Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界

2023-02-28 13:29:07 | 本-その他
『老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界』を読了。至近の有隣堂で予約して買いました。
YouTube「有隣堂しか知らない世界」について書かれた1冊。YouTubeを始めたきっかけ、スタッフさんの紹介、キャラクター「ブッコロー」についてなどなど盛り沢山の内容です。
YouTubeは有隣堂の店頭で知りました。試しに見てみたら、登場者の皆さんが個性溢れていて面白い。MCを務めるブッコローの突っ込みが鋭く、本当に商品が売れるのか心配になるくらいです。本書の帯にも「こんな本、本当に売れるの?」と書かれているにはクスッとしました。実際に本よりも文房具の紹介の方が数は多く、有隣堂が文房具屋さんだと思っている人も多いとか。どうも有隣堂側にしてみれば、どっちかというと本を読まない人を念頭に置いているそうです。
先ほどAmazonで本書のページを見たら、定価以上のお値段になっていてビックリ。有隣堂以外の本屋さんでも普通に買えると思うのですが…。至近の有隣堂では本書をはじめ、ぬいぐるみやTシャツなどのブッコローグッズもまだまだ置いてありました。有隣堂で買うとオリジナル栞の特典付きですし、ぜひぜひ有隣堂でのご購入をお勧めします。(注意:私は決して有隣堂の回し者ではありません。)


変化も受け入れなくては

2023-02-27 14:09:50 | 日記・エッセイ・コラム
最近、ニュースで「リスキリング」という言葉を目にしますが、社会人が学び直すという意味だそうです。リスキリングをする日本人は多いのかと思っていたら、そうでもなさそうです。
学生時代に習ったことは10年20年と経ってくると、当然古くなります。たとえばパソコンのスキルだって、何十年前と現在ではかなり違いますから、その都度学び直す必要があります。英語も時代とともに新しく使われる単語やフレーズが出てくるし、常にその時代に合わせて対応していかなくてはいけません。
スキルだけでなく、時代の変化や流行ものも受け入れざるを得ないのではないでしょうか。よく「何でも略すなんて」と言う人がいるけれど、「パソコン」や「TV」も正式名称で使う人はほとんどいません。「情緒」の読み方は元々「じょうしょ」のみでしたが、最近では「じょうちょ」と読まれることが多いです。若い人がよく使うスマホのアプリも、その上の世代でも意外と役立っている場合も多いと思います。
年を重ねるほど現状だけに満足して、新商品やサービスが出ても受け入れられない人が多いと思います。特にスマホやインターネットではその差は激しいですが、これからは誰でも使えないと生活は難しいし、変化に対応していかないと。だから変化を嫌う人の多い日本は遅れていると見做されていると思います。

時間術大全

2023-02-26 13:25:50 | 本-その他
図書館から借りた『時間術大全』を読了。
忙しいことが良しとされることやメールやSNSの即レスなどは日本独特かと思っていましたが、アメリカでも同じなのですね。「87の時間ワザ」がありますがすべてを行う必要もないので、気に入ったワザだけでも参考にしたいと思います。
やはり最もページを割いているのはデジタル関連。どんどん入ってくるスマホの通知やメール、TVや動画のダラダラ視聴など、ホント時間泥棒ですよね。特にメールやSNSは「すぐに返事しないと!」と考えがちですが、本当に急用なら電話をかけてくるでしょうね。
これは特に幼い子どもを持つ親御さんに言えるでしょうが、休憩を取るなどまずは自分を大切にすること。お世話する側がダウンしては元も子もないですからね。この部分は家事や仕事に忙しい妹にも読ませたいです。
運動を「小さく続ける」と書かれていましたが、それは勉強にも当てはまるのではないでしょうか。ほんの数分でもいい、完璧じゃなくてもいい、少しでも実行したら褒める。最初から「勉強は1日1時間」と大きな目標を掲げている人もいますが、特に今まで習慣にしていないことだったら、それはかなり大きなハードルですし、長続きしません。1日ほんの5分だけ単語を覚えたとしても、それが重なると大きな差となります。
今度は原書で本書を読みたくなりました。原書はKindleでも読めるそうなので、試しにサンプルを読んで、英語でも読めるのであれば購入したいです。



