Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

今までの伯父の人生とは?

2023-01-04 14:42:23 | 日記・エッセイ・コラム
昨日辺りから上記タイトルのようなことを考えてしまいました。
伯父は昭和時代に代表される「会社人間」で「滅私奉公」というイメージがありますし、お休みの日はいつもTV、昼寝、飲酒、喫煙と、ぐーたらしていたことを覚えています。そんなことを何十年も繰り返して、伯父には何が残ったのかと疑問に思ったのでしょうか、私は「あんな風になりたくない」といつしか考え始めたのではと思います。
たしかに仕事がたまらなく好きな人もいるでしょうが、そんな人はごく一部でしょうし、大半の人はお金のためだけに働いているに違いありません。もちろんお金は必要ですし、働かないわけにはいきません。でも、本当に自分がやりたいことを押し殺してまで無理して生きていかなければならないものなのでしょうか?
私は高校生の頃から翻訳の仕事をやりたいと思っていましたが、母など周囲の反対を恐れて、なかなか周りに言えませんでした。母に内緒で翻訳の通信講座を受け、20代後半で初めて翻訳会社のトライアルに受かりましたが、もっと現実的にならなければいけないと、翻訳や英語に関係のない別の仕事をしていました。もし諦めていなければ、人生は変わっていたかもしれません。たった1度の人生ですし、やりたいことを諦めないで、好きなことを十分にやって、後悔のないように過ごしたいです。
伯父が救急車に運ばれた時、彼は浮浪者に間違われたと聞きました。せっかくある程度の財産も自宅もありながら、何週間もお風呂に入らず、汚れた服で出歩くなんて、私には考えられません。彼の生活を非難する権利はないけれど、身分相応に小綺麗な格好をして、好きな趣味を持って、毎日を明るく過ごしてほしいです。