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YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

2020 アメリカ大統領選 (5):Obama endorse Biden for president

2020-04-15 08:09:21 | アメリカ政治
先日民主党候補戦から撤退したバーニーに続き、民主党の最大のスターであるオバマ前大統領が本日バイダン支持を表明した。

既に民主党大統領選から撤退した候補者は、最後まで残ったバーニーを含めて全員バイダン支持を表明している。挙党体制が固まってきているとも言えるが、嫌々団結しているようにしか見えない。オバマは元々バイダン出馬に消極的であった。

どの支持表明を見ても、オバマの今回のにしても、全くエキサイトメントが感じられない。(オバマ、老けたねえ)



自宅地下室から中継されるバイダンは精彩が無い。その上、過去のセクハラ問題(と言うよりレイプもどき)が飛び出してきている。

コロナ騒ぎで政治を含めたいろんな世界が歪んできているが、11月にトランプ対バイダンの選挙戦があるのかどうかすら確信が無い。(大統領選が無くなるという意味では無く、バイダンが何らかの理由で撤退するという意味)

久しぶりに登場したオバマの白々しい美辞麗句に塗れた支持表明は、心にもない事を滔々と喋れる本領を遺憾なく発揮している。


追加

この支持表明は、バーニー支援者に対する「バイダンも悪くないよ。大統領本選ではちゃんと投票してね」というメッセージであろう。(ヒラリーが民主党上層部と結託して候補者となったので、バーニー支援者は2016年の大統領本選で投票せず、トランプ当選の理由の一つになっている。興味深いのは、2008年にはオバマも同じように民主党上層部がヒラリーを追い落としたが、オバマの人気が高かく当選したので問題視されなかった。)

もう一つは、選挙資金集め目的。私の所にもこのオバマ支持表明をリンクした寄付金要請のメールが届いた。

2020 アメリカ大統領選 (4):Can't feel the bern, anymore

2020-04-09 05:19:53 | アメリカ政治
民主党候補の指名を争っているバーニー・サンダース上院議員が、大統領選から撤退した。

2016 年、今回と意味もなく民主党をかき回し、遊説を楽しんだので本望であろう。新型コロナウイルスの影響で自宅や事務所からのテレビ出演では、美容師等が世話出来ないので老齢が目立っていた。最近は社会主義者のくせに上等な生地でキチンと採寸したスーツを着る様になっていたが、如何とも体型、姿勢が悪く、不釣り合いの極みであった。

2024年の大統領選挙を目指すのだろうか?

2020 アメリカ大統領選 (3):バイダン元大統領は初期痴呆症なのでは?

2020-03-05 23:20:08 | アメリカ政治


バイダンの奇跡の復活は民主党の権力奪取への執念を見せつけ、サンダースとの一騎打ちになった。(サンダースはサンダースで若者の投票数が稼げないという意外な結果になっている)

ここでは政治的な分析は置いといて、バイダンの精神的健康状態を考えてみよう。このビデオ、スーパーチューズデー、テキサス州での勝利集会の途中でデモンストレーターが壇上に乱入しているが、バイダンの反応は、まだまだ健康な奥さんに守られているぼけ老人そのものだ。

先ず、乱入者だと気づいていない。(対照的にジル夫人は機敏に防御態勢に入っている)事態が把握出来ないので壇上に一緒にいる女性を守ろうとする行動が無い。その上、ボディガードが鎮圧した後にジル夫人が "You are okay, you are okay." と連れ合いのぼけ老人をなだめるような発言をしている。はからずも「そういう日常」が露呈したのではなかろうか?

ビデオの出だしで、夫人と兄弟を間違えているのはご愛敬だとしても、討論会やスピーチでも途中でシドロモドロなる事が度々ある。

今後の討論会はこれまでの様な集団討論会では無く民主党内ではサンダースとの一対一であるし、本選ではトランプと当る事になる。ここまでは政策を掘り下げた議論等は無かったが、これからはその辺が勝負となる。

民主党は、危ない橋を渡ったのかも。

2020 アメリカ大統領選 (2) : 民主党スパーチューズディ前日

2020-03-03 05:53:11 | アメリカ政治
明日が節目だと思っていたら、先週末から今日に掛けて3番手以降の候補が脱落宣言しサンダース対民主党という構図になってきた。