こちらが原書です。

あの~、今は令和ですが…

2023-02-25 14:10:26 | 日記・エッセイ・コラム
老人ホームに住む伯父から、欲しい物があるので申し込みをしてほしいと連絡がありました。それは日本の歌が収録されたDVD8巻セット。伯父は最近某全国紙の購読を始め、それにDVDの広告が載っていたようです。
今日、速達でその広告が載った新聞が送られてきたのですが、「これって昭和時代…?」と思うことが何点もありました。
1つめ、申し込みは電話か葉書のみ。申し込み専用のWebサイトはもちろん、Fax番号も書いてありません。今どきWebやメールで申し込みできないとは不便ですね。
2つめ、申し込み葉書の記入欄。未成年でなくてもハンコが必要なのです。電話番号欄は固定電話を前提に書かれています。メールアドレスを書く欄はありません。
3つめ、特典としてポータブルDVDプレイヤーが付いてくる。何だかDVDを弄ったことのない人が対象のようですよね。
こういうDVDは主に高齢者を対象でしょうが、何だか「高齢者全員=携帯電話、DVDプレイヤーを持っていない、現金主義、インターネットに触れたことがない」と思ってはいないでしょうか? まぁ、YouTubeなどで映像を無料で見られる時代の中、4万円近くもするDVDを買う人なんてそんな人だと思われてもしかたないですけれど。
ちなみに私の母もどちらかというと機械音痴ですが、スマホでLINEやPayPayぐらいは使っていますし、Nintendo Switchで「あつ森」や「脳トレ」も楽しんでいます。なかなか覚えないとイライラせずに根気強く教えれば、母のような高齢者でも機械は覚えられます。
デジタル格差がどんどん開いているようですけれど、これからはスマホやインターネットを使わないとダメでしょう。ここ数年でやっと無料の「スマホ講座」を行うところも増えているそうですが、誰もが使えるように広めなくては。アメリカや中国に比べると、日本はデジタル面でどんどん後進国になっていると思います。

話がちょっと逸れますが、伯父って通販が好きなのですが、買っても結局は段ボールから商品を出さないなど、放っておくことが多いようなのです。それに物を溜め込んでしまうし、住んでいたマンションには引っ越し前で発行された領収書も大量にあったとか。今回もそこら辺が心配です。

カムカムエヴリバディ

2023-02-23 13:39:42 | 本-その他
図書館から借りた『カムカムエヴリバディ』を読了。
「カムカム英語」として大人気を博した「ラジオ英語会話」。伯父が生まれた1946年からの放送で、戦後間もない時代の色がはっきり表われています。英語を学んでみたい人はもちろん、少しでも明るい生活をと思っていた人も、このラジオ番組を聴いていたのでしょう。
同じ英語仲間であることを証明するバッジを作ったことはユニークですね。残念なことにそのバッジの写真は載っていませんでしたが、「英検バッジ」のようなものでしょうか?
それと決して「勉強」とは言わず、「お遊び」とか「英語の赤ちゃん」と言うのも親しみを込めてでしょうか。「学ぶ」というよりも「楽しむ」間隔でしょうね。


平気で人の悪口を言う人たち

2023-02-22 13:23:29 | 日記・エッセイ・コラム
「えっ、また…?」
今回はタレント議員を叩くWeb記事。辞めてほしいタレント議員ワースト3ですって。そんなものを見て喜ぶ一部の愚かな人たちのためだけにそんなネタを作り上げるのなんて、ホントばかばかしい。
きっと彼らは有名人だけでなく、友人や家族など周りの人たちのことも陰で悪口を言っているのでしょう。でも、もし反対の立場だったらどうするのでしょう? 誰だって自分の悪口を言われたらきっと怒るのに違いないでしょう。
以前の職場で同じ職場の人の悪口ばかり言っている人がいて、非常に不愉快になりました。上の人にはそのことを話し、彼女ともできるだけ付き合わないようにしました。「悪口はやめて」と注意しても、きっと耳を貸さなかったでしょうし、反対に自分も悪口の対象になってしまったでしょうから。
きっと悪口ばかりの人って、その人の周りから人が離れ、いつかは誰にも信用されなくなるでしょう。
人の悪口を言う代わりに、ちょっとでも嬉しかったことを話したり、感謝の言葉を表したりしたいものです。その方が自分自身だけでなく他の人まで幸せな気分になれますから。
人を叩くTV番組やWeb記事が出てきたら、TVやスマホから離れるのも手だと思います。無理して毒にしかならない話題に付いていく必要は無いと思うのです。そんな余裕があれば、もっと自分が好きなことをすればいいのです。

3月13日以降のマスク着用規制緩和について

2023-02-17 14:01:40 | 日記・エッセイ・コラム
既にご存知の方も多いかと思いますが、3月13日よりマスク着用の規制が緩和されます。
「やったー! やっと屋内でも堂々と『ノーマスクOK』になれる♪」とルンルンとした私。あ~、早くその日になってくれないかしら。でも、規制緩和されても殆どの人は屋外でもマスク着用のままでしょうし、幾つか疑問も思い浮かびます。
混み合ったバスや電車ではマスク着用を推奨していますが、その「混み合った」でも人によって度合いが違います。もちろんガラガラだったらノーマスクでもいいでしょうが、どこで線引きすべきか…。
資格試験ではどうなのでしょうか? やはり受検者がたくさんいる部屋で試験を受けるので、マスクを着用すべきでしょうか? でもその反面、試験中は声を出さないし(ブツブツ独りで喋っていたら怖いです)、ノーマスクでもいいような…。
当然、コンビニやスーパーの従業員さんは不特定多数の人と対面するので、マスク着用だと思います。病院内ももちろん全員着用ですよね。
本ブログでも何度も書いていますが、私はマスクを長時間着用するのが難しく、息苦しくなったり、喉がカラカラに渇いたり、口元に汗をかいたりしてしまうのです。熱中症にさえなったことがあるので余計に怖いです。だから屋外では常にノーマスクです。今でも屋外ではノーマスク推奨なのに、どうしてみんなマスク着用なのでしょう? 「みんな」が着けているから? 着けていないと恥ずかしいから? 私からすると異様に感じるのですが、習慣って怖いですね。
あと、マスク着用・未着用のことでお互い論争にならないといいのですが。それぞれ言い分はあると思いますが、お互いの意見を尊重したいですね。

