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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

テレビ最終戦争 世界のメディア界で何が起こっているか

2018-08-30 20:54:13 | 本-その他
図書館から借りた『テレビ最終戦争 世界のメディア界で何が起こっているか (朝日新書)』を読了。
本書では日本国内だけでなくNetflixやAmazonなど、海外のTV事情が取り上げられています。日本のTV事情に割かれているページが少なくてちょっとがっかりでしたが、海外企業による影響は決して小さくありませんので読んで損はありませんでした。
このまま行くと、もしかすると従来のTV放映は過去のものになってしまうかもしれません。月額数百円または無料でいつでもどこでも好きな番組を見た方がずっと楽しいですよね。そういう私も最近、Amazonプライムビデオで「舟を編む」を楽しみました。

テレビ最終戦争 世界のメディア界で何が起こっているか (朝日新書)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版

スマホゲーム依存症(2回目)

2018-08-28 14:32:28 | 本-その他
スマホゲーム依存症』を再度読みました。
私の場合スマホゲームは「どうぶつの森ポケットキャンプ(ポケ森)」しか遊んでいないけれど、これは依存症になる可能性が高いと感じます。このゲームも基本的には無料で遊べますが、課金すればレアなアイテムが入りやすくなるので楽しさが何倍にも増すことでしょうね。それに頻繁にアップデートがあるから、終わりなく遊べます。最近、「ポケ森」もイベントが随分増えて、忙しいくらいになってしまいました。ちなみに私は自宅内でのみ遊ぶと決めていますし、課金はしていないし、長くても1日30分くらいしか遊んでいません。
本書では「いつでも、どこでも」がかなり強調されていますが、本当にそのとおりです。スマホは生活上欠かせないものとなっていますし、常に繋ぎっぱなしになっています。電車の中だろうと待ち合わせ中だろうと、ちょっとの時間さえあれば、いつでも遊べてしまいます。ホント、アルコール中毒やギャンブル中毒よりもたちが悪いです。
スマホゲームそのものが悪いとは言い切れないけれど、依存症にならない程度に上手に付き合っていきたいですね。

スマホゲーム依存症
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内外出版社

amazon 世界最先端の戦略がわかる

2018-08-27 20:57:02 | 本-その他
Kindle本『amazon 世界最先端の戦略がわかる』を読了。非常に興味深い内容で、あっという間に読み終えてしまいました…。
本書ではAmazonの成長の秘密、プライム会員、他社への影響など、Amazonを利用していれば必ずしも知りたくなる内容が書かれています。ネット書店としてスタートしたAmazonですが、今では買えない物が殆どないくらいに商品数が爆発的に増えていますし、音楽や映画配信、オリジナルのタブレット端末やスマートスピーカーの販売など普段の生活スタイルも変えつつあります。
日本国内のプライム会員の年会費は今のところ3,900円と格安ですが、将来は値上げされてもおかしくはないでしょう。配送無料など、手厚い特典が盛り沢山ですからね。だからAmazonをついつい使ってしまうのかもしれません。でもお願いだから、年会費はアメリカ並みの1万円以上にはならないでほしいです…。
それにしてもこれだけ顧客を第一に考える会社ってそうそうないかもしれません。だからAmazonは瞬く間に大企業になったのですね。将来のAmazonを想像するのは難しいですが、またまた思い切ったことをしてくれるでしょう。

amazon 世界最先端の戦略がわかる
成毛 眞
ダイヤモンド社

さよならインターネット - まもなく消えるその「輪郭」について

2018-08-26 20:27:27 | 本-その他
図書館から借りた『さよならインターネット - まもなく消えるその「輪郭」について (中公新書ラクレ 560)』を読了。
著者と私の歳が非常に近いことから、本書を読んで非常に親近感を覚えました。初めて電話線でインターネットに繋いだ時の感動は今でも忘れられません。彼は「パソコン通信」時代からネットに繋いでいたそうですから、相当インターネット歴は長いですね。
今ではスマホなどで常時接続が当たり前になっていますし、ネットとリアルの境目がなくなっています。たしかにネットに繋がるのは便利ですが、その分疲れてしまうことも。それに好きな情報だけ手に入るのはいいけれど、他の分野に目が行かなくなって情報が偏るのも事実です。

