昨日に続き,12月に撮った赤い実たち,
ハナミズキ,サンシュユ,マンリョウ,センリョウです。
ハナミズキ
10月には紅葉となり,赤い実がついていたハナミズキです。
今はすっかり葉も落ちて,実の多くも落ちてしまったようです。
残り少なくなった完熟の実が冬の青空の中,枝先にぶら下がっていました。
もう間もなくこの実も落ちてしまうのでしょう。
サンシュユ
なんの実だろうと思って近づいてみました。
この木肌,今年の春早く,黄色の花を咲かせていたサンシュユです。
2~3月に花を咲かせて,12月にまだ実をつけているとは,
正月を過ぎてもまだ実が付いているそうですので,
一年を通して,花か実が付いていることになります。
すっかり熟して,グミの実のように見えます。
サンシュユにはアキサンゴの別名がある理由が分りました。
秋のこの真っ赤な実をサンゴに見立てたようです。
マンリョウ
鳥が運んできた種から成長した木と思えます。
空地の木陰にりっぱなマンリョウの木,赤い実をたくさんつけていました。
我が家にも鳥が運んだマンリョウが昨年はあったはずと思い,探してみると,
大きく繁った沈丁花に隠れて,りっぱに赤い実をつけていました。
こんなに日当たりが悪くても,ちゃんと生きていたようです。
センリョウ
いただいた花束に赤い実と黄色の実,2種類のセンリョウがありました。
こんな黄色の実のセンリョウがあるとは知りませんでした。
調べてみましたら,園芸用に開発された
キミノセンリョウといわれるもののようです。
さらに調べてみると,マンリョウにも園芸用には
シロミノマンリョウ,キミノマンリョウと呼ばれる白や黄色の実があるそうです。
マンリョウもセンリョウもその名から,
縁起ものとして,正月の飾り物には欠かせない花(実)です。
鳥が植え鳥に食べらる万両よ