。
2次(面接)対策は先生に模擬面接をしてもらいました。1次(筆記)と比べると2次は合格率はかなり高いですが、それでも心配な人はきちんと模擬面接を行うといいと思います。模擬面接後、先生から「Simple And Easy」と評価を貰いました。私はそれほど凝った英語を使いませんでした、というより「使えなかった」と言った方が自然かもしれません。たどたどしく簡単な英語でもとにかく喋ろうという意欲が大事だと思うのです。
最後に一言。これは英検対策以外にも言えますが、とにかく英語学習は量だと思います。まとまった時間がないのなら、5分でも10分でも時間が空いたらリスニングをしたりするといいかと。家事をしながらとか通勤・通学中とかでも構いません。これを積み重ねていくとかなりの学習量になります。
それでは、1人でも多くの方が英検準1級に合格出来るように心からお祈りします!

2012年度版 英検準1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書) 2012年度版 英検準1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2012-02-27
別売CDも買うとけっこうお高いですが、それでも買う価値は十分あると思います。英検のWebサイトにも過去問が掲載されていますが、こちらには解説が付いています。

Fantastic Mr. Fox

2012-09-19 22:28:12 | 本-洋書

またDahlもの。図書館から借りた『Fantastic Mr. Fox』を読了。
Mr. Foxを嫌っていた3人の農夫は彼を殺そうと企みます。しかし、頭のいいMr. Foxはある作戦を考えだします。
農夫が実行した方法にはかなりやりすぎではないかと思いましたが、Dahl氏らしくてそれはそれで面白かったです。Mr. Foxも頭がいい。
英語のレベルは英検準2級、TOEIC(R)470点前後あれば読めると思います。イラストを含めて80ページ強なので、洋書が初めての人でも無理なく読めます。

Fantastic Mr. Fox Fantastic Mr. Fox
発売日:2007-08-16
実際に手に取った版は表紙がブルーでした。でも、中身は一緒なので。

The Twits

2012-09-18 21:17:50 | 本-洋書

久しぶりの洋書です。図書館から借りた『The Twits』(Roald Dahl著)を読了。
虫の入ったスパゲッティを食べさせたり、ベッドに蛙を忍ばせたりお互いにひどい悪ふざけを繰り返すTwits夫妻。鳥を捕まえてBird Pieを食べるのが大好き。夫妻は4匹の猿を飼っているのですが、その猿が夫妻を嫌ってある行動を起こします。
結末にはびっくりですが、Dahlらしいかな、なんて思いました。
英語力は英検準2級、TOEIC(R)470点前後あれば読めると思います。挿絵を含めて90ページ弱と薄いので、初めての洋書としてもお勧めです。
裏表紙に書店名と金額が書かれていたのですが、1,300円は高いと思いました。なお、Amazonではその半額くらいかそれ以下で買えますのでご安心を。

The Twits The Twits
発売日:2001-04-05

Roald Dahl著の作品を英語で

2012-09-17 22:11:32 | 本-洋書

数日前に「Who Was...?」シリーズについて書きましたが、それ以外にもお勧めの洋書があります。それはRoald Dahl著の作品です。
Dahl氏は多くの子ども向けの作品を書いています。特徴としては風刺っぽいものが多いところでしょうか。ちょっと癖のある大人がけっこう出てくるのです。
平易な英語で書かれてあり、英検準2級~2級、TOEIC(R)450点~600点くらいあれば軽く読めるかと思います。ただし『Kiss Kiss』など大人向け作品になると難易度は上がりますので、注意が必要です。
Dahl氏の作品は子ども向けだけでも何十冊もあるので、すべて揃えるのは大変。図書館を利用するといいでしょう。
いちばん有名なのが映画化された『Charlie and the Chocolate Factory』ではないでしょうか。洋書が初めてかまたは厚い本に自信がなければ、『George's Marvelous Medicine』など薄いものも多数あります。Amazonではページ数も書かれているので、チェックするといいでしょう。
私がいちばん好きなDahl氏の作品は『Matilda』です。本ブログでもレビューを書いていますが、3回読みました。2度も図書館から借りてきたのですが、それでも読みたくなってとうとう買いました。おそらく図書館通いを続けるMatildaに親近感を覚えたのでしょう。
今は図書館から借りた『The Twits』を読んでいるところです。イラストを含めて80ページちょっとしかないので、明日には読み終えてしまうでしょう。Dahl氏の作品を久々に読みましたが、やはり面白いですね。