ここまで沈黙していたオバマがバイダンにサウスキャロライナ州予備選の勝利を電話で祝福した報道がなされた事を考えると、民主党上層部はサンダースを倒すためにバイダンを押す事を決めた様だ。

脱落者は、先ずアーミー・クロバチョフ(ミネソタ州連邦上院議員)、早速バイダン指示を表明。ピート・ブティジェッジ(元インディアナ州サウスベント市長)は、未だだれを支持するかは表明していないが、こちらもオバマからの電話会談の後に脱落したことを考えるとバイダン支持の発表となるだろう。

エリザベス・ウォーレンは民主党大統領候補を正式決定する党全国大会までに代議員過半数を誰も取れないという読みで予備選を続行する予定。脱落すれば政策的に近いサンダースに左派票が流れるのを少しでも食い止める意図の様だ。

マイケル・ブルームバーグは、自己資金で活動している上に中道の救世主的な存在として期待されたが、党が討論会参加資格を変更してまで登場した2回の討論会で大ゴケ。民主党上層部はバイダンで戦う事にしたようだ。

極論すれば、サンダースが過半数を取れなければ予備選結果は無効となり、党全国大会はブローカーコンベンションと呼ばれる談合となる。

サンダースが民主党候補になればトランプに投票と表明する民主党員が出てきており、大統領選だけでなく同日に選挙となる連邦上院、下院、又、州知事等の地方選挙でも民主党が大敗すると考えられている。

暫くは民主党内の泥仕合、というかサンダース下ろしの仁義なき戦いが続くであろう。

2020 アメリカ大統領選 (1) : 全体的なスケジュール

2020-02-12 12:15:18 | アメリカ政治
ここまでも散発的に書いてきたが取り敢えずシリーズにしておく。(過去の大統領選のフォローは尻切れトンボで終わっているが)

先ず、民主党の候補者が決まるまでは大騒ぎが続く。一つの節目は、民主党代議員の3分の1が決まる3月3日のスーパーチューズデー。決定すれば夏の党総会までは一息っという感じ。

まことしやかに言われているのは、各州の代議員選挙で決着しない場合は候補者陣営の駆け引きが続き党総会で泥沼の決選投票になるが、可能性は低い。

その後は、両党の党総会を経て本格的な大統領選挙戦となり、11月に選挙。

共和党はトランプで事実上決定しており無風状態。

一方で、意味もなく面白くなってきたのは民主党。アイオワ、ニューパンプシャーシー州を勝利したサンダースを、今後民主党が彼をどのように扱うのかが見物。2016年はヒラリーを破りそうな勢いがあったが党が抑え込む形で予備選に敗退たのでサンダース支持者が大統領選挙を棄権する事で、トランプ大統領誕生の遠因に繋がっている。

最終的には、サンダースでトランプに勝てるのかという大問題がある。サンダースを前回のトランプの様になぞらえるコメントがあるが、サンダースは長年政治家をやって政治的に叩けば埃が出るのは目に見えている。(バイダンの息子がお零れに預かった様に、政治家寄生ファミリービジネスの暴露が始まっている)

民主党が誰を選出しても、現時点でトランプ再選は堅そうだ。

アメリカ民主党の崩壊劇

2020-02-08 01:52:47 | アメリカ政治
一般教書演説の直後、ホストであるナンシーペロシ下院議長が公式文書である演説文を引き破る暴挙に出た。

彼女が下院での弾劾審議を始めると表明した昨年9月から大統領との関係は大幅に悪化してきていた。それでも政策通で戦略家だと思われていたので、今でも遠慮深謀があるとのコメントがあったりするが、どうなんだろう。トランプ憎さのあまり常道を逸しているとしか見えない。

一般教書演説の翌日には上院の弾劾審議でトランプ無罪が決定したが、ペロシ議長は(下院で)弾劾された事実は永遠に残ると意味不明の発言をしていた。

前日に行われた民主党予備選では未だの公式に勝者が決まっておらず、トランプ再選阻止の狼煙も上がらず。

弾劾でも反対に回る離脱議員はいないので党内統一は取れている様に見えるが、民主党内左派に中道派が引っ張られる形でまとまっているので、大統領選挙同時投票の下院では、中道派は苦戦する可能性が高い。

そんな状況で、ニューハンプシャー州の予備選が来週火曜日にある。今日、候補者討論会があったがニュースでの扱いも殆どなくアイオワ州の混乱が尾を引いている。

不法移民に健康保険付保、犯罪を犯しても強制送還無し、学生ローンの徳政令、出産直後までなら中絶OKとか、大統領候補者たちの公約は支離滅裂。

Obamacare法案を通したことで、嫌いながらも実力政治家として尊敬していたナンシーペロシ下院議長が壊れつつある民主党を象徴している。

民主党大統領候補の副大統領選び

2020-02-04 03:44:24 | アメリカ政治
昨日民主党大統領候補指名のエントリーを書いた後で思い付いた事を記しておこう。

どの候補者も人気が無いので、実績、人柄など関係なく、人気のある政治家(?)副大統領候補として選ぶのではないか?

