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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

コゲラ

2017-11-10 20:00:26 | 
コゲラ、
英名はJapanese Pygmy Woodpecker、
訳せば日本にいる小さなキツツキ。
キツツキの仲間ですが
木の果実も食べるようです。


我が家の柿の木にコゲラが来ていました。、
雨続きで外出もできないので、
家の中から窓越しに狙って見ました。


柿の実を食べに来たようです。
もともとは平地から山地の林に生息する鳥ですが
近年は市街地に近い街路樹や人家の庭木、
公園の樹木などにも現れるようになりました。


公園のモッコクの木にもコゲラ。


果実を盛んにつついています。
基本的には木の幹をつついて、
昆虫を餌としますが、木の果実も餌とするようです。


今年生まれの幼鳥でしょうか
つぶらな瞳でやや小さめのコゲラでした。


葉が落ち、冬芽の桜の木にもコゲラ、
腹部も背部も地味なコゲラです。


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秋晴の昭和記念公園にて

2017-11-09 20:00:05 | 風景
異常なほどの雨続きの今年の10月でしたが、
26日は、10月になり初めてかと思える久しぶりの秋晴れ日、
立川に買い物に行った帰り、
昭和記念公園に寄り道、秋景色を写しました。


立川口のイチョウ、
10日前に比べるとだいぶ色づきを増しています。


すっかり黄色に色づきを見せている木もありました。
この黄色には青い空がよく似合います。


1/15秒と手持ちで低速シャッターにトライ。


池端の荻、
白い穂が日の光に輝いていました。


皇帝ダリアハイブリットを逆光で、
10日前、雨の日にも写しましたが
やはり青空下の方がきれいです。


日本庭園の池、
水に映った空がきれいな青色です。


こもれびの里の藁葺民家、
吊るし柿が演出されていました。




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コウヤボウキとキチジョウソウ

2017-11-08 20:00:37 | 花,植物
10月の末日、
近くの山道をマクロレンズを片手に散歩、
コウヤボウキとキチジョウソウの花を写しました。


コウヤボウキ。
キク科コウヤボウキ属の落葉小低木、
高さは1m以下と丈は低いのですが
キク科には珍しく、木本です。


今年伸びた枝先に
直径1cmほどの頭花を1つつけます。
頭花は白い筒状花が10数個集まり、
筒状花は長さ約1.5cmで白い房状になります。


蕾もありました。


関東地方以西〜九州の山地のやや日当たりのよい林縁などに見られます。
かつて和歌山県高野山では、
果樹や竹などの植栽を禁じられていたため、
この植物で箒をつくったことによる名だそうです。


キチジョウソウ(吉祥草)、
キジカクシ科キチジョウソウ属の常緑多年草、
林内に自生し、栽培もされることがあります。


花が咲くと縁起がよいといわれるので
この名がつけられたそうです。
しかし、花は別に珍しいものではなく、
どの株も淡紅紫色の花が穂状にたくさん咲かせていました。
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エナガ

2017-11-07 20:00:21 | 
秋も深まり、
小鳥の姿が感じられるようになりました。


台風一過の久しぶりの晴日、
久しぶりに里山の散歩道へ。


エナガが10羽ほどの群れで、
餌を探しながら木から木へ移動しています。


夏の間はあまり姿を見なかった小鳥たち、
木々の葉がまばらになったせいでしょうか、
姿を写せるようになりました。


体長の半分以上となる長い尾を
柄の長い柄杓(ひしゃく)に例えたのが名の由来とのことです。


尾を含めないと体長はかなり小さく、
体重はスズメの1/3程度、
日本ではキクイタダキに次いで軽く、
まさしく小鳥です。


数は多く、めずらしくはありませんが
いつみても可愛らしいエナガです。
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水蓮

2017-11-06 20:00:16 | 花,植物
神代植物公園でのバラとダリアの撮影後、
大温室に入って見ました。
ランなど熱帯、亜熱帯のたくさんの美しい花に圧倒されます。
しかし、なぜかレンズを向けたのは水蓮(スイレン)でした。


紫色のスイレン、
3つ並んでいました。


淡い紅色も2つ並んだところを。


クリーム色の花、
奥に一つぼかして奥行きを。


通路のすぐ近くにあったこれもクリーム色の花、
柵の下から望遠レンズで。


天井から垂れ下がった美しいオレンジ色の花、
ベコニアの一種のようです。
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カマキリとダリアの花

2017-11-05 20:00:08 | 花に虫
神代植物公園のダリアの花にカマキリと蝶、
1粒で2度おいしい花に虫、
絶好の被写体です(10/18)。


白いダリアの花にカマキリ、
花の上を動きまわっているようで、
花粉を白い花びらに撒き散らかしています。


ダリア園を一周して戻ってくると
そのカマキリ、花から顔を覗かせ、
日が当たり、背景が黒く抜ける絶好の場所で、
写してくれとばかりのポーズをとっていました。


さらに花に上ったのでもう一枚、
多分オオカマキリと思われます。
(チョウセンカマキリとオオカマキリ、外見がよく似ていて区別が難しいのです)


