御浜町引作の大楠の余韻を引きずりながら、県道141号線、大里トンネルを抜けて3kmほど進んだ紀宝町大里の集落の相野谷中学校の向いの山際に相野谷神社がある。
紀宝町は、紀伊半島の南東部に位置し、三重県の南玄関となっています。東は七里御浜で熊野灘に面し、北は御浜町、西を熊野市、南は熊野川を隔てて和歌山県新宮市と接しています。
相野谷神社の小さな境内の本殿左側にこのイチイガシが1本高く梢を持ち上げている。
このイチイガシの幹は白っぽく色褪せた感じに見え、心なしか枝葉に元気がないように見える。
樹高35m、目通り幹周4.31m、樹齢は不明。
撮影2007.5.3