バイダンならミッシェルオバマ(彼女は断ると思うので実現性は乏しいけど)、サンダースならAOC(これはあり得るが彼女は年齢的な下限に達していなかったかも)。

アメリカ政治の半分はジョークの世界になりつつある。(それが現実なのが恐ろしいけど)

アメリカ民主党アイオワ州予備選

2020-02-03 07:48:31 | アメリカ政治
民主党大統領候補指名争い、明日2月4日(月)アイオワ州党集会で正式スタートとなる。2020年大統領選の幕開けだ。

その上今週は、火曜日にトランプ大統領一般教書演説、水曜日に上院でトランプ大統領弾劾裁判の採決と重要なイベントが続く。

民主党の大統領候補選びは混沌が深まっている。アイオワ州ではサンダーズがリード、バイダンが追う展開となっている。サンダースは自称民主社会主義者で2016年から若い世代に人気がある。しかし、民主党上層部は党員でもないサンダースを煙たがっており、候補者にしたくない意図が見え隠れする。残りの候補者もパッとしないので、つい最近立候補表明したブルンバーグ元ニューヨーク市長に期待する体たらくである。(ブルンバーグは元共和党員である)候補者選びが全国党集会までもつれて、決戦投票になる可能性が出てきている。

一般教書演説はいつも通りトランプ節が炸裂するだろうが、トランプ壇上の後ろの席で、無理やり弾劾決議をしたナンシー下院議長の表情が見物である。トランプから嫌味の利いたジョークが飛び出すかも。

トランプ弾劾裁判は上院での審議が行われていたが、先週末、追加証人、証拠採用を否決したことで、事実上無罪が決定。

下院、上院での弾劾審議を通して、民主党は何一つ証明出来ず、トランプ憎さだけで議会をいたずらに空転させた事がハッキリとした。今秋の大統領選を有利にするための弾劾発議であったが逆に作用しつつある。

政局は圧倒的にトランプ再選になびいているが、何があるの分からい世界なので楽しい一年となりそうだ。

2020年 アメリカ政局

2020-01-22 21:53:51 | アメリカ政治
始まりは大統領弾劾裁判、そして大統領選。

上院での弾劾裁判は無罪になる可能性が高い。下院の弾劾決議が脆弱過ぎるので本格的な審議にさえならずに終結しそう。トランプは先ず下ろされないであろう。どちらにしろトランプ再選の可能性が非常に高い。

よって、今年の政局は大騒ぎの割にサプライズはなさそうだ。

来年以降の政局を考えれば、大統領選と同時に行われる連邦下院、上院選挙の方が重要性が高い。共和党が上院過半数を保持したまま下院の過半数を奪還すれば、トランプ大統領2期目は俄然面白くなる。

アメリカ下院弾劾決議案可決しただけ!?

2019-12-24 00:32:20 | アメリカ政治
アメリカ連邦下院はトランプ大統領弾劾決議を可決したが、上院に提出していない。アメリカ憲法上、大統領弾劾裁判は上院の占有事案であり、下院可決だけでは、弾劾と言えるかどうかも怪しいという見解があるほどだ。

今回の弾劾騒ぎ(?)の主役は、間違いなく Nancy Pelosi 下院議長だ。オバマ政権時代に ObamaCare を可決させた大功績があり、民主党を一枚岩にする剛腕には定評がある。2018年中間選挙で民主党が過半数を奪回し議長に返り咲いた時には弾劾に否定的であったが、唐突に調査開始を宣言し可決まで一気にやり切った。