ダリアの蕾の後ろからもカマキリ、
体色、複眼が茶色、
上とは別なオオカマキリです。
腹部が太く見えるのでメスでしょうか。


真っ赤なダリアにもカマキリ。
これはハラビロカマキリのようです。


ピンクのダリアの花にアカタテハがちょっとの間とまりました。
ヒメアカタテハはよく見るのですが
よく似たアカタテハは見ることが少なくなっています。


黄色のダリアにツマグロヒョウモンが
人の群れにも構わず吸蜜をしていました。
翅に傷みのないきれいな個体です。

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ダリア

2017-11-04 20:00:16 | 花,植物
昨日に続いて10月18日の神代植物公園にて、
園芸ダリア、
可愛いものからグロテスクに感じるものまで、
いろいろな色形の花が開発されていることに驚き、
見るのが楽しくなります。
その一部だけですが、今日はダリア編です。


ピンク色の可愛いダリア、
背景に他のダリアを入れてただ写しただけですが。


尖った花弁が球形についたダリア、
黄色の群に紅色を一つだけ重ねて見ました。


その紅色の花びらをアップ。
花色のグラデーションがすてきです。


ヒトデ型の花をシンプルに縦撮り、
背景を暗くして、色形のよい茎を強調しました。


上と同じ花を少し角度を変え、
背景に他のダリアの花色を入れて見ました。


チョコレート色とピンク色のポンポンダリア。
子供のころ、紅色のポンポンダリアを
校庭の花壇に植えた記憶があります。


オレンジ色のポンポンダリアもきれいでした。
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秋の薔薇

2017-11-03 20:00:24 | 花,植物
10月18日、
今年の10月としては貴重な晴日、
神代植物公園で花の撮影、
写真教室の現地勉強会でした。
まずは薔薇の花。


前日までの長雨で傷んでいる花が多く、
傷みの少ない花を探しての撮影となりました。
薔薇はやはり花びらの渦巻きが魅力です。


上のピンクに続いて黄色の花の渦。
三脚はご遠慮くださいとのこと、
できるだけカメラを動かさないように集中してのマクロ撮影です。
絞りはF10と絞りました。


黄色の薔薇、
背景に黄色の花をたくさんぼかして見ましたが
ピンク色も一つ二つ入ってしまいました。


黄色と赤の混色がきれいな薔薇、
葉も緑茶色と変わっています。


その混色の薔薇、
黄から赤のグラデーションを。


鮮やかな赤い薔薇。
花色が鮮やかなので、露出を少しプラスにして見ました。




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皇帝ダリアハイブリット

2017-11-02 20:00:14 | 動物
冷たい雨の昭和記念公園、
皇帝ダリアハイブリットが
色とりどりの花をつけていました(10/16)。


皇帝ダリアハイブリット、
皇帝ダリアと園芸種ダリアとを交配し、育成したダリアです。


皇帝ダリアというと花色は紫かかったピンク色ですが、
ここ昭和記念公園には
皇帝ダリアの性質を受け継いだ
白、赤をはじめ、さまざまな色のハイブリット種が育てられています。


この日は日中の最高気温が15℃以下と、
10月中旬にしては46年ぶりの寒さ、
そして冷たい雨となりましたが
雨にも寒さにも負けず花開いていました。


このハイブリットダリア、
皇帝ダリアの性質を受け継いでいるので、
園芸種のダリアに比べて、寒さに強い特徴があります。


花の時期は10月中旬から11月と、
皇帝ダリアより半月から1月近く早く咲きます。


そして、様々の園芸品種を交配させることにより、
色彩や花姿が豊富になります。

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淡い黄色のコスモス、イエローキャンパス

2017-11-01 20:00:37 | 花,植物
10月16日、
最高気温が15℃以下というこの時期にしては
46年ぶりという寒い日、
昭和記念公園で雨のコスモスを写しました。


イエローキャンパス。
もともと、真紅、ピンク、白しかなかったコスモスですが、
1987年、玉川大学農学部の育種で世界初の黄色のコスモス、
イエローガーデンが開発されました。
それをさらに改良したのがこのイエローキャンパスです。


咲き始めは白色ですが
だんだんと寒さを増すと黄色になり、
10月下旬から11月が盛りのコスモスです。
寒い雨の中でも健気に美しく花を開いていました。
秋晴れが似合うと思っていたコスモスですが
雨のコスモスも素敵に感じます。


今年はコスモスの花の終わりが早いようで、
昭和記念公園のコスモスの中心地である
花の丘のコスモスなどは盛りを過ぎて萎れていましたが
ここ、原っぱ西花畑のコスモスはちょうど盛りのようでした。


原っぱ西花畑のコスモス、
他のコスモスに比べ盛りの遅いコスモス4種が植えられていました。


クリムゾンキャンパス。
調べてみるとクリムゾンとは、
濃い明るい赤色で若干青みを含んだ紫がかかる色とのこと。


オレンジキャンパス。
オレンジ色というより薄紅色ですがオレンジキャンパスです。


ギバナコスモス。
コスモスの名が付き、黄色、オレンジ色の花を、
夏から秋まで花を咲かせます。
同じキク科コスモス属で、まったく紛らわしいのですが
コスモスとは別種の花であり、
黄色いコスモスということではありません。
キバナコスモスの方が暑さに強く葉も幅広という違いがあります。
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