YS Journal アメリカからの雑感

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アメリカの無神論者の不寛容と臆病

2014-04-19 00:37:37 | 雑記
以前にも書いたことがあるが、私の宗教ベースは、罰当たりなほど希薄で凡庸な日本的な宗教心である。但し、アメリカで暮らし始めてからキリスト教には強い興味があり、宗教と歴史の両面アプローチでのんびり勉強している。

極論すると、キリスト教の根本的な弱さは神の子キリストの存在にあると考えており、神の概念としてはユダヤ教の方がスッキリしている気がする。そんな事を考えながら、Good Friday, Easter Sunday、聖なる週末をのんびり過ごしている。

宗教的な立場は無神論者ということになるのであるが、アメリカの無神論者の傍若無人には、無神論者として激しい怒りを持っている。

アメリカの無神論者は酷い。彼らは無神論者ではなく、究極のアンチクリスチャングループである。アメリカがジュデオ・クリスチャンに基づいて建国された歴史を無視して、既に宗教的な意味を失っているがキリスト教に関連する伝統的な全てのものにイチャモンを付けている。

一方で、イスラム教に関してはテロを含め一切の批判をしない。

アンチ巨人の巨人ファンのような物だと思うが、実害があるだけにアメリカの無神論者不寛容さと臆病さには辟易する。

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