疑問点は二つ。弾劾すると決断した理由と可決後上院への提出をためらっている事だ。

弾劾調査開始記者会見では、ウクライナ大統領との電話を一番の理由に挙げていた。推測としては、調査開始の根拠となる電話内容の情報が誤りだった可能性が高い。調査をしたインテリジェンス委員会委員長がホイッスルブローワーと通じており、弾劾確実であると歪曲操作した情報を伝えたのだろう。(民主党関係者はトランプ大統領に関しては、ロシア疑惑から嘘ばっかり(Fake News)なのだが、党内部でも情報が錯綜して混乱させているのではないかと思う)

審議中への世間の関心が盛り上がらない上にトランプ大統領の支持率が上がっており、トランプを追い落とすどころか逆効果になっている。

可決したものの、上院に渡してしまえば審議等のコントロールが効かなくなるので、民主党にとっては不利な展開になる。一つはスケジュール問題。来年は大統領選なのだが、民主党の有力候補は上院議員でもあるので弾劾審議で選挙活動が著しく制限される。又、弾劾の焦点となったウクライナとの電話内容は、民主党の有力大統領候補であるバイダン元大統領とその息子の件であり、下手をすると元大統領の汚職疑惑に発展する可能性がある。

上院で弾劾可決される事は 99.9% 無いので、トランプ大統領は弾劾決議案が上院に提出されるまで、Nancy Pelosi 下院議長と民主党を煽りまくるだろう。もし、上院に行けば共和党に有利になる様な展開となるのは間違いない。

トランプ弾劾は2020年大統領選の一部であるが、現時点では民主党の下手打ちで逆にトランプ再選の可能性が高くなっている。

大きな流れとしては、民主党が得意としてきたマスコミを巻き込んだ共和党への攻撃が、最強のカウンターパンチャーであるトランプに打ち砕かれている。(共和党議員もこれまでとは違い踏みとどまっている)

今回の弾劾を通してハッキリしたのは、民主党議員、(弾劾支持の)大手マスコミは狂っている事だ。

いよいよ来年は大統領選挙、アメリカ政治の醜い部分がまだまだ出てきそうだ。

アメリカ下院司法委員会 「議会妨害」「権力乱用」で弾劾訴追決議案可決

2019-12-15 14:42:38 | アメリカ政治
裁判の場合、間接情報は証言として採用されないが、弾劾のきっかけとなったウクライナ疑獄はトランプ大統領とウクライナ大統領の電話会談を直接聞いていないホイッスルブローワーの内部告発から始まっている。告発内容はトランプ大統領がウクライナへの軍事援助金を個人的な取引材料にしていたと言うのである。

民主党大統領候補の一人であるバイダンがオバマ政権副大統領時代ウクライナ担当しており、彼の息子がウクライナのエネルギー会社の取締役として法外な報酬を得ていた。バイダンは、その会社を訴追しようとしていたウクライナ検察のトップを軍事援助金と引き換えにクビにさせたのである。トランプはバイダン元大統領を蹴落とし大統領選を有利にするためにウクライナ政府に対しこれらの経緯の調査依頼をしたとされ、公私混同で大統領権限を乱用したと言うのだ。

先ず弾劾要件を調査したインテリジェンス委員会の問題の電話会談に関する証人のほとんどは間接証言ばかりで、電話会議への直接参加者はそのような裏取引があった事を否定している。

背景としては、民主党はトランプが大統領に当選した時から弾劾を考えていた。もっと言えば民主党は大統領選の最中からロシア疑獄のでっち上げを始めている。民主党はウクライナ疑惑の前のロシア疑惑で弾劾を画策していた節がある。但し、共和党が下院過半数であったことがあり具体的な動きは無かった。

それでも民主党は、ロシア疑獄をトランプ大統領がFake Newsと呼ぶほとんどのマスメディアが大騒ぎしていたが、特別調査官報告で疑いが晴れでしまった。

しかし、2018年中間選挙で民主党が連邦下院の過半数を獲得したこと弾劾への可能性が開けてしまった。

下院議長に再任したペロシは当初慎重であったのだが、極左議員の圧力とインテリジェンス委員長の間抜けな作戦に絡めとられて弾劾訴追を嫌々ながら始めざるを得なくなった。

民主党としては弾劾訴追開始で世論の盛り上がり、トランプ大統領支持率の低下を織り込んでいたようだが、どちらも裏目に出てきている。

今週本院採決となるのだが、関心は民主党議員が何人反対するかになっている。(これだけでも弾劾根拠の弱さを如実に示している)弾劾調査開始採決では民主党議員二人が反対しており、そのうちの一人は共和党に鞍替えしている。(共和党の造反者は今のところゼロ)

