「させていただく」の使い方 日本語と敬語のゆくえ

図書館から借りた『「させていただく」の使い方　日本語と敬語のゆくえ』を読了。
この頃「させていただく」をよく見聞きします。私も他人事ではなく、メールなどでつい「させていただく」を多用してしまったり、知らないうちに「させていただく」と言っているかもしれません。
本書に書いてあるとおり、「させていただく」は敬語に迷った時に便利な言葉なのかもしれません。これを批判する人（特に中高年以上）もいるそうですが、言葉は生もので時代によって変化するものですし、受け入れた方が良さそうですね。それにしても「させていただく」で1冊が書けてしまうなんて奥が深いですね。

「させていただく」の使い方　日本語と敬語のゆくえ (角川新書) 椎名 美智 KADOKAWA

ところで先週、妹がコロナに罹りました。身内では妹の旦那さん、伯父に続いて3人目。進路が決まった高校3年生の姪は元々学校がお休みでしたが、旦那さんと甥はそれぞれ職場と学校を休みました。某スーパーで働く妹は接客業ですから、いつコロナに罹ってもおかしくありません。感染してもうすぐ1週間が経ちますし、そろそろ職場復帰できるかもしれません。やはりワクチンを打ったり、可能な限り混雑した場所へ行かないなど、まだまだ感染対策は必要ですね。