Cumulonimbus

英語の語彙が増えないこの頃であるが、最近、と言っても2，3年前に覚えたのが Cumulonimbus 積乱雲。cumulus（積雲）とnimbus（乱雲）を組み合わせた言葉である。cumulus（積雲）は語源感覚的に理解出来るが、nimbus（乱雲）の方はピンとこない。

モクモクと上昇しながら発達する様は圧巻であるが、積乱雲のエネルギーは大きいものだと広島原爆の10倍にもなるそうだ。

現在世界には約2万発の核爆弾があると言われているが、単純計算だと大きな積乱雲2千個という事になる。

中学生の頃から、人類は地球を何十回も破滅させるだけの核爆弾を持っていると教えられてきたが、なんだか嘘っぽい。全部同時に爆発すると放射能被害がどうなるか分からないが、地球は全然大丈夫で、人類も平気で生き残れそうな気がする。

核爆弾は一発でも想像を絶するので2万発と言われるとこの世の終わりと思うが、積乱雲2千個と言われると大したこと無い感じ。

核戦争による終末論は最近聞かない。二酸化炭素による温暖化（気象変動）の賞味期限も切れそうだ。

ゴルフ日和が続く例年に無く暑いミシガンです。