ジャンクフードの止め方

ジャンクフードって、なんであんなに食べたいのだろう？

食べ物に関しては元々際限の無い所があり、昔は、コーラのペットボトルは一晩と持たないし、500ml 位のアイスクリームもペロッと一気に食べたりしていた。ゴルフに行くときは必ずダンキンドーナッツに寄り、ボストンクリームとオールドファッションにコーヒー（ヘーゼルナッツの砂糖、ミルク入り）を買っていたし、今でも車で出張の時、ガソリン補給をすると、思わず、ビーフジャーキーや Slim Jim を買ってしまう。

体重が本格的に気になりだした数年前からは、ダンキンドーナッツではコーヒーだけ、ゴルフが上手くなる願掛けで炭酸飲料断ちをしている。但し、ストイックではないので、積極的に自分で食べないだけで、日曜日の朝食でドーナッツを娘達に希望されると喜んで買いに行くし、炭酸飲料もだされれば、勿論喜んで飲んでいる。

炭酸飲料については、Coke Zero が発売され、カロリーがゼロで本質的には水と同じという見解で、運転中にビーフジャーキーや Slim Jim を食べるときは、飲むようになっている。（ゴルフが上手くならない理由はこの辺にもあるかも）

家内が、私の健康を気にしてくれるのは有り難いのだが、子どものおやつ用のお菓子やポテトチップスなどを、私が食べたいと言うと、小皿にちょっとだけ入れてくれたりするので、ホテトチップスなど袋に手を突っ込んで好きなだけ食べたい私としては、欲求不満が溜まっていた。

みんなが寝静まったあとに小腹が空いて、お菓子を盗み食いなどする事があるのだが、ポテトチップスの袋の閉め方が違ったりしてバレる事が多く、家内は、食事等で気を使っている事もあり、私の食い意地の汚さに絶望的にあきれている。（勿論、ガミガミ言われもするのであるが）

とは言っても、やっぱり夜中にジャンクフードは食べたい時はあるわけで、家庭平和にために数日前に自分用をこっそり買ってきた。



この写真が、買ってきたもの。既に、ポップコーンとチョコレードが開いてて、自分の意地汚さ丸出しなのが恥ずかしい。右側にあるシリアルは、夜中に食べるのなら健康的にという、変な妥協の産物である。（娘のシリアルを盗み食いしていて、結構いける事に気が付いた）グラノラバーはゴルフのラウンド用。

ここ数日は、家族が寝静まったあとに、これらを好きなだけ食べれて幸せであった。

ところが、夜な夜なジャンクを食べたのと、今週は外食が多かったので、一週間で 2LBS （約１キロ）も太ってしまった。その上、胸焼けはするし、食欲もあまり無く、三度の食事がおいしく食べれない。体調も悪い。罰が当たったというより、夜中に来んなものを食べているので当たり前の様な気もする。まだこんなに残っているのに、食べる気がしなくなった。まあ、Beefsticks 一袋で 204 g。一気に食べて気持悪くならない方がおかしい。

という訳で、ジャンクフードを止めるベストな方法は、食べたい時には食べたいだけ食べる、それも毎日続けて食べるという事であろう。そうすれば、ジャンクフードの弊害が一気に理解出来て、食べる気が起こらないようになる。

止めろと言われたら、元々好きなので、食べたくなるのが人情。ここはジャンクフードの大人買いで、しこたま食べて、自分の体が拒否するのを謙虚に受け止めた方が良い。何事も経験が大切であると言う事であろう。

まあ、何ヶ月かするとまた食べたくなるだろうから、その時のために、地下室に隠している。（ご内密に）年に二度三度の発作であれば良しとしようではないか。