さよならインターネット - まもなく消えるその「輪郭」について (中公新書ラクレ 560)
クリエーター情報なし
中央公論新社

生き返るマンション、死ぬマンション

2018-08-26 13:58:40 | 本-その他
図書館から借りた『生き返るマンション、死ぬマンション (文春新書)』を読了。
築18年のマンションに住んでいて他人事ではないと思い、本書を読んでみました。
やはり上手にやりくりしているマンションとそうでないマンションと分かれるようですね。本書でも取り上げられている某マンションは最上階にレストランやジムがあるなんて凄すぎ…。一方で建て替えや耐震性の問題で大変な思いをしている住人さんが多いのも事実です。
果たして今住んでいるマンションは…?引っ越してから一度大規模改修が行われたけれど、いつかは老朽化で取り壊す日がやってくるのも事実。その頃にはひとり暮らしになっているはずですから、お金のことなどちょっと不安ですね。

生き返るマンション、死ぬマンション (文春新書)
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文藝春秋

SHOE DOG

2018-08-17 14:26:07 | 本-その他
図書館から借りた『SHOE DOG(シュードッグ)』を読了。
ナイキ創設者フィル・ナイト氏自ら記す、彼の人生の一部(1960年代~70年代)とナイキの初期。正直「長~い」と思ったけれど、それだけ波瀾万丈の20年間だった訳です。
会社の資金が底を突くのがしばしばだったようですが、それでも彼の奮闘ぶりはすさまじいものがあります。それと意外にもナイキと日本との関係が深かったのも興味深かったです。
正直スポーツ関連には疎くて最初は本書に期待をしなかったのですが、小説のように本書を楽しく読めて良かったです。

SHOE DOG(シュードッグ)
クリエーター情報なし
東洋経済新報社

自分を休ませる練習

2018-08-11 21:07:38 | 本-その他
Kindle本『自分を休ませる練習 しなやかに生きるためのマインドフルネス』を読了。
本書は『日経ウーマン 2018年 9 月号』で紹介されていました。同じページの「心の疲れが取れる8つの習慣」を繰り返し読んで、つい目がウルウルしてしまいました。
本書は30分あれば読み終わってしまいますので、繰り返し読むのには最適だと思います。やはり私の場合、人のことばかり考えすぎて疲れているのだと思います。スマホやパソコンも程ほどに付き合っていきたいと。なかなか性格や考え方を変えるのは難しいけれど、それでも少しずついい方向へ変わって行きたいです。
Twitterでも書きましたが、母とショッピングモールへ出かけて物凄く疲れました。とにかくしばらくは、人混みの中へは行きたくありません。モール内は親子連れでいっぱいでしたし、変なところで気を遣い過ぎたのかもしれません。違った意味でもう少し自分中心になりたいです。

自分を休ませる練習 しなやかに生きるためのマインドフルネス
クリエーター情報なし
文響社

なぜ、それを買わずにはいられないのか

2018-08-10 21:07:00 | 本-その他
図書館から借りた『なぜ、それを買わずにはいられないのか―ブランド仕掛け人の告白』を読了。
胎児の時から買い物のターゲットにされる。広告を垂れ流すショッピングサイトやSNS。ポイントカードはお得だけれど、それと引き替えに個人情報が流れてしまう。恐ろしいけれど、それらから遮断するのは現代ではほぼ不可避ですね。
「みんなが持っているから」だけで買ってしまうのは他の国でもそうだけれど、やはり日本はそれが顕著だそうです。特に10代の若者はその傾向が強いとか。日本の女子高生の8割以上が持つというiPhoneなんてまさしくその象徴ですね。
先日、ショッピングカートに座っていた2歳くらいの子どもがずっとスマートフォンを弄っているのを見て、ぞっとしました。その子も将来「スマホ中毒」になり、携帯電話会社やアプリ会社にとってはいい餌になるのかと。「スマホ子育て」をさせる親もいけないけれど、会社側にも「スマホ中毒」に関して責任があると思います。

なぜ、それを買わずにはいられないのか―ブランド仕掛け人の告白
クリエーター情報なし
文藝春秋

図解 日本の文字

2018-08-10 20:56:00 | 本-言語関連
図書館から借りた『図解 日本の文字』を読了。
借りてから気付いたのですが、著者の1人にあの笹原宏之先生が含まれていました。
本書では漢字、片仮名、平仮名など、文字について学べます。『図解 日本語』と同様、欄外に図が豊富に掲載されていて、分かりやすくなっています。漢字好きなら勿論楽しめますし、「漢字教育士」の勉強にも役立ちそうです。

図解 日本の文字
クリエーター情報なし
三省堂

生きている象形文字

2018-08-06 10:51:43 | 本-言語関連
図書館から借りた『生きている象形文字 (シリーズ文明と人間)』を読了。
有名な象形文字と言ったら甲骨文字ですが、本書では中国の「モソ文字」を取り上げています。
モソ文字なんて知りませんでしたが、本書を読むと漢字の甲骨文字と通じるところがあると感じました。何だか似ているようで似ていないような…。

生きている象形文字 (シリーズ文明と人間)
クリエーター情報なし
五月書房