YS Journal アメリカからの雑感

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胸のふくらみ

2010-08-12 12:25:50 | 雑記
上の娘が今月誕生日で10才になる。未だ、女性っぽいところはないのだが、ボチボチ覚悟をしなければと思い始めている。何せ、男三人兄弟で育ったので、女の子の生態は全く分からないのであるが、昔から研究熱心で頭でっかちである。

で、胸のふくらみの話題であるが、低年齢化が進んでいる。10年で0.3才づつ下がっているらしい。最近のアメリカの調査結果では、7才で、白人10%、ヒスパニック15%、黒人23%で何らかの胸のふくらみが始まっているという結果が出ている。(8才で、白人18%、ヒスパニック33%、黒人50%)アメリカばかりでなく、低年齢化はその他の国(主に欧米)でも同じ傾向の調査結果が出ている。尚、女の子の場合、胸のふくらみ始めが、思春期の始まりと定義されているらしい。(胸のふくらみと初潮の関係はどうなっているのだろう?)

要因については、いろんな説があったが、現在では、成長の具合と体脂肪の関係で理解されている。但し、環境要因、社会環境の影響も否定されていない。低年齢化が進むと、乳がんのリスクが高まる事や、早すぎると精神的なダメージ(自己嫌悪)をもたらす事が心配されている。

さて、男兄弟の中で育った最大の弊害は、女の子の生態に接する事が出来ないので、女の子の事をいたずらに神聖化してしまうことだろう。女の子にもてたい頃に、女兄弟のいる友人が、気負いも無く普通に女の子に接する事が出来るのを、羨ましく眺めていた。私が好意を持った女の子に意地悪な事を言ったりするのを見て、大学の同級生に小学生レベルのアプローチだと笑われた事があるが、全くその通りであった。

と言う訳で、娘二人の父親としては、もう直ぐ訪れてくる思春期に対しての覚悟を固めていくつもりだ。

で、女の子の生態を身近で観察する機会に恵まれる事になるのであるが、この経験を有効活用する日は来るのだろうか?