数年前,ゴルフチャンネルで彼のインフォマーシャルで良く流れていたので、興味がありました。同じ時期にゴルフマガジンでAJ Bonar の記事(英文)を読んだのがきっかけで、DVDを購入しました。
では、AJ Bonar のゴルフスイング理論はどんなものなのでしょうか?
はっきり言って、スイング理論ではありません。フェースをコントロール出来るのは手と腕の動きだけなので、その動きを意識するだけだと言う事です。
1 フェースは、インパクトでターゲットラインに対して90度を保てない。特にプロは、インパクト前後でトウがヒールより速く動いている。つまり、シャフトを軸に回転させている。このシャフトを軸にした回転がクラブヘッドのスピードにプラスされて飛距離をうむ。
2 この回転を与えるために、インパクトでは右腕の肘から先を反時計回りに捻る。(私は右利きです)
これだけです。
この右腕の動きが、Stack and Tiltと良くマッチします。Stack and Tiltではインパクトで両手を伸ばした状態で迎えるのですが、これは、右肘の絞り、右手のコックをインパクトでほどいておきなさいと言う事です。インサイドから腕が下りてきて(正確には左のリードで引き下ろして)インパクト直前で右腕がやや余裕がありながら伸びていると、肘から下の反時計回りの動きは、比較的簡単に出来ます。
右腕の絞り過ぎ、コックのし過ぎをしないことで、右肩がインパクトにかけて落ちなくなります。青木やセルジオの様な強烈なコックからのインパクトは、よっぽど腕力の無い人でないと出来ません。私の場合、ドライバーで飛ばそうとして体の動きが速くなったりすると腕が付いて来れなくなります。
イメージ的には、ほとんどノーコックで上げて,ダウンスイングの真ん中くらいで、右肘も右手もほとんどほどいて居る感じです。この辺は、田原 紘 と言うゴルフプロが同じ事を行っております。(私が読んだのは「実践50歳からのパワーゴルフ」)
AJ Bonar の一つの欠点は、左腕の動きの話が無い事です。Stack and Tiltでもなぜか左腕の動き(引き方)の話がありません。(本には出て来るのか?)唯一、後藤先生が左のリードと言う形で出てきます。
左のリードが無くなり、右手、右腕だけの感覚になると、結局インパクトで詰まってきます。そのため体を変に動かして詰まりを解消しようとするスイングするようになり、めちゃくちゃになります。
我流ゴルフ理論の骨格は、こんな所です。次からは、もう少し細かい技術的な考えを散発的に書いていきます。まずは、左腕の引き方からです。
追記(10-19-10):この理論で需要なヘッドを右手でどのように感じるのかの写真を追加しておきます。
右手を煽ってヘッドを返すのではなく、右上腕の反時計回りでヘッドが返っていくイメージがわき易くなると思います。
では、AJ Bonar のゴルフスイング理論はどんなものなのでしょうか?
はっきり言って、スイング理論ではありません。フェースをコントロール出来るのは手と腕の動きだけなので、その動きを意識するだけだと言う事です。
1 フェースは、インパクトでターゲットラインに対して90度を保てない。特にプロは、インパクト前後でトウがヒールより速く動いている。つまり、シャフトを軸に回転させている。このシャフトを軸にした回転がクラブヘッドのスピードにプラスされて飛距離をうむ。
2 この回転を与えるために、インパクトでは右腕の肘から先を反時計回りに捻る。(私は右利きです)
これだけです。
この右腕の動きが、Stack and Tiltと良くマッチします。Stack and Tiltではインパクトで両手を伸ばした状態で迎えるのですが、これは、右肘の絞り、右手のコックをインパクトでほどいておきなさいと言う事です。インサイドから腕が下りてきて(正確には左のリードで引き下ろして)インパクト直前で右腕がやや余裕がありながら伸びていると、肘から下の反時計回りの動きは、比較的簡単に出来ます。
右腕の絞り過ぎ、コックのし過ぎをしないことで、右肩がインパクトにかけて落ちなくなります。青木やセルジオの様な強烈なコックからのインパクトは、よっぽど腕力の無い人でないと出来ません。私の場合、ドライバーで飛ばそうとして体の動きが速くなったりすると腕が付いて来れなくなります。
イメージ的には、ほとんどノーコックで上げて,ダウンスイングの真ん中くらいで、右肘も右手もほとんどほどいて居る感じです。この辺は、田原 紘 と言うゴルフプロが同じ事を行っております。(私が読んだのは「実践50歳からのパワーゴルフ」)
AJ Bonar の一つの欠点は、左腕の動きの話が無い事です。Stack and Tiltでもなぜか左腕の動き(引き方)の話がありません。(本には出て来るのか?)唯一、後藤先生が左のリードと言う形で出てきます。
左のリードが無くなり、右手、右腕だけの感覚になると、結局インパクトで詰まってきます。そのため体を変に動かして詰まりを解消しようとするスイングするようになり、めちゃくちゃになります。
我流ゴルフ理論の骨格は、こんな所です。次からは、もう少し細かい技術的な考えを散発的に書いていきます。まずは、左腕の引き方からです。
追記(10-19-10):この理論で需要なヘッドを右手でどのように感じるのかの写真を追加しておきます。
右手を煽ってヘッドを返すのではなく、右上腕の反時計回りでヘッドが返っていくイメージがわき易くなると思います。