YS Journal アメリカからの雑感

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レイムダックなオバマ

2014-02-02 23:43:11 | 雑記
大統領は上がりのポジションなので、オバマは次にやる事がない。

今年は中間選挙なので、民主党の為に選挙協力出来るのだが、支持率が低下しており民主党の候補者から敬遠される体たらくだ。本業の政権運営は下手打ち続きであり、議会がねじれ状態では、何も出来ないことは2010年以来証明済みである。

今後オバマがやる事は、大統領、そして将来元大統領の肩書きを活かしてミッシェルを上院議員にする事ではないかと密かに思っている。イリノイ州の上院議員は民主党と共和党で分け合っていて、任期終了のタイミングもオバマの任期との悪いので、どうなる事やら。

先週の一般教書演説も本格的に脱力していたし、恒例になっているスーパーボールサンデーの Bill O'Reilly によるオバマ大統領インタビューでも精彩を欠いていた。

現職大統領の持つ力を過小評価してはならないが、やる気が無いオバマは気まぐれに大統領の権力を用いて、長期的な展望の無い散発的な政策を打ち出したり、行なったりするであろう。

民主党でさえその後始末に苦労しそうだ。

最近、民主党連邦議員の上層部から、今までには考えられない様なオバマと距離を置くような発言が漏れているのは、本格的な終わりの始まりではなかろうか?

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