上院で可決成立するには3分の2以上の賛成が必要なのだが、共和党過半数なので成立する可能性はゼロ。

上院で過半数を握る共和党が、下院で成立した訴追決議案を扱うかが注目となる。即殺か審議かであるのだが、現時点では即殺になる見込み。

弾劾でトランプを追い落とす作戦であったが、民主党員さえトランプ再選と下院の共和党過半数の可能性を心配し始めている。

Impeachment vs. Coup

2019-10-02 12:03:26 | アメリカ政治
弾劾の皮を被ったクーデター、アメリカ政治史上最大と言っても過言でもない政治ショーが開幕した。

(Coup はトランプが民主党の弾劾調査(未だ弾劾裁判が始まった訳では無い)を指してのコメント)

民主党は弾劾に関して慎重であったが、突然に調査開始を表明。(ウクライナ疑惑が引き金だが根拠は極めて希薄)

ウクライナ問題では民主党の意図に反し、既に大統領候補のJoe Biden前副大統領に大打撃を与えている。それどころか、ヒラリーのメールサーバー問題も再燃しそう。究極的には、トランプに対する疑惑はオバマ政権が仕込んだ図式が浮かびつつある。

政治的に薄汚れている民主党が頑張れば頑張るほど不利になると思われる。だからこそ弾劾に慎重だったのだ。うがった見方としては、トランプ再選を阻止出来ないとの読みから筋の悪い乾坤一擲の賭けに出た可能性がある。

弾劾という名の2020年大統領選であり、それに加えて2016年大統領のやり直しを孕んだ企みである。正当な選挙で選ばれた大統領を姑息な手での追い落としと再選阻止を目指しているので、クーデターと言っても過言ではないだろう。

政治を食い物にしている民主党は死に物狂いであり、発狂している。

何が飛び出すやら。


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トランプ再選の可能性

2019-09-06 14:41:41 | アメリカ政治
民主党候補者の顔ぶれを見ていると間違いないと思われる。もし、不況が来たとしても再選は揺らがない気がする。

否が応でも大統領選が始まっているので、トランプの発言を何でもかんでも選挙活動の一環とする論評が多いのだが、本人は再選は当然と考えている節があり選挙自体の事を意識していないと思う。

もし、トランプが落選したら、あっさり身を引くと思う。

私はトランプ再選を強く望んでいるが、一番の理由は連邦政府を食い物にしている政治家、官僚を一掃して欲しいからだ。"Drain the swamp"

法律に従って行政を一所懸命にやっているトランプを批判しているのは、御都合主義のリベラルばかりだ。

トランプに対するロシア疑獄の追及は、逆にオバマの関連に話が飛び火し(その時は Joe Bidenも無傷ではいられまい)場合によってはウオーターゲートを遥かに凌駕する疑惑に進展する可能性がある。

アメリカ政界の矜持を正す意味で、再選を強く願う。

アメリカ民主党2020年大統領候補討論会

2019-07-01 11:27:10 | アメリカ政治
Medicare for all (政府による国民皆健康保険)

Open Border (不法移民の合法化)

Free College Tuition / Student Loan Foregiveness (大学無償化と学生ローンの徳政令)


20人の嘘つきが10人づつに分かれて二日に渡って行われた初回討論会で共通している公約は上の三つ。

民主党候補者選なので党員への受けが良い公約が並んでいる。本選では中道に戻る傾向があるのだがここまで言い切ってしまうと戻りようが無いだろう。

2016年にトランプに敗れたことで思考停止、その反動で逆上したまま2020年大統領選挙に雪崩れ込んでいる。このままだと来年の大統領選挙は本選が始まる前に結果が見えそうだ。

Joe Biden 落馬!?

2019-06-23 07:39:18 | アメリカ政治
民主党大統領候補のトップを走っている Joe Biden が予備選から早々に退場する可能性が出てきた。

大手マスコミの ABC が、副大統領時代にその権限を使って、弁護士である息子にウクライナ、中国からの利益供与をさせていた疑惑を報道し始めた。

このスキャンダルは私でも知っている位なので今更という気はするが、ここまで大手マスコミで報道されることは無かった。このタイミングで報道され始めたのは、Biden では大統領選挙を戦えないという党内コンセンサスが形成された可能性が高いと思われる。

この弁護士の息子、個人的なスキャンダルも多い。