敬語とか「ら抜き言葉」とか

2023-02-17 13:34:05 | 日記・エッセイ・コラム
図書館から借りてきた雑誌「PRESIDENT」2022年4月15日号。特集は「文章術」。その一部に敬語や日本語の誤用のことが載っていました。
数年前に日本語検定と出会ってから多少日本語に敏感になった私。特に他人が使う「食べれる」とか「着れる」などの「ら抜き言葉」について気になるようになりました。そこで本誌にはこんなことが書いてあったので引用します。

「ら抜き言葉」を気にすることが知性の表われみたいなことになっていますが、「ら抜き言葉」を注意する上司が「しています」を「してます」のような「い抜き言葉」を平気で使っているとしたら、おかしな話ですよね。

それを読んでドキッとした私。たしかに「ら抜き言葉」ばかり気にしている割には「~してます」とか「~してません」とか頻繁に使っていますもの。まさに私のことでした…(汗)。
他人の言葉ばかり気にして、私も知らないうちに間違った敬語とか言い回しとか使っているかもしれません、いや、使っています。常に正しい日本語を使うのが理想なのでしょうが、100%実践するのも無理。あまり細かいことばかり気にすると、かえってうるさいと思われてしまいます。

ところで…、コロナの規制が緩くなったら、日本語検定1級を早く受けたいです。日本語検定を受けたからってすぐに日本語力がアップするわけではありませんが、それでも助けにはなると思います。

他人の行動にイラッとしたら

2023-02-16 14:31:42 | 日記・エッセイ・コラム
私はけっこう他人の行動にイライラするタイプです。先日も「歩きスマホ」の人を見かけ、イラッとしてしまいました。
でも、そんな赤の他人を変えようとするのは無理な話。注意しても無視されたり、時には攻撃されてしまうこともあるでしょう。こちらも何か仕返ししたいと思った時点で自分が悪人になってしまいます。
そういう他人を見かけた時、この本を読み返します↓



この本に出会わなかったら、今でも「歩きスマホ」の人を思い出しては憎んでいただろうし、大切な時間をそんな人のためにイライラして無駄に過ごしてしまったことでしょう。そんなイライラするくらいなら、もっと楽しいことに時間を使えばいいのです。向こうだってこっちのことなんて考えていないし余計です。だからこっちも「そんなこと忘れて『あつ森』でも遊んでいよう」とか「美味しいお菓子が家にあるから食べちゃおう」なんて考えて、さっさと忘れた方が精神的にも楽です。
ありがとう、私に良いアドバイスをくれた、著者のJamさん♪

英語教育論争史

2023-02-15 14:18:52 | 本-言語関連
図書館から借りた『英語教育論争史』を読了。
「文法偏重の英語教育はダメ」とか「もっとスピーキングを重視すべき」など、最近の英語教育に対していろいろ議論が飛び交っていますが、それは決して現在のことだけでなく、明治・大正時代にもそういう論争があったそうです。
学校で週に7時間近くも英語の授業を行う時代もあったそうですが、それでも英語力は一向に伸びなかったそうです。それと比べて現在では週3~4時間くらいでしょうか。たしかに学校の授業だけでは勉強は足らず英語は上達しないし、普段から英語に接する必要があります。英語をひととおりマスターするのに必要な時間は1,000時間とも2,000時間とも言われていますからね。
それではどういう英語教育が理想だと問われると、個人個人異なってくるのではないでしょうか? 学生時代で英語の勉強を終える人もいれば、社会に出てバリバリ英語を使っている人もいるし、洋書や英字新聞などリーディングに力を入れたい人もいれば、日常会話やビジネス会話などのスピーキングに力を入れたい人もいます。「英語を使いたい人だけ英語を学ぶ」などという意見もあるそうですが、この論争はずっと続きそうですね。
本書は他書からの引用が多く、特に前半はやや難しい文章が出てくるので、読むのに時間がかかりました。こういう時に漢検1級、準1級範囲の漢字がゴロゴロ出てくるので、やはり漢検の勉強をして良かったと思います。