Matilda Matilda
発売日:2007-08-16

若者はなぜ3年で辞めるのか

2012-09-15 22:09:25 | 本-その他

図書館から借りた『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)』を読了。
もっと早く本書を読んでおけば良かったかも。今思うと20代に英語に結び付く仕事をしていたら…。一旦フリーターや派遣社員になると正社員になるのが難しいようで。しかも35歳を過ぎると転職はさらに難しいらしいです。私はその35歳なのですが、これからの仕事探しに苦労しそうです。
でもアルバイトや派遣が履歴書に書けないなんてことはないでしょう。それらだってちゃんとした職歴になると就職支援センターの方がおっしゃっていました。
バブルの時代に就職した人が羨ましかったのですが、実はそれなりに苦労しているらしいです。年功序列だった会社が様変わりし、何年働いても同じ肩書になるかもしれないと。それでは転職したくなりますよね。
本書の続編として『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)』が出ているので、そちらも読んでみようかなと思っています。

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書) 若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)
価格:¥ 735(税込)
発売日:2006-09-15

仁義なき戦い

2012-09-14 22:29:25 | 日記・エッセイ・コラム

タイトルを見て「?」と思うかもしれませんが、何だと思いますか?
何って自宅マンション周辺のあちこちのお店の競争が激しいのです。
例えば某スーパーではつい数日前まではポイント5倍をやっていたと思ったら、今は「○○(街の名前)祭」というのをやっています。某商業施設では○周年でポイント5倍を実施中で、新しいテナントが続々オープン。それと某ショッピングモールでも○周年で、この週末にいろいろイベントを行うとか。
ポイントとかイベントだけでなく、9月なのにセールもやっています。洋服だけでなく食品や生活用品も安い。あるスーパーで安いと思ったら、他のお店ではもっと安くなっていることも珍しくありません。
横浜に住んでいた頃はこんな「仁義なき戦い」なんてなかったです。何しろスーパーが少なかったので…。広告に載せているものだけしか安くなっていませんでしたし。自宅近辺では全部揃わないので、最終的には横浜駅周辺でお買い物。思えば高い買い物をしていました。

今日、母は妹と某商業施設でお買い物。「『にんべんのつゆの素』が298円よ~♪」と3本も買ってきました。普通は安くても300円台後半なのでとてもお買い得。それとミスタードーナツでドーナツやパイなども買って。
私も仕事を終えると、同じ商業施設へ行ってきました。まずはミスタードーナツで景品と交換しました。「ドーナツポーチ」です↓
Donut_pouch
大きさの目安にポーチの手前にキャンディを置いてみましたが、直径約8cmとけっこう小さいです。なかなかかわいいですよ。今月末の旅行にこのポーチの中に飴やお薬を入れて持っていこうと思っています。
ついでに上の階の本屋さんへ行って『リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]』を買いました。Amazonで買っても良かったのですが、今日はポイント5倍だったので。1冊だけでもかなりのポイントが付きました。通常本は割引にならないのにこうしてポイントが付くので嬉しいです。
金曜日にもかかわらず、今日はいつもよりも人が多かったような。ああやってセールをしていたからでしょうか。明日から3連休なんて人も多いので、明日以降はもっと人の動きがありそうです。

リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装] リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]
価格:¥ 10,500(税込)
発売日:2012-08-25

「ニート」って言うな!

2012-09-13 21:51:12 | 本-その他

図書館から借りた『「ニート」って言うな! (光文社新書)』を読了。
上昇し続けていると言われている「ニート」とそれを取り巻く社会について書かれた本書。
実はニートってそれほど増えていないのですよね。というよりも昔から仕事をせず学校にも行っていない人っているという話です。
本書について書かれていることはきっと賛否分かれます。目的があってあえてフリーターの道を選んだ人はどうなのかとか、学校を卒業してから数年は「猶予期間」を設けるとか、「ニート=引きこもり」と決めつけるとか、学校で職業訓練をさせるかさせないかなど。
そもそもニートなってしまった本人でなく、希望が持てなくなってしまった社会が問題なのではと思います。いくら職業訓練に税金をつぎ込んでも、周りの疲れ切った中高年の社会人を見るとやる気が失せてしまうのも当然でないかなと思います。
病気のため、私も今の仕事を始めるまではしばらく無職の時期が続きました。35歳前後の同世代だと働き盛りや結婚して独立している人も多いですが、私はいまだに母に頼ってしまっている。本当に申し訳ないと思っています。ニートと呼ばれている人って気楽に見られているけれど、案外苦しみながら毎日を過ごしている人が多いのではないでしょうか。

「ニート」って言うな! (光文社新書) 「ニート」って言うな! (光文社新書)
価格:¥ 840(税込)
発売日:2006-01-17