Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

英語の歴史

2006-05-31 23:50:14 | 本-言語関連

英語の歴史』という本を読みました。読むスピードが遅い私ですが、この本に関してはすぐに読み終わってしまいました。
この本、実は短大時代の「音声学」の授業で使用していたもの。といってもその授業で扱ったのは特定のページのみ。内容がおもしろそうだったので捨てないで残しておいたのですが、結局10年近く本棚の隅で眠っていました。
歴史まで知らなくても英語は上達することはできます。けれども十数年も英語を学ぶ者としてせめてその基礎だけでも知りたくなりました。

内容は現在使用されている英語、方言、文法の歴史、発音の歴史など。"I"(私)が大文字で書かれるようになった理由、発音の変化、アメリカ英語とイギリス英語の違いなどが分かります。


4回目の定例トライアル挑戦

2006-05-28 15:43:54 | Amelia・翻訳トライアル

Ameliaの「定例トライアル」の課題文に目を通しています。
今回はベストセラー『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』にも取り上げられている新語Web 2.0について書かれたWeb記事。オリジナルサイトへアクセスして記事全文をプリントアウトしました。
特にブログやWebサイトを持っている人にとっては非常に興味をそそる内容だと思います。原文を読みながら用語を調べたりしていますが、その一連の作業が楽しいです。これから訳文を少しずつ書いていく予定です。

ちょっと話が逸れますが、Ameliaでは「アフタヌーンティー翻訳コンテスト」が開催されています。会員でなくても、翻訳に興味を持っている人ならばだれでも無料で参加できます。訳文の受付は6月14日まで。私がAmeliaを知ったのもこの年数回行われるWebコンテストがきっかけでした。参加登録すると「体験会員」として会員限定のコンテンツが閲覧できるので(制限有)、入会を迷っている人にはいい機会です。
賞品は素敵ですし、約2年ぶりに参加しようと早速和訳してみました。ずっと通信教育でコンピュータ翻訳ばかりやってきたので、こういう文体は久しぶり。自分の訳にまだしっくりこないので、後日また検討してみようと思います。


木を見て森を見ず

2006-05-26 16:55:54 | 通信教育(実務翻訳)

第6回英和課題、直接講義のときに配られた訳例、そして同日に返却された自分の訳と比べてみました。
なにしろ4ページもあるので長い長い…。添削をしてくださった先生も大変だったと思います。

全体を見終えて感じたこと、それは「木を見て森を見ず」(英訳:Can't see the trees for the forest.)です。文章全体をきちんと読んでいれば誤訳にならなかった箇所が幾つも見つかりました。もし1つの語句や文章に躓いてしまったら辞書を引くのはもちろん、英文全体を読み直して内容をしっかり理解することが大切なのですね。


英語の発想

2006-05-26 12:14:53 | 本-辞書・英語学習書

安西徹雄氏著の『英語の発想』を読みました。この本1冊でも翻訳する上で参考になりますが、同じく文庫で出ている『英文翻訳術』と併せて読むとさらに効果があると思います。
この本では英語と日本語の違いが述べられています。例えば英語は名詞中心で日本語は動詞中心であるとか、英語と日本語の受動態の違いなど。翻訳参考書というよりもまるで言語学の入門書のようでした。

たしかにあれだけ英語と日本語の発想が違えば、翻訳するのも難しいはずです。トライアルなどで英文を日本語に翻訳するときは「~すること」や「~される」などを連発した結果、ついついぎこちない文章になってしまいますもの。


「分家」ブログ開設しました

2006-05-23 18:35:23 | お知らせ

また新たにブログを開設しました。
タイトルは「再挑戦!漢字学習」(http://tohohokanji.seesaa.net/)。
漢検(R)関連の記事はこのブログに書こうと思ったのですが、過去の出来事など書きたいことが多すぎてそれだけで埋まってしまいそうです。ただしこれまで書いた記事に関してははこのブログに残す予定。ブログを新規開設することで少しでも漢検(R)の勉強にもやる気が起こればいいなと思っています。

この「分家」ではSeesaaブログを利用しています。ブログ人で作成してもよかったのですが、月額料金が上がってしまうのでためらってしまいました。
このサービス、「本当に無料で利用させていただいていいのでしょうか?」と問いたいくらい多くの機能。ただし記事を保存するのに時間がかかるのとテンプレートが少ないのがちょっと不満です。まだ殺風景で寂しいので、これから少しずつブログを「改造」していきたいと思います。

おとといの夜、某TV番組で漢字の読みクイズをやっていました。出題は漢検(R)1級~3級の過去問から。問題が進むうちにだんだん本気モードになってしまいました(笑)。


通信教育の直接講義

2006-05-20 22:42:34 | 通信教育(実務翻訳)

通信教育の直接講義に行ってきました。
受講者の約半分が出席。男女比は半々くらいで、年齢はバラバラ。驚いたことに海外から来た人もいました。

約2時間半にわたる講義はあっという間でした。仕事の1時間はとても長く感じるのに(笑)。先月提出分の英文和訳・和文英訳の解説はもちろん、翻訳学習方法やお勧めの本に関するお話も。もう少し時間があれば実際の翻訳業務のことなどもっと興味深いことが聞けたかもしれません。何しろ最後の課題はA4用紙6ページ分でしたから、半分急ぎながら講義が進んでいきました。
意外だったのは受講生同士の会話がなかったこと。途中5分間の休憩がありましたが、それぞれ自分の答案を見直したりしていました。英語学校に通っていたときは生徒同士、多少の会話はありました。

