goo blog サービス終了のお知らせ 

行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

11月の蝶

2017-11-27 20:00:49 | 昆虫
11月初中旬、
昆虫の姿がめっきり少なくなりました。
それでも、晴天の温かい日、
こんな蝶の姿を見ることができました。


里山の残り柿にルリタテハ。
よく見ると柿の実に口吻を突き刺しています。、


成虫で越冬するルリタテハ、
盛んに栄養を蓄えているようです。
もう間もなく、枯れ葉の下などに潜ります。


テングチョウ。
この蝶も成虫で越冬し、
春に姿を現します。


アカタテハ。
翅裏面の模様は複雑でけっこう美しい、
この蝶も成虫で越冬します。


食草のヤブマオやカラムシなどが少なくなったせいでしようか、
最近では見る機会の減ったアカタテハです。
後翅表はほぼ茶色です。


ヒメアカタテハ。
アカタテハによく似ていますが少し小型、
翅模様も比較してみると違うのが分かります。
秋になると姿をよく見ますが、成虫越冬はしないようです。


ツマグロヒョウモン♀。
弱々しく飛び、ツツジの葉にとまりました。
南方系の蝶ですが、個体数が多いこともあり、
11月中旬になってもまだいました。
成虫越冬はしません。


落葉にクロコノマチョウ。
この蝶も南方系ですが、
近年、分布を北に広げているようです。
多摩地域でも雑木林の下などによく見るようになりました。
この蝶も成虫で越冬するようです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする