知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

締め切りの重要性。

2012年02月01日 | スキルアップ
今、大型のプロジェクトをしています。
本気で取り組まないといけないような、エネルギーがいる仕事なので、
先送りにしていまいました。

それでも、重たい腰を上げたのは、
 締め切りが迫っているから。

人間は不思議なもので、追い詰められれば、
 必死でやる
ことができます。

必死でやると、
 いろいろよい方向に回っていく
ので、
 意外とよいアイデアや資料が見つかる。

その結果、
 自分が考えていたよりも少ない時間とエネルギーで、
 自分が考えていた以上の結果が得られる。


締め切りを守れなかったら、
 自分は破滅する
と考えています。

だからこそ、死ぬ気で頑張れる。

今までの人生を振り返っても、
 かなり追いつめられていたな
と思います。

そのおかげで、成長できた気がします。



試験シーズンですが、受験生の人も、
 自分を追い込んで努力をする
ことで、
 きっと成長できる
と思います。

ただ、試験の準備については、
 追い込みながら必死にやる
わけですが、
 試験の前日辺りからは、クールな頭に切り替える
とよいと思います。

これは、脳科学的なものですが、
 脳にゆとりがないと、ちょっとしたことで失敗する
からです。

例えば、マークシートで一つ余った。
もうだめだ。パニック。
対応できず、無駄に時間を使う。
もしくは、全部消して一からマークしなおし時間切れ。

その際に、3秒数えて。
後ろから一つ一つ直していく。

あっここでずれたんだ。
ばかだなぁ。俺。

時間がもうないから、あと1問だけ解いて、
後は、全部今日のラッキーナンバーの3にマークしておくか。


こんな感じで、冷静に危機に対応するとよいと思います。

仮に、それでうまくいかなくても、
 たかだか一つの大学の、さらに一つの科目でしかない
からです。

そんなことぐらいで人生は破滅しません。
 あれ、さっき言っていることと違うぞ。

ここがポイント。
僕は、このポイントを習得するのに、かなり無駄な時間を使ってしまいました。

つまり、
 準備の時は、自分を追い込んで、必死に努力。
 試験の時は、開き直って、自分の努力が発揮できるようなリラックスした脳で挑む。


この試験で培ったスキルは、
 試験だけでなく、面接や、プレゼンや、プロジェクトなど、
 なんでも共通する重要なスキルだ
と思います。

営業なども、準備は徹底的にやる必要がありますが、
売り込みに必死さが表れていると、かえって客はひいてしまいます。
デパートの売り込みが激しい店員や、生命保険の営業をイメージすれば分かるはず。
本番は、余裕が必要。
 買わなくていいですよ。気に入ったら買ってくださいね。
でも、この人の商品の説明は、完璧。信頼できるぞ。
となれば、自分が欲しいと思うものなら、この人から買おうと思うはず。

試験のスキルと営業のスキルは共通するわけです。



大学、資格、昇進試験。
試験は、大変ですが、
 合格の喜びを味わえるのは、その大変な試験をがんばったからこそです。

合格発表のドキドキ感を明確に覚えている人も多いはず。
そんなドキドキ感を最近味わってないなという人は、イメージしやすいはず。

人生において、
 そんな喜びを味わえる幸せな瞬間
は、そうそうたくさんあるものではありません。

そんな感じで、前向きに考えれば、つらいことも頑張れるはずです。
がんばってください。


僕が民主党を見限ったのは、
 努力しない人にも、無条件でばらまく子供手当や農家の戸別補償などを推し進めて、
 僕が一番重視する「努力の大切さ」をないがしろにしている
からです。

 努力しない人や努力しない国家が、ずっと幸せでいられるなんてことはない
と信じています。

そういうポリシーであるため、
 努力して成長したいと思っている同じ価値観を持つ人(仲間)には、
 時間とお金とエネルギーをかけて集めた役立つ情報(スキル)を提供したい
と思っています。

スキルアップはそんな目的で書いています。
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