これから今日の講義の復習をしなければいけませんが、分量が多いので大変です。じっくり見ていったら何日もかかりそう。


明日は直接講義

2006-05-19 17:17:16 | 通信教育(実務翻訳)

通信教育の最後の添削課題を提出してから約1ヶ月たちますが、明日はいよいよ直接講義。都内のスクールまで行ってきます。
6ヶ月間添削してくださった先生や、ともにコンピュータ翻訳を勉強してきた受講生に会える貴重な機会。こういうことは通信教育では珍しいかと思います。今から楽しみです。

都内に出るのって本当に久しぶりです。職場は自宅から徒歩、洋服などの買い物はすべて地元横浜で済んでしまうので、わざわざ都内まで出る必要はないんですよね。慣れている場所のほうが安心するし。それにあの特有の人込みも苦手。横浜も場所によって込む場所はあるけれど、服装とか歩くペースとかどこか違うんです。学生のころ新宿駅周辺を歩いたとき、そんな人の群れを見てカルチャーショックを受けました。
「東京」と名の付く場所へ出るのだから服装はある程度考えたほうがいいのかな、なんてことすら考えてしまいました。といっても貧乏人の私が服をたくさん持っているわけはないし、明日は普段の格好で行くつもりです。これから電子辞書やテキストなど、荷物をまとめなければ。


悪夢、悪夢、悪夢…

2006-05-18 15:05:37 | 日記・エッセイ・コラム

昨晩、漢検(R)を受検する夢を見てしまいました。
場所は学校の教室、私は高校時代の学生服姿。そして黒板の前にはその高校でお世話になった国語の先生(当時は迷惑をかけっぱなしでした)が。消しゴムで何度も字を訂正しながら漢検(R)2級の問題に頭を悩ませて…。

学生のころからテスト関連の夢ってよく見ます。例えば定期試験の直後は答案が返却される夢、英検や漢検(R)の合否結果の直前には不合格通知を受け取る夢など。今でも英検やTOEIC(R)受験の夢や学校の宿題を忘れて慌てる夢を、たまに見たりします。

日曜日に漢検(R)の参考書を買って以来、漢字ばかり目にいくようになりました。英語の文法書で勉強している時も、TVや新聞を見ているときも、どうしてか気になってしまう。寝る前には漢和辞典を開いています。だから夢にまで出てくるのでしょうね。


漢検(R)に再挑戦

2006-05-14 22:28:07 | 漢検(R)

ふとしたことから漢字検定(R)、言い換えれば漢検(R)をもう一度挑戦してみようと思いました。
きっかけは新書『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』。難読な漢字が数多く出てきて、何度も何度も電子辞書を引く羽目に。日本人でありながら漢字で苦労するなんて、こんな自分が情けなくなったのです。英語が書けない、話せないよりよっぽど恥ずかしいことです。
漢検2級に合格したのはもう12年近くも前、高校生のときです。ちなみに漢検デビューはその1年半前、3級を受検しました。それだけブランクがありますから、漢字力はかなり錆び付いています(汗)。本来なら準1級の出題漢字に取り掛かりたいところですが、それ以前に常用漢字を復習する必要があります。

早速本屋さんで以下の3冊を購入。すべて検定協会から発行されているものです。表紙が鮮やかな黄色ですので、外で勉強する際は目立つこと間違いなしです(笑)。

  1. 2級漢字学習ステップ
  2. 準2級漢字学習ステップ―文部省認定
  3. 漢検 四字熟語辞典

1と2の『漢字学習ステップ』は定番中の定番。1に関しては以前使っていた古いもの(B5判サイズで紫色の表紙)を持っていますが、あまりにも汚いので買い直すことに。書き込み式で、出題範囲の漢字が無理なく学べます。切り離せる解答、バラエティに富んだ問題、欄外コラムなど、旧版と比べて随分改良されています。
3は四字熟語が大の苦手なので購入。受験の有無を問わず、辞典として一生使えそう。見出し語の下に漢検の級が表示されているのですが、「5級」の熟語でもかなり怪しいものです(笑)。これに関しては特にしっかり覚えなければ。

それほど慌てる必要もありません。受検の機会はこれからもたくさんあります。たとえゆっくりでも、書き順など改めるべき部分を直しながら進めていきたいです。「資格取得」とか「勉強」とか思わずに楽しみながらやっていくのがいちばんだと思います。


前置詞って難しい

2006-05-13 12:42:06 | 英語学習

ロイヤル英文法―徹底例解』の前置詞の章を読んでいます。
冠詞同様、前置詞って本当に難しい。例えば時を表す前置詞として…

at 時の一点  何時、何分、正午、真夜中など
on 特定の日  何曜日、何日の午前、午後など
in 比較的長い期間  月、四季、年など

とその本では説明されています。
ところが「午前に」を"in the morning"とするのか、「クリスマスに〔時節〕」を"at Christmas"なのかなど、様々な疑問が残ります。

昨日近くの本屋さんで前置詞について書かれた本を見てきました。ところが納得できるものが見つからず、結局は何も買わずにお店を後にしました。内容が中途半端であったり、説明が『ロイヤル』とほとんど変わらなかったり、いざ探すとなるとないんですよね。